スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
| BACK TO TOP |

英国王VSゴッド・シャマ

今日は2月28日ということで本年度のオスカーが確定。
先行しているラジー賞の方も合わせて代表的なところをまとめてみたい。

◆アカデミー賞作品賞は「英国王のスピーチ」

かなり真正面な映画で、英国王室にまったく興味が無い僕的には普通に出来の良い★4つという印象なんだけど…。
アメリカ・イギリスの皆様は英国王室の美談と下世話が好きでいらっしゃる。

その他全体の受賞を見ると、右へ左へばーらばら。
「英国王のスピーチ」は4部門、「ソーシャルネットワーク」は3部門というどんぐり状態。ちなみに「インセプション」も4部門だ。
トゥ、トゥルーグリットが…

オスカー作品賞の予想を外したのは「クラッシュ」以来。
ムキーーーーーー!

◆ラジー賞は「エアベンダー」が圧勝!
eape
オビ湾レビューはこちら

これからはシャマラン先生なんて呼び方はヌルい。
“大シャマラン”もしくは“ゴッド・シャマ(シャマ神)”とお呼びするべきだろう。
今作を作るにあたり200億も投資したという“勇気と知性を持て余したパトロン達”には是非もう二踏ん張りしていただいて、3部作を完結させてほしいと思う。

はぁー楽しかった。
ということで映画界も新しい1年のはじまりはじまり。


あと余談なんだけど、今朝見たプリッツの新CMがリトルミスサンシャインのバス乗りシーン丸パクリで失笑。
http://www.glico.co.jp/pretz/cm.htm
こういう気付く人が限られてるやつって胸張ってオマージュって言えんのかね?
なんかずるくないか?
ここ10年の中で最も素晴らしいと思ってるシーンだけに、(出来がつまらない所を含めて)笑えない。
スポンサーサイト
| trackback:0 | commnet:4 | BACK TO TOP |

ニンテンドー3DS?指紋ベタベタ銀河ブラック

我が家にもニンテンドー3DSがやってきた。
カラーは“コスモブラック”。
青か黒しかないっちゅうんだから、しょうがない黒にしたというだけなんだが、これがニンテンドーらしくないクリアブラックで趣味に合わない。クリアブルーとかクリア?ってのはSONYの十八番だからまかせとけばいいのに。
まぁ新製品ということで見た目を大きく変えたかったんだろう。カクカクしてダサいけど我慢だ。

しかし・・・中身はすごいな!
IMG_5658.jpg
画面がブレてるのは3Dだから。
裸眼3Dはだいたい想像していたとおりなんだが、目の前のテーブルで仮想現実を体感できるARゲームズがすごい。まだ技術紹介に留まっている感じだけど、このアイデアを使ったゲームはいくらでも想像できる。彫刻彫りだってできるんじゃないだろうか。
その他組み込み済みソフトも優秀。
MiiスタジオはWiiよりもパーツが増えて登場。写真からMiiを作ってくれる機能まで搭載した。(ただし全然似ないので自力作成をお勧めする!)
また、持ち歩くことで歩数計になり、100歩歩くごとに1コインを貰える。貰ったコインは3DS内のいろいろなコンテンツの買い物に使用できる。
すれ違い通信は極端にパワーアップし、プレイ中でないソフトのすれ違いも勝手にしてくれる。ニンテンドーゾーンを通ればそこから自動で情報をダウンロードもする。すれ違った人のMiiを使ったRPG風のゲームも楽しい。
え?と他には…なんだっけ。とにかく親切機能が満載だ。

ソフトで一番よかったのは今のところ「リッジレーサー3D」かな。
コースに奥行きができて、ライバルカーとの距離がリアルに感じる。
「スーパーストリートファイター4」の完成度もほぼ完璧。CPUがアレンジコスチュームを使用してくるのが良い!(PS3版でも搭載してほしかった)ただし、強パンチがLボタン(左手人差し指)で、かつ十時キーが下のほうにあるので指の長さギリギリ。はっきり言って強パンチは捨てた方がいい。ウルコンは素直にタッチパネルで出しましょう。っていうかDSで高難度コンボは絶対ムリ。

DSiでダウンロードしていたソフトはSDカードを通して3DSに移植可能。ただ、まだ3DSのインターネットブラウザとショッピングページはサービス開始前で使用不可。
春以降に期待だ。

あと、銀河ブラックは指紋ベタベタがやたらと目立つからブルーが良いと思う。
早くも汚ねーんだよなぁ俺の3DS。
| trackback:0 | commnet:8 | BACK TO TOP |

紹介:チケット・トゥ・ライド拡張?アルヴィン&デクスター

発表された時は誰もが驚いた「チケット・トゥ・ライド拡張アルヴィン&デクスター」。ダイス版やカード版(両方ともカジノロワイヤル訳あり)あたりでネタに困ってるのは伝わってきたけど、中国とかアジアがあるじゃーんと思っていたのでこの突拍子の無さは意外だった。
USA、ヨーロッパ、ドイツ、スイス、1910、ノルディック、カード、ダイス、1912に続きシリーズ10個目、拡張としては5個目にあたる。来年にはマップコレクションも追加されるとのことで、まだまだ第一線を走るスターシリーズだ。

IMG_5600.jpg
とても小さな正方。紙タイプの箱なので積み重ねることもできず少々扱い辛いが、中身はさらにちっこいので他のTtRの箱に移し変えてしまうのが良いだろう。

今回はキチガイUFOのアルヴィンと巨大ティラノのデクスターが街を襲うというぶっ飛びテーマ。その雰囲気を盛り上げるために精巧なアルヴィン&デクスターフィギアが入っている。(写真の通り)
凶暴な雰囲気を出しつつもデフォルメを利かせているため、硬派なTtRマップにもマッチしている。さすがはDoWだ。それ以外にはアルヴィンとデクスターのモンスターカードが数十枚といったところ。

この拡張を入れても基本的なルールは変わらない。
後手番の人からアルヴィンとデクスターのコマをどこかの街に置いたらゲーム開始。

IMG_5640.jpg
で、この2匹がどんな悪さをするかってことなんだけど
『アルヴィンとデクスターが居座る街には路線を置くことができない!』
っていうのが第一。
さらに
『アルヴィンとデクスターが最後に居た街の目的地カードはポイント半減』
といういかにも面白いルール。
どちらのルールも本領を発揮し始めるのはゲームの後半。あらかた置ける場所が限られてくると、俄然邪魔臭さも増してくる。

IMG_5642.jpg
アルヴィンとデクスターを動かすには機関車カードが1枚?2枚必要。
1枚なら3駅、2枚なら6駅移動させることができる。
貴重な機関車カードを消費するとはいえ、手番のアクションとは別で行う事ができるので重くは無い。
ただし2手番連続して同じ怪物を動かすことはできないので終盤の計算違いに注意。機関車2枚の重みは後半のここぞという時に理解できる。

IMG_5641.jpg
またこのとき、動かした怪物に対応したカードを1枚受け取ることができる。
受け取ったカードは次の手番の最後に裏返して保存。(2手番連続して同じ怪物を動かせないルールを補完。)
保存したカードは最後に得点になるかもしれない。アルヴィンとデクスター各々について、最も対応するカードを多く持っていたプレイヤーは各15点ゲット。中長距離チケットに並ぶデカさだ。

IMG_5644.jpg
終盤の様子。
怪物は対応したカードがなくなると動けなくなるので、枚数が少なくなってきたら警戒した方が良い。少人数プレイではなくなり難いけど、4人以上で遊べばすぐになくなりそうだ。

機関車カードを消費するという特質が、これまで強力だった長距離路線戦略にどの程度影響を及ぼすか、これからいろんなマップで遊んで試してみたい。

【所感】★★★★★★★☆☆☆
通常ルールに上乗せするタイプの拡張だけど、かといって進行が煩雑になったりはしません。快適で楽しいヴァリエーションです。
どのマップでも使用できるため、次のマップコレクションとの間を埋めるにはちょうど良いアイテムです。(ダイスとは違って)
| trackback:0 | commnet:4 | BACK TO TOP |

今週のドゥームナイト?アルヴィン・デクスター大暴れでOEC君無念の未着

今週のドゥームナイトは久々にOEC君の参加が期待されたが、残念ながら間に合わなかった!
ミュータント・タメラも不在のため鬚どんとタイマン勝負となった。
「アルヴィン&デクスター」を試すためにお店から「TtRヨーロッパ」を借りていたのだけど、人数が2人になっちゃったので「TtRスイス」を借り直し。
「TtRスイス」は「TtRノルディックカントリ」と同じで機関車カードの使い方が制限されているから、新拡張ルールに機関車カードを多く使えそうだ。

◆チケット・トゥ・ライド・スイスマップ With 拡張アルヴィン&デクスター
IMG_5644.jpg
2?3人用に特化され、険しい道の多いスイスマップにキチガイUFOと巨大ティラノが来襲!
彼らが居座る街には列車を繋げることができない!
とは言え序盤は邪魔でない限り動かす用事もなく、存在感薄めな2匹。
ところが中盤以降、あらかた難所(トンネル)をクリアし、互いの目的がわかってくると嫌がらせ的に動かしたい衝動にかられる。ゲーム終了時に彼らを動かした回数が最も多いプレイヤーは15点もらえるので、一番が取れるのなら動かして損はないのだ。
今回はオビ湾が長距離路線作戦、鬚ドンが大量チケット作戦という構図。
通常ルールの得点はほぼ互角だったが、アルヴィンとデクスターの両方で15点を得たオビ湾が圧勝に。怪物得点はでかい。2人プレイで両方取られたら負けるなこれは。

テーマは派手だがゲームの面白さは崩さないところが良い。最後の押し付け合いも面白い。目的地がバレないようにブラフの路線を置いたりして…

◆バーガージョイント
IMG_5646.jpg
ハンバーガー屋とピザ屋によるチェーン展開を競い合うレースゲーム。
中央のボードから資材が分配され、それを使って自分のボードにお店を建てたりレストランに成長させたり。
ピザもハンバーガーもまったく関係ないシステムだけど、点数の配分や取り方に工夫があり、効率的な資源の消費・活用を求めるあたりはとても今っぽい。

特殊能力を持ったビストロを先も作ったオビ湾が一歩早く加速して勝利。
う?ん。まったく注目されてなかったけど、さすがKOSMOS系2人用ゲームは質が高い。

◆メディチVSストロッツィ
IMG_5649.jpg
実はやったことがなかったクニツィアの傑作2人用競りゲーム。
見た目で敬遠してきたところがあったんだけど、う?むなるほど。これはシンプルながら2人競りを上手くゲームとして成立させているすごいゲームだ。
鬚ドンも始めてだったので2人ともまったく相場がつかめず散在。
終わってみれば両者俄然赤字という惨状…

資産を開始時の半分にするという快挙でオビ湾が敗北。
一回終わってみてようやく相場がわかった。これいいなぁ。

来週はOEC君がこれるらしいよ!
| trackback:0 | commnet:0 | BACK TO TOP |

イップマン序章★★★★★

イップマン序章★★★★★
ipmann.jpg
喰らえ池内!これがタコ殴り百烈拳だ!

現在も武蔵野館で絶賛上映中の傑作武術映画「イップマン2」。
そして、その観客動員が5000人を超えることで上映というお話だった「イップマン序章」、ついに公開!!

「イップマン2」のレビューはこちら。

今回は中国武術で有名な佛山(仏山市)が舞台である。
そこで裕福に暮らす葉問一家の主人(イップマン)は詠春拳の達人として皆に慕われていた。

武術一家貧乏絵巻「イップマン2」から観始めた我々としては、豪邸に住むほど金持ちなイップマンに驚く。どうりでお金に無頓着なわけだ!

新しく佛山に武館を開いた師匠から挑戦を受けるも、期待通りに余裕の返り討ち。
道場荒らしが街に現れても、余裕綽々の返り討ち。
いや??。これは惚れるわぁ。

中国人対決がメインの前半は比較的穏やかな進行ながら、笑いあり任侠ありで飽きさせない。イップマン2ではそこまで描写がなかった恐妻家な一面がユーモラスに描かれており、ドニー・イェンの可愛さが際立つ。

中盤以降は街が日本軍の占領下となり、日本の空手家VS中国武術家という構図になってくる。
極めつけはイップマンVS空手家10人というブルースリーオマージュな一戦と、日本一エグいことで有名な池内博之とのタイマン勝負だ。

以下、この映画イチ重要なネタバレ
************************************************************
ラストを飾る池内君とドニー・イェンの対決は超見所。
独特のエグさで殴りたくなる奴No.1の池内君を、ドニーがボッコボコにしてくれます。ライバルにもなりえない実力差で壁に押し付け、木人を模してボコボコ。ボコボコボコボコボコボコボコボコ。
ボッコボッコ打たれまくった池内君は白目剥いて崩れ落ちるというストレス大発散な内容となっています!お勧め!

************************************************************

ちなみに池内君は指揮官なのかなんなのかわからぬが、“閣下”と呼ばれている。
とにかく武術好きという設定で、一応それらしい武道家魂は持っている。
「イップマン2」の悪役ボクサーに比べれば随分と好意的に描かれているんじゃん?と思ってしまうが、冷静に観ると池内君も相当ショボイ描写に納まっているのがこのシリーズらしくて愛らしい。
また、日本人の台詞がどれもこれもネタっぽく、しかもマシンガンのごとく次々と乱射されるのだから堪らない。もうよく思い出せないが、池内君の最初のことば「空手のなんたるかをおしえてやろうじゃないか」みたいな台詞はあまりに可笑し過ぎて体が震えた。

言うまでもないがドニー・イェンの武術がすごい。さばきがすごい。
あの爽快な“たこ殴り百烈拳”が山ほど観れるのも嬉しい!
ジョニー・トーとのタッグが多い任達華が脇を固めて貫禄も十分。
ストーリー展開をテロップで済ませるのは横着ではなく、私達が観たいものを見せてくれようという愛に他ならない(笑

イップマンシリーズこそ、正真正銘の武術エンターテインメントだ!
| trackback:0 | commnet:0 | BACK TO TOP |

クロッシング★★★★☆

クロッシング★★★★☆
crosstantei.jpg
等身大で見る脱北者

2年前のアカデミー外国語映画部門、韓国代表作品。監督はキムテギュン。
2007年の北朝鮮を舞台に、脱北者の実態を物語に起した意欲作。
制作に当たっては相当数の脱北者にインタビューを行い、入念に現実を描き出すことに注力したと聞く。
その点確かに、この映画に嘘っぽいところなど何一つ存在せず、それゆえにこの映画は悲しく、憤りに満ちている。

元サッカー選手の主人公(父)は、今は現場作業員として貧しい生活を送っている。妻は妊娠と同時に結核を患っており、国内でその薬を手に入れることは難しいという。
妻を救うために脱北することを決意した父は、妻と子を残して豆満江を渡る。

無事中国に渡ったものの、公安に怯える毎日。
肉体労働に勤しみ、薬を買うためのお金を稼ぐ。

そこにあらわれる脱北支援組織。
甘い言葉で主人公を誘惑し、ついに亡命を決意させる。
(支援組織も良心だけでやってるわけじゃない)

亡命決行のそのシーンは、誰でもニュースで見たことがあるだろう。
大使館の前に急停車したバンから無数の人間が飛び出し、大使館の柵をよじ登って国を渡る。上手く入れる者もいれば、運悪く捕まる者もいる。

一寸先に見えるただの境界線。その境界線一つ跨ぐだけで人の人生が劇的に変わるのだ。
行われているのはテレビで見るシーンそのものだが、等身大である主人公の目を通したとき、言葉にならぬ憤りを感じるのである。

主人公が必ずしも望まぬ亡命を果たした一方、故郷で夫の帰り待つ妻はその病状も好転することなく、ついに病死してしまう。
残された子に指輪を託した母。
少年は父に合うため、中国にわたることを決意する。

しかし子供ともなると中々上手く脱北できるものでもない。
お金は無くなり、靴も剥ぎ取られた少年は、テレビで報道される「薄汚れた子供の物乞い」そのもの。同じく物乞いと化した幼馴染の少女との出会いが唯一の光だった。
意を決した2人は川を越えようとするが、警備隊に捕まり反乱分子として重労働を課せられてしまう。

その頃、無事に韓国国民となった父が関係者を通して息子の消息を掴む。
無事重労働から解放された少年だが、既にこのとき少女は衰弱のため死亡していた。

支援者に連れられて中国に渡った少年。モンゴルで父親と落ち合う計画が進む。
一足早く電話を通して再会した親子。息子の第一声「お父さん、(お母さんを守れなくて)ごめんなさい」はもはや泣くほかないだろう。

果たして親子は再会できるのか。
後少し、後少しという距離が、その世界では無限のように遠いのである。
それが腹立たしい。本当に腹立たしい。


まったく救いが無い物語。しかしそれが現実なのである。
韓国人の監督が作ったとはいえ、かなり現実に近い内容と思われる。それどころか実際はもっと悲惨なのかもしれない。
歪な社会体制への憤りを冷静に映し出した監督の手腕に目を見張る。

現世ではどうにも救われない家族を、聖書を通し、あの世での解放を示唆するという強烈な構成にした思い切りが素晴らしい。さすがは韓国人監督だ。

こんなに近い国で今もたくさんの人々が不条理な生活を強いられている。
無視できないこの現実を、少しでも多くの人の記憶に刻み込むことができるのなら、この完成度には計り知れない価値がある。
| trackback:0 | commnet:0 | BACK TO TOP |

紹介:チケット・トゥ・ライド・ヨーロッパ 1912

「チケット・トゥ・ライド」シリーズの軸として今でも売れ筋と聞く「TtRヨーロッパ」。短い路線が複雑に交差するヨーロッパ中央、苦しいトンネルルール、救済策としての駅舎など、誰でも「チケット・トゥ・ライド」の面白さを味わえる秀作だ。

その「TtRヨーロッパ」にも、アメリカMapと同様の拡張キットが存在する。
導入して遊んだのは随分前になるけど、「アルヴィン&デクスター」を紹介する前段として掘り起こしてみたい。

IMG_5637.jpg
箱は同社の「ギャング・オブ・フォー」とかFFGの「あやつり人形」と同じサイズ。
ただ、開封後は「TtRヨーロッパ」の中に入れてしまえるので箱を一緒に持ち歩く必要はない。

この拡張の肝と言えば「新しい目的地カード」が入っているというのは皆さんご存知の通り。
基本セットだけだと長距離路線のヴァリエーションが少ないのが難点だったので嬉しい限りだ。
ちなみにカードを足すのではなくて、完全に入れ替え。だから使わない方のカードをこの箱に入れて押入れの奥にしまってしまえばいい。

また目的地カードの新しい要素として、“ビックシティ”と呼ばれるカードが増えた。
これは通常の目的地カードと意味は変わらないが、中距離がメインで大都市間を結ぶように出来ている。
“ビックシティ”だけで遊ぶヴァリアントもルールに提示されている。

IMG_5639.jpg
新しい目的地カード以外にも、追加要素がある。
その名も車庫。
カードを補充するプレイヤーは、その補充とは別にカードを1枚引き、誰かの車庫の下に入れる。
カードを補充するだけで1枚ずつ増えていくので、溜まる時はどんどん溜まる。

で、そのカードはどうなるかというと

IMG_5638.jpg
各プレイヤーが事前に配置していた車庫駒がある駅に路線を引いたプレイヤーが、その色の車庫からカードを全て取ることができる。(車庫駒消滅)
また、各プレイヤーは自分色の車庫駒をいくつかもっているので、それを途中で配置することもできる。

自分の目的路線上に車庫を置きたくなるが、そうなると他プレイヤーにも注目されて危険。
ゲームの開始時に必ず1つ車庫駒を置かなければならないため、いきなり探りあいが始まる。(とは言えゲーマー同士だとブラフが聞きすぎてなんの情報にもならない…)
といいつつ実際の所は“カード溜め込み派”への牽制だと思うのだけどね。

【所感】★★★★★★☆☆☆☆
種類の少なかった長距離目的地が増えたのは本当に嬉しいですね。
ビックシティ目的地も増えて、ヨーロッパを遊びつくした人も新鮮な路線作りが楽しめそうです。
車庫ルールはプレイが若干めんどくさくなるのが難点ですね。
| trackback:0 | commnet:5 | BACK TO TOP |

カーズ・チョイス #84 Apple Mac i-Car

今回のカーズ・チョイスは予告どおり、マイナーカーの中でも渾身の一台。
ダイナコ400での登場シーンは一回のみ。
それでも最高に目立つクールなあいつ!
このミニカーはそんじょそこらにゃ転がっていない、オビ湾秘蔵のアイテムだ!(といいつつ、今はオフィスにあったりする。)

#84 Apple Mac i-Car
IMG_5575.jpg
言わずと知れたAppleロゴを前面に、真っ白なデザインがクールなMac i-Car。
本名はマシュー・オーバーテイカー。
シンプルでお洒落なデザインを好む。「シンク・ディファレント」がモットーらしい。

ステッカーの数と種類が他車とはまったく異なり、スポンサーロゴは全てグレー一色に変色されている。
またスポンサー数も抑え気味で、8種類ほどしかない。
たぶんAppleがたんまり投資してくれているのだろう。

ピクサーとアップルの関係は…おせっかいだな。ピンと来ない方はこちら

IMG_5576.jpg
バックショット。ちなみに84番はもう一台いるのだけど、それはまた次の機会に。

マテル社は映画公開後にダイナコ400に出走した全てのレーサー(車)をセットにして、限定1000セットを販売した。当時から非常に高価だったため、日本には数セット(2セットと聞いたような…)しか入って来なかったという。
Mac i-Carはその中に入っていた一台。
その後バラでリリースされることもなく、マテル社カーズミニカー界で孤高の一台となったのだ。
※オビ湾はセット自体は持っていません。

IMG_5570.jpg
登場シーンはキングに抜かれるこのシーンのみ。
NASCARの見た目じゃねーな。
| trackback:0 | commnet:0 | BACK TO TOP |

今週のドゥームナイト?チョコで鬚どんをフルボッコの巻

本日のドゥームナイトは鬚くんとのタイマン土俵入り。
鬚どんはドゥーム騎士団にも関わらずグリムホールドの洞窟に入ったことがないというので、ドゥーム研修をRRステーションに申し込み。と思ったら他の利用者が「サンダーストーン」を使用しているようでRRステーションから教材を借りることが出来なかった。

以上のようないきさつで、まずは「51番目の州」でドゥーム精神を養おうということになった。

◆51番目の州
IMG_5603.jpg
鬚どんには以前ルールを読んでもらっているのでざっとまとめ的インストをしてスタート。内容が煩雑なため鬚くんも序盤はコツが掴めなかったかもしれないが、後半のラウンドでは要領を得たようで10点近く点を伸ばしていた。

オビ湾は商人ギルドで手札も良かった。にも関わらず30点到達まで少々時間がかかってしまった。速攻力を磨かないと多人数では勝てん気がする。

◆ルナ
IMG_5604.jpg
鬚どん持込の新作ゲーム。
神殿の周りに浮かぶ島を行ったり来たり、海に飛び込んだり上がったりしながら月への信仰心を競い合う。

アクションの種類が本当に多いので説明を聞いた段階では大変そうに思えたけど、やってみれば至極シンプル。
ラウンドの最初は行動に悩む。でも動き出してしまえばやれることが狭まっていくのでスピーディー。このラウンドの収束感はイイ。

得点の方法も数種類あり、状況によって何で攻めようかと迷いそうだ。
今回は鬚どんが巡回する司祭からもらえる点を効率よく集め、オビ湾は4点扱いの祠を沢山建てるという戦略に。
結果3点差で鬚どんの勝利。
ラウンドを終わらせることでもらえる1点を利用した鬚どんが一回り上手だった。

商品写真を見るとゴチャゴチャしているように感じるけど、遊べばシンプルで雰囲気もある。海に身を投げる献身的な信者駒が愛らしかった。
イラストはザヴァンドールと同じ人だと思う。

◆チョコのやつ
IMG_5606.jpg
鬚どん持込。おそらくテンデイズで売っているやつ。
白と黒のチョコタイルを繋げていき、もっとも広い陣地を作った方の勝ち。
チェリーが乗っているタイルは他のタイルに上乗せ出来る攻撃的なタイル。
かつ上乗せさせないという防御的な能力も持ち合わせている。

手札はランダムで引いてくる。
今回はチェリーのほとんどを引くことが出来たので、容赦なく鬚どんをボコボコのボッコボコにしてやった。
途中で鬚どんが泣き出さないか心配になったが、そこは大人らしくグッと耐えてくれたようだ。

今日はOEC君のお父さんは来ていなかったけど、隣の席で小野さん、karokuさん、ふうかさん、侍さんが偶然遊んでいらしたのでご挨拶!(鬚どんに紹介してもらう) 片付けの忙しいタイミングで失礼しました。いい機会が持てて嬉しかったです。

次回は…
・鬚どんにグリムホールドヴァージンを卒業してもらう
・Ticket to Rideに恐竜駒とUFO駒を置いて眺めてみる
・「神々の戦い」がドゥームに値するかどうか、遊ぶ前に検討する
などなど
| trackback:0 | commnet:3 | BACK TO TOP |

エアベンダーの奇跡?圧倒的完成度はラジー賞を制すか!?

2010年のオビ湾アワードで「愛すべきクソ映画この1本」に推薦したM・ナイト・シャマラン大先生の「エアベンダー」がすさまじい勢いでラジー賞を席巻している。
このブログでのレビューはこちら
劇場で観なかった人たちは全力で後悔してほしい。

◆最低作品賞
"The Bounty Hunter"
"エアベンダー"
"Sex & the City 2"
"Twilight Saga: Eclipse"
"Vampires Suck!"

◆最低男優賞
Jack Black, "Gulliver's Travels"
Gerard Butler, "The Bounty Hunter"
Ashton Kutcher, "Killers" and "Valentine's Day"
Taylor Lautner, "Twilight Saga: Eclipse" and "Valentine's Day"
Robert Pattinson, "Remember Me" and "Twilight Saga: Eclipse"

◆最低女優賞
Jennifer Aniston, "The Bounty Hunter" and "The Switch"
Miley Cyrus, "The Last Song"
Sarah Jessica Parker, Kim Cattrall, Kristin Davis & Cynthia Nixon, "Sex & the City 2"
Megan Fox, "Jonah Hex"
Kristen Stewart, "Twilight Saga: Eclipse"

◆最低助演女優賞
Jessica Alba, "The Killer Inside Me," "Little Fockers," "Machete" and "Valentine's Day"
Cher, "Burlesque"
Liza Minnelli, "Sex & the City 2"
Nicola Peltz, "エアベンダー"
Barbra Streisand, "Little Fockers"

◆最低助演男優賞
Billy Ray Cyrus, "The Spy Next Door"
George Lopez, "Marmaduke," "The Spy Next Door" and "Valentine's Day"
Dev Patel, "エアベンダー"
Jackson Rathbone, "The Last Airbender" and "Twilight Saga: Eclipse"
Rob Schneider, "Grown Ups"

◆3Dの使い方を誤った映画賞
"Cats and Dogs: Revenge of Kitty Galore"
"Clash of the Titans"
"エアベンダー"
"Nutcracker 3-D"
"Saw 3-D" (aka "Saw VII")

◆最低カップル賞
Jennifer Aniston & Gerard Butler, "The Bounty Hunter"
Josh Brolin’s face & Megan Fox’s accent, "Jonah Hex"
"エアベンダー"全キャスト
The entire cast of "Sex & the City 2"
The entire cast of "Twilight Saga: Eclipse"

◆最低監督賞
Jason Friedberg & Aaron Seltzer, "Vampires Suck!"
Michael Patrick King, "Sex & the City 2"
M・ナイト・シャマラン, "エアベンダー"
David Slade, "Twilight Saga: Eclipse"
Sylvester Stallone, "The Expendables"

◆最低脚本賞
"エアベンダー," written by M. Night Shyamalan, based on the TV series created by Michael Dante DiMartino and Brian Konietzko
"Little Fockers," written by John Hamburg and Larry Stuckey, based on characters created by Greg Glenna & Mary Roth Clarke
"Sex & the City 2," written by Michael Patrick King, based on the TV series created by Darren Star
"Twilight Saga: Eclipse," screenplay by Melissa Rosenberg, based on the novel by Stephenie Meyer
"Vampires Suck!" written by Jason Friedberg & Aaron Seltzer

◆最低リメイク賞
"Clash of the Titans"
"エアベンダー"
"Sex & the City 2"
"Twilight Saga: Eclipse"
"Vampires Suck!"

以上。
これといった主演がいないために2部門だけ免れているが、それ以外はすべて受賞最有力候補だろう。
どこかでもう一度リヴァイバル上映してくれないものだろうか。
| trackback:0 | commnet:10 | BACK TO TOP |

Days of Wonder10周年企画?高額賞金コンテスト!

デイズ・オブ・ワンダーが2012年に10周年を迎えるにあたり、ビックな賞金付きコンテストが行われることになったそうだ。
その名も「Ticket to Ride $10,000 Map Design Contest」。

詳しくはhttp://www.daysofwonder.com/tickettoride/en/contest/?inforef=195を読んでもらえばわかるとおり。

エントリールールを訳そうかとも思ったけど、どうせ応募する人は英語でやらなければならないのでニーズなしと見た。

しかしチケット・トゥ・ライドと言えば「アルヴィン&デクスター」が発売されたばかり。意外に面白そうなエキスパンションだけに、乗車券ブーム再来もありうる!
IMG_5600.jpg


さあ!オフィシャル応募ルールを読んで君もアタック!
| trackback:0 | commnet:0 | BACK TO TOP |

高円寺深夜会?ミッドナイトランキング

今回のすごろくや深夜会は最近話題のあれやこれやを遊びつつというテーマレスな回。
残念ながら会社に呼び戻されて最後まではいられなかったけど、軽いのが多かったからそこそこに数がこなせた。
メンバーは店長、O山さん、M戸さん、ノブさん、ドロッセルマイヤーズのバブル大佐さん(なのかな?こんどお店で確認します)、オビ湾の6人。

◆SOS!激流くだり
IMG_5592.jpg
本俸公開、今年一番のHABA期待作。
不安定なゴムボートに木製の思い駒を置いていくバランスゲーム。
置いた駒と同じ動物のチップをもらえるのだけど、同じ動物が2枚ないと点にならず、かつ同じ動物の駒はくっつけて置かなければならない制限付き。

結構たくさんおけたりするのだけど、ラウンド毎に一番多く駒を落としてしまった人はチップ没収というHABAらしからなぬシビアなルール。
俄然大人でも遊べる。
ただ、駒を落としまくった人も意欲的になれるような一工夫はほしかったかも!
それでも十分楽しいし、改善のハウスルールもすぐ思いつくから問題なし。

IMG_5593.jpg
チップもかわいい!

◆ランキング
IMG_5595.jpg
秘密裏に出した自分のアイテムが上位に行ったらいいなという招待隠匿式投票ゲーム。

う??んと、コレはあれだね。僕らがゲーマー過ぎたんだろうか。
結局誰がどのアイテムを出したかの読み合いになってしまって…。
本当は「コレは●●だから下へ、コレは▲▲だから上へ?」みたいにランキングの理由を述べなきゃならないんだけど、1ラウンドで肝を掴んだメンバー達は「え?っと、これはMさんのブラフだから?」という具合で、もはやランキングでもなんでもないじゃんという事態に。

“ラウンド最高6得点の15点オーバーで勝利”という計算し易い勝利条件がやはり探りあいを助長するので、パーティーゲームにもなりきれない。
そうなるとお題はきっかけにすぎないし、アイテムも選ぶ意味がほとんどない。
システムで面白いところはあるんだけど、テーマとの掛け合わせは破綻気味な惜しいゲームと言った印象。

◆M戸さんの世界の見方
IMG_5596.jpg
私の世界の見方はおもしろいけど、もっとネタが面白い方がイイ!
ということでM戸さんがお題を作り変えた力作。
っていうかお題が出オチで面白すぎる。これで日本語版作れればいいのにね。

◆ヒットマンガ学園
IMG_5597.jpg
元祖ヒットマンガに比べると絵柄が特定し易くなっていると思う。
連続して2階遊ぶのが厳しいかなぁっていうのと、カルタ式に場札が減っていったときにも面白さが持続するようなルールがほしいかも。読み札を取った人にあげて場札は残すって遊び方でもよいかなぁなんて話を。

◆ぴっぐ10
写真撮り忘れました。
ぴっぐ10はぴっぐ10です。

ここでオビ湾は退席。あとでティカル?の感想教えてくださいね。
| trackback:0 | commnet:3 | BACK TO TOP |

紹介:ビブリオス

一昨年に作者のプライベートブランドからリリースされ、出来の良さとテーマの趣味の良さ(?)で世界的に話題となった「写本と修道士」。
その後テーマを宝石に変更して大手メーカーからリメイクされるとかされないとかされたとかの話を経て、今回Ielloから「ビブリオス」として再リリース。

基本ルールは「写本と修道士」と変わらないのでこちらの記事を参照してほしい。

IMG_5590.jpg
豪華版DVDのようなボックス!
裏ビデオを思わせるぼろいVHSケースだった元祖「写本と修道士」へのアンサーボックスに違いあるまい!(多分違う

コンポーネントの仕上がりは非常に美しい。Ielloが扱うゲームはコンポに力を入れているものが多くて良い。
ただ、ビブリオスのカードからは独特のスメルが漂うのでアンチスメル派にはお勧めできない。

あと余談だけど、個人的には「写本と修道士」のイラストの方が“薔薇の記憶的趣”があって好きだったかなぁ。

IMG_5591.jpg
こんな感じでとっても綺麗。
サイコロが色分けされたのは嬉しい。
最近リメイク物がやたらと多いけど、このゲームのように手に入り難い物ならウェルカム。

ただし、現在付属しているルールはエラッタだらけ。
発表されているもの以外にも多数の不備が見つかったのでホビージャパンさんに問い合わせた所、翻訳に使用した時点でのルール原文がボロボロだったことがわかった。(実際に読ませてもらい、現在の和訳に納得。)
おそらくその後に作者か誰かの指摘を受け、現在の原文に修正されたのだと思う。

ホビージャパンさんでは目下最新のルールで和文を作成中とのことだけど、時間もかかるだろうしエラッタに気づかない人もいらっしゃることと思う。
ということで、修正ポイントを簡易報告。

【2/12時点和訳への修正箇所】
以下のように読み替えるだけで問題なく遊べるようになると思います。

?寄進フェイズについて
カードを取った場合に「自分の場に置く」と書かれていますが、「adds it to his/her hand」のテキストが追加になりました。

「自分の場に置く」を「手札として自分の場に伏せて置く」と読み替えるのが良いと思います。

?競りフェイズについて
どこからカードの支払いを行うのかについて「from his/her hand.」のテキストが追加されました。現在の和訳には当然記載がありません。

競り落とした際の支払い説明の箇所に「手札から支払う」を追加することでルールが明確になると思います。

また、現在の和訳では競り落としたカードの行き先が「自分の場に置く」とされていますが、原文が変更になり「adds ?to his/her hand」となりました。

「自分の場に置く」を「手札に加える」と読み替えるのが良いと思います。

変更は以上。
特に?の「自分の場に置く」という表現は、競り落としたカードはその後の競りに使えないようにも読めてしまいます。
競り落としたカードはその後の競りに使用できますのでご注意ください。
| trackback:0 | commnet:5 | BACK TO TOP |

紹介:ゲームリンクvol.7

発行がアークライトになって3号目のGameLink。
毎回アークライトゲームズ製品を中心とした付録や、デザイナーにスポットをあてたオリジナルゲームなど、多彩なオマケ要素が魅力のボードゲーム専門情報誌だ。

特に今回はサンダーストーンのプロモーションカードが2枚も付くってんだから見逃せない。それにブルーノ・フェドゥッテイの中二病みたいなタイトルのカードゲームまで!全国の中学生集まれ!

IMG_5585.jpg
表紙は「イスラドラーダ」。どうやら3月以降で完全日本語版が出るらしい。
はみ出ているのは恒例の仕送り袋。

こころなしか個別のゲーム紹介ページが多くなったような気がする。
あとシャッツキステというメイドカフェのコーナー「ボードゲームに恋して」のページが何故かやたらと前に来た。これまで1ページだったのに見開きになってモノクロの最初のページ(笑
アークライトのご贔屓なのか、人気コーナーなのか。ちなみに僕はメイドにもメイド喫茶にも興味ないけどこのコーナーは記事が丁寧で面白いと思う。
今回取り上げてるのは「インカの黄金」で、実は作者がブルーノ・フェドゥッテイ&アラン・ムーンという、表紙のイスラドラーダと同じ組み合わせ。各号に企画の軸がしっかりあるところはすごくイイ。

IMG_5586.jpg
特集はフランスゲームの今昔。
メーカーの移り変わりに始まり、日本文化との関わりもカバー。
フランスメーカーの事情がまとまってる記事って珍しいかも。いままで点でしかなかった情報が線で結ばれた気がする。ふむふむ。勉強になりました。

IMG_5587.jpg
付録は…
・サンダーストーン プロモカード2種
・エンドブレイカー プロモカード1枚
・ブルーノフェドゥッティの“神々の戦い”
の3つ。

サンダーストーンは完全ガイドブック付録に続いて英語版なのが残念だけど、プロモがこうして手に入れられるのは嬉しい。
エンドブレイカーのプロモカードは露出度の高いロリータ少女が描かれた萌え系。
“神々の戦い”は各地の神が6つの陣営に分かれて戦うカードゲーム。シンプルなゲームだけに遊んでみないとなんとも。

【所感】★★★★★★★☆☆☆
付録が素敵なボードゲーム情報誌です。取り上げる企画も時勢にあっていて面白いと思います。
アークライト発行のわりに萌えっぽさが薄く、家に置いておきやすいです。
| trackback:0 | commnet:3 | BACK TO TOP |

カーズ・チョイス #54 FAUX WHEEL DRIVE

カーズ2の公開まで半年。
公式サイトも日に日にパワーアップしている。
ということでこちらも負けずとシリーズを継続!

◆#54 FAUX WHEEL DRIVE
IMG_5573.jpg
本名はジョニー・グレーマー。
車体についている踏まれた後はただのステッカーだが、衝突回数はピストンカップでダントツの一番。
全てのレースでクラッシュ沙汰になっているらしい。
記録上は10年間で通算545レースに参加し、ゴールした回数はゼロだ。

スポンサーのFAUX WHEEL DRIVEはおそらくオフロード専用のステッカー(デカール)メーカー。
そのせいか車体のステッカー数が他の車に比べて格段に多い。

IMG_5574.jpg
バックショット。
FAUX WHEEL DRIVEのマテル社ミニカーは、元々UKでのプロモーションアイテムしか存在しなかったのだけど、後にアメリカK-マートの限定ミニカーとして蘇った。
K-マート仕様なのでタイヤはラバーになっている。

IMG_5569.jpg
登場シーンは非常に多く、レースを通して10回くらいは目視できる。
代表的なシーンは…
・オープニング直後、マックイーンが後ろから迫るシーン
・大クラッシュ最初の追突車(設定上当然の役回り)
・クラッシュ後、ピットレーンでヘロヘロ走行
・レース復帰時のピットレーンでキングの前を徐行
・レース再開時に列の後方で徐行
・キングがi-Carを抜かす場面で、i-Carの前を走行
ってところ。

次回はマテル社カーズミニカーの中で最もレアと思われる一車。自慢の一品を予定。
| trackback:0 | commnet:0 | BACK TO TOP |

オビ湾ペンキ職人になる

今日は寒い中ペンキを塗っていました。
ドゥー・イット・ユアセルフとかいうやつです。指がカピカピです。
マスキングテープの下にペンキが入ってきてゲンナリしました。

そんな我が家で最近流行っているのが「51番目の州」ソロプレイ修行。
適当なルールなので厳密なゲームメイクはできないけど、カードの把握+コンボ確認には十分。
IMG_5542.jpg
5ラウンド目に確実に30点超える練習をしているのだけど、全然安定しない。
序盤にリーダー来てないと厳しくなってくる。

まぁ凹んだらサンダーストーンで自信を取り戻せば良い。
サンダーストーンと言えばGameLink.vol7にプロモが付いてるんだった。手に入れとかんと。

話題チェンジ。
巷は中野のボードゲーム店「ドロッセルマイヤーズ」開店で大騒ぎの様相。
何が売ってるかは行かなきゃわからない感じなのかな。
火曜日の夕方にでも見に行ってみよう。

ああ、その前にいくつか和訳を済ませないと。
溜まり溜まる要和訳リスト。僕は明日もペンキ。
| trackback:0 | commnet:2 | BACK TO TOP |

紹介:ウィザード・エクストリーム

ピー高から貰った「ウィザード・エクストリーム」。
ウィザード」の進化版とおもいきや、「七つの印」のリパッケージ版という代物。ゲームの解説は「七つの印」を参照…と思ったら記事にしてなかったみたい。
そして探しても出てこない。手放したんだっけかなぁ。

IMG_5565.jpg
前作と同じAmigoから同じサイズで。
入っているものは「七つの印」とイラスト以外はまったく同じ。
「七つの印」も十分に雰囲気のあるイラストだったけど、「ウィザード・エクストリーム」のアートワークは比較にならんぐらいエグイ凝っている。

ちなみに無印「ウィザード」のスートは人、ドワーフ、エルフ、巨人の4つ。
「ウィザード・エクストリーム」のスートはケンタウロス、人魚、鳥人、妖精、魔法使いの5つ。
最強の切り札である魔法使いのスートが増えた形だ。

そしてAmigoの「ウィザード」と言えば背景が繋がったカードイラスト。
今回も同じスートのカードは数字で並べると繋がるようになっている。

IMG_5568.jpg
最強の魔法使い達。
並べるとやっぱり壮観。
っていうか濃いなぁ。

まだ「ウィザード・エクストリーム」で遊んだことはないので、以下「七つの印」の経験をベースに紹介。
ゲームの基本はトリックテイキング。さらに細かく分類するならば予想系というやつ。
カードを受け取った後に、そのラウンドでトリックをとる回数を予測して宣言するというタイプ。
前作の「ウィザード」や同じAmigoの「レイジ」などがそうだ。

カードを見ただけで勝利トリック数を予測できなければならないわけで、ある程度トリックテイク慣れしている必要があり、100%愉しむにはトリックゲーマーであることが求められるだろう。

IMG_5566.jpg
そのラウンドで取れそうな色のマーカーを中央の場から受け取る。

受け取ったマーカーはその色(リード)のトリックを取るたびに1つ返すことができる。
もし取ったトリックの色のマーカーを持っていなかったら、黒いマーカーを受け取らなければならない。
ラウンドの最後まで手元に残ってしまったマーカーは何色であれマイナス点。黒と白はマイナスが大きい。

最強の魔法使いでトリックを取った場合はリードの色でも赤色でもどちらでも戻せる。宣言した予想に合わせるには魔法使いをどう使うかがポイントになる。

おっと。
「七つの印」ならこのキャラクターを忘れてはいけない。妨害者、もとい“黒い魔法使い”だ。
IMG_5567.jpg
おちゃめなポーズ。
ラウンドの最初に立候補できる“黒い魔法使い”役。
この役を演じるプレイヤーは予想マーカーを受け取らず、ひたすら他のプレイヤーを失敗させることを目指す。
最後に誰かの手元に残っている黒いマーカーが多いほど、“黒の魔法使い”役は成功したことになる。
嫌な奴だぜ!

ということで、できるだけマイナス点の少ない優等生を目指しましょう。

【所感】★★★★★★★☆☆☆
トリックテイキング中級?上級者用のコアなゲームです。
Amigo版「ウィザード」をやりこんだ人なら(絵柄も含めて)ほとんど抵抗なく入れるでしょう。
豪華すぎるイラストは一見の価値ありです。
| trackback:1 | commnet:0 | BACK TO TOP |

ピー高、買い物から戻る。

映画オタクでオペラマニアのピー高がドイツから帰国。

オビ湾「おい。頼んだものは買ってきたんだろうな。」
ピー高「はい。お土産もってきました。コレとコレです。変なプレゼントの奴はありませんでした。」
オビ湾「ゲシェンクか。あれはいいわ。コレどこに売ってた?」
ピー高「この茶色いの(ウィザードエクストリーム)はデパートのレジの近くにありました。」
オビ湾「いっぱいあった?」
ピー高「1個しかありませんでした。黒い奴(多分無印ウィザード)はいっぱいあったんですけど。」
オビ湾「こっち(偽善)は?」
ピー高「3階建てのおもちゃ屋があって、そこにボードゲームと一緒にありました。」
オビ湾「そうか。よいよい。仕事に戻れ。」

と言うことで収穫物。
110208_101202.jpg

どっちもリメイクというかイラスト替えだけなんだけど、熱望した一品。
明日はウィザードエクストリームを空けて紹介する予定。

ピー高君ごくろうであった。
| trackback:0 | commnet:0 | BACK TO TOP |

カジノロワイヤル訳更新?ウィザード・エクストリーム プロモカード

シュテファン・ドーラの「ウィザード」がエクストリームになって帰ってくる!
と思ったら実は「七つの印」の絵違いということがわかってから数ヶ月。それでもあの“背景が繋がるカード”が新しくなるというだけで楽しみにしていた。
が、どうもこの調子だと国内流通はないのかもしれん。

ということで、ドイツ旅行に行ってるピー高に買い物を頼んだ。
無事購入してきてくれると良いのだが…。

WEBF.jpg
ちなみにケンタウロス、人魚、鳥人、妖精、魔術師の5スートになった。
魔術師は「七つの印」で言う赤(切り札カード)。
妨害者は“黒の魔術師”となって登場。「七つの印」と同じように厚いタイルを立てるようになっている。(ちなみにタイルの凸凹まで一緒。)

ただひとつ違うのは、「ウィザード・エクストリーム」にはプロモーションカードがあるということである。
それがコレ。

wiz.jpg
正式名称『革命』。
通称『民衆を導く自由』カード。
イカしたプロモを考えたもんだ。

ご想像の通り、魔術師に変わる新たな切り札を作るカードであり、トリックを取る色まで予測しなければならない「ウィザード・エクストリーム」では影響大な能力。これが黒の魔術師の手札に入ったら目も当てられないだろう。

ニーズは少ないと思うけど和文ルールを作成。
【公開開始】
ウィザード・エクストリーム?プロモカード/Wizard Extreme pro(Amigo)

トリックテイキングがわからないとチンプンカンプンな説明かも。
まぁ相当トリックテイクが好きじゃないとこれはやらんでしょう。
| trackback:0 | commnet:0 | BACK TO TOP |

カジノロワイヤル訳更新?ファントム・オブ・ジ・アイス プロモカード2種

カジノロワイヤル訳を更新いたしました。
今回はアラン・ムーンのちょい昔のカードゲーム「ファントム・オブ・ジ・アイス」のプロモカードです。
「ファントム・オブ・ジ・アイス」についてはあきおさんとこの紹介を見ていただくのが良いと思います。
Amigo版である「パワープレイ」は裏面とカードの質が違うので、残念ですが使用できません。

【公開開始】
ファントム・オブ・ジ・アイス?プロモカード/PHANTOMS OF THE ICE PRO(White Wind)
POTI.jpg
| trackback:0 | commnet:0 | BACK TO TOP |

今日から君もトラベルブロガー

トラベルブロガーたるもの、いかなるときでも最小限の旅費最大限異国情緒を味合うルートをそらで思いつかねばならない。

タナカマさんのところに入ってきた新作ゲーム「トラベルブログ」を試遊させてもらった。
入ってきたばかりなのでルールを読んでもらいながらスタート。一気に全部を読まなくても遊べるように工夫されたマニュアルが親切。

110204_152010.jpg
旅行会社から資金を貰い、世界中を旅するゲーム。
見ている人が旅行に行きたくなるようなトラベル感まんさいなブログを書こう。
効率よく旅行して余ったお金はあなたのお小遣いです。

毎ラウンド7枚の国カードが場に並び、全員一斉に立ち寄りたい場所に自分のマーカーを置く。
ただし、このとき地図を見ることができないので、ぼんやりとした記憶でルートを決めなければなない。
全員置き終わったら旅行フェイズだ。

110204_152704.jpg
出発地から移動して、国境を跨ぐごとに10ユーロ。
近いほうがもちろん旅費は節約できるのだから、じゃあ隣の国に行けばいいじゃんと思うのだけど、それじゃあブログが面白くならないので30ユーロの罰金。
だから隣接はしてないけど近い国を選ぶと良いわけ。

タナカマさんも僕も地理博士じゃないので、小さな国はいまいち正確な位置が掴めない。あの辺だろうなぁとか思いながらルートを決めるいい加減なトラベラーが2人。隣接国を選んだりやたら遠い場所に行っちゃったり。

最終的にもっとも所持金を持っていたプレイヤーの勝利。
僕らは正確な地図がわからないけど、これが例えば日本だったりすれば大体の位置はわかるわけで。
きっとベテラントラベラーらしく、ばばっと考えて目的地を取り合うようなそんなゲームなんだろうなと思う。
もちょっと何回か、多人数でプレイしてみないとどんなゲームかはっきりわからないかな。

コンポーネント類は満足度が高い。
特に金額ごとに大きさが違う裏表もしっかり印刷された紙幣は驚き。このクオリティはクイーンの魚河岸物語を超えたんじゃないだろうか。ボードゲーム史上最高峰の紙幣を是非みんなも体感してほしい。
みたいな。
| trackback:0 | commnet:0 | BACK TO TOP |

今週のドゥームナイト?OEC君のお父さん現る!?

今回のドゥームナイトは鬚ちゃんのメビウス便で遊ぼうと言う企画。
OEC君は現在繁忙期なため欠席。
鬚君が来るまでミュータント・タメラ君が持ち込んだマイナーゲーム「i9n」のルールを教えてもらっていたら、見知らぬお父さんが話に入ってくる。ああ、OEC君のお父さんなんだろうな、ということで一緒に遊ぶことになった。
(注:ドゥームナイトはオープンサークルではなく、スペースを借りているお店にもそのような許可は取っていないので、基本的に乱入は受け付けておりません。ご了承ください。)

◆i9n
110203_193245.jpg
シンプルな石油発掘ゲーム。
i9nってのはインフォメーションの略で、ヨーロッパとかでよくある省略方だ。

手番ではサイコロを振ってアクションポイントを手にいれ、それを使って移動するか、採掘権を買うか、石油を掘るか。掘って石油が出るかどうかの判定ギミックがこのゲームの肝で、8×8の穴が開いた表面ボードに棒を刺して貫通したら、石油が出たことになる。ボードの下に石油情報シート(1枚で16個の穴を塞ぐ)が差し込まれており、最初は1枚だけだが、ラウンドを重ねるごとにシートが追加されて石油の出る場所が減ってくる。
最終ラウンドに近づくほど一発当てたときの石油量が多く、逆転しやすい設計だ。
ちなみにゲームをはじめる前に各自2枚だけ差し込まれるシートを確認することができる。シートには「陸上」とか「北半球」と言った情報が書かれており、それによりふさがれない穴がどこかわかるようになっている。

今回は手番が一番最後だったので最初に多く採掘権を買うことが出来なかった。そのため、積極的に掘っていく作戦に切り替え。
このゲームで大事なのは、石油を掘るという行為が“掘り当てて勝利点を得る”だけでなく、自分が持っている情報の状況確認、他プレイヤーの意図の推理&裏づけなど、情報の質を高めていくことに繋がるということだ。
だから採取量の少ない序盤でも積極的に穴を掘り、予測の軌道修正をしながらその確度を上げていくことは重要である。これがこのゲームの「インフォメーション」たる所以。

今回は写真の通り南米の石油王になったオビ湾。
サイコロが平均的に出てくれたことも幸いした。
ミュータントタメラは1ばっかり出て沈んだけど最後の大油田は引き当てた。鬚ちゃんは南極で成金となったが最後に取れず2位。

はっきりしたルールで、実は勝負どころが明快。
油田を掘り当てたらそのラウンドは横の土地で掘ることはできないなど、現実とシステムの両方に意味あるルールも面白い。
地味なゲームだけど、これを引っ張ってくるタメラくんの臭覚はやっぱすごいな。

◆ゴッドファーザー
110203_203538.jpg
鬚ちゃん持参のメビウス便。
ゴッドファーザーの原作ベースと聞いていたけど、イラストは映画クリソツで雰囲気も良い。
これが意外にもダイスゲームで、ダイス目をアクションに割り当てていくと言うどっかで見た感じのシステム。
メインボード上は殴り合いの傾向が強く、殺伐としている。
ただし武力で他者を傷つけてしまうと後々お金で精算しなければならなかったり、上手に悪いことしないと立ち回りが悪くなるあたりはテーマに合っていてとても良かった。
っていうかゴッドファーザーダイスかっこよすぎだろー!

残念ながら今回はここで時間切れ。
See you Next Doom!
| trackback:0 | commnet:5 | BACK TO TOP |

紹介:ビール侯爵

流行であるデック構築を取り込んだカードゲーム「ファミリア」に間髪おかず、「ビール侯爵」という大型ゲームをリリースしたフリーゼ。
言語依存はほとんどないけど完全日本語版ということで全てが日本語化されているのは嬉しい。建物名が日本語で表記されているだけでも感情移入しやすいというものだ。それになんと言っても安い。

IMG_5549.jpg
2FGamesのデカ箱サイズ。厚さも「電力会社」と変わらない。
グリーン調の色合いはいつもどおり。今回は成金がテーマなので、それらしく黄金が散りばめられたデザインに。

中には共通ボード、個人ボード(領地)、建物カード(電力会社と同じサイズ)、木製の資源駒などが入っている。

ゲームの基本的な流れは
各自自分の領地を持つ⇒そこに建物を建設⇒生産する⇒ビール工場に売ってお金を得る⇒建物を建設⇒・・・
という具合。
最終的に自分の領地を成金建造物だけにしたプレイヤーの勝ちである。

IMG_5552.jpg
個人ボードには最初から3つの施設がくっついており、いくらかの資源が手に入るようになっている。
それ以降はお金を払って手札から上に重ねるようにして建物の更新をしていく。

手札は各自内容が共通の自分専用山札から、毎ターン規定数を受け取る。
ただし、ターン中に使用しなかったカードは1枚を残して全て山札の下に戻さなければならない。たった一枚しか次のターンには持ち越せないのだ。

IMG_5556.jpg
資源を生産したら今度は売却。
人数分あるビール工場に水、麦、ホップを好きな数だけ売却できる。
ただし、ビール工場ごとに需要数というものが決まっており、その工場が必要としている以上の資源を売ってしまうと(その工場での)対象資源の価値は下がってしまう。

資源のニーズも価値も工場ごとに異なってくるので、自分の生産力にあった得意先となる工場が出来たりもする。また、嫌がらせのためにちょっかいを出してくる(相場を落としてくる)隣人も出てくるだろう。

IMG_5557.jpg
再び個人ボードに戻って、
お金のめぐりが良くなってきたら、今度は勝利条件を満たしに行かなくてはならない。前述したとおりこのゲームに勝つには“領地を成金建造物だけにする”必要がある。

成金建造物は生産もしないし特殊効果もないので単に邪魔なだけである。でも建てないと勝利には近づかないというのだから建てねばなるまい。
しかも正式ルールでは、成金建造物はそれぞれ置ける場所が決まっている。つまり、成金建造物を建てようと思ったら対応する場所にあった建物を潰さなければならない。なんて意地悪なルールだろう!

もちろん勝利直前には領地が成金建造物でいっぱいになっているはずだ。もはやまともな生産はできない状況であるから、最後の建物が買えるような資金繰りはそれまでに完成させていないといけない。
みんな気をつけろよ。

最初は高い建物は買えないが、次に回ってくるときのことを考えて山札に戻すのが大事。序盤の安い建物はいらないと思っても建てておくだけで山札が圧縮できる利点があり、奥深い。

大流行中のデッキ構築制をそのまま取り入れるのではなく、手札運用の一システムに落とし込んでしまうというシニカルなつくり。
しかも結局一番大事なのは“どの順番で建造物を山札に戻したか”という記憶だったりするあたり、偏屈でいかにもフリーゼらしい。

このゲームを遊んでフリーゼが好きになった!という人が出てくるようなゲームではないが、フリーゼ好きがニヤリとしてしまうような、してやったりなアイテムなのだ。

【所感】★★★★★★★☆☆☆
需要が異なる複数の市場を使用したヘンテコ売却システムといい、循環することで情報が増えていく山札と言い、まぁ変なゲームです。
その一方で、現在のボードゲーム業界を席巻するデッキ構築フィーバーに対するドイツデザイナーの意地みたいなものを感じます。それを知った上で遊ぶと、妙に意義深く(面白く)感じられます。
| trackback:0 | commnet:0 | BACK TO TOP |

東京島★☆☆☆☆、みんな元気★★★☆☆、アデル★☆☆☆☆

東京島★☆☆☆☆
TKJIMA.jpg
木村多江の肢体をただただ眺めるアホな2時間
 だったら良かったのに・・・


無人島に流れついた夫婦と、十数名の日本人、さらに数名の中国人。
女性は木村多江ひとりという、いわゆるシチュエーション燃えの映画である。
ただし、そこにお父さん達が求めるものはないかもしれない…。

序盤はテンポ良く、出し惜しみ無く期待しているシーンが続く。
おお、いいねいいね。と思っているとだんだん雲行きが怪しくなる。

記憶喪失の青年。わりにまともな中国人。フィリピンから女性追加。
いらないいらない!そんなの全然いらないよー!
ただのシチュエーションネタ作品なのにいろんな方向に伸びちゃって散漫至極。

最後はもっと酷い。
十年後の名のもとに大して面白くも無い絵を見せられ、さらには東京のあの有様である。エンディングにキャロルのカバーなんか持ってきやがって。ナチュラルウーマンでもなんでもなかろうが!

監督には是非「サバイバルアイランド」を200回ほど観賞していただき、シチュエーションが持つ純粋無垢なエネルギーというものを理解してほしい。
サバイバル・アイランド [DVD]サバイバル・アイランド [DVD]
(2007/07/06)
ケリー・ブルック、ビリー・ゼイン 他

商品詳細を見る


みんな元気★★★☆☆
barimoa.jpg
子のこころ親知らず。親のこころ子よく知る。

今年はハズレばかりだったデニーロの主演作品。
休日に4人の子供を家に招こうと思ったら、誰一人として都合が合わないということで、そんなら自分から行くわいという話。

サプライズ訪問とはいえ、やけに素っ気無くされてしまうデニーロ。子供達は嘘をついている。いや、それ以上の何かを隠している。妻に話せて、自分にはなぜ話せないのか。

子供のいる親なら人ごとでは観ていられない物語だろう。
子供にとっても同じ。この映画の中でそうであるように、お父さんの気持ちは僕らだって知っている。

映画としてよく出来ているとは言い難いけど、気持ちのある作品。感動しました。
若干の説教臭さは気になるかな。と思ったら、未公開映像に説教臭漂うシーンが山ほど…。誰かが止めてあげたんだね。

バ、バリモアちゃ??ん。

アデル★☆☆☆☆
ADEL.jpg
そこには愛もロマンも無い

リュックベッソン作。ホームアローンも真っ青のファミリー映画。
アクションもコメディも温い出来上がりで、この手のものを見慣れていると辛い2時間になる。

私欲のためにファラオを蘇らせるアデルという謎の女性を主人公にした冒険活劇。
ダラダラと続くプテラノドン復活騒動と、ファラオ復活?秘薬ゲットという2つの大きなエピソードの噛み合わせが悪く、観ていてどうでも良くなる。

ミイラ復活のくだりは「ナイトミュージアム」ばりのキッズ視点に戸惑う。
これに比べればハムナムトラやトゥームレイダーの方がよっぽど真面目。
単にネタとして古代文明をピックアップしており、そこに愛もロマンも無いのが致命傷だ。
女性版インディアナなんておこがましいにも程がある。
| trackback:0 | commnet:3 | BACK TO TOP |
| ホーム |

プロフィール

海長とオビ湾

Author:海長とオビ湾
motto:物より心
webmaster:ALOHA! Maura Kalusky FANLOG

最近の記事

最近のコメント

カテゴリー

月別アーカイブ

ブログ内検索

比類なきリンク先

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。