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紹介:フリーゼマテンテン・SET2

フリーゼが自らの名前を冠した小箱ゲーム「フリーゼマテンテン」のSET2。
SET1で遊んだ限りではハチャメチャ度がすごく(競りの一発勝負で勝てなきゃ敗け、みたいなことが起こり易い)、場合によってはゲームにならなかったりしたものだが、このセットでまたどの方向へ進化するのか、楽しみな続編であった。
また、旧版もセットが別れていたので続編がでることはSET1の時点で前提であった。

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Amigo小箱。
左側がSET2。SET1と並べると絵が繋がるのだ。
イラストは2F-Spieleでマウラ先生とコンビで働くことが多いFrederic Bertrand氏。
今回もSET1に続いて60枚も細かいイラストを描き上げている。

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中身。
新しいカードが今回も60枚。
それに追加ルールで必要になる緑のキューブ。

お金やスタートプレイヤー駒はSET1の物が必要になるので、一応“SET1必要ですよ”ということになっている。ただ、スタピー駒と紙幣なので代替物があればSET2だけでも遊べないわけではない。バランスは別として。

で、ルールについてはSET1と同じなのでこちらを参照していただくこととして、
http://casinoroyale.blog120.fc2.com/blog-entry-1198.html
追加ルールの説明に入りたい。

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追加と言っても1つしかないんだけど、SET2にはオークション後に何らかの理由でカードの上にキューブを置く場合がある。
置かれるキューブの意味合いはカードごとに異なり、アクションを出来る回数だったり、勝利点×キューブ数だったりする。
基本的にキューブ数で勝利点を稼ぐカードにはキューブを増やす効果が無いので、他のカードとコンボを組むなりする必要がある。でもカードは全て公開オークションなので、そんな都合良く落札させてはもらえない。これはある意味、誰かが頑張って仕事しなければならない事にもなるんだけどね。

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カードのネタセレクション&ブラックジョークはさすがフリーゼ様で、良い具合に嫌味が利いている。見ているだけでも楽しい。

ゲームとしては本当にハチャメチャなカードが多く、「あいつがアレとったら終わりだ!」みたいな即死コンボリーチがちょいちょい発生して、それをイカれたお邪魔カード(高額)で粉砕するという大茶番劇になる。これが、フリーゼマテンテンの日常なのだ。

【評価】
   6.jpg
【所感】
天帝フリーゼ様による、フリーゼアナキズムなタイトルであるということを理解して遊ぶ必要があります。それさえ理解していれば、大変に楽しいゲームです。間違いありません。
SET2の追加要素はプレイ中に色々と夢見させてくれて良いなと思いました。
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紹介:ブラッドボウル・チームマネージャー

アメリカでは歴史のあるファンタジーミニチュアスポーツゲーム「ブラッドボウル」が、チームマネジメントものとしてファンタジーフライトからリリース。その名も「ブラッドボウル・チームマネージャー」。

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FFGの正方箱で、通常のLサイズよりもやや小さいMサイズと言った感じ。
相変わらずこのメーカーのグラフィックには金がかかっていて迫力がスゴい。
この箱の見た目とそのタイトル通り、ブラッドボウルとはアメフトのファンタジー&キャノンボール版である。
基本的な得点方法はアメフトを模しているようだが、審判を買収したりしているらしく、“あらゆる暴力行為が平然と行われている”という設定がウリだ。

また、このゲームの場合は試合のハイライトにどの選手を配置していくかと言う監督業がテーマになっているため、アメフトのルールに精通している必要はまったく無い。フレーバーテキストを理解し、より楽しむために、ちょっと用語を知っていれば良いだけである。

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中身。
FFGらしくカードがいっぱい。
テキスト依存がすごいので日本語化した方が良いだろう。
ちなみにオビ湾はこちらの公開シールにお世話になりました。
http://logicwolf.sakura.ne.jp/kisekiya/translation/
大変質が良かったです。ありがとうございます。

各プレイヤーは、人間、ドワーフ、エルフ、オーク、ネズミ男、ケイオスオール
スターのいずれかのチームを選び、自分の山札としてキープ。
そこから毎ラウンド6枚のカードを引いて手札とする。

また、チームにはチームスタッフと設備という概念があり、それぞれ個別の小さいカードによってそのアップグレードが表され、必要に応じて特殊効果を発揮したりする。
ということで、チーム全体としては、手札(選手)、スタッフ、設備の三要素で構成されている。

続いて、どう戦うのかに入る。
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毎週(ラウンド)、スパイク誌というこの世界のトップ誌の見出しカードが1枚公開される。さらに、新聞の記事として人数分のハイライトカードが後に並ぶ。
この辺で勘の良い人は気づいてもらえると思うが、このゲームは「スパイク誌/新聞の記事に対して、フラッシュバックするかのような体でカードをプレイングする」という構図を採用している。
いやぁ。実にカッコいいですよ。こういう優れたエンタメ指向はアメリカのメーカーならではだ。

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で、前述のとおりプレイヤーは見出しorハイライトカードに対してカードをプレイしていく。ハイライトカードは左右にカードが置けるが、同じサイドに違うチームがカードを置くことは出来ない。つまり、左右に1チームずつがカードをプレイできるわけだ(1チームが複数枚置くのはOK)。
ハイライトカードには報酬となるアイコンが記載されており、それぞれスター選手を雇うものやスタッフ/設備をアップグレードするもの、さらには勝利点であるファンを獲得するモノなどである。
これらのアイコンがカードの左右と、真中に別れて記載されている。左右のアイコンは、そのハイライトに参加しただけでもらえる報酬。真中のアイコンはそのハイライトの勝者が追加でもらえる報酬である。

見出しにカードを出せるのは、それが“スパイク杯”などのトーナメントである場合に限る。そしてその場合、参加できるチーム数に制限はない。1位と2位がやや高めの報酬を受け取ることができ、それ以外は敗者としてオマケがもらえる程度だ。

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カードは手番に1枚ずつ、ぐるりぐるりとプレイしていく。
プレイされたカード(選手)は、記載されている行動アイコン(タックル、スプリント、パス、反則)を左から順に行い、さらにマッチアップアクションと呼ばれるスタッフ/設備カードを行使したければ行使できる。

以下、行動アイコンの大まかな効果
・タックル:敵チームの選手1人にタックルを仕掛ける(サイコロ判定)
・スプリント:山札からカード1枚引き、1枚放かし
・パス:ボウルを自分の方に寄せる
・反則:反則チップを貰う(大抵プラス効果があるが、リスク有り)

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で、全員がカードをプレイし終えたらハイライト&トーナメントの勝者判定。
基本的にはカードに記載された数字の合計が大きいプレイヤーが勝利する。また、この時ボールを持っている側は+2点となり、かつ同点でも勝利することが出来る。
また、勝利判定の前に反則チップが裏返され、そこに記載された効果をカードが受ける。一番確率が高いのは数字がプラスになるもので、やはり反則をした分試合が有利になっているということのようである。ただし、笛アイコンが出ると失格でカード消滅。反則チップ5枚に対して1枚くらいの割合で笛。この1/5がナイスなバランスで、反則する方としては心配になりながらもガンガンやっちゃうっていう感覚。
当然の話だが、反則チップがこの時点までオープンにされないことで、各ハイライトの勝敗がプレイ中は不確定だ。

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勝敗が決まったら、前述の報酬を受け取る。
で、なんといっても楽しいのはスター選手の獲得。自分の所属する協会の山札から登用。基本的にはすべてユニークカードで、イラストもカッコよく、実際強い。
登用したスター選手は(例外を除き)山札の一番上に置かれ、次のラウンドで手札に入る。そういえば上で書き漏れたが、使用済みのカードは山札が尽きた時にリシャッフルして再生。(このゲームが当初“デッキ構築系”と言われていた名残りである)

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ただし、最終的に必要なのは選手でもスタッフでも設備でもなく、ファンの数である。
ファンはハイライトに勝利することで手に入ったり、特殊カードの条件を満たすことで手に入ったりする。
序盤でもそれなりに手に入るので、あまりトッププレイヤーに離されると最終週のブラッドボウル(報酬が大量のファンのトーナメント)に勝利しても追いつけない場合があるから注意しよう。

いやぁ。チーム作りって楽しいなぁ。

【評価】
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【所感】
アメゲーです。アメゲーですが、しっかりバランスとったシステムしてます。おもしろ所の作り方も良く、色物ゲームとして済ますにはちょっともったいないですね。
あと、カードのイラストがスポーツ紙の表紙みたいでメチャカッケ―っす!
拡張も出るので引き続き遊んでいきたいタイトルです。
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紹介:フェイス・イット

見た目がサイコーに可愛いゲーム「フェイス・イット」。
スマイルマーク風のカラフルな駒を使った超ライトな頭脳絶好調風のゲームだ。
メーカーは他に何作ってるのか知らないCococoゲームズ。ラインナップを見たら生涯遊ぶことの無さそうな地味ゲーばかりだった。クリベッジメインの会社らしい。

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そんなCococoゲームズにあって異例の可愛さを誇るのがこのフェイス・イットである。2001年の代表作だ。(2001年はこれしかニューリリースが無い)
赤=怒りんぼ、青=しかめつら、緑=困ったくん、黄=ニコちゃんという実際の駒のキャラクターに準じたパッケージがめちゃかわいい。

中身は4色+白のフェイス駒とそれを入れる黒い袋。駒を置くプラスティックボード。変な構成&形の得点コイン。
黒い袋からフェイス駒を取ると、黒い布からでたカスがくっついていて見た目が汚い。洗濯すると大丈夫になるけど、黒カスが付くから他の服と一緒に洗わないように注意。

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各自手駒として4つのフェイスを取ったらゲーム開始。

手番では手駒から1色を選び(同じ色なら何個でも可)、ボード上に一列に置く。
そして置いた箇所に直線に並んだ同色の駒の数だけ得点する。(置いたものだけでなく、前に置かれたものも一直線になっていれば数える。ちょっと頭脳絶好調的なイメージ。)

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得点したら右隣(上家)のプレイヤーから得点コインを奪取する。
上の写真がその得点コインである。なぜこのようなコインになったのかは不明だが、ファンタスティックフォーを模倣したというのがドゥーム評議会の暫定解釈だ。
このコインを各自1~5を1枚ずつという変な構成で受け取るため、得点のやり取りするためにお釣りを勘定したりする必要がある。やってみるとちょっとした算数の勉強みたいで、ひょっとしたらキッズ向けのそういう狙いがあるのかもしれない。

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終盤になると盤面がフェイスでいっぱいになってくる。この光景を眺めるだけでも妙な幸福感があるから不思議だ。
戦略としては他のプレイヤーの駒を見ながら、出来るだけ自分が得して、相手の取りそうなところをブロックしてという、非常に明確でライトな感じ。でも下家にコインを取られることを考えたプレイングは求められる。

以上のゲーム性に加えて、ちょっとしたアクセントとして入るのがコレ。
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ニヤリフェイス。
ニヤリフェイスは袋から引いた瞬間に効果を発動し、他のプレイヤー1人の駒1つを選んで交換できる。
ニヤリフェイスを渡されたプレイヤーは次の手番でニヤリフェイスを袋に返さねばならず、通常より1個少ない3個の駒で手番を行わなければならない。
トップをけん制するなり、単純に自分の欲しい色を貰うなり、自由に使うと良い。

また、前述のとおりニヤリフェイスは袋に返るので、終盤はこいつが頻出して混沌度が上がり、消化進行になることを若干防いでいる。

補充できなくなって誰かが手駒を無くしたらゲーム終了。余った駒はマイナス点。
手持ちの得点コインと足して勝者を決める。

少人数だと得点コインが“行って・来い”になってしまうから、プレイ人数は相対的な利益が発生しうるMAXの4人がおススメ。

【評価】
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【所感】
上に書いた通りですが、可愛くて、遊んでて楽しいゲームです。
クワークルなどに似ていますが、得点計算はもっとシンプルで、混沌とすることはありません。
ライトな見た目にマッチする程度ではありますが“トッププレイヤーからコインを奪って貰うために、あの人の連鎖はブロックするのやめよう”とか、良い具合の戦略もあります。大変おススメ。
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紹介:ボーナンザ・ダイス

毎年Amigoもしくはルックアウトゲームズから続編やら拡張やらがリリースされているロングランカードゲーム「ボーナンザ」。
派生の多さではカードゲーム随一だろう。

そんなボーナンザが、ついにダイスである。
終わりが見えないダイスゲームムーブメントを無視するわけにもいかなかったか、ついにウヴェ先生が筆を(?)取った。

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普通はダイスゲーム化すると箱が正方形になったり大きくなったりするものだが、さすがはAMIGO×ボーナンザ。小箱サイズでのリリース。
ボーナンザは箱を並べた時の壮観さが(HABAみたいな色合いで)嬉しいのだ。

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中身。
サイコロを植える畑ボード(ダブルデッキサイズ)と、
収穫目標カード(もちろんエンボス)。
そしてメインのサイコロ7個。

サイコロは2色(白・ベージュ)に別れており、
それぞれ出る出目の種類が異なる。
白でしか出ない目や、ベージュでしか出ない目もある。

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各プレイヤーは収穫目標カードを常に2枚持っており、1枚は奥に置き“現在の目標”とし、1枚は手前に置き“次の目標カード”とする。

目標カードには6段階のステップが記載されており、各ステップには達成するための出目の組み合わせが示されている。
基本的にはこの出目の組み合わせをゲームを通してより多くクリアしていくことを目指す。

目標カードは3ステップ目をクリアするとようやく1ターラーのお金に換金できる。
それ以降は2ターラー、3ターラー、全部達成で4ターラーと換金率が良くなる。
1ターラーになるところまで進めれば、どこで止めてもよい。そのうえ、やめた瞬間に次の目標カードの達成をはじめられるので、換金タイミングは現在の出目と次の目標とにらめっこしながら決める。

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続いてゲーム本体であるサイコロプレイ。
まず手番のプレイヤーは7個すべてのサイコロを振り、最低1個以上を確定出目として畑に植える。続いて残りを振って最低1個を畑へ。これをやりたい所まで続けて、確定したところで自分の目標カードと照らし合わせ、ステップクリアの判定をしていく。

このように手番のプレイングは至ってわかり易い。
が、このゲームは他プレイヤーの手番も重要なのだ。というのも…

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手番外のプレイヤーは、手番のプレイヤーが振った出目の結果(畑に植えたものではない!)を見て、その出目によって自分の目標カードのステップをクリアできるのだ。
最初は絶対に7個振られ、それ以降も手番プレイヤーが確定を渋れば渋るほど可能性は残る。地味だけど程よいジレンマ。

人数が増加によるダウンタイムがダイスゲームの弱点だが、これならダレずに楽しく居られる。
また、親切なことに目標カードにはサイコロ7個振った時の発生パーセンテージが小さく記載されているので、換金タイミングの参考にしよう。

ダイスゲームなので運ももちろん重要だが、コツを掴むと換金&新目標スタートダッシュが気持ちよくなってくる。

なかなかどうして、既存ゲームのダイス化にしては独立した面白さのあるタイトルだ。

【評価】
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【所感】
ダレないダイスゲーム。
カードは情報が詰め込まれて見た目がそっけない印象。でも、やり始めるとなかなか機能的です。豆を植えているテーマ感はほとんどなくなりましたが、もはや一種のキャラクターものになっているのであまり気になりません。
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紹介:ハイク

某氏より「これはけっこうまずいですよ」ということでお預かりした小箱カードゲーム「ハイク」は、確かにこれはなかなかのまずさだったので、サクッと所感込々で紹介したい。

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Amigoよりやや大きめな小箱。
ハイキングという爽やかなテーマなのに何故が色味が冴えない。
ロゴ内にも背景入ってるし、構図わるッ!この時点で例の悪寒が湧いてくるぜ!

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中身。エンボス無しカード。
イラストは豪華っぽいのだけど、一部に妙な悪ノリがあったりしてテーマとまったく親和してない。その歪みから来る不快感みたいなものまであるような気がして…、こればかりは気のせいだと思いたいのだが。

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手札を配ったらゲーム開始。
基本ルールはUNOみたいなもんで、手番になったら場のカードの上に出せるカードを出す。で、究極は手札をゼロにすることを目指すわけだ。

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何が出せて何が出せないかは、カードにアイコンで示されている。
例えば上のカード「光」は、その後に「光」か「虫」か「山頂」が出せるというわけ。
しかしこの繫がりがまったく理解しがたく、いちいち場のカードの右下を見て出せるカードを探さなくてはならない。大変かったるいし、テーマの雰囲気なんか出ようもない。むしろテーマがノイズに感じる。

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そんなしょーもないカードプレイングに刺激を与えるべく投入されているのがスペシャルカードだ。
スペシャルカードはユニークで10枚あり、「ウンコ」カードが出たら手札の虫が失点になるとか、「干ばつ」が出たら「湖」のカードが出せないプレイヤーは即死とか、「迷子」で手番順逆転とか、そんなんである。
このスペシャルカードがゲームにどれだけの面白みを与えているか?という質問については、黙秘権を行使したい。

【評価】
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【所感】
紹介記事に込々にした通りです。ハイキング感を期待するなんてもってのほかです。
ムリヤリ何ディールもこなしていたら一緒に遊んでいたサーカワカミが吐き気をもよおしたのは、ただの偶然でしょう。(出せるカードをアイコンでいちいち追うので、実際酔う可能性はあります)
こういう半端なゲーム、実際はたくさんあるんですが、その辺をしっかり弾いて入荷してくれる国内ショップはホント安心です。時々思い知ります。
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紹介:ピラニア

ここ数年どっかで見たゲームを作ることに躍起になっているクニツィア大先生によるアクティビティ・ゲーム「ピラニア」。映画「ピラニア3D」シリーズのタイアップだとかそうじゃないとか!
二極化されているKOSMOSカードゲームのライトサイドアタックだ。

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アミーゴカード小箱サイズ。

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中身。
もうコスモスもエンボス加工が当たり前になった。
カードは基本的にお魚カードで、数枚ピラニアが混ざっている。
お魚カードには色の違う3匹の魚が描かれている。

このカードを全て良く混ぜ、1枚を場札としてテーブルの中央に置き、残りを均等に配ったらゲーム開始。

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配られたカードは手に持つ。
ここからカードをめくり、出せるのなら中央のカードに重ねて出す。
出せないカードの場合は出せるようになるまで待つか、横に避けて置く。
避けて置いたカードは手に持ったカードが無くなった時に戻ってくる。つまり、避けるというのは後に回すということだ。

では、どんな条件の時にカードを出せるのだろうか。
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場に出ているカードの中と、同じ色でより大きい魚が描かれていれば、そのカードを出すことが出来る。
上の写真では左から順にのせていく感じだ。

基本的にはこれを続けていくのだが、1点例外なのがピラニアカードである。
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ピラニアはその色の魚がいない時に出すことが出来る。
また、ピラニアの後にはピラニアと同じ色の魚がいないカードを出すことが出来る。
それほど強いわけでも弱いわけでもなく、ちょっとしたアクセントと言う感じだ。

というわけでこれを繰り返して最初に山札を無くした人の勝ち。

【評価】
   6.jpg
【所感】
スピードです。
絵柄以外に大したオリジナリティーは無いと思いますが、ササーッ!とカードを出す感じが確かにピラニアっぽいなと思いました。
誰でも遊べるゲームと言うことで、悪くは無いんじゃないでしょうか。
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紹介:ブラックスワン

韓国のバイオレンス、コメディ映画は主張がはっきりしていて大好きだ。とにかく絵になるのが彼らの感性の良い所である。
しかしおもちゃやボードゲームとなると、正直な感想としては気が利かないデザインだなぁという印象が強く、購買欲をくすぐるモノがほとんどなかった。(ご存知の通り、僕の購買欲の50%以上はアートワークによって生まれる。)

そんな韓国ゲームだが、最近気に入ったゲームがある。
「ブラックスワン」だ。

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流行りの缶入りゲーム。
中身はほぼトランプと同じで4スート・1~13。しかし、それにワイルドであるフクロウが3枚、ブラックスワンが1枚が加わるため、一応トランプでは出来ない構成。
カードは普通のトランプっぽい質だが、絵がシンプルなのが良い。

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遊び方はとてもシンプル。
・手番が回ってきたらカードを1枚以上出す。
・7枚目のカードを出した人が場のカードを得点札として受け取る。
それだけ。

カードの出し方には当然ルールがあって、
・単体で出す
・同じ数字のセットを出す
・連番を出す
のいずれかでなくてはならない。

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という感じでプレイを回していけば、一週かそこらで7枚目のカードが出る。
そうしたら7枚目を出したプレイヤーが7枚すべてを点数として受け取る。
各札の点数は
・A:20点
・10、J、Q、K:10点
・5:5点
・フクロウ:-20点
・ブラックスワン:-100点
であり、それいがいの数字カードはゴミ。

ブラックスワンは単体でしか出せないながら超強力なカード。これの押し付け合いが熱い、というか、悩みどころがわかり易くてイイ。
実はこのゲーム、4人での2VS2が推奨されている。そういう遊び方をすることで、誰が持っているかわからないブラックスワンを滑り込ませないための駆け引きが生まれるのだ…。

てなわけで、ラウンドが終わるごとに得点を計算していき、プレイ人数ごとに定められた得点を超えたら勝利というゲーム。

【評価】
   6.jpg
【所感】
これと言って新しい要素とかそういうのはないですが、2on2だと面白い駆け引きが生まれますし、3人でもブラックスワンをハプニング的に楽しめるゲームです。
このシンプルさがまた、ミニマルよりなアートワークと相性がイイです。
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紹介:ひつじがいっぴき

ゲームマーケットに参加できる一部ユーザー界隈の話ではあるが、同人ゲームが盛り上がっている。例年高いクオリティを維持し続けるベテラン勢に加え、新規参入ながら唸るレベルのゲームをリリースするサークルも出てきた。
そんな同人ブーム吹き荒れるゲームマーケットの中で、ある国内メーカーの新規参入が話題になった。アプリや3DS用ソフトを開発しているグランディングだ。

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今回紹介するのはそのグランディング参入ゲームの1つである「ひつじがいっぴき」。これ以外に「街コロ」というダイスゲームを同時リリースしているが、それはまた別の機会に。

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中身。
ひつじカードとお宝カード。
いずれも枠とか数字とかいったインターフェースが排除されており、挿絵をそのままくり抜いてきたような感じに仕上げてある。
なんでもいくつかのカードがセットでお話になっているらしく、そういう風に楽しんでも良いという事らしい。

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規定枚数の手札を最初に無くす~系のゲームである。
最初のプレイヤーが1(すなわち、カードの中にひつじが一匹しかいないもの)を出し、次のプレイヤーは2、次は3というように出していく。この時出すカードは1枚である必要はなく、例えば5を満たすために2と3のカードを併せて出しても良い。

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カードが出せないプレイヤーは山札から補充する。その場合、数字はカウントアップされず、次のプレイヤーがそれに対応しなければならない。つまり、人数から先読みして数字を用意して置いてもずれる可能性があるわけである。
また、どんな数字が回ってきても1のカードはいつでも出せて、場を仕切り直すことができる。もちろん最後の1枚でそれやるのは駄目。

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そうこうして手札を使い切ったら、ご褒美としてお宝カードを1枚もらう。
お宝カードには1から3までの価値があって、そこは運の世界。
この勝ちが最初に5を超えた人の勝利だ。一応、すごろく的にぴったりじゃないとあがれないヴァリアントなどもある。

【評価】
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【所感】
キッズ向けの運だめしカウントアップゲーム、と言えば確かにそうですが、数字が大きくなってきた時の逆転性や細かい数字の強さなどがあり、ゲームとしても十分楽しめます。
コンセプトが丁寧に具体化されているため、本屋さんに並んでいてもまったくおかしくない仕上がりだと思います。
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紹介:フードファイト拡張 スナックアタック

コミックテイストの美麗イラストで人気の「フードファイト」だが、これが遊んでみるとめっぽう面白いというのは知る人ぞ知る事実である。
“カードドラフト”“デッキ構築”と言う今流行のシステムを合体させたようなゲームであるから、そりゃあ面白くなるわけである。
かといってイラストの雰囲気を壊さない程度にはいい加減なルールになっているところがニクイ。ビバ!フードファイト!

さて、今日はその拡張にあたる最新作「スナックアタック」の紹介だ。

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形状はキャラメル小箱だ。
柔い箱だから個別に持ち歩きにくいし、そもそも混ぜて遊ばないといけないから本体に入れてしまうべきだろう。
本体の中の間仕切りを捨てれば同梱できる。間仕切りもオリジナルイラストで出来ているので捨てるのには勇気がいるが・・・。

ということで、中身は新作の兵士達!
気持ちが緩みだした古参兵を悪辣スナック・クランのメンバーが襲う!
襲撃者の一部をここに紹介しよう。

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総戦力が21なら戦闘に無条件勝利する“BLACK JACK”ビーフジャーキー!
戦場カードによる界王拳の使い手“PRIVATE”ポテトチップ!

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一人でも良し、サポートでも良し“CORPORAL”冷めたピザ!
20以上の激ウマ兵士を闇に葬る“GREEN BERET”グラノーラ・バー!

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強制的に相手兵士をランダム変更する“COLONEL”ポップコーン!
弱気を助ける敗者の味方“THE”チーズスプレー!

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新たに加わったマスゴッドも文字通りの神級サイコパワー持ちだ!

【評価】
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【所感】
やっぱり遊んでて面白いですね。フードファイト。
カードが増えることでパンケーキとかのコンボが決まりにくくなります。ポップコーンもかなりの壊し屋だったりするので、ゲームによって入れたり除いたりするカードを決めても良いかもしれません。
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紹介:ボロゴーブ

昨今のボードゲームシーン、に限ったわけではないが、目立ったムーブメントとして「キックスターター」システムがある。
メリケン帝国の資金調達サイトで、開発者が開発資金を個人から募れるというサービス。いわばソーシャルパトロン募集サイトだ。
そうしてパトロンになった人には開発者側から特別なプレゼントがあったりする。
ボードゲームで言えばミニ拡張が付いたり、限定アイテムが付いたりと言う感じだ。

今回紹介する「ボロゴーブ」もこのキックスターターシステムに登録されているアイテムだ。
この度ドゥームナイトの放浪騎士にしてマグロ一本釣りマイスターのシアン・ヒロシがパトロンとなり、遠く太平洋を渡って運ばれてきたわけである。

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陰気なデザインのキャラメル箱。
「ボロゴーブ」って何じゃと思ったら、不思議の国のアリスの歌に歌われる変な鳥の事らしい。日本語訳では「ぼろどり」とか「ボショドリ」とか言われるらしい。

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中身はトランプと同じ構成のカードが1デッキ分入っている。
このゲームのルールではジョーカーを使わないが、トランプとして遊びたい人のために一応“0”という形で入っているのは親切だ。

カードはエンボス加工が施されており、かつ全てのカードに個別のイラストが描かれている。絵は下手なのか上手いのかよくわからないが、構成としては豪華である。

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ルールは至極シンプル。というか、UNOみたいな感じ。
場札と同じ数字か同じスートのカードを出せる。最初に手札使い切った方が良いよーみたいな。

でもそれで終わったら単なるUNOって話なんで、肝である得点計算について説明。
このゲームでは誰かが上がった瞬間に持っている手札が得点対象となる。
ただし、プラス点となるのは一番大きな得点札だけで、後のカードはマイナス点になる。コロレットの厳しいバージョンみたいな感じだ。

カードの得点はその“数字”דポッチの数”。
ポッチというのはこのゲームで言うスートで、ポッチが1個、2個、3個、4個という形で4種類に分けられる。
つまり、ポッチ4個のスートの13のカードが一番高得点(52点)と言うことになる。

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(ドゥームナイトでは常勝が義務付けられている)“持ち主”の称号を持つはずのシアン・ヒロシが、最初のラウンドで100点近い借金を背負う失態。
このゲーム、プラス点は最大で52だが、マイナス方向には爆発しうるという残酷さがある。ギャンブルっぽい!

高い得点のカードを残しておきたいが、自分が上がるか少枚数で終われないと厳しい結果が待っているかもしれない。高い得点でも捨てておくことで安全性が増すのも確か。
造作もないUNO系ゲームかと見くびっていたが、十分にオリジナルなゲームである。

【評価】
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【所感】
基本やってることはUNOですが、プレイ感としては大富豪系のようなギャンブルゲーっぽさがあります。大得点カードを守り切った時の気持ちよさがヨイデスネ。
イラストはエグイのもあるので好き嫌いがあるかもしれません。
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