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紹介:ドット

これが何であるか、あなたはご存じだろうか
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主張の見えない幾何学模様。
“アドルングのトレードマーク”である。
ガムの包み紙ではない。
実にアドルングらしいマークだ。嫌いになれない。

さて、そんなわけでアドルング紹介の続き。
今回は日本でもよく叩き売りで出回っている「ドット」。

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ドットとはファミコンのアレじゃなくて、球体を指しているらしい。
このジャケデザインを見てもらえばわかるとおり、ノンテーマ作品である。
90年代後半のアドルング作品ながらいまだに手に入りやすい。まさか重版してるのだろうか。

プレイ15分のゲームなのでさっさと紹介していくことにする。

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ラウンドでは各プレイヤーに規定枚数のドットカードが配られる。
開始の合図とともに全てのプレイヤーがそれを表向け、上の写真のようにする。

ドットカードには宇宙を背景に謎の浮遊物体が複数映し出されている。
プレイヤー達はこの浮遊物体の中から球体(ドット)だけを数えて、その合計数を頭の中に思い浮かべる。あくまで思い浮かべるのみ。ここで声を出すと肛門にi-phoneを捻じ込まれる。

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合計数がわかったら、各自が手元に隠し持っていた数字カード(1,2,4,8,16)を組み合わせて同じ合計数のセットを作り、それを伏せて場の中央に出す。
誰かが場に出した後もカードはその上に出せる。全員がカードを出し終わったら答え合わせを行う。

答えが合っていたプレイヤーのみ勝利点獲得の権利があり、その上で一番早かった奴が2点、その次が1点を受け取る。
こんな感じでドットカードの山がなくなるまでやって、おしまい。

どうでしょう。

【評価】
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【所感】
急いだときのドットカウントの難易度が絶妙で、これは多分奇跡だと思います。
シンプルで、まぁ、それだけのゲームではありますが…。
それにしてもポリゴンみたいなCG絵をがっつり使ってくるアドルングのB級センス、痺れます。
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紹介:ターボ

小箱カードゲームをコンスタントに提供し続ける個人経営のドイツメーカー・アドルング。柔らかいパッケージのキャラメル箱に60枚のカードという異色の定型コンポーネントで、ドイツゲーム好きであれば知らぬ者はいないだろう。

残念ながら当サイトでせっせと更新している「カードゲームの小箱辞典」では、アドルングの小箱ゲームの登録数が非常に少ない。(2012年10月現在)
オビ湾が熱心なAmigo品質信者であるということもあり、脆い箱とエンボスのかかっていないカードを好いていなかったからだ。
しかし、僕は改心した。
確かにアドルングの箱は脆いし、日本語ルールは入らないし、カードのデザインはちゃちいし、裁断に失敗したりしてるし、しょーもないゲームも多い。だが、“限られたコンポーネント”の中で腹をくくり“色々やってやろうではないか”という一種の鍛冶場のクソ力的気概は、他のメーカーには見られない特徴だ。
事実、アドルングのゲームにはアクティビティなものが多くあるのだ。
だから何だって話だが、とりあえず取扱いを増やしていくので周辺各位は人柱になる覚悟を決めておいてほしい。

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今回は異色のレースゲーム「ターボ」。
ちょっとしたノスタルジーを感じさせる、線の細いイラストが良い。
サイズはこの業界一小さいと思うのだが、見たことない人のために補足すると、タバコ箱よりも一回り小さいと想像していただければと思う。

中身は本記事冒頭に記載した通り、60枚のカード。
このゲームではコースカード、スピードカード、信号&速度制限カードの3種類に分けられる。

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まずはコースカードを並べてコースを作る。
コースには当然スタートとゴールがあり、それ以外にスピードメーターが設置されたアタック地点がある。

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続いて、各プレイヤーに配られた信号&速度制限カードを裏返す。
裏返されたカードが赤信号であれば、まだスタートせず。そこに速度制限値が書かれていたら、それをコースのどこかに設置する。
もし青信号であれば、それを設置するとともに全員一斉にレース開始。ここから先はスピードを競う競技になる。

ではプレイヤーはどのようにコースを進んでいくのか。
各自に一式配られたスピードカードをコースカード1枚につき1枚自分の前に伏せてプレイする。これを繰り返し、最終的にはコースカードの枚数と同じだけ自分の前にプレイしたら、ゴール宣言をするのだ。

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上の写真はスピードカードを表向きに返したところ。+30と書かれていればその時点の速度に+30キロ。-30と書かれていればその時点の速度に-30キロ。コースカード1枚ごとにその時点の速度を当てはめていき、速度制限がある箇所ではそれ以下のスピードになっていないとリタイアする。
また、アタック地点でもっともスピードが出ているプレイヤーは2点、次点が1点というボーナスが入る。
これらの条件を通過してリタイアせずにゴールしたら、先のゴール宣言をした順に高いポイントを貰うことが出来る。

アタックに向けてスピードを上げておきたいが、あまり上げ過ぎると速度制限箇所までに減速するのが困難になる。そんなゲーム。

※上記はバリエーションルールを含む。

【評価】
   7.jpg
【所感】
早解きパズルゲームとしてはかなり良い筋いってると思います。
通常ルールは盛り上がりに欠けるので、最初からバリエーションルールを採用することを推奨します。
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紹介:ドリームチーム

小箱カードゲームのリストを少しでも充実させるため、紹介コンテンツを偏らせること約1年。今回の紹介をもって要約200個目に到達する。“小”が付くとは言え、辞典と名乗るのだからまぁこのくらいの数字は必要だろうし、まだまだ足りんなと思う。
しかしこれにて本サイトの今年の目標である「ロゴ作り」と「小箱200」は達成。
残り半年は遊ぶことにする。

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アバクスの「ドリームチーム」。
ファンタジー世界の良くわからない球技をテーマにしたゲームだ。
種族入り乱れたキャラクター達が謎の小道具を持つパケ絵がサイコーにイイ。これぞドリームチームのオーラだ。

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中身。
通常サイズの選手カードと、試合中にプレイヤーが使う小さな特殊カードの2種類。+サイコロ。
いずれもエンボス加工が施されている。
一部の選手と小さな特殊カードについてはドイツ語テキストがあるので、これは日本語化して置いた方が良いだろう。

さて、このゲームのルールブックには試合の進め方のみが書かれており、どういう風に誰と誰が戦うのかとか、そういったゲームのフローについては触れられていない。
その辺は好きにやれって事らしい。人数制限があるのは単にチームの数がそこまでしかないからのようだ。

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各自好きなチームを選んで対応する8枚の選手カードを取る。
加えて、特殊能力を持ったスペシャル選手を1枚ランダムで取る。
この合計9枚が自分のチームのメンバーである。

選手カードの赤い数字は攻撃力で、緑の数字は防御力。青の数字を持っているのはキーパーだけで、これはそのままセーブ力となる。1チームにキーパーは2人だ。

試合は3ピリオドで行われる。1ピリオド目はホームプレイヤーが先行、2ピリオドはアウェイプレイヤーが先行、3ピリオドはまたホームプレイヤーが…、と言う感じ。

各ピリオドにおいて、プレイヤーはキーパー1人を含めた6人の選手を選ぶ。
選んだカードは両チーム一斉に公開し、プレイエリアに並べる。

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続いてピリオドの進行。
先行プレイヤーから選手を1人選び、攻撃を行う。
防御側プレイヤーも選手を1人選び、防御を行う。
この勝負は単純に数字比べで、数字に勝った方がその差分回数だけシュートチャンスを得る。これは防御側が上回った場合もそのチャンスを得る。防御兼反撃と言ったところか。

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シュートチャンスを得たら、攻撃側はサイコロを取って秘密裏にいずれかの目を選択しよう。同時に防御側はキーパーの数字の数だけサイコロを取り、同じく秘密裏にそれぞれの出目を決める。
両者準備が整ったら一斉公開して、シュート側の出目と防御側の出目が被っていなければシュート成功、と言うわけである。
ちなみにシュートが成功したら残りのチャンスは消滅する。

そんな感じで5人分を処理したらピリオド終了。
これを3ピリオド続け、獲得点数で勝敗を決める。
というのが基本的なルールだが、ここまでの説明は一番ヤバいルールを省略している。各自が1ピリオド5枚まで使える特殊効果カードだ。

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特殊効果カードは非常に強力である上に、使用者が限定されていない限りおおよそどんな場面でも出すことが出来る。
効果が強力ってどのくらい強いかって話だが、はっきり言ってゲームが壊れるくらい強い。
例えばピリオド中に指定した選手の数値を1にしてしまう嫌がらせカードがある。
これがキーパーにも適用できると書いてあるのだが、そうなるとシュート時のディフェンスがサイコロ1個。ボコボコ点が入ってしまう。しかもピリオド中って!

…そんなわけで、一部のカードが引けないと散々な目に合う。というアホなバランスになってしまっているのが実情である。いくら元々の世界観がイカれているとはいえ、ずいぶんほっぽらかされたもんだなという印象だ。

と、まぁ内容どうこうは置いておくとして、ここまでの紹介で基本的なルールは紹介した。
しかし大切な事を忘れてはいけない。
このゲームのタイトルは「ドリームチーム」である。
であるから、もちろんドリームチームが作れるようなゲームでなくてはならないはずだ。
というわけで、このゲームには“プロルール”というアドバンスルールが存在する。

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プロルールは所謂スポーツのシリーズ進行みたいなことを想定している。試合ごとに入る収入だとか、他チームから選手を買えるとか。ギャラの概念とか。
ただし、このルールには所謂ゲーム進行の事が何も書かれていない。例えば選手を買う時はどういう順番でどのように行うのかとか、そういう規定が一切ない。
もう自由にやってくれということか…。

最早ルールとは言えないような代物だが、「ドリームチーム」を愛してやまないあなた達ならきっと耐えられるはずだ。
有志のためにチームメンバー管理表をカジノロワイヤル訳に用意しているので、機会があれば是非活用してほしい。

【評価】
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【所感】
特殊カードさえ抜けばゲームになってるように思います。シュートをサイコロの出目でコース取りするあたりは、PKみたいでユニークですね。
キーパーを1に出来る特殊カードについてはその枚数の多さも災いし、ハイレベルのゲームクラッシャーなので取り除くのが良いと思います。
現在公開されている訳では一部意味不明な効果がありますので、手に入れてもまともに遊べるとは思わない方が良いと思います。(ゾロ目が出たら…って、何個いつ振るの?など)
と、いろいろ申しましたが、イカれゲームハンターから見ると、何とも憎めないアイドルゲーム的立ち位置の逸品です。ビバ!アバクス!自由だった時代!
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紹介:デッカイAとチッチャイa

ペガサスシュピールからリリースされている小箱カードゲーム「ロバとウシ」の紹介記事を書いていて、これがクラマー先生の「デッカイAとチッチャイa」のジャケ換えだから説明はそっちを見てね、ってリンク貼ろうとしたらその記事自体をまだ書いていなかった。
プレイングは相当前だけど素晴らしいケツ顎イラストとゲーム自体の面白さが印象的で良く覚えている。幸いにも前回のゲームマーケットで手に入れているので紹介しなおそう。

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見るからに古いデザインのアミーゴ小箱。ちなみに1996年リリースらしい。
文句のつけようのないケツアゴがアルファベットの“A”を模しているようだ。
左がデッカイAで、右がチッチャイaである。
前述の通り作者はクラマー。ケツアゴを採用したのもクラマー本人だとしたら、今以上に評価を上方修正する必要があるだろう。

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中身。カードゲームなんでカードだけ。
ずいぶん昔のゲームにも関わらずエンボス加工が施されている。さすがAmigo。
カード構成は1~13までのカードが各8枚と、ジョーカーが4枚、デッカイAが1枚、チッチャイaが1枚。

デッカAとチッチャaを除いてシャッフルし、参加者に13枚ずつ配ったらゲーム開始。

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ゲームの基本は大貧民だと思ってもらえばさほど違いはない。
最初の人が出した数字のセットに対し、同枚数でより大きなセットを出していくというものだ。ただし大きく違う点として、誰かが出せる限りぐるぐると回っていくのではなく、各自手番を1回ずつしたら即座にそのラウンドが終わる。出されたカードは全て捨て札へ。こうして自分の手札を0枚にすることを目指す。誰かがゴールした時に手札に残っているカードは、その数字の分だけマイナス点だ。

また、最初のラウンドで最後にカードを出した人(一番大きい数字を出した人)は、デッカイAカードを受け取って手札にする。
2番目のラウンドで最後にカードを出した人は、チッチャイaカードを受け取って手札にする。
さて、このカードは一体なんなのか。

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手札に入ったAとaはすぐに使うことは出来ないが、次のリードプレイヤーをやる機会に単独で出すことが出来る。

Aが出されたら、他のプレイヤーは単独のカード1枚を必ずプレイしなければならない。(数字の大小は関係なく、マスト。)
ジョーカーは1扱いとし、もっとも大きな数字を出したプレイヤーはそのラウンドで出された全てのカードを手札に引き取らなければならない。つまり、手札が増えてしまう。その上、デッカイAはラウンドの最後まで持っているとマイナス20点なのだからたまらない。

そういうわけでデッカイAの押し付け合戦は熾烈なものとなり、ジョーカーを出すなどしてなんとか逃れようとする。そこがまたポイント。デッカイAを引き取らされたプレイヤーの手元に沢山のジョーカーが来ると、そのジョーカーを使って1ラウンドを凌げばまたデッカイAを放出できるのだ。

そうならないように皆でジョーカー出すのを控えたい所なのだが、ジョーカー自体もラウンド終了時マイナス14点なので出したい盛りのカードというわけだ。

そんなわけで一度デッカイAが打ち上げられると右へ左へのお祭り状態となる。
それでもカードの総枚数は着実に減っていき、誰かが逃げ遅れてデカいマイナスを喰らうことになるのだ。

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ちなみにチッチャイaもデッカイAと同じように処理されるが、カードは手札に加えるのではなくて自分の前に伏せて置いておく。これがそのままマイナス点になるのだ。(a自体のマイナス点は免除されるものの…)
ただ、チッチャイaもみんな取りたくないので、少人数だと大きなケガにはなりにくい。人数が多く、かつ終盤であればトンデモない爆弾として機能することもある。

【評価】
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【所感】
大貧民をベースとした入りやすいルールに、デッカイAとチッチャイaのドタバタ要素をアクセントに加えた良作です。
カードプレイを1周しかしないスッキリな感じが良いですね。
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紹介:ドラゴンディエゴ・ミニ

HABAの超小箱シリーズ紹介。
今回もシリーズもので、ドイツキッズゲーム大賞を受賞した「ドラゴンディエゴ」のミニ版だ。

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パッケ。
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と中身。
下箱がゲームステージになっているのは本家と変わらず。
それ以外に4色セットのドラゴンタイルと、ビー玉が4色入っている。
ビー玉の質がまばらで、黄色だけ透明感がなかったり、青と緑の判別が難しかったにするのは残念だ。

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ゲームの趣旨は本家と似ている。が、やり方はちょっと違う。
まず手番のプレイヤーがまず何色を中央の溝に入れるのかを決めて、そっとそのタイルを伏せて出す。

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続いて、実際に箱を動かしてビー玉を中央の溝に入れる。

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それを見た他のプレイヤーは、手番のプレイヤーがどの色を入れたかったのかを予測して手元のチップで投票。
手番プレイヤーは溝に入れることで2点。
他プレイヤーは投票で正解することで1点。

これら点数をメモしておかなければならないのはご愛嬌。
もちろん点数が一番多かった人の勝ち。

【評価】
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【所感】
本家と変わらぬ主旨なのですが、もしフェイクのために他のビー玉を最初に動かしてしまうと、その後に入れたい玉を入れるのが激ムズになります。だからどうしても入れたい玉を最初に動かすしてしまい、他プレイヤーにはそれを確実に当てられちゃう状況になってきます。まさか皆さんはそんなツマらないプレイはしないと思いますがね!
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紹介:テトリス・カード・ゲーム

ファミコン・ゲームボーイ世代のオジンであれば、その脊髄に呪いの反復メロディが刻まれているであろう名作ゲーム“テトリス”。LDIゲームになったりアプリになったりと未だに露出が絶えない大御所だ。
そのテトリスがついにアナログゲーム界にも殴り込みをかけてきた。(クローン工場の回し者ではなく、本家が。)

“テトリス・カード・ゲーム”と聞いただけでそのしょーもなさが伝わってくるというものだが、関東屈指のトンデモグルメであるサータナカマにより捕獲され、ドゥーム評議会にて公正なジャッジを下す運びとなった。

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当然、吊るし陳列用の軟箱。
“CARD GAME”のロゴデザインにモノポリーっぽさを感じる。
カードはUNO程度の品質、と言えばわかってもらえるだろう。

カードの表面にはおなじみのテトリスブロックが1個描かれている。
対して裏面には実際のゲーム画面のようにいくつかのブロックが積まれている図が描かれている。

各プレイヤーは目標である10点を記録するため、カード10枚を表向きにして自分の前に並べる。その後、基本となる手札1枚を受け取ってゲーム開始。

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手番になったら山札を1枚取って手札にする。(瞬間的に手札2枚となる)
そしてこの時点で山札の1番上のカードの裏面の図を確認する。そう!あのブロックが積まれている図を見るのだ!
じつはこの図、1枚ごとに違う積まれ方がされている。
ではこれに対してどうするのか。
言わずもがな、あなたの持っているブロックで列を消すのだ。

手札から1枚選び、1列以上消せればOK。消した列の数だけ自分の前のカードをめくろう。どうしても消せなかったら1枚捨てて終わり。

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っちゅうわけで、10列最初に消せた人が勝ち。
長い棒で4列消せる場合もあるんだと思う。

さらにしょーもないことに、UNOチックなアクションカードもある。
内容は「手番逆回転」や「全員得点-2」など、2秒で思いつくものばかりだ。手番1回使う程の価値があるのか、それを考え始めたら気持ちが折れそうだったので思考を止めた。

ただし一部の海外ユーザの中は「テトリスが新しいクリエイティビティの段階に進んだ」というおもしろ賛辞も存在するから、気になる人は直に体験するのが一番である。

ちなみにこの記事は、本サイトの紹介ゲーム累計500タイトルという節目のレビューである。
素晴らしいゲームと出会えて素直に嬉しい。感極まるとはまさにこれだ。

【フォース】
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【所感】
まさか「手持ちのブロックでコレ何列消せますか」などという程度の低いクイズをやらせようとしているわけではなかろう。とすると、手札を引いた瞬間に何点取れるか確定している運ゲーということになる。ただ「逆転したいから長い棒は持っておこう」とか、そういう夢を見る自由は存在する。
カードの裏面をゲームの肝に使用するという自由奔放なキャラクターは評価に値するが、母ちゃんが考えたレベルのアクションカードの適当さに情状酌量の余地は無い。ネタとしては至極優秀であるから、皆買うと良い。
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紹介:トリッキービッド

ウィニングムーブスというと「カルタヘナ」とか「トランスアメリカ」のようなファミリー向け中箱ゲームを連想する。ファミリー向けのメーカーであればカードゲーム系も取り扱っていそうなものだが、これまでウィニングムーブス製のカードゲームというのはあまり国内に流通しているところを見たことがない。

でもちょっと本家ページを見てみると、しっかりファミリー向けカードゲームもリリースしているのがわかる。しかしその箱は長方形の柔らかい奴で、ドイツの豪華箱になれたボードゲーマー達が遊びでも手を出しそうとは思えないし、そもそもゲーム自体が伝統カードゲームみたいなものが多い。カードゲームはUNO的な感じで売ってる印象だ。

そんなウィニングムーブスが、2011年の後半になって突然固箱小箱を出した。一挙3作。
今回、軽めのゲーム経験がある3人のサッカーファンと暇つぶしをする機会がえられたため、ここぞと意気込んでこの3作を通して遊んでみた。今日はその中で3番目に高い評価(!)を得た「トリッキービッド」を紹介したい。

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Amigoと同じサイズの小箱。
しかもAmigoが去年から採用している赤い帯付!微妙に波を付けて違う感じにしたつもりか。まぁいいだろう。
ちなみに左右に置いてあるのが他2作である。この2作は明日以降に紹介していきたい。

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中身。
ボードゲームもそうだったが、ウィニングムーブスはカードゲームにもエンボス加工は施さないようだ。
すこぶる無難なカードデザインは当然良くも悪くもなく…。
あんまり言うことないな。

で、とりあえずこのゲームは“トリックテイク”である。
手札を配られた後は以下の様に進める。

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まず、全員が手札から1枚を選んで表向きに自分の前に置く。
これが各自が「ビッドしたカード」となり、トリックを取ったプレイヤーが得点として手に入れることのできるカードだ。
これが決まったら後は普通にマストフォローのトリックテイクをして、トリックの勝者を決める。

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トリックに勝ったプレイヤーは、トリックに使われたカードではなく、各自がビッドしたカードを手に入れる権利がある。
ただし!
手に入れることが出来るのは自分のビッドした色と同じ色のカードだけ。それ以外のカードはトリックに使われたカードと同じように捨て札になってしまう。

こうしてトリックを続けていき、手札を使い切ったところで得点計算。
手に入れたビッドカードに書かれた数字がそのまま点数になる。
つまり、トリックに勝ちやすい数字が大きいカードは、ビッドカードとしても高得点ということで、ここがこのゲームの肝になってくる。

が、トリックテイクだけでも新鮮なメンバーだとちょいと辛いかもしれない。
友人F「で、このゲームはどうすればよいわけ」
オビ湾「ん、まぁあれだね、デカいカードは得点にしたいけど、取られるのは避けたいから他の奴らのビッドも見て~とか、んん。」
友人T「よし、次やろうぜ!」

【所感】★★★★★☆☆☆☆☆
悩みどころははっきりしたゲームのように思えるのですが、実際プレイしているとけっこうカオスで成功しているのかどうなのか手応えが今一つと言ったところです。一応2人~4人になっていますが、2人プレイはあまり機能してないように思えましたので、MAXの4人をお勧めします。
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紹介:ドンドラゴ

3年目に突入したHABAの小箱ゲーム。
今回紹介するのはいつもよりちょっと対象年齢の高そうなカードゲーム「ドンドラゴ」。
HABA小箱はいわゆる“カードゲーム版”が多いんだけど、これはオリジナル。

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HABA小箱カードゲーム。久々に登場したので一応書いておくけど、Amigoの小箱より一回り大きい。
イラストは「ポリスアラーム」などでおなじみのティースシュヴァルツ氏。

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中身。
HABAの小箱カードゲームは、必ず「木製駒とカード」のセットになっている。今回はドラゴ駒が付いている。
カード質は悪くないがエンボス加工がかかっていないのもいつも通り。

カードには8種類のお宝が描かれており、それぞれが7枚ずつある。
プレイヤーはこのドラゴのお宝を集めて、11枚以上にすることを目指す。

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手札は常に6枚。
手番に出来る行動は以下の通り

①カードのセットを自分の前に出して、カードを補充。
②好きな枚数を裏向きにして捨てて、カードを補充。

①を行う場合は必ず手札に同じ種類のカードが複数枚なければならない。また、すでに同じ種類のお宝が誰かの場に出ている場合は、それを上回る数の枚数でなければ出すことが出来ない。もし上回ることが出来たら、ボーナスとして既に出ている同じ種類のカードをふんだくる事ができる。
だから2枚だしは簡単だけど、3枚集められると横取りされてしまうのでちょっと危険な枚数だ。

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②を行ったら、捨てたカードはテーブルの中央に個別の山札として置かれ、直後はドラゴ駒が置かれる。
こうして置かれたカードはドラゴが他に移動した後、補充元として選ぶことが出来る。あいつはこのカードは集めていないだろうから…、という感じに読みを働かせよう。

こうして自分の前に出したカードが11枚を超えたプレイヤーが出たら、その人の勝ちになる。
誰かがゴール間際になると2枚出しのけん制とか出てきてけっこうゲームな感じ。
一度出されたお宝は自分で追加するときにも前より大きく出さなければならないのが苦しくてグッド。
3枚出しているカードを1枚手札に握っておけば取られることはなかったりなど、小技が使える。

3枚だしが出来るとそのまま加速しやすいルールなので、運要素は多め。

【所感】★★★★★★☆☆☆☆
ゲームっぽいようでありながら決め手は運頼りなカードゲームです。誰が何を捨てようとしているのか、その辺の読みあいがゲームの楽しさの肝になってきます。イラストが可愛く、ルールはさほど難しくありません。HABA好きか小学生におススメ。
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紹介:大聖堂カードゲーム

原作が在るゲームを扱うメーカーと言えばKOSMOSだが、その中でも一番のヒットは「大聖堂」シリーズだろう。最初の作品である大箱ゲーム「大聖堂」は2007年にドイツゲーム大賞を受賞した人気作で、例にもれず拡張もリリースされている。
その後、KOSMOSの2人用薄箱シリーズとして「大聖堂の建設」が発表され、さらに大箱ゲームで続編にあたる「果てしなき世界」が登場した。ここまでくれば後はダイスになるかコンパクトになるかというところだが、まさか小箱ゲームにまで圧縮できるとは思わなかったというのが今回紹介する「大聖堂カードゲーム」である。

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KOSMOS小箱。
大聖堂だけあってイラストがリッチだ。

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中身。
カードはエンボス加工が施されている。
ゲームの基本がトリックテイクなので一応スートらしきものもある。が、そのほとんどがユニーク能力を持った単品カードだったりするので、よくあるトランプっぽいトリックテイクとは見た目が大きく異なる。

また、本当は得点メモ用の用紙が付いてくるが、それだと別途ペンが必要なので、ここでは別のマーカーを入れている。※マーカーはゲームに付属しません。

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ゲームを始めるに当たり、各プレイヤーは自分の色の資源カードを受け取り、現在所有している資源の数を表すメーターを作る。
本当は縦に並べて余分な数字を見えないようにするのだが、数を調整するときにめちゃくちゃメンドクサイので横並びでも良いと思う。

各自の準備が済んだらゲームに参加しない色のスートを抜き、さらに個別に5枚用意されているスペシャル職業カードを1枚山札に入れて混ぜる。それを全員に配りきったらゲーム開始。

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先に書いた通りラウンドで行うこと自体はトリックテイクである。(わからない方はクリック
リードプレイヤーから順番にカードを出していく。
ただしちょっと処理が風変わり。
スートにはその色のプレイヤーがいる(前述の自分の色)わけで、一番大きい数字を出したプレイヤーではなく、そのスートの色のプレイヤーがトリックを取るのだ。

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こうして全ての手札を使い切ったら各自手に入れたカードの清算を行う。
まずは他のプレイヤーのスートのカードは捨てる。まったく役に立たない。
次に資源を生み出すカードから対応する資源を得る。
後は職業・人物カードの処理で、持っている資源を勝利点に変えたり、直接プラス点やマイナス点を喰らったりする。

こうしたカードは原作に基づくキャラクターになっているものも多く、基を知っていればより楽しめるのだろう。

これを5ラウンド+αこなした上で勝利点の合計を競う。
毎ラウンド1枚ずつ入っているスペシャル職業カードは一度とったらずっと利用できるので序盤の取り合いが面白い。

【所感】★★★★★★★★☆☆
変形トリックテイクということでちょっと難しい部分もありますが、大聖堂をやってきたプレイヤーならばおそらく問題ないでしょう。トリックの変な処理も面白いですが、その後に訪れるのが資源加工という組み合わせのギャップも面白いですね。
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紹介:天子雀(てんじく)

アジアクリエイターの作品も良く取り上げてくれるZ-man。
「天子雀(てんじく)」のクリエイターであるTa-Te Wu(通称タテウー)は確か台湾人だったようなそうでないような。ちなみにタテウーは同じくZ-manで西遊記の変な小箱カードゲームも出してる。まぁ気にするほど面白いゲームを作ってるわけもないんだけど。
無理やり3人プレイした経験しかなかったが、ようやく2人プレイが出来たので紹介したい。

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おなじみZ-man小箱。テカテカザラザラ。
Tien Zi Que、略してTZQだそうです。
相変わらずダッサいパッケージはさすがZ-manの業。

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中身。
カードデザインもパッケージ同様、もさい。
といっても、エンボス加工だけは確実に施しているのが拘りのZ-man品質である。

さて、この「天子雀」はパッケージにも書いてある通り、「2人用麻雀ゲーム」である。
ゆえにルールはそこそこに麻雀に似ているらしい。(オビ湾は麻雀やらない)

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まずは手札が5枚ずつ。
麻雀というのは要はラミー系のゲームなわけで、この手札の中で同じ数字とか連番とか揃えていくわけだ。

手番になったら
?山札から1枚取って、1枚捨てる
?山札から1枚取って、役を出す
?相手が直前に捨てたカードを1枚取って、役を出す
の3種類の行動から1つを選んで行う。

このうち?と?にはいっている“役を出す”についてもう少し詳しく
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役とは基本的に、同じカードが3枚か、連番の3枚である。
上の役は7の3枚セットだ。
役を出したら3枚のうち1枚を自分の前に表向きのまま置くことができる。(残った2枚は捨て札となる。)
ラウンドの点数に関係するのは自分の前に置いたカードなので、何を残すかあらかじめ考えておこう。
その後に手札を5枚まで回復。

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これを繰り返していき、どちらかが5枚目のカードを自分の前に置いた瞬間にラウンド終了。
5枚揃えた方のプレイヤーは、その5枚の中で構成された役によって点数を受け取る。
例えば上の例では
・5枚すべてが別の色(色は左上に記載)
・文字カードが2枚
の2種類の役による得点が得られる。

5枚揃えられなかったプレイヤーは0点だ。
これを4ラウンド繰り返し、最終的な合計点数が多い方が勝ちとなる。

※ちなみに3人で無理やりプレイしたときは“ポン”を採用しただけで楽しく遊べた。

【所感】★★★★★★☆☆☆☆
だいたい麻雀なんだそうです。別に麻雀の知識とかなくても遊べます。
見た目があまり良いとは言えず、特にドラゴンのマンガちっくな感じは痛いポイントです。
ちっちゃな点棒があるとよりそれらしい雰囲気で遊べると思います。
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