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紹介:偽善(うそつき袋)

アミーゴのちょっと古いカードゲーム「うそつき袋」。
ダウト形式で他人の出したカードにケチをつけるタイプのブラフゲームで、同社の「ピノキオ」同様に盛り上がりの良いパーティーアイテムなのだが、なんにせよ古くて手に入らなかった。
それが一昨年(だったかな?)のアミーゴ新作ページでリメイクの情報が流れた。
「やった!」と思ったのだが、待てども待てども国内流通に乗らない。
さすがに一年過ぎたので自分から動いて(ドイツ出張中のピー高に命令し)手に入れた。やりー。

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絵柄は可愛くなったというか憎たらしくなったというか。
あと、箱のサイズが思ったよりも大きくてラベンスバーガー小箱くらいあった。
「うそつき袋」をやった時は箱と一緒に持ち運ばれていなかったのでわからなかったのだが、いつものカードゲームサイズじゃなくてちょっと残念。
カードはづるづるで、枚数的にもあの小さい箱に入らんでもないのだが、サイコロが付いているからこのサイズになるのだ。

ルールは「うそつき袋」とまったく同じ。
ただこのサイトでは旧版自体を紹介したことがないので、一応ルールの記述も含める。

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ラウンドの最初に配られる手札を最初に無くすのが目的。
誰かが手札をなくした時点で残った手札の数字の合計が失点。

で、カードをどうやって出すか。これが面白い。

手番が回ってきたプレイヤーは、その番の数字(手番が進むごとに1?10まで昇順)を手札から好きな枚数だけ自分の前に“伏せて”出せる。
“伏せて”出せる、である。つまり、嘘をついてもいい。
「3かぁ?。これとこれとこれだな。おっと、これも出しちゃおうかな。」みたいに怪しいこと言いながら好きなだけ出しちゃっていい。全部嘘でも、全部本当でも構わない。

この傍若無人な手番プレイヤーに対して、他の人は告発、つまりダウトを行うことができる。

ダウトを行う時は、手番プレイヤーが出したカードの中の1枚を指定して、それを表向きにさせる。それが本来あるべき数字でなければ告発成功だ。
告発が成功した場合、手番プレイヤーは告発されたカード以降に出したカードを全て手札に戻し、かつ天罰サイコロを転がして出た数字の枚数のカードが手札に追加される。
初期の枚数を超えることもしばしば。ギョヘーである。

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じゃあガンガン告発していこう!と言いたい所だが、告発が失敗者にも悲惨な末路が待っている。
天罰サイコロを転がして出た数字の枚数だけカード追加だ。ギョヘー。

他の人の胡散臭い芝居をみていると「(このうそつきの下衆野郎が!)」と思うわけだけど、天罰が恐くてうかつに手を出せない。
「おいおい兄ちゃんそりゃやりすぎだろー!」みたいに口では言えても、ビビッて中々手が上げられない。ちくしょー!

リメイク後の原題が“偽善”なんだけど、タイトルは「うそつき●●」の方が言いかなぁという気がする。

【所感】★★★★★★★☆☆☆
とってもシンプルなルールで、ブラフゲームの面白さをストレートに堪能できます。説明しなかったんですが、特殊カードをちょっと抜いたりすればルール難易度も調整できます。
とてもお勧めなんですが、なんにせよ国内では入手難なのが残念です。
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台北の朝、僕は恋をする★★★★☆

台湾ラブコメ「台北の朝、僕は恋をする(一頁台北)」。
ベルリン国際で最優秀アジア映画を受賞したおかげで、日本でも無事公開。

◆台北の朝、僕は恋をする★★★★☆
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台北の夜はパリに似ている。
まさかの良質“フレンチ・ラブコメ”


日本に最も近しい国、台湾。
映画の舞台はアジア旅行好きなら馴染みがあるだろう、台北の街。

恋人がパリに行き、台北に取り残されてしまった主人公。
こころは繋がっているものと信じて、本屋でフランス語教本を座り読みする毎日。(台湾では座り読みが一般的)
しかし恋人の様子がどうもおかしい。留守電を残しても音沙汰なし。まぁ、そういうことです。

フラれちゃって傷心の主人公は「おら!パリさ行くだよ!」と若者らしく決起する。元気でよろしい。
でもお金が無い。どうするか。あ!そういえば知り合いのおじさんが金の相談は乗ってくれるんだった!
ということで無事パリゆきのお金が手に入る。ただしちょっとしたお使いを頼まれた。怪しい小包をパリに持っていってくれって。

かくしてパリゆきの夜を迎えた主人公。最後の夜は親友と晩飯でも喰って過ごそうか、と思ったら怪しい奴に追いかけられるわ警察に追いかけられるわの大騒ぎ。
本屋で仲良くなった宮崎あおい似の女の子を巻き込んで、台北最後の夜の珍騒動が始まった!

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台湾版宮崎あおいと逃避行デート。

親友がつかまったおかげで可愛子ちゃんと思う存分2人きりの主人公。
このシチュエーション、秘密の追いかけっこ感がたまらない。
夜が明けたらパリ便が待っている!それで良いのかい?っつーね。
誰でも青春に戻れる胸キュンエンターテイメントと言っていいだろう。

めちゃめちゃお勧めのアジア映画である。
確かに台湾・韓国はラブコメを作らせたら右に出るものが無かったが、この映画には優れたコンセプトがある。それは“台湾を舞台にしたフレンチムービー”であるということだ。
都会的だけど狭い街の、素朴な逃避行。シンプルそのものというか、むしろ間抜けでのほほんとした脚本。
人気の無い夜道をドキドキに変えるカメラアングル。
リズムよく物語を盛り上げる素晴らしい音楽。(聴いたかぎり、ジャンゴ・ラインハルト&ステファンの曲を使っている。しかも映画の雰囲気にあわせて、スローでロマンチックな編曲に!わお!ブラボー!)

誰でも楽しめるチョ?ゆるい映画。
でも、その辺に転がってる代物じゃございません。

観ている間は始終ニヤニヤ。
幸せな時間をいただきました。 謝!

※アホヅラ選手権台北地区大会も劇中にて同時開催しているので、その方面のフェチにもお勧めです。
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パラノーマルアクティビティ第2章TOKYONIGHT★☆☆☆☆

◆パラノーマル・アクティビティ第2章★☆☆☆☆
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恥を承知でやり抜ける。その根性だけは馬鹿にできない。

低予算で何倍もの興行成績をあげた三流ホラー「パラノーマル・アクティビティ」の正当なる続編。らしい。
もう少し詳しく言えば、
舞台を日本に移しました!被害者を恋人から姉弟に代えました!カメラは2つに増やしました!どうですか!低予算のまま、恐さは2倍ですよ!もちろん観に来てくれますよね!?
っつー映画。

日本でもニュースになった話題作。しかも低予算で作れて行列が出来るってんだから、続編制作権など安いものである。周囲の目など気にしてられるか。
実際、動員の8割を学生が占めたというのだから興行的には狙い通りだったんだろう。僕もネタとしてありがたく観賞させていただいた(レンタルで)。

そしてその中身については、地球をぐるり一周させた上で賞賛せざるをえない。
まさか“舞台と人を替えた以外は全部同じ”という荒業を使ってくるとは思わなかったからだ。正直に言おう。質の低さを含め、度肝を抜かれた。ニッポンの高校生は完全におちょくられている。
“ネタ”としては十分な仕上がりだ。

本国では「パラノーマルアクティビティ2」が制作されてしまったが故に、この映画は「日本語版続編」という変な立場に置かれてしまっている。ただのローカライズ版をなぜ“第2章”としてしまったのかはわからない。

ただ僕は密かに期待しているのだ。同作品をプロデュースした花田康隆氏が「パラノーマルアクティビティは全7章で完結する。うへへ。」と宣言してくれることを。
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紹介:ぴっぐテン

昨年末に良作ラッシュをかけてきたZoch社。
中でも軽量級で人気を博した「ぴっぐ10」。カウントアップのカードゲームという、本来無視されがちなタイプのゲームである。
しかし、その手軽さ・絵柄の可愛さ・ちょうどいいルール量のバランスが良かったのか、多くの人に受け入れられたようだ。

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Zochの正方小箱に絵本風の可愛いイラスト。
よく見るとZochのロゴがピンクだったりする。

イラストはブタさんづくしなのだけど、それぞれ童話のコスプレをしているのが楽しい。
ちなみに数字の色が同じカードは同一の童話をもとにしている。しかもそれ足すと10の数字になるペアだったりして、芸が細かい。この辺の気の使い方が素晴らしい。とっても大事なことです。

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ルールは一回聞けば覚えちゃうくらい簡単。
手番になったらカードを1枚出して、それまでの数字に足していく。
カードを出したことで数字が10ぴったりになったら「ぴっぐテン!」と言って溜まったカードをゲットできる。
数字は大きい数字まで均等にあるのですぐ10になる。平均4回くらいかな?とにかくテンポはいい。

また、+?5のどちらかを選べる人魚姫カードや、数字をゼロに戻せるカード、それに特別なカードでなくても出すカードがそれまでと同じ数字なら足さなくてもよいルールなど、程よいイレギュラーがプレイヤーに危機回避のチャンスをくれる。

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「0」のあとに「10」をドーーン!
このゲームの一番派手なぴっぐテンスタイル。

こうして、やんややんやテンポよくゲームは進み、あっという間に終了。
ぴっぐテンで取ったカードの枚数が一番多い人の勝ち。

【所感】★★★★★★★★★☆
箱小さい、見た目の可愛い、ルールのシンプル、テンポいい、ハプニング起こる、といういいとこぞろいのカードゲームです。
新たな定番ファミリーゲームとして広く根付くと良いなと思います。
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ファンタスティックタンブラー

なんとあのA.P.Cがファンタスティック Mr.FOXとのコラボレーションアイテムをリリースしている。

映画『ファンタスティック Mr.FOX』公式ブログ
Tシャツをメインにポーチ、バッグ、タンブラーなど。A.P.Cらしくシンプルで主張しないデザインがイーヨネ。

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ファンタスティックタンブラー。(値段のわりにショボいよ?)
新宿高島屋のA.P.Cにはサントラも一緒に売られていた。
TシャツはXS,S,Mのスリーサイズ。
「Cuss!」(悪態)のロゴ入りポーチはカードゲーム入れに使おうと決めた僕の貧しいゲーマー脳だった。
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ファンタスティック Mr.FOX★★★★★

ファンタスティック Mr.FOX ★★★★★
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嗚呼!すばらしき父さん狐バンザイ!

作家ロアルド・ダールと言えばビビッドポップなブラックジョーク。
本作はそのロアルド・ダールの「すばらしき父さん狐(旧:父さんキツネ万歳)」を原作とした映画である。
「すばらしき父さん狐」はロアルド・ダールの中ではマイナーな部類の作品で、最初に“ファンタスティックMr.FOX”と聞いた時もなんのことかピンとこなかった。というか、そもそも僕は原題を知らなかった。
知名度の低い児童書だけど、ロアルドらしさが強く出ているお話なのでこれを機会に売れてくれると良いなと思う。

本題に戻って…
監督は「ダージリン急行」のアンダーソン。(個人的には期待していない人だけど)こののんびりした監督のゆとり感と、ロアルドダールの風刺的でどこか抜けてる物語が上手くクロスするか。その辺がポイントじゃないかなと思いつつ観賞。


主人公の父さん狐は妻と子供と共に土の中で慎ましく暮らしている。
かつては野生そのままに生きていた父さん狐。彼は今の生活が本当に自分らしい生き方なのかに疑問を抱く。
「もっと危険を味わいたい!」
そう思った彼はとりあえず新しい家を買う。人間のテリトリーに面した危険な場所だ。

引越しも済んでほどなくすると、計画の第二段階に入る。
人間達の敷地に忍び込んでニワトリやリンゴ酒を盗むのだ。

もちろん黙って見ている人間達ではない。
銃と重機で武装した農場主が狐達の巣を襲う!
なんとか逃げ延びた父さん狐一家だったが、事態は森の動物全てを巻き込んだ全面戦争に発展してしまう。

家族だけでなく、仲間の動物も巻き込んでしまった父さん狐。
果たして彼はこの非常事態をファンタスティックに乗り越えることができるのか!?
というお話。


まず第一に感じられるのは、“ロアルド・ダール愛”に溢れた映画であるということ。見た目こそ「イメージと違う」と感じる人がいるだろうが、スクリーンから漂う空気感はロアルド・ダールのそれそのものだ。
どうしてそんなことが可能なのか。その秘密を考えてみる。

おそらくそれは、
“パペットの表情豊かな動き”
であり、
“シーンを頻繁に繋ぎ合わせた異様なテンポ”
であると思う。

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前者は観れば明らかである。
止まって見せるところ、動いてみせるところの配分が絶妙。
声優陣のパーフェクトな吹き込みも手伝ってはいるが、変な台詞の間の取り方が良い。登場人物をどこか浮かせて感じさせるところがロアルドっぽい。
(キャラの動きで最も気に入ったのが顔面クローズアップ。かなり頻繁。
毛がザワザワっとして、台詞はないけど語りまくるあの顔がもう!たまらん。)

後者のテンポについてだが、これは最初のうちは観にくく感じるかもしれない。
ストップモーションのカクカクアニメで、シーンがコロコロとスピーディーに展開するのだ。
にも関わらず物語は間抜けだし、音楽はアーリーアメリカンを思わせるのん気さなのだから調子が狂う。
しかしこの調子の狂いっぷりがなんとも楽しい。いかにも偏屈な奴が作りそうな世界観に仕上がっている。まさにロアルド・ダールそのもの。

物語が言わんとしている事は、うまく伝わらないかもしれない。
でもそれでいい。原作だってそうだし…。ちょっと気づくだけでいいことなのだ。

僕らにはきっとちょっぴりの野生があって、それを出せるタイミングを無意識に探している。それは皆に迷惑を掛けることもあるかもしれないけど、とっても大切な“正直さ”の一部なのだ。
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紹介:大道芸人

イラストのレトロ感とダイナミックなボックスデザインが素敵な「大道芸人」。
クニツィア先生お得意の数字系カードゲームだが、かの先生にしては珍しくテーマとのかみ合わせも良好。
ラベンスバーガーから。

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ラベンスバーガーのカードゲーム用小箱。
このかっちょいいイラストを見ればわかるとおり、ゲームの主役は大道芸人。
主なコンポーネントであるカードにも、たくさんの芸人が描かれていて楽しげ。

プレイヤーはそれぞれ大道芸人となり、より多くのギャラリーを集めることが目的だ。

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ギャラリーたち。
要は勝利点みたいなもので、これを中央の場から取ったり、他のプレイヤーからふんだくったりする。
これが単なる数字チップじゃなくてギャラリータイルってのがいい。手元に溜まってくるとギャラリーを集めてるってきになる。

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さて、ではどうやってギャラリーを集めるか。
手番でやることは至極シンプル。
手札から1枚カードをプレイするだけ。
出したカードの数字と同じ数のギャラリーをゲットできる。

ただし、出したカードと同じ種類の大道芸人をプレイしていたプレイヤーがいた場合は、そのプレイヤーからギャラリーを奪う。同じ芸なら後から来た方が新鮮なのか、ギャラリーが乗り換えてしまうのだ。

また特殊なカードとして、
・他のプレイヤーから2人ギャラリーを奪う“綿菓子屋”
・手札から一気出しした数だけギャラリーを得る“ピエロ”
・プレイされている数だけギャラリーを得る“組み体操”
などがある。
後はちょっとしたアクセントにライオンが利いている。

【所感】★★★★★★☆☆☆☆
一度聞けばすぐに楽しめる簡単なルールで、見た目の賑やかさも楽しい。
こっそりお勧めのファミリーゲームです。
雰囲気にあったイラストが良いですね!
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七王国バトルロア進捗?ル・グウィン新三部作文庫化

こんばんわ。
夜に停電だったりすると、むしろランプ(キャンプ用)の明かりで読み物したりなんなりするのが楽しかったりして、有意義だったりする。

そのおかげか、七王国バトルロアこと「Battle of Westeros」の和訳進捗はそこそこに好調で、コアセットのプルーフ、サマリー作成、地形・用語表の作成を終えて、気分転換に拡張1のプルーフに入っているところ。
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拡張1の主役は“ハウンド”ことサンダー・クレゲインとその他ラニスター勢。
コアセットに入っていない人気キャラはこんな感じでちょこちょこ出していくっぽい。
ちなみに拡張2にはウィンターフェルの老剣士、サー・ロドリックが入っている。
現在拡張4まで発表済みだ。

話題チェンジ
ファンタジーなら「ゲド戦記」、SFなら「闇の左手」で有名なル・グウィン先生のファンタジー新三部作の文庫化が始まっている。
ヴォイス 西のはての年代記? (河出文庫)ヴォイス 西のはての年代記? (河出文庫)
(2011/03/05)
アーシュラ・K・ル=グウィン

商品詳細を見る

先月に1巻目の「ギフト」。今月は2巻目の「ヴォイス」が。
僕も3巻目の「パワー」は読んでいないので3巻目が出たら買うつもり。ちなみに3巻目はネビュラ賞受賞。

ネビュラ賞といえばこの間観た「スプライス」っつう映画が「闇の左手」っぽかったので興味がある方はどうぞ。
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怪盗グルーの月泥棒★★★☆☆、ツーリスト★☆☆☆☆

怪盗グルーの月泥棒★★★☆☆
怪盗
そりゃあ可愛いですよ。もう。

ユニバーサルピクチャーズによる3Dアニメ映画。
クリエイター陣は無名ながら、北米では興行的に大成功したらしい。
劇伴にはハンス・ジマーがクレジットされているものの、合作らしいのでどの辺を手がけたのかは不明。

天下の大怪盗グルーが手下のちび達(ミニオン)を引き連れてドデカい盗みを計画する。が、ひょんなことから孤児の3姉妹を引き取ることになる。
最初は利用するだけの筈だった3姉妹に母性本能を目覚めさせられるグルー。
それ以外は特にこれといったピンチもなく、すんなり盗んで、お約束どおり元に戻すのでした。ちゃんちゃん。

屈折した主人公が次第に融解していく展開は王道そのものでコレといった工夫も見られないのだけど、ミニオンを主軸とした小ネタシーンが満載で楽しい。
出来の良いショート・アニメをたくさん見ているような感覚だ。

ミニオンを主人公にして続編を作れば当たるぜ。これは。


ツーリスト★☆☆☆☆
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こちら、ヴェネチアの有料カタログとなっております

「善人ソナタ」のドナースマルクにデップとアンジーと言う、食あたりを起しそうな組み合わせが話題の映画(なのか?後述)。
実際にスクリーンで見ると吐きそうなくらいエグいキャスティングなのだが、その内容も負けず劣らずの問題作である。

ヴェネチアに観光に来たデップが列車内でアンジーと出会い、その後も行動を共にするようになる。が、アンジーはどうやら大きな陰謀に関わっているらしく、デップの身にも危険が迫る。
巻き込まれたデップは果たしてどうなるのか!?

っつーような映画で、最後にどんでん返しがあるんだけど最初から答えがバレバレ過ぎて苦笑すること必至である。

サスペンス・アクションであるにも関わらずサスペンス性に乏しく、アクションがショボい。脚本がタラタラしすぎている。それはわかってるから先に進んでほしい、と思うこと数知れず。

この映画の最大の特徴であるダレたバレバレ感の原因は、画で説明し過ぎていることが第一に挙げられる。シーン毎に妙な演出とSEを付加しているため印象が強すぎる。これは30秒のCMであれば許されるだろうが、映画で延々観させられるのは辛い。
ウザったいほど綺麗に映されるヴェネチアの風景が、物語の印象をさらに散漫にしてくれる。

これは映画ではない。観光用ムービーである。
そう考えるのであれば、出来の浅いサスペンスはむしろ定番ではないか。

監督と主演の2人に関しては何度も変更を繰り返した結果のスタッフ・キャスティングであるというから、彼らを責めはしない。なんたってデップの前はかの有名な3D専用俳優サム・ワーシントンだったというのだから。もはや“誰でも良い”の極地である。
ワーシントン版の「ツーリスト」は想像するだけで滑稽かつ愉快だ。


こんなどうしょもない映画が話題になっているのは、そのキャスト以外にも理由がある。ゴールデン・グローブ賞へのノミネートだ。

ただし、サスペンス映画にも関わらずミュージカル・コメディ部門へノミネートしたことが本作のとんでもっぷりを形容している。
今期のゴールデン・グローブ賞M&Cは「アリス・イン・ワンダーランド」をノミネートさせるなど、その“地に落ちっぷり”が勇ましかったが、今回「ツーリスト」を観賞したことでその立ち位置がハッキリしたように思う。優れた作品を見つける気がないのなら、いっそのこと止めてしまった方がいいのではないか。
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カジノロワイヤル更新について

おはようございます。
地震から4日が過ぎ、カジノロワイヤルを再開しようという予定でした。しかし関東では計画停電も始まり、原発事故の影響で最大で通常の100倍量の放射性物質が確認されるなど、事態はあまりよくありません。

カジノロワイヤルの記事は溜まっているのでちょこちょこと放出しますが、これまでの“ほぼ毎日更新”とはいかないかもしれません。少なくとも計画停電が終わるまでは、2日に1回更新程度で進行するようになると思います。

いつも来ていただいている皆様には申し訳ないですが、ご勘弁のほど、どうぞ宜しくお願いいたします。
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カジノロワイヤル再開試運転

こんばんわ。オビ湾です。
週末には今日から張り切って再開予定だったのだけど、会社への通勤手段がなくなるなど、想像以上に慌しい一日となったため、徐行運転に切り替え。

しかし代替手段がない突然の運休ってのは路頭に迷うね。
これが続くとなるとマンスリーマンションを検討しなくちゃいかん。

気を取り直して、少しはボードゲームの話を。
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今年上半期、僕の宿題になった“氷と炎の歌”七王国の玉座のバトルロア系ゲームの翻訳。
通常のルール量(2段組36ページ)よりも、バトルプランと言う各Mapのシナリオ、カードテキスト、QA&エラッタ一覧の方がきついことがわかってきた。
ただ、それらルール外のテキストはデータ要請したもののまだ届いていないので全貌が見えず。
とりあえずプルーフを終わらせて全体像を理解するところまで完了。
なるほどバトルロアのアンバランスだったところが改善されているように思う。

もひとつ明るめの話題にチェンジ。
引越し作業もひと段落して、念願のチーク古材テーブルが我が家にやってきた。
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さっそく卓球台として機能。
何が良いかと言われれば風合いと頑丈さに他ならぬ。

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どんな料理でも置けばカフェ写真っぽくなるという自己満足アイテム。
本当は家具用ワックスを塗らなきゃいけないんだけど、表面が変わるので思案中。

さて、明日はどうなるか。
東京も混乱しているので、とにかく皆落ち着いて、思いやり一番で行動しましょう。
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東日本大地震につき

更新は月曜日からになります。
東京は一部の事故と交通機関の麻痺に留まったようですが、東北の特に太平洋側では報道で見られるように大変深刻な事態となっているようです。

被災地の一刻も早い復旧を祈っております。
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ドゥーム評議会 2011年3月第2週

今日は噂に名高い“ドゥームの四騎士”がそろい踏み。
いつもはお間抜けな“ドゥームナイト”だが、4人が揃った場合に限り、格式の高い“ドゥーム評議会”へと姿を変える。
極めて厳粛な機関である。わらい話ではない。

◆YOMI
タムラ議員持ち込み。対戦格闘をカードゲームに落とし込んだ快作。
写真を撮り忘れたのが悔やまれるが、いかにもカプコン・SNKといった絵柄とキャラクターだ。
打撃・防御・投げの三すくみに打撃後のコンボ、超必殺技、同じ種類の攻撃が重なったときの発生の早さなど、とにかく「僕、対戦格闘が大好きなんです!」みたいなゲーム。

今回のプレイは持ち越しだが、是非やりたい。

◆スカル&ローゼス
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フランスのなんちゃらっちゅうゲーム賞を取ったバイカーズゲーム。
小さめの箱にスカルとローズがめちゃかっこいい。

内容はちょっと抜けた感じのあるブラフゲームだけど、この豪華絵柄のカードだけで十分魅力的。
システムうんぬんが第一という人には絶対に合わないが、こいつはいいよ。持っていたいアイテム。

◆ウィザード・エクストリーム
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あの「ウィザード」がさらにエグくなって帰ってきた!
その名も七つの…ではなく「ウィザード・エクストリーム」!

絵柄を眺めるのが楽しいが、やってる最中は気にしてられん。

◆OEC君の最高傑作試作版
先週に引き続き。
整理されてくるとさらに課題が見えてくる。
ゲーム作りってのは難しいねぇ。

◆ドナドナ
骨折ゲームズさんの傑作競りゲー。
鬚どんの言うとおり、値付けの部分がメディチVSストロッチ的で難しい。
競りの過程がとてもおもしろい。

以上、騎士の諸君ごくろうであった。
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冷たい熱帯魚★★★★★

強烈な内容なので、気持ちが頑丈でない方はご遠慮ください。

「愛のむきだし」の園子温監督による、埼玉県愛犬家連続殺人事件を模したサイコ映画。劇中の台詞や主人公の設定から、 山崎永幸著「共犯者」を原作としているのかと思ったが、公式に謳っているわけではないらしい。
台詞や状況はほとんど「共犯者」そのままのエグさだが、さすがに屍●などの表現はない。

冷たい熱帯魚★★★★★
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事実は小説よりサイコなり
超絶肉弾戦サイコホラー


舞台は静岡県にある2つ熱帯魚屋。
小さな店を営む主人公・社本は、実の娘、それに数年前に再婚した妙子と3人で暮らしている。
ある日、娘の万引き事件を切っ掛けに大型店舗を展開している村井と知り合うことになる。村井は口達者でカリスマ性があり、社本の家族をあっという間に取り込んでしまった。

最初は人の良いだけの村井だったが、ピラルクの養殖話を持ちかけられたあたりからその本性を見せ始める。
社本と同じように共同経営者として呼ばれた吉田を、投資金をグズッたという理由で毒殺。社本には家族への危害を仄めかし、遺体の解体?始末を手伝わせた。

その後しばらくして、村井の用心棒役だったヤクザとその運転手を同様に殺害。
いつもどおりに遺体を“透明化”した。
“透明化”とは実際の愛犬家殺人事件で犯人が使用していた表現そのままであり、文字通り綺麗さっぱり異体をこの世から消滅させることを意味する。

村井を恐れ、良心の呵責に押しつぶされながら事件に関与してきた社本だったが、この後に発生する村井との衝突により狂気の解放へと向かっていく。
ヤクザとその運転手の殺人までは事実をベースとしているが、それ以降は園子温監督オリジナルの展開へ移行する。
まさにザ・ソノシオン・ワールド。続きは是非その目で。


いやぁしかし、驚くべき訴求力。素晴らしい描写力だ。
カットも演技指導も細かかろうが、コマにまったく隙が無い。
ただただ、なにかそこにありつづける迫力。まるで見えないモノリスが立っているかのようだ。

吹越満の弱気で無骨な印象と、でんでん(!)のサイコ野郎っぷりがドハマリでこれまた突っ込みどころなし。
取り巻く女性陣の“台詞っぽさ”がむしろこのサイコワールドの茶番っぷりを引きたて、盛り上げてくれる。

前半の「共犯者」ストーリーで丁寧に惹きつけておいて、最後はソノシオンワールドへ勢いそのまま突入させるという、監督の変態的手腕に絶句。
すさまじい完成度なり。
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紹介:ヘキセンフルーク

こんばんわ。今日は「ヘキセンフルーク」の勉強をしましょう。
え?なんでいまさらかって?
そりゃあ引越しでポロリと転がり出てきたからでしょう。
今日から何日かはこういうポロリシリーズが続くので覚悟しておいてほしい。

このゲームは2010年の春、だったかな?
まぁそのくらい最近にリリースされたAmigoのカードゲーム。
カードゲームで魔女がテーマなんておもしろそうだなーとか、バーストゲームなら誰とでも盛り上がれるなーとか、いろいろ期待していたのを思い出す。
さて結果はどうだっただろうか。半年ほど前のゲーム集会にて。

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Amigoカードゲームサイズ、と言ったらまんまなので、ダブルデッキサイズとでも言おうか。一番理想のサイズ。
このリリースあたりからAmigoのジャケットデザインが変わって、Amigoのロゴが立体的になったのに加え、下に赤色の帯が付くようになった。
この赤色の帯はカードゲームに限らずAmigoボドゲの統一テンプレのため、「原始の時代」などの大型ゲームにも付いている。
赤は食欲に限らず物欲にも作用すると睨んでの作戦だろうか。

中身はカードのみで、色が異なる5人の魔女カードと、対応する色の魔法の書カード。魔女カードは各1?15の数字で構成されており、数字が大きいほど空の高い所を飛んでいるような背景となっている。

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手番になったら魔女カードを取って自分の前に並べていく。
取るのは山札か全体の場のどちらかから。

自分の前に並べるにはそれまで取っていた同色の魔女カードより大きい数字でなければならず、そうでなければバースト。つまり昇順に取らなければならない。
ただし手番中に1回限り、取ったカードを“全体の場”に捨てることができる。
これによりバーストを1回逃れることが出来るほか、取りたくないカードを捨てることができる。
“全体の場”に捨てられたカードはオープンであるため、そこから取る場合は当然バーストは起こらないし、何枚取っても構わない。山札からカードを引く前に、“全体の場”に欲しいものが無いかよく確認しよう。
バーストしたらそれまで自分の前に並べていたカードが全て“全体の場”に流れてしまうというキツイおしおき。

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バーストを発生させずにカードを取り終えたら、魔女の着地?魔法の書ゲットのステップに進むことができる。
まず、その手番でカードを“全体の場”に置いていない場合、VeryGoodということで自分の前に並べている魔女カードから一色分全てを手札として獲得することができる。(自分の前に並べているカードは、まだ手札ではないことに注意。)
さらに手札に同じ色の魔女カードが3枚以上あれば、それを魔法の書カードと交換できる。この魔法の書カードを沢山あるめることが勝利条件だ。
ちなみに3枚で1枚、4枚で2枚、5枚で3枚の魔法の書カードと交換できるので、まとめて精算するのがもっとも得である。
ただ、ゲーム終了時に魔法の書5色セットで1点というのもあるので、特定の色だけ沢山持っているよりも…という考え方はある。
また、15の数字の魔女カードを取ると各自手札を5枚にしなければならないので、実際に5枚まで揃えて換金するのは大変にリスキーなのだ。

まぁ、このあたりでルールがおしまいになってればシンプルで良かったんだけどなぁ。「ヘキセンフルーク」はちょっとわからずやなところがあってさらに特殊なルールがある。
それは「魔法の書は同じ色の魔女カードをジョーカーにできる」というシステム。
つまり、魔法の書を持っていればその色の魔女カードを魔法の書ゲット時にジョーカーとして1枚加算できるというもの。ただしジョーカーにする魔女カードは他のカードより数字が大きくなくてはならない。

わからんではないです。わからんではないですが、これによって考える時間が長くなってしまってバーストゲームの楽しさが薄れてるような気がする。ちょっとルールがぐだついちゃった感じ。

【所感】★★★★★☆☆☆☆☆
Amigoのカードゲームなので見た目も内容も一定以上の品質をキープしています。さすがAmigo。
ただ、やけに覚えることの多いルールはちょっとバーストの勢いを消してしまっている感があり、実際にやってみるとぼやけたプレイ感が残ってしまいました。
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オビ湾新天地

週末から引越し作業で大忙しだった。

このブログを始めた頃は西荻窪に、1年前からは練馬に本拠地マーカーを置いていたのだけど、一気に距離を空けて埼玉へ。と言ってもこれまで乗ってた沿線すら変わらない保守派だけども。

話題チェンジ
3DSは順調にすれちがってくれており、「すれちがい伝説」も塔の中盤まで到達した。
ニンテンドー3DS アクアブルーニンテンドー3DS アクアブルー
(2011/02/26)
Nintendo 3DS

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クリアしていくに従ってポツポツとすれちがいMii用のぼうしが追加されていくんだけど(今のところニンテンドーのキャラ物)、この調子だと全然???欄が埋まらん。2週目があるのか、他のものがダウンロードされるようになるのか。後から配信が携帯ゲーム機でも当たり前になったのはすごいなぁと思う。20年前にゲームボーイを買った時は無敵になったような気がしたもんだが、えらい進化だ。っていうかゲームボーイそんなに前か!そりゃオレも30になるわ。

ソフトの評判はあちらこちらで出てきてるけど、一番中古に出回ってるのは悲しいかな「スーパーストリートファイター4・3Dエディション」。
ソフトの移植度と3Dの出来は他のソフトより頭一つ抜けてると思う。
携帯機で、しかもDS型でこのレベルのゲームができるのはすごいんだけど、やっぱり強パンチを左手人差し指は無理がある。やってみて「ダメだこりゃ」は想像に難くない。

1年くらいたてばドイツの3DSソフトもでてくるかなぁ。
なんだかんだDSでドイツゲーできるのも悪くない。特に面倒なゲーム。「アグリコラ3DS」とか。あ、言語依存はダメだ。
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今週のドゥームナイト?ダリルホールとジョンオーツ来日

ひなまつりだひなまつりだと世間では世紀末が来たかと思うほどの大騒ぎのようだが、ドゥームナイトの面々ももちろん例外ではない。

開始予定時刻に入った頃、早速事件が起こった。
「お待たせしました」
の声に反応したら、そこには鬚どんとジョン・レノンが。

ジョンレノン?そんなわけがない。
目をこすってよく見ると、そこにはダリルホールとジョンオーツがいた。
それなら納得と言うことで本日のドゥームセッションを開始することにした。

◆OECくん生涯最高傑作の試作版
IMG_5664.jpg
OEC君の自作ゲーム最新作にして、未だ誰もプレイしたことがない(一切テストプレイされていない)という手付かずの原石。
ジョンレノンに扮したOEC君。
おもむろに取り出されたカードには豆腐が描かれており、そのシュールさにヨーコの影を感じる鬚とオビ。

まだ芽が生えたばかりのアイデアなのでこれからルールは変わっていくだろうけど、この素材とテーマ(?)は楽しい。
ルールを少し変えて2回。あーだ、こーだ、馬鹿野郎だと文句をつけてOEC君に改善の宿題を提出。
しっかりやっておくように。

◆ウシとロバ
IMG_5665.jpg
鬚くんが古来からひなまつりには大富豪系のゲームを連荘で遊ぶものだと嘯くので、しょうがなく付き合うことにしたジョン・オーツとオビ。もちろん鬚ドンの持ち込み。
テンデイズから発売されていたペガサスの「ウシとロバ」。
大富豪のルールに
・ウシの押し付け合い(最も高い数字の人が引き取る)
・ロバの直マイナス押し付け(最も高い数字の人がマイナス点)
が加わる。

所謂“革命”がないんだけど、上の2種類が加わっただけで小さい数字に重みが生じる。
大富豪のナイスバリエーションだと思った。

◆アップダウン(だっけ?)
IMG_5666.jpg
古来からの慣わしにより、大富豪ゲーム連荘2つ目。
基本ルールは大富豪だが、カードの向きに上下があり、条件によって使い分ける。
一方で勝利が近づいても、向きが変わったら激弱な手札に早変わりなんてことも。

ただ、情報量は多いし見易く整理されているわけでもないので、大富豪系のくせに自分の状況把握が困難。
見た目の悪さも合わさってかなり微妙な印象なのだが、手札ひっくり返しのシステムは面白い。
おそらく作者がこのアイデアを思いついたとき、してやったりと思ったに違いない。可愛そうに。

どんな紳士がお作りになられたのかと思いルールブックを見てみると、エドペッグ先生というお方らしい。
さらによく見れば、これまたしてやったりな顔が写ってるじゃないかね。
IMG_5667.jpg
ジョン!?
指向がOEC君と一緒じゃないかね!
こりゃOEC君の行く末も危ないな。

◆オレ!
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慣わしによる大富豪系3つ目。
ただし出せるのは1枚のみ。その変わり色にも強弱が付いている。
この色の強弱のおかげで手番が階段状にぐるぐると回り、手札が尽きようとするあたりで「出せない!」ということが起きるようなバランス。
余った手札と途中で出せなかった回数がマイナス点の要素になる。
どこかで上手く連続だしをしないと勝てない。

ゲームの内容も面白かったけど、このカードデザインは最高にかっこいい!!
生で見たら欲しくなる事うけあい!

◆やあ!こんにちわ
IMG_5671.jpg
ラスト、見た目は大富豪と変わらないけど、トリックテイク。
毎トリック色の強弱が変わるのは若干めんどくさい&忘れそう。今回は鬚ドンがずっとおもりしてくれたから良かったけど。
取ったトリックだけでは点にならず、一番小さい数字を出すともらえる同じ色のチップも集めなければならない。

オビ湾はうまいこと集めていったつもりだったが、終盤になって強烈な腹痛に襲われる。大富豪ばかりやっていたところに、急にトリックテイクなんかやったから食あたりしたのだろう。

点数計算をダリルホールとジョンオーツに任せてトイレに行き、秋葉原の雑居(失礼)ビルにウォシュレットがあることに驚き、またその水圧が最弱になっていることにも驚き、戻ってきたら僅差でOEC君を振り切り勝っていた。

3人はダリルホールの新作ゲームが一ヶ月後には完成するようにと願いながら帰路についた。
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カジノロワイヤル訳更新?BANG!の元ネタ洗い出し挫折

カジノロワイヤル訳を更新いたしました。
が、今回は和訳ではなく、カードゲーム「BANG!」シリーズのキャラクター元ネタ一覧作成。
しかも1/3くらいがどうしてもわからなくて、多分元ネタなんかいないんじゃないかというところで挫折。

そもそも「BANG!」はマカロニウエスタンをテーマにしたゲームと言われているんですが、元ネタを探ってみると別にマカロニウエスタンに拘ってはいないみたいです。ただ、ドンドンパチパチってのはマカロニウエスタンの象徴であり、「BANG!」的シチュエーションは本家西部劇とは言えないので、「BANG!」はマカロニウエスタンテーマということで良いと思います。
BANG.jpg
だいたいわかるんですが、ダッジシティ拡張だけは全然わかりません。
多分モデルが無いんじゃないかと思うのですが、もしわかる方いらっしゃったら教えてください。

BANG!登場人物元ネタ一覧
興味のある方のために、該当人物が出てくるお勧め映画も一覧に含めました。フォントが見難いのは我慢してください。
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紹介:バーガージョイント

KOSMOSの2人用ゲームシリーズは地味ながら面白いゲームが多い。
頭脳絶好調ミニ、ローゼンケニッヒ、稲妻と雷鳴、ロストシティ、バベル、ドラゴンの心臓、カエサルとクレオパトラ、などなど。(過去にその殆どを紹介しているので、どうぞ上の索引からご覧ください)
薄っぺらいボックスでカードやコンポーネントの量が限られている分、大人向けながらシンプルで遊び易いものが多いのも特徴だ。

また、アメリカではRioGrandeが販売元となっており、今回紹介する「バーガージョイント」もRioGrande製である。KOSMOS版を見たことがないのでRioGrandeのオリジナルかもしれない。

IMG_5661.jpg
パートのおばちゃんがニヒルに笑うどこかシュールなボックスアート。
見た目はハンバーガーオンリーだけど内容は“ハンバーガー屋VSピザ屋”。
プレイヤーはハンバーガーかピザ、どちらかのショップ経営者となってより早いチェーン展開を目指す。
日本ではピザとハンバーガーの商品ポジションが違うけど、アメリカでは富士そばと吉野家みたいな関係なんだろうと思う。

内容物は両者の店舗ボード、材料供給ボード、キューブ、チップ類といったところ。キューブの質は良く、チップ類も穴あきがあったりと工夫がある。チップの裏にも絵があればなお良かった。

IMG_5646.jpg
自分の店舗ボード。
見た目は良くないが情報は整理されているのでプレイアビリティは良い。
一番左の列がTVCMのレベル。
二番目の列が最も小さい単位であるショップの数。
三番目の列が中規模店舗であるレストランの数。
四番目の列は最高ランクのビストロの数。

TVCMを打ったり、店舗の数を増やしたり、ビストロを建てたりすることで勝利点を得ることができる。(勝利点はボード上のお店の横に書かれている。)
この勝利点を先に12点にした陣営の勝利だ。

IMG_5645.jpg
材料供給ボード。
各プレイヤーの手番開始時に規定数の材料が投下される。
これを両者が変わりばんこに1個ずつ自分の補完場所に移動させる。
また、材料に対応する色のレストランを持っていた場合は1個のみ優先で取得できる。

また、お互いの手番終了時に倉庫に残しておける材料は7個まで。
それ以上は捨てなければならないので、無駄にしないように材料は消費・活用しよう。

IMG_5647.jpg
後半の様子。
建てたビストロによって強力な特殊能力を持っていることがある。
好きな材料をもらったり、交換したりなど。
ただし強力な能力を持ったビストロほど勝利点が低いから悩ましい。

この手のゲームは“材料があと一歩及ばず手番が空洞化する”のが一番悔しいので、ビストロの能力は早めに備えておいて損は無い。

手に入った材料を効率的に交換・加工していく所は「洛陽の門にて」や「51番目の州」に似ている。
上記ゲームの入門編(??)としてどうだろうか。

【所感】★★★★★★☆☆☆☆
変な見た目の割にしっかりしたゲームです。惜しまれるのはテーマであるハンバーガー屋がまったく関係ないところ。交換ルールの手前、貿易テーマの方がしっくりくるんじゃないですかね。思い切ってハンバーガーにするのも悪くはないと思うけど。
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