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紹介:ビッグファイブ

2011年リリースのAMIGO小箱カードゲーム紹介もあと少し。残念ながら「フリーゼマテンテンSET2」と「ウィザードジュニア」に関しては未プレイなので来年に回りそうだが、最後の1本として「ビッグファイブ」を紹介できる運びとなった。

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良い感じのゴリラ絵は「23」と同じOliver Freudenreich氏。
ちなみにHABAの「SOS!急流下り」などもそうで、動物イラストを描くことが多い。

作者はライナー・クニツィア先生。テトリスそっくりゲームを開発したことも記憶に新しいが、今回はドイツゲーム大賞の「クワークル」に似たものを開発してしまったらしい。

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中身。
動物カードがたんまり入っているのだけど、カードサイズが小さい。
これはテーブル上に大量のカードを並べなくてはならない事への気配りと思われる。
そして!その小さいカードを収納するための内ケースまで付いている!
う~ん。結構気合入ってますねAMIGOさん。
クニツィアで、かつクワークルだからだろうか。売る気満々だ。

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ルールは前述の通り「クワークル」というゲームに酷似しているが、当サイトではクワークルを紹介したことがないので、その辺は気にせずに紹介していこうと思う。

まず、テーブルの中央に1枚の動物カードが置かれ、それ以外のカードは各プレイヤーに山札として配られる。
こうして配られたから5枚を手札として持つ。

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手番が来たらテーブルに並べられている動物の列を拡張するように、手札からカードを出す。
では“拡張するように”とは何か。
動物カードには以下の様な置き方のルールがあり…
・色が同じ
・動物が同じ
・同じ動物&色の組み合わせが同じ列にいちゃダメ
これを守ったうえで、例えば同じ色のカードの列を伸ばしたり、同じ動物のカードの列を伸ばしたりできる。この時出すカードは複数枚でも構わない。

その後、カードを5枚まで補充する。そうすることで、山札が減る。
この山札を無くすことが各プレイヤーの目的であるから、1手番でできるだけたくさんのカードを出せると良いということになる。
また、列の4枚目を出したときは1枚、列の5枚目を出したときは2枚、ボーナスとしてカードを捨てることができるので、その辺も適当に計算に入れましょう。4枚出ししてさらにボーナスで3枚捨てるとかできるとサイコーなわけだ。

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と言う具合にゲームを進めていくと、いつの間にかテーブル上がカードでいっぱいになって、場合によってはテーブルの端に到達しちゃったりして結構困る。
箱の大きさはクワークルより段違いに小さいけど、場所はクワークル以上に取るっていう。

【所感】★★★★★★★☆☆☆
クワークルの説明をしてないのにクワークルの話を出して申し訳ないのだが、あちらは得点計算をチップか何か用意しなくてはならない面倒さがあるのに対し、「ビッグファイブ」は“山札を無くす”という明確な目標があるのがGoodです。
山札を減らす楽しみがあります。
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カジノロワイヤル式!2011年この映画●本!

今年は劇場観賞数が激減。
観賞した“新作映画”は130本。劇場観賞は29本。いずれも30%減でお贈りする弱めのオビ湾アワード、2011年映画お勧め総括である。

【2011年この5本】
個人の趣味でお勧め!2011年オビ湾式総合トップ5。
海外の大人向けアニメが粒ぞろいだったように思うが、どうか。

◆シチリア!シチリア!
シチリアシチリア
ジュゼッペトルナトーレとエンニオモリコーネの黄金コンビによる、ビンボー家族の地味で長い三世代を描いた人生讃歌。
「夢を見ているのは今か、それとも昔か」
ジュゼッペファンタジーは本当に素敵だなと思う。号泣した。

◆ファンタスティックMr.FOX
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僕らにはきっとちょっぴりの野生があって、それを出せるタイミングを無意識に探している。それは皆に迷惑を掛けることもあるかもしれないけど、とっても大切な“正直さ”の一部なのだ。

◆イリュージョニスト
いりゅーじょにすと
21世紀に蘇るジャック・タチ最新作。
失われたものへの愛情に満ちているこの映画は、シルヴァン・ショメによる「ライムライト」だ。何度も細部を観直して、そのたびに感謝感動している。

◆メアリー&マックス
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コンプレックスって何なんだろう。
ひょっとしたらそんなものは、人を想うことで越えられるのかもしれない。
人生のヒントになりうる映画。

◆127時間
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ジェームズフランコの超痛い話。
でも、スッと距離をおいて見ると、生きたい様に生きてきた青年と、永遠のときを刻む岩との運命的な出会いが浮き出てくる。
目の前にどっかと腰を下ろした岩の優しさに、宇宙を感じる映画だ。


【劇伴に注目この1本】
パンすじ魔が係る映画をあまり見なかった関係でかなり狭めのセレクトで申し訳ないが、やっぱりやる奴はやるときやるようにやるっていうか。

◆シチリアシチリア
シチリアシチリア
えんにお~もり~こ~ね~~

◆次点:トロン・レガシー
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トロン系ギーク以外にはまったく愛されないけど、いいじゃないの。音楽くらいほめたって。

【SF映画この1本】
外来生物侵略モノが湯水のように湧き、にわかSFファンを震え上がらせたという。

◆ロサンゼルス決戦
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ブラックホークダウンを彷彿とさせる実力がありながら、“宇宙人との実弾銃撃戦”というオマヌケ描写をやり遂げた怪作。これぞこの夏の外来生物侵略対策の大本営であり、後はドラマ組やアクション組からの出張だったり正真正銘の雑魚だったりする。

【アニメーション映画この1本】
ほんと実のある一年だった。観てないのもいっぱいある。

◆イリュージョニスト
いりゅーじょにすと
前述の通り。
ほぼすべてのコマが“全身が映る”サイレント映画仕様。

◆次点:くまのプーさん
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これまでのいい加減なテレビシリーズを挽回できる仕上がり。
久々にディズニーアニメーションから原作愛を感じた。
ちなみにディズニー版はひらがなの“くま”。原作は“クマ”。

◆次々点:コクリコ坂から
ラピュタとかトトロ作れよー!って言われてるの多分知ってるのに、こういう自分たちが捉えたヒントみたいなものをガツンと作る。歪曲もしちゃう。
素敵だと思いますよ。少なくとも僕はこの時代にラピュタ作られたら拍子抜ける。

【アジア映画この1本】
ノリにノッてた韓国映画に見飽きた感が出てきてしまったのは何故だろうか…。

◆台北の朝、僕は恋をする
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ジャンゴ×ステファングレッペリ風の劇伴も合わさって、サイコーに可愛らしい夜の逃避行。めちゃめちゃ素敵。台北スウィング。本屋のアンバークオに胸キュン。

◆次点:葉門2
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ドニーイェン映画が脚光を浴び始めた。やった。

【愛されるべきクソ映画この1本】
今年はシャマ師匠の不在が大きく響いたか。僕が見てないだけか。
朗報は責任を弟子になすりつけた感のある“ナイトクロニクル”シリーズの台頭。
しかしまだまだ力不足。

◆KOF
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お台場で格闘ゲームファンをこれでもかと凌辱した切れ味鋭い一作。アジア人が成長すると白人になる。マイケルオマージュな一面も。

以上、2011年でした。
最後の2ヶ月はあっという間に過ぎるんだよなぁ。
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DOOM of the YEAR 2011発表

そういうわけで、先日ノミネートを発表したDOOM of the YEAR 2011。
いずれ劣らぬ強面どもが集まったわけだが、その最初の頂点を極めた一作を発表する。

これだ。ワンツースリー

DOOM of the YEAR 2011作品

◆ノスタルジア2
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ノミネートに肩を並べた前作ノスタルジアは、もともとプレイ感がボンヤリしているのだが、さらにそれを両A面ルールし、巨大迷路を作り上げたところに作者の底知れぬ才能が垣間見える傑作であった。

しかし、“早すぎたDOOM”ノスタルジアは残念ながら売れ残ってしまった。

そこでめげず、不屈の精神で立ち上った作者が渾身の想いで世に送り出したのが本作「ノスタルジア2」である。
まったくルールの異なるボードゲーム、の筈だが…。見たことがあるカード。これはもしや!

そのとおり!「ノスタルジア2」は、売れ残った「ノスタルジア」のコンポーネントで出来ているのだ!

10あるノミネート作品の中で唯一、環境に配慮したエコ仕様の作品である。

近年エコをテーマにしたボードゲーム・カードゲームが続々と登場している。
しかも良作が多く、エコ派ゲーマーをまんまと取り込んでいる。
そんなゲーム達に向けて
「じゃあお前のコンポは再生紙なのか」
とノスタルジア2は語りかけるのである。

なんと威厳のある作品だろうか。

我々は、売れ残ったノスタルジア2で作られた「ノスタルジア3」を今か今かと待ち望んでいる。

以上、DOOM of the YEAR 2011 作品賞でした。
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紹介:ザ・シティ

AMIGOの2011年の話題作は「レース・フォー・ザ・ギャラクシー」や「王への請願」の人気作家トーマス・レーマンによる「ザ・シティ」。「サンファン」「レースフォーザギャラクシー」の流れを汲んだ“手札をコストにする”タイプの拡大再生産ゲームだ。

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AMIGOの小箱はアートワークも良くできているが、「ザ・シティ」はハイセンスな見た目で大人向けをアピールしている。光の残像を想わせるスピード感のあるタッチは、今思えばこのゲームの驚異的なハイテンポぶりを表現していたのかもしれない。

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中身。エンボスカードが箱いっぱいに入っている。
サンファン系ゲームと言うことで、どうしてもドイツ語のテキスト依存が高め。
シールでの日本語化が必要なレベルである。これが国内展開が遅れている理由だろう。

さて、このゲームは前述の通りサンファン系のゲームである。
サンファン系とは何か。最近ボードゲームを始めた人はわからないと思うので、簡単に解説する。

主な目的はゲームの終了時に自分の街がより点数の高い街になっていること。
街の点数は建てられている建物などで決まり、その建物は手札から建物カードをプレイすることで増やしていく。
で、その建物カードをプレイするために必要なコストは、なんと同じく手札から出すというシステムだ。
例をあげると、手札が7枚あるときにコスト5のカードをプレイする場合、まずは手札から5枚を捨ててその後にコスト5のカードを自分の前に置く。そうすると残る手札は1枚になっている。使いたいカードがあっても、他のより出したいカードのために犠牲にしなくてはならないジレンマが悩ましいシステムなのだ。

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ということで、まずは初期手札が配られる。7枚もらって2枚捨て。
最初は手札の補給が少ないので大きな数字は後回しにするのが良いだろう。
慣れてきたらドラフトにしてみるヴァリアントなんかもありかもしれない。

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まずは全員が建てたいカードを1枚選び、前に出す。その後一斉に表向けて、同時に処理を進める。
一人ずつ建物を建てるのに比べると、これは早い。とてもテンポよく進む感じだ。

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建物を建て終わったら収入タイム。
まずは建物カードに緑色のアイコンで示されている収入値と同じだけ、カードを補充できる。
続いてオレンジ色のアイコンで示されている勝利点が発生する。勝利点は毎ラウンド排出されるので、より高い建物をより早い段階で建てるほど効果が高いと言える。

建物の効果は他の建物と相性がよかったりすることがある。例えば公園は噴水アイコンの付いた建物の数だけ勝利点を吐出すコンボ専用カードだ。
この辺のコンボを考えながらプレイするのが楽しい。安定したゲーマー受けが期待できるルールである。

このゲームが持っている弱点は2つだ。
第一に、前述した通りの言語依存。
建物を建てるための前提条件建物があるケースもあり、これをドイツ語で追っていくのはとても面倒だし、なにより直観的に脳内で繋がらないので厳しい。極めてプレイアビリティが低い。僕の場合はタメラ製日本語シールでなんとかなったが、テンポの良いゲームに置いては致命的である。少なくとも日本語シールは必須である。

第二に、序盤の出遅れを取り戻すのが厳しいかもしれないという点。
建物が勝利点を毎回排出するため、1ラウンド出遅れただけでも簡単に10点の差が付く。(勝利条件は50点)
ただし、このゲームにおいてはプレイ時間が20分程度なので、10分我慢すれば解放される。普通のボードゲームで30分凹み続けるのに比べたらまったく苦にならないだろう。

そもそもコレ系のゲームが表示通りの20分で終わるというのがスゴイ。
確かにAMIGOのゲームはそのほとんどが20分以内で終わるゲームだが、レーマンがその標準プレイ時間を満たしてくるとは予想せなんだ。AMIGOがそうさせたのか、レーマンがそうしたのか。いずれにしても快作である。

【所感】★★★★★★★★☆☆
すさまじいスピード感の拡大再生産ゲームです。y=x二乗な感じ。
イラストのアートワークが味があってオシャレ。良い世界観が出来ています。
色んな意味で他に例のないカードゲームを出せたことは、AMIGO久々の収穫だと思います。
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DOOM of the YEAR 2011 ノミネート作品一覧

2010年に結成されたドゥームナイトおよびその評議会は、独自の価値観でボードゲームを嗜む事を目的としたジャンカー集団である。
おおよそ週一で行われる当会では、毎回「これぞ!」と言うゲームにToday's DOOMの称号を与えている。
これは騎士団のひん曲がった価値観のもとに選ばれるものであって、必ずしも「ク●ゲーにつける称号」というわけではない。大切なのはソウルとセンスとアナキズムである。

今年も沢山のゲームが当評議会に認定されてきたわけだが、2011年の締めくくりということで、これまでのDOOM作品の中から選りすぐりのメンツをピックアップして総大将を決めることにした。

以下は記念すべき第一回大会であるDOOM of the Year 2011のノミネート作品だ。

DotY 2011 ノミネート作品

◆禅神(Z-engine)
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ゲームリンク付録史上類を見ないオーラを持ったレースゲーム。
車の駒は自分で用意せねばならないが、このゲームに手を付けようと思った諸君にはなんの障害でもなかろう。

◆アングリーバードカードゲーム
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Sミーズさんがハワイから持ち込み、タメラに託した文字通りの怒髪天ゲーム。
柔らかい箱に「UNOを作ったメーカーです!」の文字が眩しい。

◆グランドマスター
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数々の格闘技をマスターし、ライバル師匠を適度に倒して名声を得る格闘ゲーム(?)
20世紀アートが最高に光る逸品である。ドヤ顔で出す2000日カードが気持ちいい。

◆エボリューション種の起源
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生物が進化し、時に無情に葬り去られる様をどこぞのファミリーパパがゲームにしたもの。
ファミリーパパのくせに途中の頑張りを一切認めない結果主義のゲーム性に好評化が集中した。

◆ノスタルジア
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両A面ルールを採用した画期的同人ゲーム。
どこか韓国作家を感じさせる官能的な美麗イラストが目を引くが、やりはじめるとボンヤリする。

◆ノスタルジア2
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両A面ルールを改め、ボードゲームに昇華させた天帝ノスタルジアの第2弾。
同じコンポーネントで続編を出した作者には畏怖を感じるばかりである。

◆サンダーストーン日本語版シリーズ
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ドミニオン系ゲームに癒しの波を巻き起こしたぬるま湯ゲーム。
拡張日本語化のロウペースぶりにファンの半分はあきらめモードに入っている。

◆ハッピーふくろう
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サーカワカミが評議会への差し入れで持ち込んだ心温まる問題作。
新興名物マーケットでも類を見ないパサパサ感で、これぞブクロという仕上がりである。

◆トゥクトゥクウッドマン
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韓国産のバランスゲームで、このジャンルでは珍しく独自性があるおもちゃ。
何かのプラスチックパーツだったのではと思わせる武骨なコンポーネントが良い。

◆ペニーアーケード
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ペニーアーケードがドミニオンになるとこうなる。その点においてはばっちり合点がいく秀作。
是非プレイして背徳感を感じてほしい。


以上。
DOOm of the YEAR 2011発表は26日月曜日である。
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トラフォーダークサイドムーン★★☆☆☆、ハンナ★★☆☆☆

ポンコツ映画2本。

◆トランスフォーマーダークサイドムーン★★☆☆☆
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映像は素晴らしいが設定と脚本がキャシャーン級

後付け設定が完全に崩壊しているトランスフォーマー実写シリーズ第三作。
シリーズとしての矛盾は無視できるのだが、トラクターを壊されて「飛べなくなった」発言のオプティマスが、10分後のピンチに勢いよく飛んで来るのはさすがに辛い。こういったイージーなボロが全編通して頻出するのだから、観ている方はついていけない。
というかプロットの段階で序盤・中盤・終盤がほとんど繋がってないでしょこれ。
意味がわからん。

が、映像はCG史上でも最高級レベル。
実録の人間飛行シーンと言い、過去作品より見やすくなったロボのアクションシーンと言い、本当にすごい。音もなかなかいい。そして良くも悪くも尺が長い。

はーあ。
ったくマイケルベーもしょーがない奴だな。

◆ハンナ★★☆☆☆
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シアーシャハァハァ

海長とオビ湾のカジノロワイヤルは知る人ぞ知る“シアーシャローナンの非公式ファンサイト”である。
故に、どんなにその作品が酷かろうが、★2つ追加の姿勢で臨むのだ。

冷戦時に国家が秘密裏に進めていた遺伝子研究により作られたスーパースパイキッズを、シアーシャローナンが演じる。チャーム効果のあるブルーの瞳は健在。

シアーシャはパパと隠れて山の中に暮らしていたが、都会の生活に憧れて(?)独り立ちを決意する。の筈が、いつの間にか親子協力しての敵討ちに話がすり替わっている。
さらに変なルールが存在して、シアーシャが独り立ちするときはボタンを押さねばならず、そうするとシアーシャの位置情報が敵討ちのターゲットに知らされる。
これは実のところ、シアーシャをターゲットに捕まえさせて、直接攻撃でターゲットを葬ることを狙ったものであった。シャバに出るにはこの任務を熟さなければなりませんよと、そういうことのようだ。
この辺りの見せ方がとことんポンコツで、前のめりに意図を汲んであげないとわかりにくい。そもそもの計画がしょーもないので理解しがたいというのもある。

で、計画ではターゲットを殺したらさっくり逃げてグリムの家で落ち合いましょうと言うことになっている(というか、殺し損ねましたけど…)。が、おとーちゃんは途中で殺されちゃいました。何とか逃げ切ったシアーシャもグリムの家でターゲットに捕捉され、最後の一騎打ちを強いられる。っていつの間にか立場が入れ替わってんじゃん。

ヒュ~~…。主旨がブレまくったまま展開する2時間もののアクション。
ボロを挙げたらキリがなく、序盤ではテレビにも驚く山少女だったシアーシャが、中盤ではネットカフェでシレっと調査を遂行するような有様である。
10人の監督が10分ずつ勝手に脚本・監督したらこうなる、そういう感じ。

せめて移り変わる舞台の位置情報だけでもしっかりしていれば見るに堪えたが、何がどこを移動しているのかさっぱりわからず、エピソードありきで舞台を転々とした印象だ。ハイウェイの横にコンテナ置き場がある。そういう世界。

でも赦す!
シアーシャだから。
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ドゥームナイト VS ペニーアーケード!ジャンカー東西ここに相打つ!の段

今年最後のドゥームナイトはスーパーバイヤータメラが大量のジャンク兵器を持ち込んでの大往生(?)
サーカワのみ不在。

◆ペニーアーケード Today's DOOM!!
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日本での知名度はほとんど真空に近いメリケンWebコミック「ペニーアーケード」のボードゲーム。というかドミニオン。
最初にゲイブやティコといった、初期デッキや特殊能力の異なるキャラクターの中から1枚を選ぶ。
お金で修行して自分を高めるか、パワーを磨いてイービルの力を借りるか、そんな感じのドミニオンというかサンダーストーン。
カードにはゲーマーネタがグリグリと詰め込まれているのだが、余りにゲーマーすぎて残念ながら半分くらいは冗談の意味がわからない。

ゲーム的には買い物の数に制限がないのと、圧縮する方法がほとんどないのでどんどんデッキが肥大化していく大雑把な印象。これはデッキ構築ゲームに対する嫌味なのか…。

なんにせよ、このどうしょもなく怠惰な感じはペニーアーケードらしくて良い。
満場一致の感想は「ジャンクなもの食べちゃったなぁ」だ。

◆クリーチャーズ
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スーパーバイヤータムラが1カートンおさえて輸入したヘンテコゲーム。
頭・体・尻尾の3つを組み合わせ、ライバルのクリーチャーを駆逐し、5匹のチャンピオンを世に出すことを目指す。
似たゲームはこれまでにもあったが、マジックお絵かき風のイラストの良さと、名前を組み合わせられるようになっているところ、生態系の文章まで組み合わさるところが素晴らしい。

写真はオビ湾ジムの初代チャンピオン「ピアサーヘッド」だ。こいつを皮切りにオビ湾ジムは4年連続のチャンピオンに輝いた。その後タナカマジムが時代の波を掴むが、オビ湾が一歩早く5勝を手にした。
タメラは最初から最後まで弱小ジムだった。

◆ザ・シティ
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なんとか今年中に遊ぶことが出来たAMIGO2011年の話題作。
タメラがシールを貼ってプレイアビリティを上げてくれている。

サンファン系のゲームなのだが、凄まじいスピード感である。
最初の2,3ラウンドこそ熟考できるが、それ以降は一挙に街の機能が拡大してスピードアップ!さっきまで40点だったサータナカマが最終ラウンドで71点にまで上り詰める異常な加速。
こういうタイプのゲームを20分に収めるというのが恐ろしい。恐怖!AMIGOの統率力!

いやはや!今年もドゥームは濃いかった。
来年もこの調子でいこう!
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ボードゲームランキング2011:カジノロワイヤルベスト10

小箱カードランキング2011に続いて、ボードゲームの2011年ランキングを発表。
いやぁ、振り返ると今年もいっぱいあったなぁ。

1位:フードファイト
/Cryptozoic Entertainment

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イカした容姿のジャンクフードソルジャーが繰り広げる朝昼晩の局地戦。
ドラフトしながらコンボを計算。それが戦術として機能したときの嬉しさったらない。
抜群のセンスでキメキメなルールブックと言い、ポスターにしても遜色ないマスコットカードと言い、100点に近いアートワークである。去年の51番目の州に続き、今年もこういうゲームが登場してくれて誠嬉しい。来年は拡張「スナック」も出るぞ!

2位:YOMI
/Sirlin Games

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頭が逝ってるとしか思えない再現度の対戦格闘カードゲーム。
同作者のパズルストライクには本ゲームのキャラクターがデフォルメ化されて登場している。そちらもイケるのでお勧め。(ちなみにYOMIよりも以前の作品である。)
ネットで出来ちゃうのは良し悪し。

3位:K2
/REBEL.pl

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再現度という点ではYOMIに劣らない今年の話題作。
シンプルルールで雰囲気抜群。テキスト満載ゲームが多かったこの年には新鮮な真っ当良質ゲーム。
拡張のブロードピークも格好イイ!来年は拡張「網走番外地(裏面が八甲田山)」も出るぞ!嘘!

4位:リサイクル
/MESAboardgames

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カジノロワイヤルカードゲームベストがこの位置。
イイゲームダヨネー!

5位:JAB
/Tasty Minstrel Games

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衝撃のリアルタイムボクシングゲームも年間を通すと強大なライバルに押された印象。しかし、他に例のないプレイ感で再現度もすこぶる高い。というか、スポーツボクシングをやってる気分になれる!So Good.

6位:わが街シカゴ
/Your Move Games

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今年は2人用ゲームに傑作が多かった。
超チッチャイからポケットにも入るし、皆持ち歩いてるよね?俺は持ち歩かないけど。

7位:ペルガメムノン
/IronGames

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巨根ヘラクレスの立派なイチモツにノスタルジーを感じる一作。
国の求心力を高めてモンスターを雇用し、殴る。巨根で殴り損ねるとEDになる。

8位:1955~冷たいスパイの熱い戦い
/APE Games

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タメラが狙った名前を付けた2人用ゲーム。
この時代をテーマにしたゲームはアートワークがスンバラシイ。
後、アメリカ人はテーマとゲームをしっかりくっつけるよね。偉い。

9位:モンド
/ペガサスシュピール

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シャハトのリアルタイムパズルゲーム。地形と動物を組み合せていくこと自体の難易度が高く、さらに動物の組み合わせを考えなければならない難しさが魅力。
出来上がりの見栄えがもうちょっとかっこよければ!

10位:51st State NEW ERA(51番目の州~新世紀)
Portal

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馬鹿野郎!そもそもファンが少ないのにこんなにカオスにしてどーする!
考えることがドカンと増えて、プレイ時間は倍近くまで膨らんじまった。
しょーがねーからやるけどさ!ああ、やるよ!

以上、カジノロワイヤルが選ぶボードゲーム2011の10選。ドイツのメジャーメーカーが全然入らなかった…。
のこるアワードはDoom of the Year2011のタイトルだ!
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紹介:23

Amigoの年末シリーズがぞくぞくと入ってきている。今年の分は今年中にやっとかなきゃいかん。ということで、「23」。

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Amigo小箱。ゼロの恐怖とか初代ゲシェンクを思わせる見た目。
ルールを読んだ時点での印象もゲシェンクっぽい感じで好印象。ちょっとハードルを上げ過ぎてしまった感はあり。

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1~23までのエンボスカードと、チップ。
チップは特殊効果を発動させるための緑色と、マイナス点を表す紫色の2色。
この緑と紫はこのゲームのコンセプトカラーになっており、こういったデザインをおろそかにしないところはさすがAmigo。

さて、本ゲームは“手札を昇順に場に捨てていくタイプ”のゲームである。
ただし、上手く捨てないとマイナス点を喰らうので、その辺のマネジメントが肝になってくる。

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各プレイヤー、規定枚数の手札を受け取る。そして3枚捨てる。
1を持っているプレイヤーが最初の手番を行い、後は時計回り。
手番になったらカードをプレイするのだが、この時プレイするカードは場に直前に出されたカード以上の数字でなければならない。
しかも、できるだけ直前に近い数字を出すのが望ましい。というのは、飛ばした数字の数だけマイナス点チップを受け取らなければならないからだ。

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例えば場の数字が9の時に、12を出したら“10,11”を飛ばしているのでマイナスチップ2枚だ。
そうそう都合よく自分の手札に0か1多いカードがあるわけもなく、マイナスチップはある程度許容しながら進めなければならないだろう。

手札の数字が偏っていると出す機会が短くて辛い。と言っても何もできないわけではなく、各プレイヤーに3枚ずつ配られているお助けチップが君を助けてくれる。

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お助けチップは手番の最初にプレイすることで、場の数字を+-5できるという優れものだ。
だから、場の数字がどんどん先へ行ってしまっても、お助けチップを使用すれば出しそこなったカードを出す機会が生まれるかもしれないわけだ。
相当な強運でもない限り、みんな出し損ねるカードが出てくるので場の数字はある程度若返るゲームバランスとなっている。

が、お助けチップはラウンド終了まで持っているとマイナスチップ2枚をちゃらにできる効果があるので、その辺の損得は考えよう。

で、ゲーム終了時にもっともマイナスチップの少ない人が勝ち。
うん。シンプルだけど中々難しいね。

【所感】★★★★★★★☆☆☆
やるべきことを残しながら進んでいく残尿感と、誰かが出してくれたお助けチップによる解放感。このゲームはこの2点だと思います。肝はお助けチップを使うタイミングで、それ以外の時はおおよそすべきことをする、という感じがあります。そこは好き嫌いが出るかも。
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ドゥーム不況にインモータルズ介入す の段

今週は議長自らが高波に飲み込まれてしまったため、都内は深刻なドゥーム不況に陥りました。これにより評議会は中止。木曜のサポート開催も行われず、ドゥーム国債への信頼性は著しく低下しました。反省しなくてはなりません。

そんなドゥーム評議会の苦境をみかね、ボードゲーム界のインモータルズによる介入が行われました。
大吉報、フードファイト拡張リリースのお知らせです。

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※BGGより画像拝借
うわお!スナック!今回も凝った擬人フードソルジャーが格好イイ!
生きてた甲斐があったというものです。
ところで何とかして基本セットのプロモ3枚は手に入らないのだろうか。

話題チェンジ。
まったく手が付けられていないスカイリムですが、状況としてはドラゴンを計2匹始末して、同胞団とかいう戦士ギルドのメンバーになったところです。で、ナントカっていう賢人が富士山の上にあるハイフロスガーとかいうところに来いと言っているらしい。メチャメチャ遠いし足場が悪い所にある。ずいぶん偉いんだろう。

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で、五合目くらいまでは行けるんだけど、なんちゃら監視所っていうところで上への道が途絶えてしまう。まったくもって行き方がわからん。
ということで、そこへ向かいそうな一団についていくことにした。(話してみると、悪魔を憎む何かの信者らしい。スカイリムにはこういう覚えられない背景設定が非情に細かく、かつ膨大に存在する。)
ちなみにポケットの中を覗きこんだら「How to人狼の倒し方」って本が入っていた。喧嘩するのは嫌なのでスってません。
本当に賢人のところまで連れてってもらえるのだろうか。

話題チェンジ。
マリオカートはグランプリでALL★★★を取ってひと段落した。
タイムアタックはしばらく放っておいた間にタイムが世界平均ちかくまで落ちてしまっていたので、全体的に補強。
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後はakioさんチームと対戦を楽しむだけなのだが、日付変わってしばらくしないと入れない状況が続いていて難しい状況。チームの皆様すみません。
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紹介:ブーレイ

ウィニングムーブスによる新生カードゲーム小箱の最後の1つ。「ブーレイ」。
ルールとコンポーネントを確認した時点でボードゲーマーとしてはケケケーって思っちゃう違和感のあるゲームなんだが、一応これがノンゲーマー集団の中で一番評判が良かった一作である。(今回の3連作は全て写真後撮りです)

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見た目が格好イイ、粋なブーレイ。
どうもルイジアナで遊ばれているトランプゲームらしい。
WM小箱の他2作と比べて箱の見栄えの良さが際立っている。

IMG_6876.jpg
中身。
例の如くエンボス加工が施されていないカード。
そしてその構成はジョーカー抜きのトランプそのままである。要はルイジアナの人が遊んでるトランプゲームなのだろう。ほんとに遊んでるかどうかは知らんが。

ただしカード自体は大変美麗で、ルイジアナの観光目玉と思われるイラストがカラフルに描かれている。良い。とても良い。

そしてカード以外の大きなコンポーネントとして、ブーレイ紙幣が入っている。
かなりしっかりした紙幣で、もちろん両面印刷である。

ゲームはこの紙幣を各自200ブーレイ持った状態からスタートし、博打を行い、誰かが400ブーレイにするまで続けるというもの。(終了条件は他にもあり)

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まずは各自賭け金を1ブーレイずつ場に支払う。
こうして賭けられた紙幣はこの後行うラウンドで最もトリックを多く取ったプレイヤーが手に入れることができる。
この賭け金置き場に置かれる紙幣は勝負の持越しや誰かの罰金によって爆発的に増えたりする。上の写真はそうして場の賭け金が増えている状態である。

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その後プレイヤーは手札5枚とこのラウンドの切り札を見て、この勝負から降りるか降りないかを決める。
降りないプレイヤーは好きな枚数だけ山札とカードを交換できる。

降りる理由についてだが、この後手札5枚を使い切るまでやるトリックテイクにおいて、1度もトリックを取れない場合、そのラウンドで賭け金となっていた金額と同額を罰金として支払わなければならないからだ。
そうして支払われた罰金は次のラウンドの賭け金となり、勝負が白熱していくシステム。

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トリック部分はだいたい普通のマストフォロー型トリックテイクゲームである。
ただし、手札が5枚から始まる超短期戦であるため、トリック中はほとんどオートメーションで進んでいく。勝てる札を持っている場合は強制的に勝てる札を出さなければいけない特殊ルールにより、敢えて拍車がかかるように仕組まれている。
だから最初の段階で降りるか降りないか、降りないなら何枚交換するか、など、当然のことながらギャンブルっぽいプレイ感に仕上がっているわけである。
ポーカーとかギャンブル系トランプをやらず、普段からドイツゲーばっかりやってる僕には新鮮に感じられた。

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最初に400ブーレイを達成する凄腕は果たして誰か。ザックザック。ホックホック。

友人T「いやー、これ超面白いね!欲しいわ!」
友人F「紙幣が良いね。賭けてる感がある。」
オビ湾「まぁただのトランプなんだけどね。」
友人T「じゃあトランプとしても遊べんジャン!」
オビ湾「そ、そうね…」

【所感】★★★★★★☆☆☆☆
トランプ!そして紙幣!
ギャンブルの楽しさなら誰でもわかるということでしょう。確かに楽しいです。
悪態つきながら紙幣の行き来を眺める。そんなゲームです。
トランプがあればできるので★は低めですが、コンポーネントを含めてお金を払っても損な気はしない出来です。
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紹介:二次元ポーカー

昨日に続いてウィニングムーブスの小箱カードゲームをピックアップ。
本日紹介するのは内輪のノンゲーマー組が3作中2作目に面白いと太鼓判(?)を押した「二次元ポーカー」。
なんてオタクっぽい名前なんでしょうか。テーブルに置いて役を作るから二次元なんだと思う。持ち上げてプレイするいつものが三次元ポーカーっつうことだろう。

IMG_6868.jpg
箱は昨日「トリッキービッド」でも開設した通り。
UNOよりな売り方っぽいので、どんなカードが入ってるかをジャケットにしっかり入れてる。
知らないものは買わないの法則に対応か。

IMG_6869.jpg
中身。
エンボス無しのカードは7色の1~7までで合計49枚。
7スートもあるとふつうマーク書かないんだけど、色の区別ができなくても遊べるようにマークもつけられている。えらい!が、なんか苦しいマークもある…。
あと、得点記録用のメモ帳が付いていて、これが実は「二次元ポーカー」の心臓部分だったりする(後述)。
そんなことはあまりないと思うけど、何回も遊ぶならコピーを用意しておくべきかと。ちなみに50枚くらいある。

で、このゲーム、どういうゲームかと言うと、今流行のクワークルみたいにカードをテーブルに並べて行って、そこでポーカーみたいな役を作って得点しましょうという感じ。

IMG_6870.jpg
最初に場札が10枚出る。
ここにプレイヤーが手番に1枚ずつカードをプレイしていき、そのたびに(できれば)役を作るわけだ。
ただし、カードを置くときはお隣さんの数字と+-1の数字でなければならないのがキツイ縛りとなっている。
ストレートとか、フラッシュはまだ作りやすいけど、数字のセット(フォーカードとか)は作りにくかったりするわけだ。

IMG_6872.jpg
ちなみに役を作る時は数字のカードの順番は関係ない。例えば上の例だと5,4,2,3と並んでいるが、2~5のストレートとみなされる。
また、1枚のカードを置くことで複数の役を達成したら、そのすべてをカウント出来る。

IMG_6873.jpg
これを続けていき、場のカードがMAX7×7列の状態で誰もカードを置けなくなったらゲーム終了。
これまでに作った役の種類とその回数から、得点を算出する。

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得点算出は全てこのスーパーメモパッドが行ってくれる。
役にはその難易度毎に1~7ポイントが設定されており、達成した箇所を塗りつぶしていけば自ずと合計点が出る仕組みになっている。

オビ湾「おー、このメモはそうなっとんのか。偉いな。」
友人F「このメモ、後で見ると楽しいね。」

【所感】★★★★★☆☆☆☆☆
大した工夫があるわけでもないですが、明快なシステムと半自動のメモパッドのおかげで優秀な大衆用ゲームとなっているように思います。ただ、やたらに場所を喰います。
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紹介:トリッキービッド

ウィニングムーブスというと「カルタヘナ」とか「トランスアメリカ」のようなファミリー向け中箱ゲームを連想する。ファミリー向けのメーカーであればカードゲーム系も取り扱っていそうなものだが、これまでウィニングムーブス製のカードゲームというのはあまり国内に流通しているところを見たことがない。

でもちょっと本家ページを見てみると、しっかりファミリー向けカードゲームもリリースしているのがわかる。しかしその箱は長方形の柔らかい奴で、ドイツの豪華箱になれたボードゲーマー達が遊びでも手を出しそうとは思えないし、そもそもゲーム自体が伝統カードゲームみたいなものが多い。カードゲームはUNO的な感じで売ってる印象だ。

そんなウィニングムーブスが、2011年の後半になって突然固箱小箱を出した。一挙3作。
今回、軽めのゲーム経験がある3人のサッカーファンと暇つぶしをする機会がえられたため、ここぞと意気込んでこの3作を通して遊んでみた。今日はその中で3番目に高い評価(!)を得た「トリッキービッド」を紹介したい。

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Amigoと同じサイズの小箱。
しかもAmigoが去年から採用している赤い帯付!微妙に波を付けて違う感じにしたつもりか。まぁいいだろう。
ちなみに左右に置いてあるのが他2作である。この2作は明日以降に紹介していきたい。

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中身。
ボードゲームもそうだったが、ウィニングムーブスはカードゲームにもエンボス加工は施さないようだ。
すこぶる無難なカードデザインは当然良くも悪くもなく…。
あんまり言うことないな。

で、とりあえずこのゲームは“トリックテイク”である。
手札を配られた後は以下の様に進める。

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まず、全員が手札から1枚を選んで表向きに自分の前に置く。
これが各自が「ビッドしたカード」となり、トリックを取ったプレイヤーが得点として手に入れることのできるカードだ。
これが決まったら後は普通にマストフォローのトリックテイクをして、トリックの勝者を決める。

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トリックに勝ったプレイヤーは、トリックに使われたカードではなく、各自がビッドしたカードを手に入れる権利がある。
ただし!
手に入れることが出来るのは自分のビッドした色と同じ色のカードだけ。それ以外のカードはトリックに使われたカードと同じように捨て札になってしまう。

こうしてトリックを続けていき、手札を使い切ったところで得点計算。
手に入れたビッドカードに書かれた数字がそのまま点数になる。
つまり、トリックに勝ちやすい数字が大きいカードは、ビッドカードとしても高得点ということで、ここがこのゲームの肝になってくる。

が、トリックテイクだけでも新鮮なメンバーだとちょいと辛いかもしれない。
友人F「で、このゲームはどうすればよいわけ」
オビ湾「ん、まぁあれだね、デカいカードは得点にしたいけど、取られるのは避けたいから他の奴らのビッドも見て~とか、んん。」
友人T「よし、次やろうぜ!」

【所感】★★★★★☆☆☆☆☆
悩みどころははっきりしたゲームのように思えるのですが、実際プレイしているとけっこうカオスで成功しているのかどうなのか手応えが今一つと言ったところです。一応2人~4人になっていますが、2人プレイはあまり機能してないように思えましたので、MAXの4人をお勧めします。
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小箱カードゲームランキング2011:カジノロワイヤルベスト10

カジノロワイヤルが選ぶ2011年のカードゲーム小箱ベスト10のコーナー。
今年のカードゲーム小箱のリリース状況については先日記事にしているので、さっさとカジノロワイヤル10選を紹介してしまうとする。

◆1位:リサイクル
/MESAboardgames

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教育ゲームを得意とするメーカーの、教育っぽいようで中々えげつない良くできたゲーム。下手な競り札はマイナス点として帰ってくるルールがテーマにナイス合致。アートワークも良い。

◆2位:わが街シカゴ
/Your Move Games

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お世辞抜きに面白い2人用ゲーム。
ジリジリしているようで、実は考えてもキリが無いような、でも考えた結果もしっかり出るっていうバランスが良い。
アールデコ調というか、アートワークがまた最高。

◆3位:ダンジョンレイダース
/Adventureland Games

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これまたアートワークがイケてるマイナーメーカーの一品。
協力ゲームを装いながら、実は隣人の足元見まくりという超腹黒ゲーム。ヴァリアントもあるが、この嫌な感じをメインルールに持ってきたセンスが素晴らしい。

◆4位:クロニクル(Z-man版)
/Z-man

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カナイ製作所の人気ゲームがZ-manから英語版で。
エンボス加工も決まってかなりの満足度。

◆5位:フォレショレ
/KOSMOS

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天帝ワレスのお手軽競りゲーム。
上限と得点の両方を調整するのが悩ましい。味のあるイラストはドイツの人気作家によるもの。

◆6位:オバケの試験・カードゲーム
/HABA

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人気キッズゲームの「オバケの試験」が全然違うゲームになって登場。
基本はメモリーゲームだが、イラストが紛らわしく配置されたお題カードの良さと、回答方法の明快さがグッド。

◆7位:武勇伝
/Spiral Galaxy Games

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カードが勝手に大喜利してくれる異色ゲーム。
全カードがユニークイラストで超豪華だったりする。

◆8位:ワイルドヴァイキング・カードゲーム
/HABA

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元々小さい箱から始まったワイルドヴァイキングシリーズの3作目。
基本はそのままに手札周りの微調整がされている。小さいし安いしおススメ。

◆9位:お邪魔者2
/AMIGO

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小箱カードゲームには珍しい、スタンドアロン不可の純粋拡張。
盛り込みたいものをなんでもいれちゃうキャッキャした悪さが魅力。大学生の鍋パーティー的アイテムだ。

◆10位:カタン・カードゲーム
/KOSMOS

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交渉が無くなり、騎士等の取り合いがフューチャーされたKOSMOSカード版。
エンボス加工で雰囲気もあり、買うならこの海外版をおすすめする。


以上、オビ湾が選ぶ2011年の傑作小箱10選。
いまから2012が楽しみだのう!AMIGOがんばれ!
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スカイリムおしゃれ通信

自由気ままに悪の限りを尽くしたい俗物どもよ!ついにこの日がやってきたぞ!
The Elder Scrolls V: スカイリムの発売日だ!
オブリビオンから実に5年。FALLOUTで食い繋いできたものの、景観の美しさでこれに勝る逸品はなかろう。

The Elder Scrolls V : Skyrim 【CEROレーティング「Z」】The Elder Scrolls V : Skyrim 【CEROレーティング「Z」】
(2011/12/08)
PlayStation 3

商品詳細を見る

一応知らない人のために解説するが、エルダースクロールは広大なオープンワールドを舞台にした半端ない作り込みの半端ないアクションRPGゲームである。あまりに膨大でうだうだ解説は出来ないが、国産のRPGから想像できる代物ではないので興味があったら是非触れてみてほしい。

ちなみに予約するとTシャツが特典として付いてくる。
これがそれだ…
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ヒュ~~!!イラネーー!!

しかしこのTシャツを着てそれ以外は何も身に着けずにプレイするとフレーム落ちやフリーズが起きなくなるというのだからマストアイテムである。

そして彼が今回のマイクローン。
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まだ良い服があるところに行けてません。今回も性能度外視のエキセントリックファッションで走り回りたい。

とりあえず、とある民家の本棚に面白いゲームブックがあるというので読みに行きたいと思う。
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2011年のカードゲーム小箱:カジノロワイヤル探訪記

カジノロワイヤルでは2011年もたくさんのゲームを遊ぶことができたわけだが、今年は「カードゲーム小箱辞典」なる企画を始めてしまったため、とにかく小箱をいっぱい遊ぶことになった。
これは新旧の境なく遊んだのだが、今日取り上げて総括するのは2011年に新たに発売されたカードゲーム小箱についてだ。

◆どのくらい出たっけ?
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今年だけで見ると、おおよそ20本強のカードゲーム小箱が流通した模様。まさに2週間に1個出てるわけで、小箱ハンターは(僕以外にいるなら)結構忙しいはずである。
数量はくまなく正確に調べたわけじゃないので、参考程度に。
ちなみに例年どのくらいの数なのかは知りません。データにならずごめんなさいね。

◆キングofカードゲームメーカーの動き
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ここ何年かのAmigo小箱は少々物足りない印象で(定番化タイトルなし)、今年もそのイメージを多少なりとも引き摺った感がある。それでもラインナップ数は他メーカーを圧倒するし、年末には珍しく大作の雰囲気を纏った「シティ」をリリースしている。
また、キッズ向けタイトルは2010年に引き続いて正方形の箱となっているほか、「カカドゥ」のようなパーティー仕様のゲームも正方形化している。

今年前半は「ウィザード・エクストリーム」「ゲシェンク新版」「フリーゼ・マテンテン」「ハゲタカの餌食」など、焼き直しタイトルが目立ったが、これから国内流通するエッセン周りのタイトルに期待したい。

◆HABAの小箱戦略継続
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子供向けゲームの雄であるHABAが一昨年から始めたカードゲームシリーズが今年も多数リリースされた。輸入の段階で厳選されるため、実際に国内流通するのは本当に一部である。
本シリーズは既存ゲームをカードゲーム化したものも多く、今年は「ワイルドバイキング・カードゲーム」「オバケの試験・カードゲーム」等があり、いずれも傑作と思う。

◆無名メーカーの傑作
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熊本のゲームフィールドと三鷹のテンデイズゲームズが発掘する小型カードゲームに傑作が相次いだ。
最初に登場したのが2人用ゲームの「わが街シカゴ」。続いてダンジョンゲームを見事に小型化したオランダの「ダンジョンレイダース」。そして極め付けがゲームマーケットでお披露目となった教育風ゲーム「リサイクル」だ。
テンデイズ取扱いという意味ではワレス作「フォレショレ」も傑作。
また、当方らが主催するドゥームナイトでは「武勇伝」も孤軍奮闘した。

◆日本語版小箱ぞくぞく
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昨年の「お邪魔者日本語版」に続き、今年も日本語版小箱が複数登場。
「ぴっぐテン」、「ハゲタカの餌食(メビウス)」、「お邪魔者2」、「カタン・カードゲーム」、「ボーナンザ(カード除く)」などだ。
日本語版は供給が安定するというのが何よりで、Amigoの定番についてはもっとこいである。

◆ジーピーの時空アートが期待に応えて爆発
カタンの開拓者たち カードゲーム版カタンの開拓者たち カードゲーム版
(2011/12/06)
ジーピー

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ジーピーは一子相伝の時空ジャンプで目も眩むようなアートワークを世に送り出してきた大ヒットメーカーである。そんなジーピーが満を持して年末に送り出したキラータイトルが「GP版カタンの開拓者・カードゲーム」だ。

本家ドイツKOSMOS版は固箱・エンボスカードという安心品質。それに比べ、GP版は吊り下げ用の耳が付いた柔箱にエンボス無しのチープ仕様で、これぞジャパン品質!という風格。
まぁその辺は陳列上、およびコストの問題ということにするとして、そこをカバーして訴求力をあげてみせるのが商品のアートワークであり、もっとはっきり言えばパッケージデザインである。この点がジーピーはゴイスーなのだ。
何がゴイスーって、それが知りたければ是非アマゾンでポチリとして実物を見るか、戦慄して部屋に閉じこもっている友人に見せてもらうと良い。
フィレンツェからは「アートワークはジーピーに任せれば間違いない。並行輸入推奨」という評価も届いている。
また、信頼できるレビューサイトの1つであるTBGLによるところの
「100円ショップに陳列されていてもなんら…」
のコメントにも集約される。
僕の感想第一声は「夢かと思った」である。

◆ウィニングムーブス参入
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これまでウィニングムーブスは柔い箱のカードゲームをリリースしていたが、ここに来て固い小箱型でリリースを始めたようだ。
既にメビウスから発売されている「トリッキービッド」を初め、「ブーレイ」、「カラーポーカー」等が控えている。
ちなみにウィニングムーブス小箱のパッケージデザインがAmigoに酷似している点については「故意では無いようだ」という見解がフィレンツェから届いている。
僕は故意だと思う。

さて、来年はどんな小箱ゲームが登場するか、今から楽しみでならない。
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第3次ドゥーム格闘戦争 今夜決定!ドゥームグランドマスター の段

サーOECが星になって1人少なくなったドゥーム騎士団は、さらに所用でマッドドッグタメラを欠いた体制だが、新たな同志であるサータナカマを加えてそれは楽しく遊んだという。

◆なんちゃらパイレーツ 名前失念
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テンデイズできっと取り扱われるカードゲーム。
箱からイラストまで非常に豪華なつくりで、内容は変型ブラックジャックながら売り所のあるゲーム。
自分の持ってるお宝をビットするルールで、ちょっとした子供向けギャンブル入門的な位置づけか。
親は好きな枚数の時点で子と勝負でき、子はそれまでにもらったカードを表向きにすることで後のカードを非公開にできるなど、ブラフ要素の入れ方がうまい。

サーカワカミが得意の破産劇を演じて沈没。

◆グランドマスター Today's DOOM!!
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サーカワが懐から取り出した秘密兵器「グランドマスター」。
冴えわたるアートワーク!!超かっこいいぞ!!

プレイヤーは武術マスターとなり、修行日数を重ね、多種多様な武術を学び、適度に喧嘩に勝って武勇伝を作ることを目指す。
基本は手札から日数の書かれた修行カードをプレイし、経験を積んでいく。この修行が3000日を経過する毎に新たな拳法をマスターすることが出来る。
また、ライバルである他のマスターに決闘を申し込むこともできる。手札からアタックやガード、時にはカウンターを繰り出すなど、一頻りの応酬で決着をつけ、負けたらマスターした武術をなぜか1つ忘れてしまい、さらに3000日分の修業がパーになる。恐るべし敗北のトラウマ。

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序盤は道場破りに強いタナカマ師匠が襲い掛かる敵を次々に凌ぎ、一歩リード。
オビ湾「んじゃあタナカマ師匠のタイキックボクシングに挑戦。武器+アタック!」
タナカマ「ディスアーム!そしてガード!」
オビ湾「ホアチャー!(追撃アタック)」
タナカマ「ファチャー!(ガード)」
オビ湾「フチャー!(追撃アタック)」
タナカマ「ハチャー!(ガード)」
オビ湾「フアッチャー!(追撃アタック)」
タナカマ「ファチャー!(ガード)」
オビ湾「この攻撃を凌ぐとは!マスタータナカマ恐るべし!」
サーカワ「いやぁ良い勝負見させてもらいましたよ、えへへ」

しかし中盤からオビ湾が猛烈な修行ラッシュをみせ、一挙に勝利条件(6武術マスター、修行述べ日数22000日、武勇伝2個)に近づく。アサシンを送り込んで終了条件を満たさせまいというマスターカワカミ、マスタータナカマの努力も追いつかず、このマスターオビ湾が本物のグランドマスターの称号を得た。

うむ!このゲームはどのイラストをとっても素晴らしい!そしてサイコーにアホだ。褒め言葉しか思い浮かばない。早急に再販されることを希望する!
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今年のカジノロワイヤル予定表

今年も12月に入り、2011年国内流通のゲームもだいたいリリースが済んだところと思う。が、エッセン発のゲームについてはこれから年明けにかけて輸入が進み、ボードゲーマーには地獄のようなオンシーズンがやってくると言えよう。

本サイトでは毎年年末に個人アワードを発表しており、今年も以下の通り勝手に発表して自己満足に浸る予定desu。

【2011/12/7】
2011年のカードゲーム小箱:カジノロワイヤル探訪記
【2011/12/9】
小箱カードゲームランキング2011:カジノロワイヤルベスト10
【2011/12/19】
ボードゲームランキング2011:カジノロワイヤルベスト10
【2011/12/23】
DOOM of the YEAR!2011:ノミネート作品発表
【2011/12/26】
DOOM of the YEAR!2011:作品賞発表
【2011/12/28】
オビ湾式2011年の映画、この5本

今年も残り短いですが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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阿娘★★★☆☆、MAD探偵 7人の容疑者★★★☆☆、孫文の義士団★★★☆☆

アジア3本。

◆阿娘(アラン)★★★☆☆
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ホラーかそれともミステリーか

韓国に古から伝わる怪談“阿娘伝説”。若い娘が強姦されたあげく殺され、その怨念が男を殺すという物語。その伝説を土台に作られた映画がこれだ。
本国公開は2006年で、日本に入ってきたのが昨年。なかなか良質な作品にもかかわらず時間がかかった。両主演が他作品で活躍しなかったら実現しなかったのかもしれない。

不可解な連続殺人事件を担当することになったベテラン美人刑事ソンユナ。そしてサポート役の新米刑事。
親友仲である男性4人が1人ずつ、同じ方法で殺されていくが、体内から毒が発生するという異常な検死報告で息詰まる。
一方、殺される男性はその直前に黒い女の影に追われ、最後にはそれに飲み込まれる。最後の1人が殺された時、解決の鍵と思われていた過去の事件の真相が明らかになる。

細かいところを突き詰めると厳しい脚本だが、物語の多重構造と見せる順番がとてもうまい。
序盤こそ貞子的なジャパニーズホラーのプロットを思わせる展開だが、中盤以降、2人の刑事の内面に迫り始めるとグッと深みが増す。これは一筋縄ではいかなそうだぞ、と引き寄せてくれる。

怪談を巧みに利用して人間地獄を映し出す技巧派。
それに韓国ミステリーは美人グラマラスが定番のようで、大変嬉しい。

◆MAD探偵 7人の容疑者 ★★★☆☆
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もしゴッホが探偵だったら

ジョニー・トーとワイカーファイ。「マッスルモンク」の組み合わせだ。
今回も奇抜な設定で挑んできた2人。テーマは“もしもゴッホが探偵だったら?”だ。

探偵と言っても元刑事で、やることもほとんど刑事なのだが、彼が凄腕なのには理由がある。なんと対面した人の内面の人格が見えるのだ。この特殊能力は彼を半分精神障碍者にしてしまったが、独自の捜査方法から解決された事件は数多い。
犯人と思われる人物は7つの人格の持ち主。行動が読めず、手ごわい。事件のキーは過去の事件で失われた拳銃一丁。マッド探偵VSクリーチャー。勝つのはどちらか。

拳銃一丁にフューチャーしきるところがジョニートーらしくて面白い。最後はいつものアレなシーンも登場してにんまり。やっぱりファンアイテムか。

◆孫文の義士団 ★★★☆☆
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わかりやすい死亡フラグと丁寧な回収

ドニー・イェン出演映画。
孫文帰国の裏側をエンターテイメント化した辛亥革命アクション前史。
暗殺団から孫文を守るため、有志がボディーガードを集めていく前半。意中の人と結婚できたり、故郷少林寺への想いを語り切ったりなどなど、1人ずつ、わかりやすい死亡フラグが立てられていく。
後半は暗殺団とのアクションシーンで、ようやっとドニーのアクションが見られる。しかし倒されていくボディガードひとりひとりを丁寧に死なせてあげているため、ドニーアクションの尺は短い。他の人も頑張ってるけど、ドニー目当てで観ている目には少々物足りないか。
やっぱ、ばっちりドニー主演の映画が見たいな。
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紹介:2chアスキーアーツ

毎年浅草で開催されているボードゲーム即売イベント“ゲームマーケット”では、所謂同人とされるゲームも数多く頒布される。
昨今は(株)萬印堂で初心者でもわかりやすく、国内メーカー製品に近い(または凌ぐ)レベルのコンポーネントが実現可能になったようで、リッチな見た目の同人ゲームが続出している。
今回紹介する「2chアスキーアーツ」は、その萬印堂印の同人カードゲームである。

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萬印堂小箱サイズ。ちなみにAmigoよりも一回り大きい。
ついでに萬印堂カードもAmigoより一回り大きい。

カバーイラストやカードのイラストは、タイトルにもある2ちゃんねるの表紙のイラストを描いている人らしい。有名な人かどうかはよく知らぬ。

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中身。カードはエンボス加工がされていない普通の国産カードと言った感じ。
それ以外に得点記録用のシートが付く。これはサイトからダウンロードもできるらしい。ペラ紙印刷である。別途記録用のマーカーが必要だ。

イラストは一応カードの内容に沿ったものだが、なんというか2ちゃんらしい捻くれがある感じ。

で、肝心のゲーム内容だが、これは「ランチマネー」という既存ゲームをテーマ替えして、すこしイジくったゲームなのだという。
内容的には一人を残して他の全員が体力尽きるまで殴り合うという“おバカバトルロワイヤル”である。この一言で大体説明しきれているような気がしてしまうから恐ろしい。

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手番が回ってきたらカードをプレイする。
基本的には誰かを宣言して、その人をカードで攻撃する感じ。
それに応じて受け手側は手札から防御カードを出すことができるし、何も回避手段をもっていなければそのままダメージを喰らう。
一部のカードにはフリー攻撃を追加発生させるものがあり、これにより一挙大打撃を与えることも可能だ。
その他には体力を回復するカードや、何かをキャンセルさせるカードなどなど、やたらと盛りだくさん。
説明しきれないので出てきたらマニュアルで確認してくれというレベル。

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ガードできるかどうかは手札次第。持ってないのがばれたら理屈上は殴られ放題なのだが、このゲームのルール上、弱い奴をいじめるより強い奴を叩かなければ勝てないのでリンチ状態にはなりにくい。極端に凹めばトップ目以外は誰も攻撃してこなくなるわけで。基本そこに集約される。

だからゲームって言ってもそれらしい何かがあるわけではなく、こん棒とナイフ置いとくから勝手にじゃれ合って下さい的なノリ。
良くできてるかどうかっちゅうお話しとは別次元の代物。だから2ちゃんのアスキーアーツを絵にしたのはぴったりというかなんというか。
これの元ゲームである「ランチマネー」のアートワークがリアル調だったということを思うと戦慄である。

【所感】★★★☆☆☆☆☆☆☆
遊ぶ側のノリに依存しているネタゲームです。
ランチマネーは遊んだことが無いのですが、ほぼ同じ内容であるとしたら、これを作られた方は善戦したと思います(上からみたいですみません)。少なくともテーマの置き換えはぴったりだと思います。
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12月だ!マリオカート7登場!

売れ行き不振で15000円まで価格が落ち、それでもやるゲームがなかった次世代携帯機ニンテンドー3DS。しかしここに来てようやくキラータイトルのマリオカートが発売になった。

マリオカート7マリオカート7
(2011/12/01)
Nintendo 3DS

商品詳細を見る


映像は見てびっくり!60フレームで画面も明るく、すごく綺麗だ!
見た目はWiiと同等レベルと思って間違いない。
これまでの3DSソフトで一番良くできていたのはカプコンのストリートファイター4だが、あれも立体視を切らないと30フレームに落ちてしまう仕様だった。しかしマリオカート7はそこをクリアしている。

難しいと噂だったグランプリは100ccまではむしろ今までより簡単、ただし150ccはいつもより難しい印象。Miiを使うには50ccをクリアすれば良いだけだし、カートのカスタマイズもクリアレベルには関係ないので早く走れない人でもゲームを満喫できる。

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ネット関連もWii並みに充実している。
通信対戦の戦績で上がり下がりするVRは、下がりにくく、上がりやすくなったので初心者にもやさしい。

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すれ違い機能も良い。すれ違ったプレイヤーはその癖がインプットされたAIとしてグランプリで競うこともできる。また、そのプレイヤーのゴーストも同時にダウンロードされる。それだけならまだ普通だが、すれ違った7人のゴーストが保存され、VS7台の豪勢なゴースト戦を楽しむこともできる。

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今のところライバルはほとんど国内の様だ。

akioさん達とコミュニティーを作って切磋琢磨し、世界の強豪と渡り合えるようにしておきたい。

3DS持ってない人にはこちらも。
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UNOみたいなカードゲーム。でも全然良いよ。
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