スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
| BACK TO TOP |

紹介:マスタープラン

キックスターターの勝ち組スモパブ "Level 99 games"がリリースしているMiniGameLibraryという小箱詰め合わせパックの紹介第三弾。
今回は実空間を利用したバカゲー「マスタープラン」。
ちなみにキックスターターの目標達成で追加されたゲームである。

masterplan1.jpg
メリケンアニメ風のヴィランたちが賞金欲しさにTVショーに参加し、風雲たけし城の竜神池みたいなゲームをやらされているという、コミカルすぎる設定がおもしろい。このゲームのインストをする人はこの説明を忘れていはいけない。

絵のテイストが他シリーズとちょっと違うように思えるが、一応同じイラストレーターである。カード枚数はトランプ変形なので、50枚強だ。

masterplan3.jpg
最初に自分の担当するヴィランを決め、机の端に全員が一列になるようにキャラクターカード(兼スタートカード)を配置する。また、キャラクターの一を表すために駒を置く。(MinigameLibraryをBOXで購入するとしょぼい駒が付いてくる。)
そして写真では見えていないが60センチ先にはゴールとなる賞金カードが置いてある。

その後手札を受け取り、順番に手番をプレイ。
手番では
・カードを置く
・移動する
のどちらかを行い、その後に手札を1枚補充して終了。

masterplan2.jpg
カードを置くことで、浮き島が出来る。
プレイヤーの駒はこの浮き島を足場として、ジャンプしながら前に進むのだ。
ちなみにジャンプできる距離はカードの短い辺で届く距離だ。

移動するときは通常カード1枚分で、移動した先のカードが伏せられている状態であれば、そのカードをめくって書かれている特殊効果を発動する。
この特殊効果が落とし穴だったり、ワープだったり、他の島を壊すビームだったり…。自分の置いたカードであれば安心して渡れるが、そうでない場合はトラップの可能性もあるので怖い。とはいえゴールに早く着こうと思ったら自分のカードだけで他を出し抜くのは難しい。時には協力、時にはだまし…。

masterplan4.jpg
落とし穴にはまったり、足場がなくなってしまった場合はスタートからやり直すのだが、一度山札が切れた後は負け抜けルールとなっている。そうなる前までにはある程度場にカードが溜まっているので、程よいゲームの締りになっている。
素晴らしく収束するゲームで、短時間にワイワイ遊ぶのには本当に良い。

ちなみに選んだキャラクター毎に特殊能力があって、いずれも強力なので全キャラ分の説明を聞いておこう。

【評価】
   7.jpg
【所感】
6人と3人のパターンで遊んだことがあり、どちらも良かったですが出来れば大人数で騒いだ方が面白いでしょう。少人数で遊んだ場合は誰が置いたカードであるかがわかりやすく、ブラフが際立ってきますが、負け抜け開始後が若干さびしい印象です。
スポンサーサイト
| trackback:0 | commnet:0 | BACK TO TOP |

紹介:ノワール

Level 99 Games小箱シリーズ、第二の刺客は「ノワール」。
テーマはもちろん名前のままで、虚無がかった犯罪社会を舞台にしている。はずである。
ちなみにLevel 99 Gamesはほぼ同人のスモパブなので、ゲームは基本的にD・ブラッド・タルトンJr 1人がデザイナーである。
また、イラストについてもファビオ・フォンテスというアーティスト1人が、現在リリースされている小箱シリーズについては全て担当している。

noir01.jpg
トランプサイズ小箱。
MINIGAME LIBRARYシリーズはパッケが共通のデザインで、本みたいになってる。
※リリース予定の「ピクセルタクティクス2」はまったく別デザイン。
オリジナルトランプとしてオーダーしてるっぽくて、カードがぎゅうぎゅうでほんとにぴったしなのが曲者。

noir02.jpg
ゲームに使用するカードは2種類。
表裏にキャラクターが描かれていて、その一方が死亡面となっている”両面カード”。
表だけにキャラクターが描かれている”証拠カード”。
それぞれ25枚、25人が描かれている。(※キャラクター名がなぜか個別のロゴデザインになっており、区別はつけやすいが読みにくい。)

さて、ゲームの説明に入るのだが、実は「ノワール」は同じコンポーネントと同じような基本ルールで4つのゲームが遊べるように企画されている。
まずはどのゲームでもベースとなる部分を説明しよう。

noir03.jpg
まず、両面カードの生きている方を上にして5×5に並べる。
そして両プレイヤーは証拠カードを1枚ランダムで引き、その中身を自分だけ確認する。これが自分の正体である。
各ゲームで細かな違いはあるが、基本的にはお互いに1アクションずつを交互に行いながら進行する。
全部に共通するようなアクションはおおよそ以下のようなイメージ

・いずれかの列をずらす(ラビリンス式)
・自分に隣接するキャラクターを殺害する等(悪者側)
・自分に隣接するキャラクターをつかまえる等(善人側)

残りも似ているけどゲームごとに微妙にちがうって感じかな。
さっそく4つのゲームの概要を紹介しよう。

◆①殺人鬼と警部
satujinki.jpg
殺人鬼は隣接するキャラクターを殺しまわり、警部は死体から犯人の位置を絞っていくシンプルな推理ゲーム。
お互いを殺害・逮捕したら決着。
殺人鬼はまだ死亡していないキャラクターに鞍替えすることができる。
警部は証拠カードを引くことで犯人の候補を減らしていくことができる。
肩慣らしには良いけど、ちょっとありきたりな感じか。

◆②殺し屋と刑事
korosiya.jpg
殺し屋は4つのターゲットキャラクターを殺害することを目指す。殺人鬼のように鞍替えもできるが、その分ターゲットが増えるというデメリットがある。
刑事のやることは警部に似ている。
①よりほんの少しだが、個性が効いている。

◆③スパイと鬼ごっこ
supai.jpg
タイトルこそノワールの雰囲気はないが、スパイ同士の絡みはノワールのいちジャンルと言える。本ゲーム唯一の3人~4人対応ゲームであり、お互いにお互いを見つけあうゲームとなっている。最初に規定回数正解を出せば勝利。
隣接しているキャラクターを起点として、そこに隣接しているかを他のスパイに質問できるのが本ルール独自のもの。

◆④大泥棒と警察署長
oodorobou.jpg
さすがにノワールではないような気がしてきたが、システム的に本ゲーム随一の煌めきを感じるルール。
全てのカードの上に宝石が載っており、このすべてを盗むのが大泥棒の条件。さすがに結構厳しいが、大泥棒は2つの顔を使い分けられるので、それでどこまでいけるか…。

というわけで基本2人用、一部3人~4人用の小箱。
メモはダメ!ゼッタイ!

【評価】
   6.jpg
【所感】
本サイトで紹介する2つ目のLevel99Games製ミニゲームライブラリーです。
カードを5×5に並べるという準備仕様からは地雷臭がプンプンしますが、同仕様のゲームの中では完成度が高いゲームと言えると思います。
大人がやるなら、最初から「大泥棒と警察署長」をお勧めします。
| trackback:0 | commnet:0 | BACK TO TOP |

紹介:ピクセルタクティクス

キックスターターに積極的に参加しているLevel 99 Gamesというスモパブがある。
その名とロゴから連想される通り、彼らはビデオゲーム文化を愛でている集団で、リリースするアナログゲームはデザインやテーマがまさにソレ系。
今回紹介する「ピクセルタクティクス」は彼らのゲームの中でも特に見た目がファミコンなイチモツである。

pixeltac1.jpg
大きくないトランプサイズというか。たぶんカスタムトランプみたいな発注をしているのだと思う。
実は「ピクセルタクティクス」は、Level 99 Gamesが展開した小箱ゲームセット「ミニゲーム・ライブラリー」の一部である。キックスターターで単体で買うこともできたが、今流通しているのは「ミニゲーム・ライブラリー」という名のボックスセットだけだと思う。
ちなみにこのボックスセットにはそもそも5個のゲームが入る予定だったが、キックスターターの投資額が好調だったため、実際には7個くらい入っている。ルールブックに関してはすべてをまとめて一冊になっており、小売りする気は無いのかもしれない。※追記:版元から単体で買えるらしい。

pixeltac2.jpg
中身。
トランプ系のエンボスがかかったカード。品質は悪くない。
ただ、初めて見る人はカードに書かれたテキストの量に引いてしまうだろう。
これについては慣れれば…というよりは、カードの使い方によって読むところが限られているので、実際に使用する文字数は見た目ほど多くはない。(カードの有効利用を考えるためにすべてを見ておく必要はある…)
※テキストはファミコンフォントみたいでとても良い。が、あまりにギッチリすぎて和訳シールを張るのは無理だろう。

さて、このゲームは2人用で、それぞれほぼ共通のデッキで戦う。
まずは手札からリーダーを決め、その周りに自軍のパーティーを編成して戦うのだ。

pixeltac3.jpg
最初にパーティーの配置について説明しよう。
ゲーム中にカードをプレイすることで、3×3の陣形の中で自軍パーティーを編成することが出来る。真中はリーダーだ。

この陣形に置いて一番重要なのが、前衛、本陣、後衛の3列ルールである。
なぜ重要なのか。
一つ目は
『ラウンドは常に前衛、本陣、後衛の順番でアクションを行っていく』
という順番の話。
二つ目は
『カードは配置される列によって能力が変わる』
という超重要な話。(だからカードのテキストが多いのだ)

pixeltac4.jpg
1枚のカードでも、シチュエーションによって使い方が変わってくる。it's無限大(小ウソ)

というわけで、最初はリーダーしかいないところにカードをプレイしていくのだが、これも前衛、本陣、後衛の順番である。というかカードのプレイはアクションの一つであり…
・攻撃
・カードの移動
・手札の補充
・死体をどける
・スペシャル技としてのカードの使用
などの選択肢の中から、各列ごとに2アクションを行えるという仕組みである。

だいたいこれでイメージはつかめていただけたとして…

pixeltac5.jpg
ちなみにリーダーは特殊効果を受けない限り近接攻撃しか行えない。が、その能力は強烈。

このゲームでは行動と処理の順序を意識しておくことが大切。つまり、先攻後攻と列の行動順と、死亡扱いになるタイミングを考えたプレイングをしよう。

このゲームは各列ごとに先攻がアクションを行い、後攻が続いてアクションを行う。ユニットは1~2回攻撃を受けたら死んでしまう奴が多いが、ダメージがカードの体力を上回っても後攻のターンが終了するまでは死なない。
具体的には、先攻プレイヤーから致死ダメージを受けても、後攻で回復できれば死なないということ。後攻のターンが終わるまではサンドバッグとして壁になるということ。
ただし、ダメージが体力を上回った瞬間に死亡させるスキルも多く存在し、上記のルールに胡坐をかいていると裏をかかれてしまう。
死体(カード裏向)をどけるのには1アクションがかかるので、前衛の中央など、大切なところが突然死体置き場になるのは致命傷になることも多いだろう。このゲームでは死体をどけるのが大変なのだ。

というわけで、パーティーが揃わない序盤でズッコケると相当キツイことになる。
(死体だらけで先攻ラウンドを迎えるとか切腹したくなる)
が、カードの4つ目の使用方法“スペシャル技”が戦局を打開してくれるかもしれない。”スペシャル技”として使用したカードはそのまま捨て札になってしまうが、その効果は「縦列全員に5ダメージ」とか「雑魚キャラを瞬殺する」など、かなり強烈。
ピンチになっても”スペシャル技”を駆使して戦えば、混戦に持ち込める可能性はある。

あ、そうそう。リーダーがやられたら負けね。
リーダー能力やスペシャル技の中にはニュークリア級のインパクトがあるものも多く、ゲームの行く先が大変不安定なゲームではある。が、このゲームは短時間で終わり、3回戦以上を推奨している。連戦の場合は一度使ったリーダーを取り除くことにもなっているので、ある程度の引きはあれど同デッキ対決としては成立しているように思う。1回だけ遊んでも壊れているようにしか思えないから、何度か遊ぼう。

【評価】
   7.jpg
【所感】
超絶能力の撃ち合い的な面があるので、一戦毎のバランスは悪いように思えますが、そういう派手なゲームであるという点と、「これは何回か遊ばないとわからないゲーム」という点は遊べば気づくと思うので問題なかろうと思います。ドット絵好きなら+α。
| trackback:0 | commnet:0 | BACK TO TOP |
| ホーム |

プロフィール

海長とオビ湾

Author:海長とオビ湾
motto:物より心
webmaster:ALOHA! Maura Kalusky FANLOG

最近の記事

最近のコメント

カテゴリー

月別アーカイブ

ブログ内検索

比類なきリンク先

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。