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SEX&THE CITY2★★★☆☆、ウルフマン★★★☆☆、殺人犯★★★★☆

セックス!ウルフ!白目!

◆セックス・アンド・ザ・シティ2★★★☆☆
SATS1.jpg
不自然な金持ち達が大上段から人生を語る様がなんとも愉快なドラマ。
そう。「SEX & THE CITY」。

前回にもまして空っぽな中身で展開するセレブコメディ。
相変わらず細かい所までいちいちセンスが良い。
それに対して面白い所がゲイだのラガーマンだのノーブラの子守だのと、下品下世話極まりないあたりがこのドラマらしい所だろう。コメディ以外の部分は同じことの繰り返しで収穫などあるはずもない。

夫がいるのにキスしちゃった!?知らねーよ。
セレブのマジな悩みなんてどうだってよすぎる。
が、あのダラけた終盤を一気に収束させた脚本の素晴らしさは、ちょっと他のドラマには真似できぬところであろう。
ゴシップ文化の先駆けとなるドラマであるのなら、全編下世話な内容だけで突っ切ってもいいんじゃないかと思うのだが、やはり基本女性向けであるゆえ、このような締めくくりでよいのだろう。

しかしあれだね。
キャリーはいくつになってもチャーミングだわ。仕草と声なんだろうなぁ。

◆ウルフマン★★★☆☆
wolfman1.jpg
落ち目の大俳優が狼男の親子を演じた話題作。
これほどコテコテなゴシックホラーを何故今作ろうと思ったのかは観てもわからなかった。

ある日主人公のもとに弟の婚約者があらわれ、弟の失踪を知らされる。
田舎にもどった主人公は、何か大きな獣に切り裂かれたような弟の死体を見せられる。
果たして犯人は獣か人間か!
っていう話だけど、初めから狼男が誰なのかは簡単に想像できて、最後までなんの捻りもないまま進んでいく。

見所は2つ。
一つ目は相変わらずビューティフルなエミリーブラント。
この人の洋服姿はたまらんね?。
二つ目は狼男の親子対決。
たいしたバトルじゃないんだけども、でかい狼男に踏み台にされながらピクリともしないソファーの頑丈っぷり(もしくは床と一体化しているのであろう)に感心しました。

観終わった時の満足感はそこそこだが、エミリー・ブラントがいなかったら観続けるモチベーションが保てたかどうか。

◆殺人犯★★★★☆
SJH1.jpg
アーロン・クォック主演のサスペンス話題作。
あるマンションで1人の男が殺された。
猟奇殺人を追っていた刑事である。
さらにその同僚である主人公は、同じマンションで気を失っているところを発見された。
しかも記憶がない・・・・。

それでも続く猟奇殺人。
家庭用のドリルで血を抜き取るという残虐な犯行。
つかめない犯人の足取り。

次第に同僚達の疑いの目は、主人公に向けられるようになる。

「俺はやってない!」

でも、証拠は揃っている。自分がやったということなら、全て辻褄があう。
それでも俺はやってない!
本当に?

主人公が信じているのは幻想なのか、それとも・・・・

脚本のバランスが素晴らしい。
鑑賞者からすれば、この映画の趣旨は初めからわかっているはずだった。
「主人公は多重人格者?」「犯人は主人公?」
それを初っ端から主人公自身に考えさせるという妙な話の早さには感心したが、期待以上に物語をひっくり返した“隠しダネ”には驚かされた。
セブンを髣髴とさせる仕上がりである。

狂気が蔓延する終盤間際、妻の仇を取る主人公の白目ヅラがサイコー。
あのシーンがこの映画の本体に違いなく、今の3倍の尺をかけても良かったと思うくらいだ。

アジアンサイコのファンならば避けて通れぬ秀作。
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オビ湾、妖精デッキをビルドする

記念碑的に追加カードがでまくるアグリコラ。
今年のエッセンではゲーマーズデッキと妖精デッキがお出ましすると聞いていたのだが、なんとヒゲールがお土産としてもって帰ってきてくれた。
偉いぞ。ヒゲール。
ちなみにドイツ語じゃなかったから後はシールを作るだけだ。和訳リストは作っておくよ。

IMG_4988.jpg
ファンタジーがテーマの妖精デッキ。
チェルシーみたいな色合いでかわいい。

位置づけとしては以前雑誌の付録についていたXデッキと同じらしく、全てシャッフルしてボードの脇に置き、条件を満たしたらめくるというものだ。

IMG_4990.jpg
イベント、職業、新しいアクションスペースなど、効果は様々である。
左に見えるのは「お菓子の国」。家族を1人失うことで食料が10手に入るというもの。真ん中は狼男で、収穫フェイズに自分のボードの動物を一つ食べてしまうが、その代わり1アクション余分に行動できる。どれもユニークなカードばかりだ。

テキストは英語で割と長文だが、山札からイベントカードのように引くのでだれか1人が内容を把握しているだけでゲームへの投入は可能だと思う。

泥沼のようにシュールな拡張もありつつ、こういうふざけたぶっ飛び路線を作っちゃう余裕に交換がもてる。さすがに儲けたゲームは違うなぁ。

感想は遊んだらまた。
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鬼の平日犯科帳?あなたのデックビルドをイノベーション

デックビルドは平日も眠らない。
こうしている間にも、どこかで誰かがビルドしている。

今日も今日とて「こうしちゃいられないぜ!」とばかりに燃え滾るモチベーションを秘めた有志が4人も集まった。タメラ、OEC、鬚、オビ湾の4人である。
敬称略。

君は生き残ることができるか!?(にわか)

◆デックビルドヴァンダム
vandamme.jpg

間違えました。

◆デックビルドガンダム
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言わずもがな!今日の主役その一。
ただし、4人中ガンダムに詳しいのは鬚のみという不真面目さ!

さてこのゲーム。ご存知の通りドミニオンなわけだが、1つの大きな追加要素と全体的なマイナーチェンジが行われている。

大きな追加はパイロットシステム。
パイロットを買うと自分の前に常にオープンとして置かれ、恒常的に能力を発揮し続ける。この能力が戦略に大きな影響を与えるので、プレイヤーは自然とパイロットにあった作戦を立てることになる。
ドミニオンはどうしても幾人かは同じようなプレイスタイルになりがちだから、パイロットシステムは各人に個性が生まれる良い拡張要素だと思う。
パイロット&搭乗機システムを考慮してか、カードは全体的に高めである。

早々にガルマザビを開発し、ガンキャノンに搭乗させたオビ湾。
2金あつかいの“光”を猛スピードで集め始める。
鬚は大枚はたいてアムラーになったものの、効果を発揮するのに3アクション必要なので中々活きてこない。
そうこうしてるうちに早い段階で3金に手が届き始めたOECが赤い彗星をゲット!
急加速していくOEC!
シャア取り競争に敗れたタメラは仕方なくカイ・シデンを。しかしこいつがガンキャノンとガンタンクを使うときに+1ドローできる能力を遺憾なく発揮!か、かっこいいぞ!

結果、赤いOECがやや抜けて勝利。

もちろん下地がドミニオンなのでつまらなくなるわけはないが、パイロットシステムが思った以上に活きていて面白い。う?ん。手放し難くなった。

◆イノベーション
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タメラ君持込のごついカードゲーム。
先日Akioさんちゲーム会で遊んだ「グローリー・トゥ・ローマ」の作者のやつ。
ルールもどこと無く似ている所がある。

各自カードをプレイしながら自分の文明を成長させ、4枚の勝利権カードを買った人が勝ち。
カードには個別のテキストが書かれているが、そこはタメラオリジナルの和訳シートで解決である。
文明の能力を見えているマークの数で決定するルールにオリジナリティが合って良い。グローリー・トゥ・ローマよりこちらの方がシュールで良いように思う。

今回も点数で出遅れたオビ湾だが、たまたま手に入れた超強力なカードで全員の得点カードを没収し、一挙に勝利権カードを買って勝利。申し訳ない。またこんな勝ち方をしてしまった。

ということで充実した平日会は閉幕。ありがとうございました。
次回は51thStateだ!
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スピンオフ紹介:かどまる3

「デックビルドガンダム」は角丸じゃないことでB級的魅力を手に入れたが、実際に遊ぼうと思うとちくちくするし、引っ掛かって切りにくい。
角がクニっと曲がってしまいそうで、自分は気にしないけど他の人は気を使ってしまいそうな気がする。
悩んだ結果、例によってhirocean先導にならい角を落とすことにした。

ということで今回登場のスピンオフアイテムは「サンスターかどまる3」。通称角丸先生。(洋々雑記参照)

IMG_4982.jpg
道具としての名称はコーナーカッターというらしい。
写真の角をとったりしてみたらど?う?っていう道具。
これはコンパクト版のようで、値段は600円。高いのか安いのかよくわかりません。

で、さっそくデックビルドのエネルギーカードで実験。

ン!!

結構うるせーなこれ。ツメきりみたいな音だけど、明らかにツメきりより大きな音がでる。これを夜な夜な388枚もやり続けたらちょっと苦情がきそうだったので20枚でやめた。今度昼間にやろう。

IMG_4983.jpg
ビフォアアフター。
綺麗に丸くできて、何枚か重ねてもブレが無いので手作り感はない。
こう見ると角丸じゃないやつって無骨で安っぽく見える。

でもこれで傷物になってしまったわけで、なんとも良し悪しだなぁ。

【所感】★★★★★☆☆☆☆☆
出来上がりの質は大変よろしいのですが、連続で使い続けると軽い騒音レベルで、かつたまにご機嫌を損ねてカットし難くなるというところが弱点ですね。これでタイルの端も落とせれば、自作する人なんかには良いと思うんですが。
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フットボールへのあくなき挑戦

スポーツのボードゲーム化は鬼門。というか、だったらスポーツしろという話でなかなか傑作ゲームが思いつかない。「パワーショット」あたりは面白いけど、アイスホッケーとかあんまり関係ないし。

ということで、実績がないに等しいためどうしても胡散臭くなってしまうが、UEFA公認のサッカーボードゲームが出るってんである。

これまでのサッカーゲームと言えば国内では「レジスタ」が有名だろうか。あれはオビ湾が3プレイ目にあみ出した“5バック式カテナチオ”を最後の最後まで誰も崩すことができなかった。自分も加わってゼミのメンバー全員で対策を考えたものである。
他にも「ストリートサッカー」や「ワールドサッカータクティクス」などがあるがめんどくさいので説明は割愛する。
なんにせよ、それならサッカーやった方が10倍おもろいということに大差はない。

ともあれ、これがUEFA版サッカーボードゲームだ。
※画像はBGGより拝借
bgg.jpg
UEFAらしい箱。入ってるものは想像どおりだ。まぁ、変わりようもなかろう。
既にルールも公開されているので読んでみる・・・。

ぐへぇ。つまんなそう。
これまでのサッカーゲームとほぼ同じ。
交互に選手を動かしたりパスしたり。ロングパスはサイコロで飛距離が決まるから安定しないとか、ゴール判定サイコロとか、もう皆さんご想像のとおり。

そもそもサッカーって(観るにしても)、戦略の上にスター性(個性ともいう)が乗っかってるから面白いんであって、システムをゲーム化しただけじゃ楽しさを再現できないんじゃないかと思うんだよねぇ。そう考えるとレジスタを意識できる「レジスタ」はましな方の気がするんだ。

いっそのことデックビルドにしてしまうのはどうか。

とりあえず、これが日本に入ってくることはないだろうけどさ。
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紹介:アイデンティク

年間ゲーム大賞2010にもノミネートした「アイデンティク」。
大賞だった「ディクシット」をはじめ、今年はこの類の活躍が際立った。
※ちなみにこの2作は共にフランス産。

これらはコミュニケーションの比重が高いので、どちらかと言えば顔見知りで遊んだ方が楽しいだろう。

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出版は今勢いのあるAsmode。見た目に優れたゲームの多いメーカーだ。
箱サイズはちょっと中途半端で、一般的な正方形Lサイズよりも一回り小さく、ちょっとだけ厚い。
お題カードには日本語シールを貼らなければならないが、中の仕切りがギリギリになっているのでシール貼り付け後は箱に収まらない。
逆に言えばきっちりコンポーネントが収まるように設計されているということだ。

ちなみにお題カードは120枚もあり、貼るシールもでかいので最初は苦労するだろう。僕のように貼り間違えないよう注意されたし。

IMG_4973.jpg
ルールは簡単。
?誰か1人が持ち回りのアートディレクターとなってお題カードの絵を説明する。
?他のプレイヤーは指示通りに絵を描く。ただし質問はNG。
?制限時間が来たら答え合わせ。
 各イラストに設定されている10個のチェックポイントを満たしているか確認する
?アートディレクターは誰か1人でもOKだった項目1つにつき1点。
 他プレイヤーは自分が書いた絵でOKだった項目1つにつき1点。(一部ボーナスあり)

これを全員がアートディレクターを行うまでやり、合計得点を競う。

ちなみに上の写真がお題。
できあがったイラストは以下のとおり。

IMG_4974.jpg
左:Akio画伯、右:タメラ画伯
Akio画伯、サングラスはでっかく書けといったのにこんなに小さく書いたもんだから、レンズ内に書かなければいけない部分がぐちゃぐちゃ。
タメラ画伯のイメージはかなり近い。

とはいえ、このゲームの面白い所は“絵の上手さが得点と直結しない”ところだ。
というのも、チェックポイントの内容が
「ニワトリの足は卵よりも下に描かれている」
とか、
「太陽の光線の数は●本以上である」
ってな具合で、描く個人の裁量にまかされてそうなポイントばかりなのだ。

だからAkio画伯のように「ヴァイキングの被る帽子を?」の“ヴァイキング”を食べる方の“バイキング”と勘違いするようなぶっ飛び発想が起きたとしても、点数にはさほど影響がなかったりする。

タメラ画伯曰く、描くスピードが早いほど良い。
描きながら集中して聞くのは難しいからね。

【所感】★★★★★★★★☆☆
バラエティ豊かなイラストカードと「そこかーーい!」という変態的チェックポイントがなんとも愉快なゲームです。システムがどうこうじゃないですけど、やはり楽しいですね。
1ゲームでは人数分しかカードを使用しないので、リプレイ性にさほど問題はないと思います。
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akioさんちゲーム会?デックビルドは遅れてやってくるの巻

今日はakioさんちゲーム会。
OECさんがのっぴきならない事情で欠場し、akioさん、タメ君、オビ湾の三角関係が燃え上がる!

◆ブールームーン(イモムシVS女原住民)
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チャリンコのタメ君が白バイに止められて遅刻。ということでまずはAkioさんとタイマン勝負。
TCG風の2人用カードゲームで、デッキは構築済みのものを使うのが基本っぽい。
おもしろいとは聞いていたけど、中々出会えなかったのでこれ幸い。

2人セットで出すことができる女原住民を序盤に使いこなせず、ボッコボコにされる。
2回戦目の後半でタメ君が到着し、顧問をしてもらってようやく勘がつかめた。これは確かにおもしろい!
イラストはどぎついけど見てると慣れる。

◆リーフエンカウンター(旧版)
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旧版は色が淡くなってリゾートっぽい。
でもゲームは中々にシビア。情報料が多くってう??んう??ん。
得点機会が4回しかないと思うとどうしても慎重になってしまう。
黄色でごっそり稼いだオビ湾が僅差で勝利。

難しいゲームだけどコンポーネントが可愛くって満足度の高いゲーム。
侵食したタイルを使わないとゲームのキーを握れないところが絶妙。

◆魔獣の王
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箱絵が恐ろしくダサい。カードは正方形でしかも角丸じゃない。
見た目ではなかなか購買欲がわかないが、やってみるとシンプルでおもしろい。
まだクニツィア本人が生きていたころの作品だ。

1回目はタメ君がマンティでごっそり稼ぎ勝利。
2回目はAkioさんがサラマンダーで勝利。

強そうなドラゴン・イカが王になる可能性が低くって、テーマにはないがしろ感が漂うまさにクニツィアテイスト。

◆グローリー・トゥ・ローマ
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タメ君持込のごついカードゲーム。
建物を建てたり素材を売ったりして勝利得点を稼ぐ。
建てた建物には特殊な能力が付いていて、中にはぶっとんだものも多い。

オビ湾は序盤から遅れがちだったけど、途中で“6種類の職業を雇っていれば無条件勝利”という恐ろしい建物を建てた。そこからは得点を一切気にしないという浮いたプレイに終始。
2人が大得点を競ってオビ湾を忘れている間に、6種類職業の勝利条件満たして勝利。
ごっついゲームだぜこれは。

◆アイデンティク
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年間ゲーム大賞にもノミネートしたお絵かきゲーム。
「ヴァイキングのかぶる帽子を?」という説明で、何故かAkioさんが“食べる方のバイキング”を想像すると言う凶悪な勘違いで笑いをとり、制限時間を奪われるハプニングあり。

1位Akioさん、2位タメくん、3位オビ湾。

人が絵を書きながら談話すればそりゃたいてい楽しいわな。

とここで時間終了。
余った時間でボードゲーム談義をしているとAkioさんちにデックビルドガンダムが届いた!
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凄く中途半端な大きさ。
ペラッペラの箱の中に良くできた陣営別のBOXが。
しかし・・・・角丸じゃない。
これだけで相当価値が下がると思うんだけどなぁ。なんでそこだけ出来ないかなぁ。
でも、なんかそのB級感が良い様な気がしてきた。自分のは譲るために手に入れたけど、ちょっと開けてやってみたくなったわ。
近々なんとか。


以上、ありがとうございやしたー。
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紹介:アルハンブラ・カードゲーム

一通りアルハンブラの派生には触っているので、「アルハンブラ・カードゲーム」もラインナップに加えよう。
ルールは「アルハンブラ」とほとんど同じ。なので、やったこと無い人は一度そちらの記事を読んで見てほしい。(アルハンブラシリーズは拡張を含めて多数紹介済み。詳しくは索引で。名前が変わってるけどグラナダもそう。)

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カードゲームになったのに箱が小さくない。
大半の人がそれだけで幻滅すると思う。
中身はそんなに詰まってないのでもっと小さい箱でも収納可能なのだが・・・。
クイーンは最近小さなカードゲームを出してないので、実はこれが最小企画なのかもしれない。
売れ行きを左右する所だと思うんだけどなぁ。

コンポーネントは形がカードになっただけで、入っているものはアルハンブラと変わらない。
ただし、建物カードを繋げるというシステムはなくなっている。

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ゲームの中心となる供給スペース。上が建物で下が貨幣。
ボード入ってんじゃん。っていうかアルハンブラと見た目変わんねーじゃん。

一応、ボードがくりぬかれてカードが置きやすくなってたりとか工夫はあるんだけど、そこはカードで代用でもよかったんじゃないの??と思ってしまう。

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「アルハンブラ」と同じようにゲームは進む。
ただし建物カードは枚数にしか意味が無いので自分の前に並べる感じ。

そうです。
そろそろお気づきの人も多いと思うのだけど、これはアルハンブラの前身である「スティムット・ソー!」そのもの。要は「アルハンブラ」がカードゲーム化されたんじゃなくて、「スティムット・ソー!」がテーマだけリメイクして復刻されたみたいなもん。
だったら「スティムット・ソー!」のテーマの方がいいよーー!

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終了時のオビワンブラ。
庭園と塔を集める作戦は相変わらず。

えーと。何故チップが置かれているかということなんだけど、なんと「アルハンブラ・カードゲーム」には得点管理機能がない。つまり、得点ボードがない。
カードゲームの体裁を保つために得点ボードを排除したんだろう。できればゲーム内で完結させてほしかった。

しかしこれは・・・
単に「アルハンブラ」からコンポーネントを削っただけのゲームじゃないか?

魔法のラビリンス・カードゲーム」のように、ボードゲームのシステムを上手に改変して作られたカードゲームが存在するなかで、このゲームはなんとも乱暴なつくりである。
珍しくマニュアルにエラッタがあるし(入ってないコンポが記載されている)、どうも上の人が出せって言うから無理やり出しましたみたいな臭いがする。
ハンスの「サムライ・カードゲーム」にしてもそうだけど、やっぱカード化されたゲームの品質はメーカーによってあたりハズレがあるなぁと。

あぁ、でもこれ、基本は「アルハンブラ」だからおもしろいんだよなぁ。

【所感】★★★★★☆☆☆☆☆
なにかしらアルハンブラ系を持っているのであれば、これを買うメリットはありません。相変わらず変な形で場所を取るし、値段もそんなに違いません。
元々カードの比重の大きいゲームなんで、カードゲーム化と言ってもこんなもんじゃないかとは思うのですが・・・。
観光とタイアップしたギリシャ・オランダVerは気になります。
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非誠勿擾★★★☆☆、ジェニファーズ・ボディ★★☆☆☆、ジャッキーを探して★☆☆☆☆

腰が痛いです。

非誠勿擾(狙った恋の落とし方)★★★☆☆
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中国で一大北海道ブームを巻き起こした話題作。ヒット常連の馮小剛監督作。
これまた酷い邦題がついたもんで、さすがに原題で取り扱いたいと思う。
ちなみに“非誠勿擾”とは“冷やかしお断り”という意味で、ネットなどで同志を募るときに最後にちょろっと書き加える決まり文句である。

「活きる」「覇王別姫」のグォ・ヨウが主人公を演じるラブコメディ。軽いノリで初老男性の婚活を描く。
もちろんコメディなので婚活はおもしろいように難航する。会う女性みな一癖二癖持っているのだ。そもそも初老なんだから贅沢いうんじゃねーよとか思うんだけど、まぁそこは資産がもの言うお国柄なので。

お見合いを続けていく中で、男は1人の女友達を持つことになる。
彼女は飛び切りの美人でキャビンアテンダントだけど、不倫にはまっちゃってるネガティブ物件。いつしか意気投合した2人は、とりあえず形だけでも付き合ってみることになった。

そこで向かう先が北海道なのである。
北海道は彼女が不倫相手と過ごした思い出の地。
素朴な景色の中で、主人公の優しさと彼女の孤独が浮き彫りになり、最後には少し胸の詰まる事件が起こる。


今日読んでいるページは悲しいけれど、明日は次のページを読むんだ。
なんともホンワカとした、やさしい人生賛歌。

グォ・ヨウはさすが。人の弱さと強さ、真面目さと怠慢を同時に表現できる類稀な役者さんだ。スーチーの悲しい笑顔も印象的。ちょい役のビビアンは可愛いけど、やっぱり整形前が良かった!

とは言え、そんな大ヒットするほどの内容ではない気が・・・。
オープニングの谷間の秘書が良かった。

ジェニファーズ・ボディ★★☆☆☆
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“ミーガンフォックスがセクシーヴァンパイアになってスクールガイを誘惑して殺しまくる”という、すばらしいネタの映画。
この一文だけで説明が済んでしまうのが楽で良い。

ただなんというか・・・
もっとセクシーなシチュエーションでやれただろ?、というのが率直な感想。
これだったらアナケン出演のC級映画「スリル」でビッチ役を好演したタニア・レイモンドの方が数段良かった。

そういった中途半端さが、この作品のあちこちに垣間見える。
最後は“ミーガンフォックスVS彼氏をやられそうだった親友”のバトルになるわけだが、彼氏が乱入したり不必要に中断したりとこれまた腰砕けの内容。
ここはガチンコなどろんこキャットファイトを期待する所だろう。激怒の親友がセクシーヴァンパイアを素手でボコボコにするくらいのインパクトがほしかった。
真面目に心臓刺してどうする。

とまぁ、要するに僕の想像と違っただけです。

ジャッキーチェンを探して(カンフーキッド)★☆☆☆☆
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(2010/08/26)
ジャッキー・チェンチャン・イーシャン

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DVD化するときに邦題が変わった。(同名映画があることは知らなかったんだろう)
ジャケットには成龍がでかく写ってるけど、カメオ出演に過ぎないので注意。
ほか、成龍映画の常連達もチラホラ出演している。
インド系少年が自分をいじめたみんなを見返すべく、ジャッキーの弟子になりにいくという物語。(どう見てもいじめられたんじゃなくて“じゃれあった”だけなんだが・・・。)

成龍リスペクトを謳っている映画の癖に、まったくこだわりを感じない作りに唖然。これを作った奴が成龍ファンであるとしたら、がっかりとしか言い様がない。
その点については語るのも馬鹿馬鹿しいのでやめる。

それ以前に。
映画らしい工夫は見られず、鑑賞物としての価値も限りなくゼロ。
ぶつ切りの脚本は救いようが無く、演出は本人らがそれらしいと思ったものを付着させている程度でしかない。
ジャッキーが出れば映画になるとでも思っているのか。

こいつには★1つももったいないが、親切心で出演した成龍に免じて★1つ。
俄ファンがリスペクト映画を作るなどおこがましいにも程がある。
数多ある成龍出演作品(友情出演含む)中、最低の出来。

再見!
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モモンガに散る?東京国際映画祭編

さて。今週末は東京国際映画祭ですね。
ご存知レア映画がこんもりつまった涎ものフェスなわけですが、油断してたら観たいの全部買えませんでした。観たくないのしか手に入らなかったので、それはもう譲渡済み。
いや、なんとかして観るように調整したいんですけど。

誰か「モンガに散る」のチケットか指定引き換え券譲ってくれませんかね。

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どうしても拝みたいんですよ。イーサン・ルアンが。2年越しの想いです。
ついに来た生で見るチャンス。

ブッダマウンテン(范冰冰!)とブライトンロックもいいですが、ピー高が観るってんで感想聞いてそれで良いにします。なんにせよ、DVDになるのも時間が掛かりそうな奴を観るというのが僕のセオリーです。
でないとエレクションみたいな辛いことになるので。

ということで東京国際映画祭ギロッポン、23日から、当日券は若干数なのでチケット無い人は早めに。

そうか。早く行けば当日券があるのか。
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紹介:カジノホットドッグ

HABA製のチキンレースゲーム「カジノホットドッグ」。
ギャンブルちっくな名前にするなんてHABAにしては珍しい。
実際にはカジノでもなんでもないんだけどね。

ワイルドヴァイキング」や「ドラゴンレース」のヴォルフガング・ディルシエール作。「魔女のハーブとクモの足」みたいに、少々ぬるいゲームも多い人だ。

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横長Lサイズ。
イラストはダニエル・ドプナー。ディルシエールは多作だけど毎回イラストレーターが違う。(ミヒャエル・メンツェルがやや多い。)たぶん指定しないんだろう。

そして内容物。
なんといっても「カジノホットドッグ」一番の特徴は“本物っぽいカジノチップ”だろう。
なんとあのズッシリしたポーカーチップみたいなやつが入っているのだ。
それも各プレイヤーに1色、9枚の本格チップ。
こんなものがHABAゲーに入っていてよいのだろうかと心配になる。

各自9枚のチップを自分の袋に入れたらゲーム開始。

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さて。今日もホットドッグカジノは大盛り上がり。
(わりにハッキリしたHABAらしくない駒がちょっと気になる。)
テーブルから自分の駒をスタートさせて、最初にゴールに到着することを目指す。
要はすごろく。
ただし、駒の進め方がこのゲームのギャンブルたる所以。

まずは代表者が2つのサイコロを振る。

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数字か、骨が出る。
もちろんこれが進める歩数になるのだけど、まだこの時点では誰の出目でもない。
つまり、この出目が誰のものになるか、取り合いをしなければならないのだ。

まず、全員自分の袋から中身を見ずに1枚取り出して公開する。
チップには数字が書かれていて、これが一番大きい人が勝つことになる。
もし数字の書かれていない“ウンコチップ”が出てしまったら、そのプレイヤーは今回は脱落。

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1枚だけで終わらせず、続けてチップを引くことも可能。
引いたチップの数字は合計されていくので、もちろん沢山引いた方が有利である。
ただし、その分“ウンコチップ”を引いてしまう可能性があるわけで・・・。

こうしてチキンレースを制したプレイヤーが、2つの出目のうちの好きな方を選んで自分の駒を進ませる。2番手だったプレイヤーも残った出目の分を進ませることができる。
こうしてゴールを目指すのだ。

サイコロの出目が骨だった場合は、次の骨が書かれた場所までジャンプできる。
チップに“×2”と書かれていたら、数字を2倍できる。
などの要素もあるが、いたってシンプルなゲームである。

【所感】★★★★★☆☆☆☆☆
チキンレースを繰り返しながら駒を進める、シンプルなゲームです。
袋から重いチップを取り出す瞬間を楽しむゲームと言えるでしょう。
“ウンコが書かれた本格チップ”は世界でも類を見ないと思われます。
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紹介:アメージングテーブルゲーム

謎に包まれていたボードゲーム専門誌「アメージングテーブルゲーム」がついに発行された。
ここのところ「ドミニオンへの招待」や「Game Link」など、コアなボードゲーム専門誌のリリースが続いているが、果たして本誌のコンセプトはどのようなものか。
早速見てみよう。

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いきなりパンチのある表紙。
80年代を思わせる表紙は、かのレトロゲーム「クレイジークライマー」のイラストに一部ミイラなどを追加したものだ。そこに最新のゲームの塔が建ち、付録に関する情報などが表紙一杯ごっちゃごっちゃに詰め込まれるという、なんとも衝撃的で懐かしいつくり。

加えて驚かされるのがその価格。なんと1000円(税抜き)。
それでワードバスケットが付録に付くと言うのだからすごい。90ページフルカラーだぞ。

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開けてみると、これまたビビットなレトロデザインが眩しい。
よく見るとそこかしこに読者モデル風のシャレオツな女の子の写真がちりばめられている。
ベタベタなレトロデザインに今風の女の子。
このあたりから、なんとなくこの雑誌の持つコンセプトがつかめてくる。

それではゲーム紹介も見てみよう。

IMG_4949.jpg
あぁ?なるほど、と。
ごっちゃごちゃのレイアウトに噛み合わないテンプレート。
説明が横書きなのに右綴じ(右からめくっていくのにページ内は左から読む)という読みにくい構成も合わさって、完全に昭和レトロな仕上がり。

ここまで来ると一目瞭然。

「アメージングテーブルゲーム」は昭和レトロの視点からボードゲームを浮上させるという、とってもお洒落で機能的なコンセプトを持った、在りそうでなかったボードゲーム情報誌である。

いやぁ。うまいことやってくれる。

ちなみに紹介されるゲームは、そのほとんどが“今手に入るもの”であり、かつボードゲーマーなら誰でも知っているような名作タイトルである。そこに「野球盤」「人生ゲーム」「ドンジャラ」などの懐かしゲームを加え、ドイツゲーマー以外の人に敷居が低くなるように工夫されている。

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そして付録の「ワードバスケット・ミニ」。
切り離し型なので各自切り取ってください。
小さすぎないので、これがあれば足りちゃうかもね。耐久性以外は問題ないと思う。

ゲーム紹介以外にも店舗のリスト(アークライトだけモノクロ写真)や読者プレゼントなどもあり、少年誌を読んでいるような楽しいつくり。
ゲーマー向けの内容ではないが、ボードゲームの裾野を広げてくれそうな情報誌である。

【所感】★★★★★★★★☆☆
レトロの視点からボードゲームを取り上げた、センスの良いゲーム情報誌です。
新しい情報が載っているということはありませんが、紹介されているゲームは読んでほしい人の層をよく掴んでいると思います。これからボードゲームをはじめようという人にぴったりでしょう。
値段は、よく考えればこれが普通だと言う気がしてきました。
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紹介:ランペルリッターの決闘

新作「ランペルリッターの決闘」は実はシリーズモノだ。
数年前に同じHABAから出たヘンテコアクションゲーム「コロリンナイト」の続編にあたる。実はこの「コロリンナイト」の原題が「ランペルリッター」だったのだ。

多くの優秀な騎士が再び結集し、今度は一騎打ちで勝負!

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コンパクトなHABA小箱。
一騎打ちがテーマということで立派な決闘場ボードがついている。
他のコンポーネントは騎士駒と、それぞれの盾、報酬のコインだ。

このゲームは2人から遊ぶことができるが、是非とも4人でやることをお勧めしたい。
というのも、コインで2人の決闘者が選ばれて戦う形式のため、淡々と2人で決闘を続けるよりも、毎回呼び出されては決闘場に赴いた方が雰囲気が出る。
勢いに乗ってるやつとの戦いに望むときなんかは、いっぱつ喰らわせてやろうと意気込んでしまう。

IMG_4904.jpg
決闘の前の儀式として、コインを1枚めくる。
すると2枚の盾のイラストが描かれている。これで誰と誰が戦うかが決まるのだ。
ちなみに上の写真では赤と青の戦い。赤の盾の方が前にあるので赤が先攻になる。

両者自分の駒を決闘場の端にいる馬の上において、決闘開始!

IMG_4905.jpg
自分の盾で自分の駒をはじく!
相手の駒をボードの外に押し出そう!

ボードは縦長だから、相手を水平に押してももちろん外には出にくい。
逆に垂直方向に体制がずれてしまうと、次の攻撃に耐えられない可能性が高くなる。

できる限り中央のラインをキープしつつ、相手にいい攻撃をさせないようにうまいポジション取りを心がけよう。
地味だが、実は戦略的な突き合いなのだ。これはやってみないとわからないだろう。

IMG_4907.jpg
片方が端に押し込まれた時も、決闘の見所のひとつ。
ボードの端には木の棒が置かれていて駒が止まるようになっているのだ。

ここにポジショニングしていれば後ろ方向に押し出されることが無いばかりか、はじき損ねてバランスを崩した相手の駒を叩き出すチャンスが生まれる。ドラマチックだ!

ルールを読んだ時点では単調なアクションゲームではと思ったのだが、これがなかなか白熱する。まさに決闘。

【所感】★★★★★★★☆☆☆
一見単なるおはじきゲームのように思えますが、ボードの長さや端のストッパーなどが上手く機能していて、対戦アクションゲームとしてしっかり遊べるつくりになっています。
対戦カードを決めるコインや、はじく盾のデザインなど、細かなコンポーネントも丁寧に作られています。
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TSUNAMI★★★☆☆

クソ映画を発見・鑑賞するのは映画ファンの隠れた喜びである。
今の映画は相当なことが無い限り、ある程度の品質で整えられている。
だからこそ僕らは求めるのだ。床をぶち抜くような、常識を逸した怪作を。

ということでクソ臭を感じて観に行った「TSUNAMI」。
ところがどっこい。確かにクソの要素もたっぷりあるが、真面目に作っているところもあったり、役者の演技は高水準だったりと随分観れた映画になっている。
それに加え、C級映画ファンの心もがっちり掴むキャラクターを用意している超高校生級(?)の優等生だ。

tugo.jpg
舞台は韓国の釜山にあるビーチリゾート、ヘウンデ。(ハワイみたいだ!)
そこに暮らす漁師の人々や、恋人達を中心とした群像劇。

ワケあって想いを伝えられない漁師男。
都会の大学生と恋に落ちる救助隊員。
地域のため、親族を敵に回しながらもリゾート化を推進する地方議員。
いつまでも定職に付かない息子を案じる母。

韓国らしい完成度の高いコメディを随所に織り込みながら、ちょっと悲しいけれど微笑ましいライトなヒューマンドラマが展開する。
特にマンシク(力道山のソル・ギョング)、ヨニ(ハ・ジウォン)の演技が素晴らしく(吹替なので声は口から想像せざるをえないが)、それだけで一本映画を作っても良いのではないかというくらい、なんとも良い気持ちにさせられる。

そう、あの男が来るまでは。

tdu.jpg
その男、TSUNAMI狂につき。

どこかの学者らしいこの人物。
妻子に見捨てられるほど津波が好きらしく、日々津波のことばかり考えている。
この手の学者は地球滅亡系映画には必須要員なのだが、この男は格が違う。
なんと“学者らしいことを何一つ言わない”のだ。
そのわりに気持ちだけは人一倍強いという、理屈の追いつかないキチガイ野郎だ。

再三、周りの人間が
「何故津波がくるのか?説明して欲しい。」
と言ってくれているのに対し、
「メガ津波がくるんだよ!地震が増えてるんだ!なんでわかってくれないんだ!」
という具合で至極ストレートな狂信者ぶりである。

水槽の泡の上を手でバシャンと叩く下りなんかサイコーだ。
もう、どうにかしてメガ津波に来て欲しいという、その一心なのだろう。

その願いが叶ってか、はたまた黒魔術か何かを使ったのかはわからないが、海底の泡がブクブクして、ついに念願のメガ津波が発生する。
嬉々として走り回る学者の姿がなんともすがすがしいではないか!

そして最後には、最高に幸せそうな顔でメガ津波に飲まれ、殉教するのだ。

このTSUNAMIによって、町人をめぐる群像劇は一気に幕を閉じる。
あるものは死に、あるものは間一髪奇跡的に難を逃れてその後に何故か死に、よくわからんやつが生き残る。
このあたり、なんとかして感動ポイントを増やそうという製作陣の下心が見えて楽しい。

今回、頑張れば字幕で観ることも可能だったが、あえて吹替にチャレンジした。
というのもこの映画、“<超>日本語吹替版”とやらを売りにしているらしいのだ。

“<超>日本語吹替版”とはいかに!?
公式ページより引用してみた。

一、パニックの臨場感と人間ドラマを強調するため、
  日本映画最高峰のパニック映画 平成「ゴジラ」の監督陣を監修に迎えます

ゴジラが臨場感と人間ドラマに長けた映画だとは気付かなかった。
とってもアフレコらしい臨場感で、こればかりは吹替の時点でどうにもならんかと。
とりあえずゴジラ監督陣を迎えるという適当さは評価できる。

一、声優にタレントを使いません
流行っているからってその人は使わない、と言う意味だろうか。
タレントという括りでバッサリ切るところが子供じみていて良い。
主題歌はタレントでもOKなのか。

一、正確性だけでなく、耳で聞く違和感を排除し、話し言葉を重視
もう、言ってる意味が良くわからんのだけど・・・。
気持ちだけ伝わってくるあたりがあの学者っぽくて良い。

一、誰が何役なのか、役名をわかりやすく表記します
あの白抜きのカタカナいっぱいのやつか。
台詞が一杯のときに出てくるからしっかり読もうとは思えないし、「●●の弟、△△」とか出されても韓国人のカタカナ名はすぐに記憶できないから結局無視することになる。
それ以前に、台詞で補完されてるから必要ない。
ということで企画倒れな工夫だが、そのまま使用した適当感は、やはり評価できる。

一、劇中の、“絆”“大切な誰かがいるから頑張れる”等といった、人間ドラマの余韻に浸れるよう、その世界観に合った主題歌を使用します
あの唐突なAKB48は、「<超>日本語吹替」の不真面目さがはっきりと伝わってくる完璧チョイスだったと思う。高く評価したい。

一、劇場公開時は、ほぼ100%の劇場で“<超>日本語吹替版”で上映します
ありがたく頂戴させていただきました。

と言うことで誰に勧めたら良いかわからぬ映画である故、是非皆で観てほしい。
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紹介:ライオンはどこ?

ミハエル・シャハトの子供ゲーム新作「ライオンはどこ?」。
シャハトとHABAのタッグは昔からわりに多い方で、自分が知りうる限りこれで7作目だと思う。

やることはシンプルなのにとても悩ましく、ドイツゲームらしいシステム作りがシャハトのウリ。
その反面、彼が作る子供ゲームは実に素直で「くつしたオバケ」に代表されるように愉快なものばかりである。

果たして今回はどんなゲームが出来上がっただろうか。2人プレイにて試遊。

IMG_4908.jpg
カードゲームの次に小さいHABA小箱サイズ。
イラストはマルティナ・レイカムで、これまでもシャハトのHABA作品のイラストを担当しているイラストレーターだ。

中には動物&証言タイルがいっぱい。
木製駒はスタート地点を表す犬のテリー、それに答えを決めるときに各プレイヤーが使うことになる骨。
小さくても出来がよく、可愛いコンポーネントだ。

主人公のテリー(犬)の親友であるレオ(ライオン)がどこかにいってしまった。
テリーは行く先々の動物からレオのいた場所を教えてもらい、彼の消息を追う。
つまり、みんなでライオンのいる場所を見つけるゲームである。

IMG_4909.jpg
証言タイルは4枚を残して円状に。このどこかにレオがいるはずである。
1枚だけ裏返してテリーを置き、そこが捜査のスタート地点になる。

スタート地点のタイルを裏返したら全員で一斉に捜査開始。
まずは最初のタイルに描かれている動物にレオを見た場所を教えてもらおう。

IMG_4910.jpg
最初の証言者はウシ。
彼によるとレオをバスタブの所で見かけたらしい。
ということで、次はバスタブのある場所を探す。

IMG_4912.jpg
バスタブの所にはワニが。
ワニの証言ではヨットのところでレオを見かけたらしい。
ということで、次はヨットを探す・・・・。
っと、どうやらヨットは輪の中にないようだ。
ということはここが証言の終点。つまりレオがいる場所ということになる。
最初にこの終点がわかった人は自分の骨をこの場所に置く。同じ場所に2人以上は置けないので完全に早い者勝ち。

みんなでスタート地点から追ってみて、確かに正解だったらご褒美チップをもらおう。これを4枚集めたら勝利だ。

子供ゲームによくあるシンプルな連鎖ゲームで、同じHABAの「フルスロットル(フラガ)」やAMIGOの「レオナルド」に似ている。
ただ、見た目の可愛さは「ライオンはどこ?」が抜きん出ているし、何よりも「ヨットは海の上」、「バスタブは部屋の中」など“次に探すものによって大まかな見た目を絞ることができる”ところがポイント。

【所感】★★★★★★☆☆☆☆
可愛いイラストが、1枚1枚丁寧に描かれています。モノや動物がたくさん登場するところが良いですね。
数枚で答えに達するので難しくはありません。抜くタイルを調整すれば難易度も変えられます。
オリジナリティはありませんが、全体的に質が良く好感が持てるゲームです。
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海長とオビ湾のカジノロワイヤル・ワンサウザンド

ヨーソロー!オビ湾です。
そこそこにやってきたカジノロワイヤルも、今日で1000回目の更新。
一応、タイトルにあるとおりボードゲームと映画を中心にやってきたつもりだけど、リストを長めてみるとごっちゃごちゃだなぁと。
毎日何が出てくるかわからぬ、ガチャガチャみたいなもんです。これからも大いに落胆してください。

◆これまでに紹介したボードゲーム類の数は370個。
⇒索引でご確認いただけますです。
◆これまでに紹介した映画の数は141本。
⇒索引でご確認いただけますですよ。一部更新してません。
◆これまでに公開したゲームの和訳は28本。
⇒もちろん索引でご確認いただけるヘヨ。
◆これまでに表示された本日のレコは95枚。

一応、三分の一はボードゲームの紹介だったようで少し安心。(多分観ている方はその層が多そうであるから)

ただ、あれなんすよ。ボードゲームの記事ばっかり書いてると息が詰まっちゃって。だから数日前のスモールワールドラッシュは1日で全部書いたんだけど疲れた。
たぶん、他の記事に比べて真面目に書くからだと思う。

そんな感じだそうです。
今後ともどうぞよろしく。

                          2010年10月14日 記:オビ湾
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紹介:ゲームリンク Vol.5

ついに買ったゲームリンク。
既に5冊目の「Game Link Vol.5」。
これまで買わなかったのに今回買った理由は、同じ境遇の人はほとんどそうだろうけど“少し安くなった”“表紙が買いやすくなった”“フリーデマン特集”“付録がフォッペン”という所だ。

フォッペンの紹介は遊んでからとして、今回はゲームリンクVol.5の概要を紹介したい。

IMG_4897.jpg
小さくなったらしい。Vol.4までを見たことがないからわからないんだけど。
フリーデマン特集なので表紙は電力会社(日本語版)。
なんにせよ漫画・アニメ調が当たり前になってしまっているボードゲーム書籍にしては随分と購入・保存がしやすい親切仕様である・・・・
と思わせておいて!

IMG_4898.jpg
ゴゴゴゴゴゴゴゴォ・・・・
1ページめくればたんとくおーれ様の新作がお出ましである。
ザッツ!アークライト!
乳首透けてますよ。

冊子の前から10ページ程がカラー、他はモノクロ。
フリーゼ新作のあたりからモノクロになってしまうのが悲しい。

IMG_4899.jpg
フリーゼ特集はこれまでの彼の作品紹介と、そのアナーキーな魅力についてわかりやすい記事でまとまっている。
後半はエッセン以降の新作である、
・マフィアもの対戦カードゲーム「ファミグリア(完全日本語版)」
・ビール成金を目指す「ビール公爵」
が紹介されており、さらに「ファクトリーマネージャー(完全日本語版)」の紹介にも1ページが丸々さかれている。

初期の作品については発行部数まで記載されているほか、世界に1つしかないレアなゲームネタなどもあり、ボードゲームフリークも満足できる情報量だと思う。

その後はサンダーストーンやレースフォーザギャラクシーのリプレイ解説が続く。
それぞれ使用されている用語は優しくないのでゲーマー向けの記事ではあるが、基礎知識さえあればどんなゲームか、コツは何か、わかりやすい内容になっている。

そして、忘れかけていたアレが・・・・
IMG_4900.jpg
ポトリ・・・。
冊子の隙間からすべり落ちてきた封筒。
まるで田舎の母から送られてきた仕送りのような、妙なプライベート感をかもしだしている。

この中には付録?「電力会社追加発電所2枚」と付録?「ばるばろっさ追加カード1枚とブランクカード3枚」が入っている。
メインのフォッペンはこれとは別に切り離す前の状態で入っている。(切れ目入りなので簡単に切り離し可能。)

IMG_4901.jpg
付録一式。
3つも付録が付いてくるのでどれか1つくらいは興味があろうというもの。
もちろんアークライト社製品が中心になるけど、その分しっかりした製品向けアイテムなので個人的には大変うれしい。

他のボードゲーム書籍に比べると、いたって普通の情報誌らしいつくり。
全編通して見やすい内容だなというのが第一印象だ。
個人的にアークライト社の和訳/説明書は非常に読みやすく、シールがあるときはデザインも良くできているので重宝していたけど、さすがにこの辺は経験があるんだなぁと。

ニッチ故に新作の情報はWebが当たり前のボードゲーム。
冊子で情報を仕入れるという行為が新鮮に感じた。
次回も“たんとくおーれが表紙!”とかじゃなければ購入すると思う。

【所感】★★★★★★☆☆☆☆
タイムリーで読み応えのあるゲームフリーク誌です。
誌面は綺麗で読みやすく、付録も3種類あるので(このペースでいくのであれば)安定した購入動機になると思います。
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鬼畜!トイストーリー3、6種類でリリースの巻

さて。
ご存知の方も多かろうけども、予約される方もいらっしゃると思うので、そろそろ家庭用トイストーリー3の販売ラインナップについておさらいしておきたいと思う。

ちなみに家庭用トイストーリー3の販売形態は6種類もある。
その殆どが“Blu-ray+DVD”で単品Blu-rayは買えないと言う、エコ時代とは思えぬ無駄仕様で物議をかもしている。
DVDプレイヤー層の“買い控え”対策に他ならぬわけだが、これをトイストーリーがやってしまうと言う所がなんとも残念で仕方がない。

まぁ落胆してもしょうがないので、とりあえずセット内容を紹介。
どれを買うか、判断の材料になればこれ幸い。

【セット?】:トイストーリー3スーパーセット
トイ・ストーリー3 スーパー・セット [Blu-ray]トイ・ストーリー3 スーパー・セット [Blu-ray]
(2010/11/03)
ディズニー

商品詳細を見る

・Blu-ray 2枚
・DVD 1枚
・デジタルコピー用 1枚

定価4990円。
特典映像が多いBlu-rayメインバージョン。
Blu-ray移行が間近な人用なのだろうか。
それならレンタルで済ませばいいじゃんと言う気がする。
デジタルコピーまで付いてくるが、いらんから安くしろと言いたい。
なにがスーパーじゃ。

【セット?】:トイストーリー3Blu-rayセット
トイ・ストーリー3 ブルーレイ+DVDセット(ブルーレイケース) [Blu-ray]トイ・ストーリー3 ブルーレイ+DVDセット(ブルーレイケース) [Blu-ray]
(2010/11/03)
ディズニー

商品詳細を見る

・Blu-ray 1枚
・DVD 1枚

定価3990円。
Blu-rayケースに入ったBlu-ray&DVDのセット。
Blu-ray派はケースが厚くならないかどうかを気にする所だろう。
特典映像で厚みが増すならまだしも、不要なDVDが入って厚くなるなんてごめんこうむる。

【セット?】:トイストーリー3DVDセット
トイ・ストーリー3 DVD+ブルーレイセット(DVDケース)トイ・ストーリー3 DVD+ブルーレイセット(DVDケース)
(2010/11/03)
ディズニー

商品詳細を見る

・Blu-ray 1枚
・DVD 1枚

定価3990円。
セット?のケースがDVDバージョン。
DVD派が安心して買えるように(もしくはケースサイズをあわせたい人用に)見た目をDVD仕様にしたもの。
11月3日にDVDの購入を検討している人はこれ。

【セット?】:トイストーリーBlu-rayトリロジーセット
トイ・ストーリー ブルーレイ・トリロジー・セット (期間限定) [Blu-ray]トイ・ストーリー ブルーレイ・トリロジー・セット (期間限定) [Blu-ray]
(2010/11/03)
ディズニー

商品詳細を見る

・トイ1のBlu-ray 1枚
・トイ2のBlu-ray 1枚
・トイ3のBlu-ray 2枚

定価9975円。
唯一のBlu-rayオンリーセットで、初のBlu-rayリリースなので抱き合わせながら良心的なセットではある。
ただしトイストーリーはDVD版のクオリティが高いので旧作までBlu-rayで持っとく必要があるか、現時点では微妙と感じざるを得ない。

【セット?】:トイストーリー3コレクターズボックス
トイ・ストーリー3 コレクターズ・ボックス (数量限定) [Blu-ray]トイ・ストーリー3 コレクターズ・ボックス (数量限定) [Blu-ray]
(2010/11/03)
ディズニー

商品詳細を見る

・Blu-ray 2枚
・DVD 1枚
・THE ART OF Toy Story3 1冊
・ルクソーJr.ランプ 1個

定価が良くわからぬが、おそらく22000円くらい。
アホみたいに高いコレクターズボックス。
The Art of?(単品流通済み5000円)と、ルクソーJr.(推定1万円)が付属している。
ルクソーJr.は魅力あるアイテムだが、The Art of?はPIXARファンなら既に持っている人が多いため、コレクターズボックスのくせにファンには優しくないセットである。素晴らしい本だからコレクターなら2冊持っとけ、という意味ならわかる。
個人的にはルクソーJr.だけがヤフオクに流れるのを待ちたい。

【セット?】:トイストーリー3DVD
トイ・ストーリー3 [DVD]トイ・ストーリー3 [DVD]
(2010/12/01)
ディズニー

商品詳細を見る

・DVD 1枚

定価3360円。
なぜかDVD単品はある。
ただし発売は12月なので抱き合わせを買ってくださいとのことです。

以上。
なんというか、Blu-rayに移行する予定があるのであれば、今のところはレンタルで済ませば良い訳でさぁ。まぁいいか。
至高の資料集「The Art of?」はなんにせよお勧め。
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ハングオーバー★★★★☆、パレード★★★☆☆、グリーンゾーン★★☆☆☆

弟の結婚式で静岡に来ています。
ということで気もそぞろです。

◆ハングオーバー★★★★☆
hang.jpg
今年のゴールデングローブ。
B級専用イケメン、ブラッドレイ・クーパーがついにメジャー受賞作品に。

2日後に結婚式を控えたダグと2人の親友、さらに変人の義弟。4人で出かけるラスベガスへの独身旅行!
ここで起きたことはすべて忘れて帰ること!そう誓い合った後のことはまったく記憶がなく、気付いたのは荒れ果てたホテル。しかもダグがいない!
ということで残った3人のダグ探しが始まる。

二日酔いの朝にぞくぞくと発覚する信じられないような痕跡が、ストーリーを追っていくにつれ徐々に回収されていく様が見事。
これほど丁寧に脚本された映画はコメディでは異例だろう。

最後に残った疑問も、主人公たちと一緒に写真で振り返るという巧みな計らい。
なんて気持ちの良い、プライベート感あふれるコメディなんでしょうか。

◆パレード★★★☆☆
pare.jpg
あなたのルームメイト、どんな人か知ってますか?

「悪人」の吉田修一原作映画。原作未読。
豪華若手俳優を起用した日常サスペンスで、ルームシェアをしている4人の20代の群像劇。

毎日顔を合わせて仲良く談笑。
困った時はアドバイスも貰っちゃったり。
若者の憧れ、男女混同のルームシェアがとにかく楽しそうな前半。

でもお互いの本当の顔、誰か知ってんの?
この狭い世界に飛び込んできた謎の成年サトルが、4人の意識にちょっとしたリセットをかける。

連続通り魔の犯人は?隣は売春斡旋業?芸能人と恋人関係は成り立つの?
まさに日常レベルの小ネタをひとつひとつ解決していくと、ついには冒頭から物語に怪しい気配を漂わせている「通り魔犯人」のくだりへ突入する。

ルームシェアが崩壊する話かと思いきや、なぜか「世にも奇妙な物語」風に帰結するラストもエンターテイメント重視で良い。
この密接したペラペラの人間関係が一番恐いっちゃよ。っていう話かと。

なんでもない日常シーンの作り方がうまい映画。
全編通して貫地谷しほりの怠惰な雰囲気が際立っている。


◆グリーンゾーン(グリーンボーンの誤字と思われる)★★☆☆☆
greenzone.jpg
まじでボーンシリーズのノリでイラク戦争を作りやがった!
バカ丸出しのアメリカ映画。

イラク戦争に詳しくなくても「そんなまっすぐな話なわけねーだろ」と思う。
プラモデルじゃねーんだから。

エンターテイメントだからOKってんじゃなくて、まだ熱の収まりきらないこのネタをアクション重視の娯楽大作に仕上げようっていう陳腐な発想にイラっとくる。

おまけに主人公は正義感丸出しのスクールガイみたいな男である。
この男に戦場の貫禄は皆無だ。コスプレ大会かっちゅうの。
こいつを主人公にイラクの市街戦を撮るってんだから緊張感など在るはずもない。
絵は綺麗だけど誇りっぽさがなく戦場の空気を感じない。
スパイアクションかPS3のゲームみたいだ。いや、モダンウォーフェアの方がよっぽどリアルだろう。

とはいえ、ボーンシリーズがみたいのならこの映画はありである。
それはジャケットを見てもわかる。イラク戦争だと思って観た俺がバカだった。
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いざ!西部RPG&FPS?レッド・デッド・リデンプション

FALLOUT3をやってるときに「これの西部劇版があったらなぁ?」なんて夢みたいなこと言ってたら、グランド・セフト・オートのスタッフが西部劇を作ったというから大喜び。
その名もRED DEAD REDEMPTION!

レッド・デッド・リデンプション【CEROレーティング「Z」】レッド・デッド・リデンプション【CEROレーティング「Z」】
(2010/10/07)
PlayStation 3

商品詳細を見る

プレイ感はグランドセフトオートよりもFALLOUTやオブライエンの方が近い。
ただし持ち物やNPCの動きはGTAに近く、さすがにFALLOUTシリーズほど自由度は高くない。
主人公の設定もかっちり決められてしまっている。

しかし!西部世界のRPG再現はそれを補って余りある魅力!
ガンアクション部分の工夫には文句のつけようもない。
走りながらの馬の乗り降りにこだわりを感じる。

マルチプレイでは自警団を組んだり、そのチームでほかチームと対戦ができたりなど、なかなか唸らせる作り。
無限のフィールドを自由に歩き回れるマルチFPSがこれまでにあっただろうか。


あこがれの西部劇アクションを自分の手で!

追加パックもぞくぞくとリリース予定で、ゾンビナイトもでるらしい。
自警団募集中!!
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紹介:スモールワールド拡張「物語と伝説」

ぞくぞくと登場するスモールワールド拡張シリーズ。
「物語と伝説」はスモールワールドの歴史をイベントカードに詰め込んだエピソード集的アイテムだ。

IMG_4892.jpg
テーマに合わせて本を模した箱になっている。
アドルングのカードゲームよりちょっと大きいくらいだろうか。
50枚以上のイベントカードが入っており、それぞれ・・・
・イベントの大きさ(3段階)
・イベントのテーマ(6種類)
に種別わけできる。

これらを組み合わせてゲームに投入。
同じテーマで楽しんでもいいし、好みにあった影響力の大きさを選んでもいい。

IMG_4893.jpg
イベントカードは1枚の効果が1ラウンド持続する。
見えているのはそのラウンドのイベントと、次のラウンドのイベント。
戦略に大きく影響するとんでもないものも多いが、次が分かっているのでそれに合わせて対応できる。

効果は「このターンは●●を征服できない」とか「●●ならば3金もらえる」など。
中には計算を大きく狂わせるものもある。

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やってみて気付いたのは、この拡張を楽しむには自分のスモールワールド力はまだまだだなってこと。
盤面の把握と戦略に一生懸命になっちゃって、イベントカードの効果をうっかり忘れてしまう。
「あ、そうだった。」みたいなことがしばしば。

種族・パワーの追加よりも拡張規模が大きいので、さらにさらにやり込み派向けか。
しかも箱のデザインを見る限り、イベント拡張もこれ一冊では終わらない雰囲気が・・・。

【所感】★★★★★☆☆☆☆☆
ただでさえお祭りみたいなスモールワールドの世界を、さらにこんがらがらせるドタバタ拡張です。スモールワールドの上級者用と言ってよいと思います。
カードイラストも相変わらず美麗でよろしいんですが、できればカードタイトルを物語や伝説っぽくしてほしかったかなと・・・普通にイベント名なのでタイトルの壮大さに比べて肩すかしな気がします。
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紹介:スモールワールド拡張「スモールワールドの女神たち」

スモールワールド拡張第一弾の2つ目は、華やかでヘンテコな女性陣が魅力の「スモールワールドの女神たち」。
厚みやらなにやらすべて「呪い!」と同じ形状で、コンセプト的にも「呪い!」と対の存在である。

IMG_4881.jpg
しかし「呪い!」にしても「女神たち」にしても見た目のインパクトがあって、DOWはさすがだなと思う。

こちらの内容は・・・
・新しい種族が3種類
・新しい特殊パワーが2種類

やっぱり種族が増えるとワクワクしちゃうね。
バトルロアみたいにガンガン増えてくれてけっこう。
自分もアイデア投稿したい!もう応募は終わっちゃったかなぁ。
ということで以下考察。

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≪追加種族≫
◆ジプシー:ユニット数=6
軍備のときに支配している領土を手放した数×1金をもらえる。まさにジプシーらしい能力だ。
手放しても1金もらえるってことは1ターン分は支配を持続していたのと同じだけの金が入ることになる。しかも手放した分戦力が増えるわけで、なかなか使える。

◆女司祭:ユニット数=4
果たして女司祭は種族か、ということはさておき。なかなか面白いパワーを持っている。
衰退時に各地域の種族トークンをかき集めて象牙の塔をつくり、その高さの分だけ消滅するまで金が入る。
象牙の塔は硬いのでかなり安定した収入源になる。女司祭の後は長生きできる種族を選ぼう。

◆ホワイトレディ:ユニット数=2
美人薄命、ユニット数がたったの2つしかない。衰退すると無敵になる。
とにかくできるだけユニット数の大きいパワーを取って、即衰退しましょう。
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あなたがそれほどまでに守りたいものって、なんなんでしょうか。

≪追加特殊パワー≫
◆歴史家の:ユニット数=5
取った瞬間の衰退種族1種類につき1金。さらにアクティブなうちに衰退した種族1種類につき1金。
プレイ人数が多くないと存在価値が薄い。
テーマ的にはとても良いと思うんだけど。

◆平和を愛する:ユニット数=4
アクティブな種族を攻撃しなければ毎ターン3金もらえる。
衰退種族をちびちび殺して地味に稼ぐ。
損得を考えるとボーナス無視して攻撃した方が良いときも。

というわけで、戦力になるかわからぬヘンテコ能力をもった女性陣と、平和主義のパワー。
力まかせの「呪い!」に比べて使いようを考えなければならないものが多い。

【所感】★★★★★★★☆☆☆
「呪い!」のまっすぐさに比べて、こちらはテーマ性があって個性が強いところが魅力です。
新しい種族が増えると、その使い方を想像するのが楽しいですね。
次はイベント拡張の「物語と伝説」を予定しています。
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紹介:スモールワールド拡張「呪い!」

スモールワールドの拡張第一弾はDays of Wonderが開催した“オリジナルキャラ・パワーコンテスト”の受賞作品。
自分の投稿が採用された人は喜びひとしおだろう。
この拡張には「呪い」と「女神たち」の2種類があって、それぞれ別売りである。
今回は血なまぐさい方の「呪い」を紹介したい。

IMG_4880.jpg
こんな感じのうすっぺらい拡張。
パーツが切り抜かれていない状態の板が3枚、重なって入っている。
イラストワークはさすが。どう考えたって割高だけどね。

内容は・・・
・新しい種族が2種類
・新しい特殊パワーが5種類

イメージどおりの攻撃型拡張。以下考察。

IMG_4883.jpg
≪追加種族≫
◆ゴブリン:ユニット数=6
衰退した種族への征服に有利。
場がグレーな感じのとき、数に物を言わせて1ターン目から一気に支配を広げるなど。ピンポイントで異常に価値があがる瞬間がある。
なんにせよ必要ユニット-1系が種族についてるのは強い。
優先所得候補だと思う。

◆コボルト:ユニット数=11
異常に多いユニット数が最大の特徴。ただし、支配には少なくとも2枚が必要なので見た目の数ほど広げられないところに注意したい。
硬い場所でも平気で攻め込めるのと、ディフェンス時に数がいるので硬く感じるところが強い。
クラッシャーなので相手にすると嫌なプレッシャーがある。

≪追加特殊パワー≫
◆呪われた:ユニット数=0
この拡張の顔。
なんの効果ももたらさず、かつユニットなしという恐ろしいパワー。
その代わりこれをパスするには3金おく必要があるという、なんとも愉快な色物。
最初の方に出てくるとかなり金がたまる。
間違っても10金以下で取ってはならない。

IMG_4885.jpg
こんなんいかがでしょうか。

◆強奪する:ユニット数=4
征服したときに相手から1金奪う。2人プレイで特に強力。
単純にその回に戦争した数だけ1金もらえると考えると、ユニット数がやや少ないのもうなずける。
中盤以降は選択肢に。

◆群れなす:ユニット数=5
群れなすユニットが2つ追加で使用可能。衰退後は消滅。
まんま戦力を増やすっちゅう感じだと思う。
使ったことがないのでわからぬ。

◆獣憑きの:ユニット数=4
偶数ラウンドで必要ユニット-2。瞬発的最強パワー。
使うなら前後は奇数ラウンドで衰退させる、と覚えよう。
これに関わらず、征服有利系は短命傾向ありと考えておこう。

◆襲撃する:ユニット数=5
最後の征服を行う前に、もう一度再軍備が可能。
つまり、ほぼ2ラウンド分フィールドを駆け抜ける。
登場して1ターンでほぼ仕事を終えることになるわけだ。

といった具合で“戦争せよ”と言わんばかりの力技拡張。
このゲームは“衰退に1ターンかかり、保っていられる衰退種族は1種類”というところが味噌。そのおかげで短命タイプの損得勘定が複雑というか、状況次第になってくる。短命と考えるか圧縮と考えるか。

【所感】★★★★★★☆☆☆☆
攻撃的な種族やパワーが追加される戦争特化キットです。
本体だけでも毎回違う展開が楽しめますが、種族が増えることでますます多様性が増しました。
コストパフォーマンスがどうかと言われると、う?ん。やりこんでいる人向けですね。
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紹介:スモールワールド

拡張の方を紹介しようと思ったら本体の紹介をしてなかったというのに気がついた。
和訳まで公開しておきながらほったらかしだったのは、プレイ回数をもっと重ねてからの方が良さそうだと当時思ったからだ。ということしにておきたい。

ということでちょいとタイムリーではないけれど基盤づくりのため。
どうぞお付き合いください。

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2009年Days of Wonder渾身の一作。
ビンチのリメイクと言うのは皆さんご存知のとおりだけど、舞台をガラッとファンタジーの世界に変更して見た目は段違いにゴージャスになった。
各国語版が発売されており、これは日本語版。他にもフランス語版を所有していたんだけど、フランス語は文法の関係上左右が逆のタイルがあったりする。
箱はもちろんDOWのLサイズで、同サイズの他のゲームと比較して高額である。

しかしさすがDOW。
高額な単価に見合った大量の美麗タイルの数々。すげー重い。
そういえば重くないDOWゲームなんてないな。

さてこのゲーム。
プレイヤーは様々な種族を乗り換えながら“小さな世界”の陣取り合戦を行うというのがテーマ。
種族を乗り換えていく?というくだりが普通のゲームとちょっと違うところかな。自分の操る種族の落ち目を見極めるゲームと言えるだろう。

IMG_4871.jpg
まずはこのゲームの楽しみのひとつ。種族選びだ。
ランダムに引かれた特殊能力(左)+種族(右)の組み合わせの中から1つを選ぶ。
特殊能力と種族の相性や、ユニット数(それぞれに書かれた数値の合計)、次に他のプレイヤーが何を選ぶかなど、自分の好み以外にも考えどころがたくさんあるポイントだ。

ただし、好きなタイルを無条件で取れるというわけではない。
選んだタイルの上方向にある組み合わせにそれぞれ1金ずつ払わなければならないのだ。
組み合わせの上に払われたタイルは、それを選んだプレイヤーが受け取ることができる。
人気のない組み合わせにはお金が溜まって行くというナイスな工夫だ。

さて、種族を選んだら“小さな世界”に殴り込もう!

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最初はボードの端や海に隣接した地域に進入できる。
他の種族がいない地域はユニット2つで征服できるが、この2つをベースとして、他の種族がいる場合はそれと同数の、要塞や野営地がある場合はそれもカウントして、合計の数だけユニットをつぎ込まないと征服できない。
上の写真では失われた種族が存在しているので、オークは3枚を投入しないとこの地域を征服できないわけだ。

自由に動けるユニットで征服をし終わったら手番が終了。
その時点で自分の操っている種族が占領している地域1つにつき1金貰うことができる。
この金を集めることがゲームの目的だ。最終的に一番多く金を持っていた人が勝ち。ホントは金じゃなくてビクトリーポイントって言います。

IMG_4875.jpg
ユニットの数には限りがあるため、多くの地域を占領すると征服に必要なだけの数が揃い難くなってくる。
しかも征服されると1枚ずつユニットが消滅していくので、登場してから時間が経過した種族は次第に苦しくなってくる。そこで出てくる選択肢が“衰退”だ。

種族を“衰退”させると、次の手番には新しい種族に乗り換えることができる。
衰退した種族はモノクロ面に裏返されてボード上に残る。これらも征服していることにはなるのでうまいこと活用したい。

こうして決められたラウンドをこなしていくとゲーム終了。
プレイ人数×20分といったところだろう。

4つのボードからプレイ人数にあった面を選ぶことができ、それぞれのマップのバランスも良く出来ている。
プレイ回数をこなしていくと、種族ごとの枚数もよく考えられているのがわかってくる。微妙な調整を重ねたんだろう。回りの状況によって衰退させるタイミングのよしあしが変わってくるので、状況判断が大切なのも飽きない要素。

ただし・・・種族の能力・特殊能力が多く存在するため、把握するまでは真っ当に戦略をたてるのも難しい。

既に2つの追加種族系拡張と、イベントカードセットが発売済み。
今年中には中規模の「恐るる事なかれ」。さらにその次には「死霊術士の島」のリリースが控えている。

【所感】★★★★★★★☆☆☆
他のDOWと比べても、繰り返しプレイが前提のゲームになっています。長く遊べるゲームですね。
陣取りゲームですがウォーゲームっぽい色が強く、かつTCGライクな能力コンボみたいなところもあるんで、シンプルとは言えませんね。初心者向けではないと思います。
次回は拡張シリーズ「呪い」を予定しています。
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ソフィーの復讐★★★★☆、ブラッディ・ミッション★★★☆☆、愛とセックスとセレブリティ★★☆☆☆

適当に。適当に。

ソフィーの復讐★★★★☆
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チャン・ツィイー主演のドタバタコメディ。
韓国の人気俳優ソ・ジソブが出演と言うことで、彼の中国語チャレンジも話題になった。

イケメンDr.ジェフ(ソ・ジソブ)にフラれた漫画家ソフィー(チャン・ツィイー)は、どうしても彼のことが忘れられずストーカーになる。
憎きは彼を奪ったセクシー女優ジョアンナ(ファン・ビンビン)。

ジョアンナにフラれたゴードン(ピーターホー)と共に、いかにも漫画っぽい作戦で奪還作戦を試みる2人。
当然のようにこれらの試みは尽く失敗に終わるのだが、時が進むにつれ微塵の成果もないと思われていた数々の作戦が、ボディブローのように効いてくる。

ついにジェフを取り戻せる!という段階になると、本当に心が繋がってるのはゴードンなんじゃないのーみたいな展開になるのは誰でも最初から察しているだろうけど・・・。
そこは一捻りあります。
コメディには、ほんのちょっとの本気が大切です。

漫画風な演出やオーソドックスな展開は、作風としてはありがちなものかもしれない。ただし・・・。
香港を除いた場合、中国のドタバタコメディというのはこれまでイマイチ出来の良いものがなかった。(ドタバタコメディ自体はもちろん存在していて、中国映画際などで定期的に鑑賞可能ではある。)
だから「おぉ。ついにまとまった作品が作れるようになったか。」という気持ちになった。
と思った矢先・・・、良く見たら中韓合同制作じゃないか。
韓国はドタバタやらせたら右に出る国がないからなぁ。

チャン・ツィイーが久々に“光る主演”を演じているので、騙されたと思って是非。范冰冰ファンにも。

ブラッディ・ミッション★★★☆☆
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韓国でえりゃー稼いだっちゅう学園スリラー。
途中で死んじゃうジャニーズ系が超人気らしい。

休日の特別クラスに来た約20名のエリート生徒と先生が学校に閉じ込められ、時折定時されるクイズに正解しないと仲間が1人ずつ殺されていくという、ちょっと前にあったような学園脱出系ホラー映画。
最初のうちは霊の怨念みたいなものがやってるかのような演出なんだけど、途中からはっきり人の仕業になってくる。

最初からみんなで行動すればよいものの、そこは映画なのでみんな適当な理由で散らばってくれる。そのおかげで四方八方、次から次へ緊張シーンが訪れてくれるわけだ。
最初の意味ありげな事件展開がだんだん崩れてくるのと、提示されるクイズがパワー不足なのが気になったが、ネタがわかるとそのあたりは納得できる。

最後のネタばらしからの盛り上がりも上場で、学園スリラーとしては合格点。
エンディングの食事シーンが良い後味残してくれる。

ま、よく考えれば変な所いっぱいあるんだけど。
韓国の受験戦争って大変ですね。

※ウォンビン妄想のやりとりが一番リアルで面白かったです。

愛とセックスとセレブリティ★★☆☆☆
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アシュトン・カッチャーがめちゃモテのジゴロを演じるジゴロ映画。
ジゴロのニッキ君は職なし住まいなしのプー太郎君だけど、モテまくりなので毎日モデルみたいな美女を抱いて豪邸で暮らしている。

今日も気張ったるでー!ということで年配女性を口説き落として山の上の豪邸にお引越し。お金の御礼はセックスにてお返しいたします。

そんなジゴロが女ジゴロに恋をするというのが本題。
まぁ、恋をしてからトーンダウンして面白くなくなるんだけどね。

結局、愛に目覚めたニッキ君でしたが女ジゴロは将来のある男性と結婚しちゃいました。

紙っぺらのように他人を扱ってきたニッキ君。
気付いたら自分が紙っぺらでしたと。

で、なんかニッキ君がエンディング間際になって「LAに来るやつはみんな夢もって来るけど、夢破れて帰るやつもいっぱいいるんだ」みたいなこと言い出して、LA比喩と思われるでかいカエル君にネズミをゴクンと飲み込ませるシーンでエンドロール。

このカエルが苦しそうにネズミを飲み込む様があまりに面白くて、「そんなテーマじゃなかっただろ。」という突込みどころではなくなる。
誤魔化すのが上手いねぇ!
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紹介:ローマの政争?

クイーンの隠れ人気ゲーム「ローマの政争」。
2人用の対戦カードゲームで、引いたカードを場に出していくというTCGっぽいシステムでありながら、カードの起動にサイコロの出目を要するというフンニャリな縛りが魅力。
そんな隠れ人気ゲーム、期待の続編「ローマの政争?」。

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自信の表れか、若干箱が大きくなった。
最近流通し始めたアルハンブラ・カードゲームもこの大きさだと思う。
イラストは前作と同じレベルでけっこう。

2作目の原題は「ARENA?ROMA?」ということでコロッセオネタが増えたと思いきや、それほどでもなく。
基本的なルールは「ローマの政争」と同じなので、過去記事で大まかな所は確認してほしい。

カードの枚数もほぼ変わらず、前作と混ぜても遊べると言うのを1つの売りにしている。
ただしカードの裏が・・・
「ローマの政争」⇒ローマ軍兜
「ローマの政争?」⇒魚人剣闘士兜
となっているのでどちらのカードなのかは明白。
やるなら?VS?のデッキ対決がお勧めだ。

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追加要素としてフレキシブルに使用できる“ワイロ”エリアが出来たけど、ゲーム感は殆ど変わらない。
写真の通り、今回もフォーラム(広場)の能力が強力であることにもかわりはない。

前作より肉弾戦を行う人物カードがおとなしめな印象。そのかわり攻撃的な建物が増えているので前作同様多様な戦略が楽しめる。手札の回転率をあげるカードまで登場し、運に左右されないための選択肢に幅ができたように感じる。

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前述の通り、今回もフォーラムをどうやってぶっ壊すかがキーである。
フォーラムを野放しにしておくと一気に相手勝利方向でゲームが収束し始めてしまう。
“要塞”カードも対象を選べないとはいえ、場のめぐりを劇的に良くするので放ってはおけない。
ぶっ壊し系カードは前回にもまして重要。手札に仕込んでおくことを忘れずに。

相変わらずテーマを良く捕らえたネタが素晴らしく、カード作りに工夫を感じる。
殴り合い特化とか、政治特化のバージョンも見て見たいところだ。
次は「ガリア?ROMA?」なんてどうだろう。

【所感】★★★★★★★★☆☆
せこせことカードを仕込みながら相手と差をつける機会を伺い、相手が対応できなかった隙を突いて一気にゲームを収束させるのが楽しいドラマチックな戦略ゲームです。
最初は難しいですが、数回遊ぶとカードの全体が見えてくるようになり、コンボを狙ってカード補充エリアに大きめな出目を出すようになるでしょう。
勝利条件まっしぐらな強力カードをどうやって防がれないように出すか、毎回異なる戦略が必要です。
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天使の恋★★★★☆

佐々木希の圧倒的ルックスに驚愕。

借りてきたのは嫁だが夢中になったのは俺という、なんとも恥ずかしいレビュー。
この映画は“2時間まるまる佐々木希のプロモーションビデオSPECIAL”以外の何物でもない。
ずば抜けた頭身を持つ“佐々木希”の可愛さを、ひたすらに、これでもか!これでもか!と見せつけられる恐ろしい飛び道具のような“何か”であった。

sasaki000002.jpg
佐々木希は女子高生役で札付きのワル。でも谷原と出会って恋するピュアな女の子に大変身!というのが基本ストーリーで、そこに「谷原君は不治の病でもうすぐ死にますけどねー。」っていうテンプレートみたいな落とし所がくっついている。
まぁぶっちゃけ元が携帯小説なんでどうにもなりませんわ。
そんなことより佐々木希の100変化なのだ。

素っ裸タオル⇒女子高生⇒セクシードレス⇒下着タオル⇒レズ⇒スポーツウェアといった具合に変身しまくり、あげくの果てに歴史っ子になって直江兼続の兜をかぶるというスラッガースタイル。
これで落ちない男子がいようものか!

こうして見とれているうちに何故か陳腐なストーリーに飲まれてしまい、悲しい2人の物語に共感したりなんかしていると・・・

死なねーのかよ!!

という恐ろしいオチで首を絞められるので注意されたし。

脚本・演技・演出・劇伴どれをとっても一様に底辺で褒めれた所がない。のだが・・・まったく戦力にならない筈のこれら要素が、佐々木希という媒体を通すとやけに初々しく見え、まるでダンボールで作ったお城のように愛らしく思えてしまう。
本来ならば★1つも危うい出来。なんという魔力。

べらぼーに可愛いタレントが1人いるだけで2時間観れる映画になってしまうという、その過激な事実に膝から崩れ落ちる思いであった。

嘘だと思ったら一度観てみてほしい。
この人のプロポーションはすごいよ。
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