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BG紹介:ボーン・カミッロ

『聖なる豆、ここに降臨』

ルックアウトゲームズがほぼ毎年せこせことリリースしてくれるボーナンザの拡張シリーズ。
今回の作者はウヴェ様ではなく、Sascha Hendriksとなっている。
中身は2人用で、これまでも「アル・カボーネ」などで試みられたデュエル専用拡張である。

タイトルのもじりだが、日本人にはまったく馴染のないイタリア小説がテーマである。正確に言うと、そのドラマ版、映画版をテーマにしている。
一応日本でもまったく流通がないわけでもなく、「ドン・カミッロ頑張る」などのタイトルで2つ3つ字幕付きが出ている。
ちなみにどんな話かというと…
ドン・カミッロとペッポーネは幼馴染。大人になってカミッロ司祭、ペッポーネ市長へとお互いに出世するものの、政治的には対立していて犬猿の仲として良く知られている。が、そこに人情がないわけではなく、時には友情らしきものを見せたりするし、でも時には相手を貶めたりする。コミカルな愛憎ドラマ。
これは非常に有名な話だそうで、向こうでカミッロとペッポーネと言えば、”友人であり敵である”という意味を持つらしい。

camillo01.jpg
左がボーン・カミッロで、右がペッボーネ。
プレイヤーはこの2人のいずれかを担当して競い合うことになる。

基本的なルールは「ボーナンザ」と同じなので、変更点だけ触れていきたい。
まず、各自の前には最初から4つの畑を作る事ができる。このゲームでは交換がないので、畑のキャパシティは大き目である。
ゲーム中の大きな変更は交換フェイズ。通常山札から2枚のカードを交換すると、そこから交渉が始まる。しかしボーン・カミッロには交換は存在しない。公開された豆を、自分の畑に植えるか、相手の畑に植えるかだ。もし相手の畑に植えた場合は、そのお礼として自分の畑に植えられている豆をもらうことができる。
交渉がなく、手札の融通も利きづらいため、畑のキャパが大きいのだろう。

続いてこの拡張のメインとなる追加…
camillo02.jpg
聖霊豆の登場だ。

聖なる神の豆である聖霊豆は、基本セット中のレッドビーンの対になる豆である。枚数とボーナメーターは全く同じ。これが山札の中に加えられている。
今回この2つの豆は、信条の異なるカミッロとペッボーネの象徴という位置づけになっている。
聖職であるカミッロはふしだらなレッドビーンを植えることができず、俗人であるペッボーネは神聖な聖霊豆を植えることができない。扱えないカードが手札の一番前に来たら、自動で相手の畑にすっ飛んでいくというものだ。これにより、自分のプレイングに関係なく8の豆は双方に集められていくルールとなっている。ゲーム的な工夫にはあまりなっていないが、この後説明するアクションカードを取りやすくなるという点では意味のある追加かもしれない。

camillo03.jpg
1つの豆を収穫して2ターラー以上を得た場合、アクションカードの山札から1枚をもらうことができる。
アクションカードの内容は、相手の豆を盗んだり、手札から取ったり、強制的に収穫させたり…。中でも重要なのは”抗争”という名の豆フリーマーケットで、各自が3枚のカードを手札から選び、先行先出の数字勝負で勝ったほうが2枚とも自分の畑に植える…を3回やるというものだ。交渉・交換のないこのゲームに置いて、唯一手札を整理する方法である。

3回目の山札切れでゲーム終了。その時点の獲得ターラーで勝負を決める。
基本ルールがあまり変わらないので、「アル・カボーネ」よりもシンプルに2人用を楽しめるようになっていると思う。

【評価】
   6.jpg

【所感まとめ】
ボーナンザの数ある拡張の一つです。ボーナンザはそのままでいくらでも遊べるゲームですし、ちょっとしたバージョン違いはたくさん出ているので、あくまでファン向けですね。新しい豆が入っているのでうれしい…。2人用として新しい面白みがあるというわけではありませんが、シンプルな改変のみで成り立っているだけでも上々かなと。
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紹介:クランカー

農林水産系ワーカープレイスのゴッドことウヴェ先生は、毎年ボーナンザの定期メンテナンスを行う以外はカードゲームを作らなくなっちゃったけど、元祖ボーナンザが出た直後はちょろちょろとボーナンザ崩しみたいなゲーム出してたよう
な気がするんだよね。このゲームとか、レストランとかさ。また作ってくれないかな…

klunker1.jpg
ルックアウトゲームズ版。
昔のアバクス小箱みたいな、ヒヨッたれた箱。
中に仕切りがあるタイプで、しかもカードがぎちぎちに入ってるわけでもないので、つぶれやすい。
そして、これはデザインの話で、見た目が汚くて目に痛い。ハンス版とかはこれよりかなり見れたものになっている。

klunker2.jpg
中身。全部カード。
カードの質は良くは無く、エンボスもない。
そのうえどっちが裏面なのか表面なのかわかりにくいインターフェース。
なんかもう、きたないとしか…。色合いもプレイアビリティも目をつぶりたくなるほどいくない。ちょっと無頓着すぎやしませんかね…。
まず、遊ぶ気がする見た目とは言えない。ゲームは悪くないんだよ。ほんともったいない。

でも、ゲーム内容はかなりいい感じなんで諦めずに読むよろし。

なんとなくボーナンザに似たところの多いゲームである。
自分が要らない宝石を売りにだし、
いる宝石はコレクションして換金、
欲しい宝石を最後に買ってコレクションに追加。
これを繰り返してお金持ちを目指すのだ。
大枠の説明だとまるっきりボーナンザだな…。

klunker3.jpg
とにかく、最初は自分の手札(ラウンド開始時はかならず6枚に補充されている。)
から何枚か宝石を選んで自分の宝石売り場に置く。これ、さっきは要らない宝石って書いたけど、実際にはそうとは限らない。
売れればお金になるし、自分の購入時の選択肢も増えたりするのだ。(後述)

klunker4.jpg
続いて、時計回りに1枚ずつ、自分の倉庫に手札から宝石カードを置いていく。
カードは種類毎に分けて置き、それぞれ4枚目が出された瞬間に自動換金される。
この時の換金率がゲームのミソだ。
倉庫にある宝石の種類が換金する対象1種類のみであれば、4金になる。
倉庫に換金対象以外の宝石が1種類あると、3金になってしまう。
倉庫に換金対象以外の宝石が2種類あると、2金になってしまう。
倉庫に換金対象以外の宝石が3種類以上あると、1金になってしまう。
つまり、換金前の宝石が倉庫にたくさんあるほど換金率は低くなってしまうのっだ。

種類がたくさんあればいろんな宝石に対応しやすくなる。しかし、その分ひとつひとつの換金率を犠牲にしてしまうというジレンマなのだ。

klunker5.jpg
※自分の売り場からっぽの図
最後にお買いものタイム。
倉庫に宝石を置くフェイズを早く切り上げたプレイヤーから順に行う。
各プレイヤーの宝石売り場に置かれている宝石を、何枚であろうがセットとして1金で購入する。
購入したカードは倉庫に強制投入され、場合により換金。
ちなみに自分の売り場にカードが残っているプレイヤーは、絶対に購入を行わなければならない。逆に、売り場にカードが残っていない場合は購入を行わないという選択肢が与えられる。しかも購入を行わないプレイヤーが出たら、その場でラウンドが終了するのだ。このあたり、慣れてくると大いに駆け引きどころである。

これを繰り返して山札無くなったらゲーム終了ですよね?

【評価】
7.jpg
【所感】
ルールを聞いただけではどこに駆け引きがあるのがわかりにくいですが、2,3周ラウンドを回すとなんとなくわかり始め、1ゲームやればそのキレを感じ、思わずもう1回となる良作です。
この頃のウヴェ様のカードゲームにはボーナンザのエッセンスが多くみられます。

◆すばらしきウヴェ様小箱の世界

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