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モールス★★★☆☆

某エンタメ大国もネタの枯渇が顕著である。
100万ドルの望遠鏡でヨーロッパ・アジアを覗き見て、肌艶の良い若者を見つけてはスカウトコールを繰り返す苦悶の日々だ。

◆モールス★★★☆☆
モールス

小説「モールス」を原作にした「ぼくのエリ」はカジノロワイヤルで一昨年の総合5本にも選出したお気に入りだが、そのハリウッドリメイク版がこの「モールス」だ。
公式には原作のリメイクではなく「ぼくのエリ」のリメイクのようだ。
実際「ぼくのエリ」を鑑賞したことがある人なら、この映画をデジャブのように感じる人もいるだろう。少なくとも見た目と進行はそっくりである。
ただしハリウッド版製作陣も原作愛をもって取り組んでいることを公言しており原作を裏切らないようにしようという気遣いは「ぼくのエリ」同様に窺える。

さて、そうなると基本プロットに関する感想は「ぼくのエリ」と同じになってしまうわけだけど、さすがに受ける印象まで同じ、というわけではない。
当然ハリウッド版モールスはハリウッド製であるからして、その空気もハリウッド式にわかりやすくてベターな感触だ。「ぼくのエリ」から発せられていた芯が凍るような無菌の世界感や、官能的な雰囲気はなくなっている。いたって普通のエンターテイメントホラー。完成度は「ぼくのエリ」と同様に高いが、原作独特のエモーショナルなフィーリングは控えめというわけである。
というわけで当然、エリと行動を共にしていたおっさんの小児性愛や、エリの性別については本作でも特に触れられない。
確かに2時間映画にはそのスタイルがふさわしい。

しかしまぁ、デジャブ感がありすぎて「ぼくのエリ」を観た人が新鮮に本作を見るのは難しかろう。
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紹介:黄色が勝ち!

「黄色が勝ち!」はKOSMOSが2005年にリリースした薄箱正方形ゲームシリーズの1つである。
もともと2人~8人まで出来るゲームであったが、今回紹介するバージョンは小箱サイズに圧縮されたものである。ルールは基本的に同じだが、カードの枚数が減って2人~4人までに対象人数が変更されている。

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というわけで小箱サイズ。
ゲーム自体が比較的運に左右されやすいライトなゲームなので、大きさ的にはこんなもんでいいんじゃないかと。ただし、ガヤガヤと大人数でやるのも面白い。僕がこのゲームを一番面白く遊んだのは7人くらいでやった時だった。と言っても人数に左右される要素は多くない。

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中身。
カードと得点の1点チップ。
エンボスが施されたカードは黄色と青の2色。

さてこのゲーム。タイトルからすると、何かしらカード勝負をして黄色が勝ちやすいゲーム~のように連想してしまうが、違う。手札を利用して場のカードを取っていく争奪ゲームだ。

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手札は3枚。そして、補充は全員の手札が無くなった時に3枚。
つまり、補充された瞬間でさえ3枚の選択肢しかないのである。手札の融通は大変利きにくく、運任せ。これがこのゲームのライトたる所以である。

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手番になったら手持ちのカードを1枚出して…

・同じ数字が場あったら、それと出したカードを併せて自分の得点札に
・足し算をすることで同じ数字になる複数のカードが場にあったら、それらを出したカードと併せて自分の得点札に

この時、もし場に並んでいるカードをゼロ枚にするような動きができたら、1点チップをもらうことが出来る。
このゲームの1点はわりに重めなのでこれが出来れば大きい。得点計算に強い黄色のカードが取れそうになければ、次に重要なのは足し算の枚数を増やせそうな大きい数字ということになるか。

IMG_7140.jpg
とうことを繰り返した結果、自分の得点札の枚数を色別に揃えてみんなと数比べ。
まず、黄色の7番を持ってた人に1点。
次に、7を除く黄色のカードを最も多く持っていた人に1点。
最後に、上記得点に使用されなかったカード(黄色含む)を最も多く持っていた人に1点。
これを人数分ラウンドやる。

まったくもってシンプル。
盛り上がるのは誰かがカードをゼロ枚にした後のゼロラッシュアワーだ。

【所感】★★★★★☆☆☆☆☆
配られる手札とその時の場札で大体勝負は決まってくるわけなので、やるべきことをやる感じのゲームではあります。途中にもボーナスを取りえるチャンスがあるものの、逆転しにくい構造のような気はします。パーティー向き。
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フリーゼ御用達イラストレーターのインタビュー

2Fシュピールのフリーゼ先生とのコンビで有名なイラストレータ“マウラ・カルスキー”へのインタビューがファンサイトに掲載されました。日本語ローカライズ済。

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ポルトガルのボードゲームサイト「&t's My SchOOL」によるインタビュー。
イラストレータになったきっかけを初めとして、フリーゼとの絡みについても言及。

さあ。君も急げ。
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“アーティスト”が待ちきれない! ノミネート発表

オスカーノミネートが発表されてヒューゴが最多だヤンヤヤンヤと賑やかだけど、スコセッシは記念受賞も済んでるし、噛ませ犬でしょう。見てないくせに言うけどさ。

<作品賞>
・アーティスト
・ファミリー・ツリー
・ミッドナイト・イン・パリ
・ヘルプ ~心がつなぐストーリー~
・ヒューゴの不思議な発明
・マネーボール
・ツリー・ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
・オブ・ライフ
・戦火の馬

だってアーティストが良さげ過ぎる。
製作陣が選んだらこのテーマは無敵でしょーよ。
予告だけでも伝わってくるよ。いや、それはサイレント⇒トーキー時代のネタが大体共通だからかもしれないけどさ。

サイレント好きにはたまらん内容だろうし、「雨に唄えば」、「スタア誕生」、「サンセット大通り」などの同系作品オマージュもあって楽しげ!
いやもう、超楽しみ。

他部門はそれほど独自なセレクトをしてないように見える。ピクサーは4年連続の受賞から一転、長編アニメ史初のノミネート無し。今頃沈んでいるだろう。マジで反省してやり直してほしい。
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ドゥームナイト、原始に返る!?の段

ここ数日の記事でゲームライトのことをウィズキッズと書き間違えていたことをタメラに指摘され、急いで直しました。ウィズキッズさん、申し訳ありません。

ということで今回のドゥームはサー・タナ・カーマー持ち込みによる原始の火。
いやぁ。待ち焦がれていたタイトルだ。
サーカワが足に黴菌が入ってゾンビ化寸前のため遅刻、サータナ、タメラ、鬚、オビ湾の4人スタート。

◆原始の火
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電力会社の最新作は何故か原始時代へタイムスリップ。
見た目はかなり変わったけどシステムはおおよそ同じものを利用していてプレイ感も程よく似ている。
オークションの方法と、ダブルブッキングによる収入の不安定感が今回のオモシロポイントか。

同じ資源をずっとあてにしているわけには行かず、うまいこと時流に乗った技術の取り込みや、特殊技能の獲得が必要。
ゲームの最終局面でタメラが決死のアタック!
しかしその後の資源調達に失敗して真っ白に・・・。
結局サータナとオビ湾が同率一位となった。

うむ!池照!
電力会社の派生ではあるが、原始テーマが好きな人なら買い直しもOKと思う。

◆バーゲンセール Today's DOOM!!
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これもサータナ提供の素晴らしいゲーム。
自分の欲しい服のメモをもって一斉にカードをめくってはとり、めくってはとり。
3種類あるメモに対して規定点を満たしていくことを目指す。
プレイ中はまさにバーゲンセールそのもの。財布が落ちてたりお金が落ちてたりするハズシも良い。

たしかにタナカマ氏の前説明通り、「テーマとシステムの合致度がサイコー」である。
いやぁ。これ本当に素晴らしい。

以上!
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紹介:ウィービーズ

狂犬タメラが戯れに嗜めているゲームライトアイテムは何も「アグリドール」に限ったことではない。今回紹介する「ウィービーズ」も当然、野郎の大切なコレクションである。

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ゲームライトの缶入りゲーム。ゲームライトは缶だったり箱だったり。
中にはなんだかよくわからないキャラクター“ウィービーズ”がいろんなコスプレをしたカードがたんまり入っている。
そしてなんと、エンボス加工だ。
いつからゲームライトはエンボス加工する気遣いができるようになったんだろう…。

IMG_7081.jpg
そしてこのよくわからないキャラクターを、ユーザーが考えて投稿できるらしい。
「君の頭の中にあるウィービーズを描いてみよう」
だって。
誰か1人くらい、卵型じゃない輪郭で投稿してくれたら審査する方も喜ぶと思う。

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手札は5枚。手番になったらテーブルにカードを1枚置く。
この時置いたカード(同じ種類のもの)がその列の両端にあったら、列にあるカードを丸々得点としてもらうことが出来る。1枚1点。

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カードは1種類につき1枚~4枚で、大半は2枚しかない。
列の中に埋もれてしまうと、掘り出さない限りはさむ側には立てないわけだ。

そんなことを考えながら置いては取り、置いては取られ。
2人だと列が十字に伸びていくばかりだったけど、大人数でやれば少しは解消できるかも。

【所感】★★★★★☆☆☆☆☆
謎のキャラもの。イラスト自体は結構良くて、好きな人は好きだと思う。
ゲーム的には安心のゲームライトクオリティ。
緩いレビューですみません。
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紹介:アグリドール

アグリドールとは、ニューヨークのデザイナーが発案したキャラクター。これが相当な人気で、今や人形を含めた多彩なグッズが売れに売れているという。
オビ湾はたまに見かける程度の認識しかなかったが、タメラがその発祥うんぬんを教えてくれた。
そんな絶好調のアグリドールがゲームにもなった。もちろんドイツ製ではない。ゲームライト製だ。

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ゲームライトの小箱サイズ。
カードは当然ながらエンボス加工ではなく、いつものゲームライトな感じだ。
ゲームライトのアートワークはボックスもカードも、なんか枠を意識していないというか、収まりが悪いのが特徴だ。

で、こんな感じにゲームの準備をする。
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このフジテレビみたいなマークはカードの裏側だ。
伏せられているのはアグリドールカードで、表側にはアグリドールが1匹描かれている。

こう見るとメモリーゲームのように見えるかもしれないが、違う。
反射ゲームだ。ゾゾっとする響きである。

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手番になったら1枚めくる。で、同じアグリドールが3枚以上表向きになっていたら、それらを取り合う。
もし同時に取った場合は、「亜久里ー!」と先にシャウトしたプレイヤーが取る。
・・・・・恐ろしい。
先日ドゥームで遊んだばかりの「狩って獲って」を簡易化した感じだ。

こういう複数のカードをみんなで取り合うゲームは、1人が何枚でも取れるがために、素早く手元に回収しなければならない。テーブルにぴったり置いてあるカードが取りにくいことは皆さんも良くご存じだろう。あれを素早く取り合うというは、キツイ。本当に早いのはカードを痛める取り方になるし、それを気にしていたら早くは取れない。
こいつぁ地獄だ。

とは言っても、これがゲームライトである。彼らは悪くない。彼らのゲームの半分くらいはこんな感じだ。単に僕がターゲットでないだけの話だ。むしろキャラものとして成立してるだけ良い方である。

【所感】★★★★☆☆☆☆☆☆
いうまでもなくキャラものであって、それ以上ではありません。
アグリドールアイテムとして手元に置いて置きましょう。
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紹介:パックス

今話題のマイナーメーカー“IronGames”はBerndEisenstein社長自らがゲームのデザイナーであり、ホームページも管理し、ゲームレビューを公式ページに掲載し、なぜか映画レビューもたっぷり掲載しているという、そう、皆さんが想像するそういう感じの会社である。
http://www.irongames.de/index.php

そういう会社であるにも関わらず、サイトは非常に綺麗だし更新も頻繁。
肝心のゲームについても去年からテンデイズが扱っている「パックス」「ペルガメムノン」は内容・見た目ともに製品として完成度が高い。

「ペルガメムノン」は先日紹介したので、今日は「パックス」。通称おパックスである。

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「ペルガメムノン」と同じ形状の箱。
イラストは全然違うけどこちらもローマがテーマになっちょる。
プレイヤーは反乱軍となってローマに蜂起し、あらゆるジャンルでローマ軍に打ち勝つことを目指す。
まずはローマ軍に勝利すること!誰が優秀だったかは後で決めよう!
っていうゲーム。

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中身。これも「ペルガメムノン」と同じ形状で、カードのエンボスはない。
ちなみにイラストレータはアグリコラの人。
絵の種類が少ないわけではないのだが、なんとなく物足りなく思ってしまうのはアグリコラ絵への先入観からだろうか。

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手番の最初は「写本と修道士」「破滅の13」の要領で3枚のカードを手札、捨て札、市場に1枚ずつ分配する。カードの基本補充はこの1枚のみ。
その後、市場にあるカードを購入して手札に加えることもできる。

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その後、手札からカードを出して自分の勢力を拡大していく。
同じ種類のカードは重ねて置いてき、そこにあるアイコンの数でその種の影響力が決まる。
カードの配置は1手番中に1枚なら無料だが、2枚以上出すときはお金を払わなければならない。

カードの配置が終わったら、この手番中に置いた種類のカードで最も枚数が多い列の枚数と同値のお金を収入として得られる。
つまり、同じ種類のカードが多いほど収入は多く得られる。

もちろんカードには種類ごとの特徴がある。

・陸軍
 ⇒ゲーム中は役立たずだが最後に1アイコン1点
・海軍
 ⇒ゲーム中は役立たずだが最後に1アイコン1点
・土地
 ⇒アイコンの数だけ陸軍/海軍を持てる
・豪商
 ⇒3アイコン毎に1円安く買い物できる
・寺院
 ⇒3アイコン毎にカードドロー時に有利な効果
・元老院
 ⇒配置した手番の収入に+1円
・陰謀
 ⇒アイコンの数だけ陸軍/海軍を持てる
  配置した手番の収入はゼロ
  ローマが勝った時にアイコン最多のプレイヤーが勝利

陸軍海軍は配置の前提条件がキツくて置きにくいが、1個1点という確実性と、3個集めれば相対する軍隊に+1アイコンと言うのが大きい。

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カードが補充できなくなったら、ローマ軍とプレイヤー連合軍の決着をつける時だ。
ローマ軍は最初に伏せた3枚のカードに加え、毎ラウンド市場から最高値のカードセットが補充されている。

それぞれの分野において、プレイヤー連合軍とローマ軍のアイコン数を比較し、4つ以上を抑えた陣営が勝利する。
(まぁ、大体の場合はプレイヤー連合軍が勝利するのであろう。オビ湾は3回しか経験が無いが、一度はローマ勝利を狙ったものの、かなり厳しく感じた。)

プレイヤー連合軍が勝利したら、各自自分の勢力の得点計算を行い、この得点が
最も大きいプレイヤーが勝利する。ロジックはシンプルながら良くできていて、道中の財布を楽にしておくと得点が上がりにくくなっている。

もしローマ軍が勝利した場合は、陰謀の分野で最もアイコンが大きいプレイヤーが勝利する。陰謀の枚数がみんなにバレバレで、ひそかにローマ勝利狙いをすることもできず、これは少々厳しいように感じるが、どうだろうか。

【所感】★★★★★★☆☆☆☆
やることは数比べで考え方はシンプルでテーマとも合ってる、と思うんだけども。
カード毎の意味や条件はわりと説明調な感じがします。
同じカードでも敢えて値段を変えてあったりしますが、その“崩し”もどこまで利いているのかちょっと疑問です。悪くもなく、格別良くもなく。
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i-phoneでマウラ先生に会おう!

2F-Spieleご用達イラストで有名な大マウラ先生がゲームアプリを出しているのをご存じだろうか。
日本でも屈指のマウラギークであるタメラはいち早く導入して遊んでいるこのゲーム、その名も「SCREAM‘N’RUN」。
※マウラ先生公式サイト
ド偏屈なマウラ先生だけあってその内容もマッド。
ひたすら右方向に歩いていくゾンビ君が、人食いウサギに食われないように“掛け声”をかけることでジャンプ回避させるというもの。激ムズ。
寝るのも忘れて特訓しているであろうタメラでさえ、20秒程度しか進めないという地獄である。

マウラ先生の隠れファンはApp Storeへ急げ!

話題チェンジ。
今年の目標の1つである「タイトルロゴの作成」に手を付け始めた。
依頼用の指示書を作成して、後はサイト全体のデザインを変えるかそのままにするか、要検証。
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更新はまだまだ先。
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ドゥームナイト、ウィズキッズに凌辱される!?の段

サータナカマが行軍中に足を負傷し、一部がゾンビ化したために急遽の欠席。
反ドゥームゲリラの攻撃は今日も止まない。

サータナの原始的な電力カンパニーに期待していた一同はすっかり怠けており、ロクなものを持ち込んでおらず軽い事故みたいなありさまとなった。

◆ウィービーズ
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なんかのキャラクターものなのか、そうじゃないのか良くわからないウィービーっていうモンスターがいっぱいカードになってるゲーム。ウィズキッズのくせにエンボス加工だ。
で、何をするかと言うと、カードを置いて同じカードで挟んだらそのカードを貰うっていう。
少なくとも2人だと十字に伸びやすく、なんとも地味に。3人でも厳しそうなのが目に見えるから、もっと多い人数でやらないとだめだろう。もちろん2度とやることはないだろうが。
さすがのウィズキッズクオリティ。

◆アグリドール  Today's DOOM
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アメリカ人には好きな人がいるらしいキャラ、アグリドールのゲーム。
同じキャラが3枚めくられたらそれぞれ早い者勝ちで取り、もしかぶったら「亜久里!」と先に叫んだ人がとるという、「狩って獲って」を思わせる反射ゲーム。地獄。
さすがのウィズキッズクオリティ。

◆おパックス
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なんだかんだでやる機会がそこそこあるおパックス。
後手番に押し込まれたオビ湾だがなぜか買った。初勝利。全部手を付けとくのは重要。
ペルガメムノンと同じ作者で、同じローマテーマだけど、至って真面目な作り。テーマにもそこそこ合致していて特に悪い所はないが、良い所もさして思いつかない。

◆パワーボート
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サーカワカミが持ち込んだボードゲーム界の至宝。
着地点が陸地だったら死ぬというジャンプ台拡張を加えての大レース。
クワリは本当にイケてる。
またタメラが勝った。メモ。

以上。パワーボートが最高に楽しかった。
あと、タメラに見せてもらったマウラ先生のゲームの出来がある意味で良かった。
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サンザシの樹の下で★★★★☆、スーパー!★★★☆☆

◆サンザシの樹の下で ★★★★☆
サンザシ
張芸謀、純愛ドラマのド真ん中を行く

2008年、陳凱歌(チェン・カイコー)は「花の生涯~梅蘭芳」で再び京劇をテーマにした映画を作った。
「キリングミーソフトリー」以降、長らく作家性のない映画を撮ってきた陳凱歌の帰還に大喜びしたものだが、これを観たとき、兄弟肌の張芸謀(チャン・イーモウ)もきっと山村映画に戻ってくると僕は期待した。
その張芸謀はと言うと、「王妃の紋章」の後、オリンピックのために2年の休暇をとり、ようやく復帰したと思ったらコーエン兄弟のリメイク映画を作った。
なんじゃ、やっぱり戻ってこんのかと思ったところで発表されたのが「サンザシの樹の下で」である。「初恋のきた道」以来、実に10年ぶりの山村映画だ。

文化大革命による毛沢東指導の真っただ中、上山下郷運動(特に説明が無いですが、農業学習のため都会の若者が農村部にホームステイするもの)によりド田舎にやってきた少女ジンチュウ。
村の山の中腹には“英雄の樹”と呼ばれる立派なサンザシがあり、かつて日本軍が押し寄せた時にたくさんの中国人がこの樹の下に倒れたのだという。

そしてジンチュウは英雄の樹を題材として文革論文を書き始める。慣れない山村生活であったが、地元の地質調査隊に所属していた青年スンが色々と気を使ってくれた。やがて2人は恋に落ちる。

ジンチュウが街に戻っても2人の関係は続いたが、文革の時代に置いて“父親が地主である”というジンチュウの身の上は、所謂反革分子の素質ありということで被差別階級にあたった。そのため、ジンチュウの母親は2人の交際を許さなかったし、とにかく革命のための活動に娘が従事することを望んだ。
武田鉄矢も真っツァオの純愛野郎である青年スンは、陰ながらジンチュウの作業を手伝うなど、2人の関係を育んでいたが、その現場を母親におさえられ、しばらく会わないことを約束する。

成人して再会することを楽しみにするジンチュウだったが、しばらくの後、スンの妹から彼が病を患っていることを聞く……。
詳しくは本編にて。

舞台の大半はジンチュウが暮らす街であり、スンの出身として登場する山村も実際の尺としてはあまり長く出てこない。文革山村モノと言っても、差別の中にある家族が主役格ということもあり、過去の山村映画に比較すれば都会的と言うべき物語である。
前述した通り見ているこちらが恥ずかしくなるほどの純愛映画であるが、完全新人であるジンチュウ役とスン役のフレッシュな演技が懐疑芯を突き抜ける爽やかさで何とも気持ちが良い。船の上からジンチュウを見つけたスンが、一呼吸も置かずに河に飛び込んで駆けつけるシーンは微笑まずにいられなかった。

通信手段が変わり、男女のみならず人との関わりが大きく変化した現代に、張芸謀が放り込んだアナログ純愛手榴弾。シーンの一部を黒幕に字幕オンリーで素っ飛ばす演出は、サイレント映画を連想させてノスタルジックだ。

過酷で理不尽な人生を強いられた世代をテーマにしながら、決して時代を批判せず、生きる人々の想いの強さを凛として描く。
ウェルカムバック張芸謀。

(ちなみにスンの働く現場は給料が高く白血病患者が多く出ているというから、おそらくウラン鉱だ。意図的に入れて、意図的に無視するいつもの芸風。)

◆スーパー!★★★☆☆
スーパー
恐過ぎるって…

一聴するとキックアスを思わせる輪郭の映画だが、その内容はまったく異なり、震えが来るほど冷めた映画である。

キックアスは常人ヒーローモノ。演出はその名の通り“ヒーローモノ”であって、現実的要素はその勢いで吹っ飛ばしている。所謂真っ当なヒーロー映画である。
それに対して本作は、常人がヒーローになったという設定までは同じ。しかしその後は180度旋回してネガティブ方向に演出のベクトルを振り、地平線を突き破ってシュルレアリスムだかなんだかわからない珍妙な領域に不時着している。
そもそもこういう狂人暴力モノはシュールなB級映画の十八番だ。

主人公は冴えない中年。ちょっと変な人。幻覚だか本当だかわからない神の啓示を受け、悪党を倒すヒーロー(クリムゾンボルト)になることを決意する。が、実際は妻を寝取られた男が逆上して自己正当化を強烈にエスカレートさせただけという話であって、その辺は映画館で横入りしただけのおっさんをスパナで殴打するシーンなどに顕著である。
極め付けがエレンペイジ扮するエリート狂人“ボルティ”で、こいつは完全に躁病。さすがのクリムゾンボルトも冷静さを取り戻す程の狂いっぷりで、しかも狂ったまま最後を迎えるパーフェクトなキャラクターだ。

そんな話であるから、その結末も大変冷ややかで身も凍る恐ろしさである。

自己正当化の化身だったクリムゾンボルトは私怨の相手を全員ぶっ殺すことで当然のように消滅。あたかもクリムゾンボルトがもたらした未来で自分の中の平和を取り戻したみたいなことを言う。なんて奴だ。

表面上は「起承転結終わりました」みたいな体裁でありながら、実際は狂人が狂人であり続ける狂気の一作。
作り手の冷酷さが肌を刺す極寒のタイトルである。作りは極めて巧妙。
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紹介:フライデー

ドミニオンが発売されてしばらくたつものの、いまだデッキ構築ムーブメントは収まらず、2011年もSFやら何やらで数え切れぬほどのチルドレンがリリースされた。もはや1年前のデッキ構築ゲームは思い出すのも厳しいくらいのインフレ状態で、似たり寄ったりなものが多いのも特徴だ。
しかし、一線を走るドイツデザイナーの中には“らしさ”を残したアンサーゲームを出してくる屈強な偏屈野郎もいる。
腐リーゼだ。

フリーゼのデッキ構築っぽいゲームと言えば「ビール侯爵」や「ファミリア」が記憶に新しいが、はっきりとしたデッキ構築ゲームというわけではなく、要素として取り込んだ類の物だ。
しかし今回紹介する「フライデー」は間違うことなきデッキ構築ゲームである。しかもソロプレイ専用!攻めますね!Mr.グリーン!

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おそらく「袋の中の猫」と同じサイズ。正確に一緒かは手元に無いのでわからん。
そしてこれは大きなポイントなのだが、イラストが2Fシュピールご用達のマウラ先生じゃないという…。極めて残念だが、このPCで描いたような雑っぽさはゲームの中身と微妙にあっていてまぁ良し。

ちなみに本作は「ロビンソン漂流記」をテーマにしたゲームであり、そのタイトルは半無人島で暮らすロビンソンがカンニバルから救い出した捕虜の名前である。
ゲームの目的は、最初は弱っちいロビンソンに色々なノウハウを積ませ、3段階のステージを無事乗り越えさせたうえで、さらに2隻の海賊船を撃退させることである。

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中身。
特に大きな役割ではないものの、カード置き場として3つのボードも入っている。
このボードでも十分プレイできるが、より親切なボードが良ければ公式ページからダウンロードできる。
また、本ゲームのテーマ的主人公であるロビンソンの体力チップとして、ビール侯爵の麦を緑色にした奴が入っている。
そしてカードだが、これは大きく以下のように分けられる。

①ロビンソンの初期デッキ(弱いカードばかり)
②ロビンソンの老化カード(チョー弱いカードばかり)
③探検・ノウハウカード(カードの上半分が探検・下半分がノウハウ)
④海賊船カード(本作のボスカード)

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ゲームの準備。
中央のボードに置かれているのがロビンソンのデッキである。左側は老化カードの山、右側は探検カードの山だ。
ロビンソンの初期の体力は20であり、回復できたとしても22が最大。体力がマイナスになったら死亡だ。
ゲームは探検カードの山札が切れる度に難易度が上がり、緑⇒黄⇒赤を経たところでボス戦に入る。上にある横置きのカードが現在の難易度を示している。
また、最初の時点で海賊カードの中からランダムで2枚を選んで公開。これが今回のボスになるのだが、それぞれ特殊能力などの個性がある。このゲームの海賊船はボスというだけあってかなりの強さであるから、この最初の段階でどういうデッキを創り上げて臨むかを考えておかなければならない。

以上で準備は完了。

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このゲームは、探検カードを引き、それに対する処理を行うまでが1ターンである。
まずは探検カードの山から2枚をめくり、その内ロビンソンに挑ませる探検を1枚選んで置く。(選ばなかった探検カードは捨て札になり、難易度が上がって以降、再び直面することになる。)

探検カードには緑黄赤それぞれに異なる数字と、白い数字の大きく2つが書かれている。
それぞれの意味は以下の通り。
【緑黄赤の数字】
探検の危険レベル。その時の難易度と同じ色の数字が該当値である。
この該当値と同じだけのパワーが無いとクリアできない。
【白い数字】
この探検に対して、ロビンソンの山札から無料で引けるカードの数。
引いたカードに書かれたパワーの合計値が危険レベルの該当値に達していればよいわけだ。

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とは言え、1枚2枚引いたところでは中々該当値には及ばない。
そこで、体力を1つ支払うことで追加のカードを引くことも出来る。

とにかくこのようにして該当値をクリアできた場合、この探検カードはロビンソンデッキに組み込むことが出来る。探検カードの下半分はロビンソンカードとなっているので、そのまま使えるのだ。
ちなみに危険が大きい探検カードほど、ロビンソンカードの時も効果が大きい。

逆に探検カードをクリアできなかった場合は、足りない数値分だけ体力を支払わなければならない。ただこれも悪いことばかりでなく、支払った体力チップの数に応じてそのターンで使用したカードを破棄することもできる。つまり、デッキを圧縮できるのだ。初期デッキには-1のカードがいっぱい入っているため、探検に失敗しながらデッキの洗浄を行うのがセオリーと思われる。

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こうしてゲームを続けていくと、ロビンソンデッキが切れるタイミングと、探検の山札が切れるタイミングが出てくる。

まずはロビンソンデッキが切れた場合だが、当然捨て札を切りなおして再使用する。
それまでにクリアした探検カードを使えるようになるので基本的にはパワーアップなのだが、デッキが切れる度に
ロビンソン老化カードが1枚強制投入されてしまう。
この老化カードがけっこうやっかいで、マイナスパワーが大きかったり、嫌な効果を持っていたりするばかりか、廃棄するためには普通のカードの2倍の体力チップなのだ。
この老化しすてむがデッキ圧縮戦法に対するプレッシャーになっている。ぬぬ!これは新しい!
また、老化カードのラスト3枚は超強烈な老化カードになっているためそこまで行く前にクリアしたい。

次に探検の山札が切れるタイミング。
これでゲームの難易度が1段上がる。緑から黄、黄から赤。
そして赤のレベルで山札が切れたら、最終決戦の時である。

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海賊は危険値が巨大なものから、規模が小さいけれど条件が厳しいものなど様々。
でかい奴を相手にするときはデッキのほとんどのカードを使用する総力戦となる。なんというド派手な展開。ソロプレイ専用のデッキ構築とは思えないドラマ性である。この演出だけでサンダーストーンソロプレイは超えている。
見事2隻の海賊船を撃退したら、ようやく得点計算。
最初の内はこの得点計算までたどり着けないケースも多いだろうが、ロビンソンデッキの中身を覚えることで計算が経つようになってくる。

難しい探検カードは引ける枚数も多かったりするので、パワーに自信が無くてもコンボができるデッキなら積極的に行くのもアリだ。ただし、失敗した探検カードも捨て札になって次のレベルで出てくるわけで、失敗が多ければ多いほどより難しいラウンドが長くなる。むむむ。良い反動だ。
探検カード2枚択一を繰り返すだけなので単調なのかと思ってしまうが、カードの効果は発動タイミングが自由であり、これを駆使しないと探検カードもクリアしにくい難易度になっているため、オートメーションな印象はそれほど強く感じない。
また、プレイに慣れてきた孤独なツワモノのためにレベルを上げるヴァリアントが用意されている。

【所感】★★★★★★★☆☆☆
デッキ構築のソリティアと聞くとなんとなく単調なゲームが想像されますが、テーマに合わせた老化システムと言い、強力なボスの存在と言い、スパイスがばっちり利いていて手応えがあります。プレイは短ければ5分、長くて20分というところでしょう。1人でやるにはちょうど良い長さです。
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ドゥームナイト山岳部 ブロードピークを雪中行軍!?の段

年が明けて心機一転、攻めに攻めまくりたい気分になったドゥーム一行。
K2登頂程度ではヌルいヌルいということで、冬のK3をさっくり縦断してやろうではないかと、そういう話になったわけである。

◆ブロードピーク
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K3麓で楽しげに前夜祭を開く一行。ここから先はタメラ隊、鬚隊、サーカワ隊、オビ隊の4部隊に分かれてのアタックとなる。
ブロードピークには北から南、南から北にチームが縦断することによるボーナス、それから3か所あるブロードピークのチェックポイントに入ることでのボーナスがあるため、高さ競争だけではなくなっている。
そしてなぜかテントが1つしかない…。

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各自左右に分かれてアタック開始。
タメラ、鬚、サーカワ部隊が片方をメインに歩を進める中、オビ湾隊は左右両隊を同時に5点以上のポイントへ走らせて行く。まずはブロードピークの北端を制してボーナス。続いて南側も10点ポイントを狙う位置まで上がっていく。両隊を中央の1ヶ所に集め、テントを張る作戦であったが……
弟「やったね兄さん。後は10点峠を攻めて交差して降りれば勝利確定だね!」
兄「ああ。計算通りだよ。」
弟「明日は足場も空気もキツイ日だからここにいるだけでも消費するだろうね。」
兄「えっ……いや。うん。そうだな。」

翌朝・・・
IMG_7004.jpg
にっ、兄さん!!

ブロードピークでは些細な油断も許されぬのだ。
これにより北端のボーナスポイントも消滅し、弟は悲しむ間もなく10点到達を余儀なくされた。

オビ湾隊が凹んでいる間にサーカワ隊がぐるっと縦断を達成。タメラ隊のサブチームは6000m地帯を使用した嘘っこ縦断を決める。鬚隊は登頂ボーナスが多かったが、最後の最後で計算ミスで命を落とした。

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弟はゲーム終了と同時に8点峠にアタックし、兄の遺恨を晴らしたという。
泣ける話だね!

ちなみにサーカワ隊が圧倒的な縦断劇で快勝した。
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紹介:ウィザード・ジュニア

AMIGOのロングセラーとして今でもおもちゃ売り場のレジ横に置かれている(らしい)トリックテイクゲーム「ウィザード」。
昨年はウィザードの上級版と銘打たれた「ウィザード・エクストリーム」もリリースされたが、なんと勢いそのままに「ウィザード・ジュニア」まで出してしもうた。
ちなみに「ウィザード・エクストリーム」は単なる「七つの印」の模様替えだが、本ゲームはおそらくオリジナルである。

※アメリカ製の同名ゲーム「ウィザード・ジュニア」もウィザードの派生に違いないが、AMIGO版とはルールが違うので注意されたし。

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AMIGO小箱。
シリーズ伝統である“変なマークのジャケット”ではなくなってしまった。
いつかレッドツェッペリンの変な印にして同人版を作成したいと妄想していたのだが…。
ちなみに中身が少ないのでかなりの軽量である。

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中身。
妖精カードが40枚と妖精チップ。
カードは4スートで1~9まで。それにウィザードと道化が2枚ずつ。
ウィザードに比べて数字の幅が狭くなり、一桁になっている。
そして何よりデカい違いが「カードが絵続きにならない」ということである。
AMIGOのウィザードシリーズと言えばカードを数字順に並べると豪華絵が繋がるという無駄なサービス精神である。
※ちなみに国内流通版(GP製)はまったく違うコンポーネントで、見た目の訴求力のなさはピカイチだ。

で、ゲーム内容はと言うと、当然基本は「ウィザード」に似ている。
それをどう簡略化しているかだが、参考までにまずウィザードのルールを要約すると…

・マストフォローのトリックテイク
・ラウンドの最初に何トリック取れるか予想する
・予想通りのトリックならボーナス点&取ったトリック数だけ得点
・予想から外れたらその差分だけマイナス点
・ラウンド数と同じ枚数が手札になる⇒ラウンドが増えるほどトリックの回数が増える

というよう感じだ。
これを元にどう違ってくるかを追って行こう。

IMG_6998.jpg
手札の枚数がそのラウンドが何回目かと同じになるのは一緒。
また、この時点で切り札も決まっており、手札を見ながらラウンドで取れるトリックの数を予想するのも一緒だ。

ちなみにテーブル中央の妖精チップを何枚手元に置くかでトリック取得予想数を宣言する形。

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その後のトリックテイクはマストフォロー式で、これもウィザードと一緒。

じゃあ何が違うんか。
得点計算である。

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トリックを取った時、自分の手元に宣言のために置いてあったチップを上に乗せておく。
ラウンドが終わった時、取ったトリックに対して手元にある妖精チップが足りていなかったり、逆に多すぎたりしたら、残念ながらそのラウンドの点数は0点である。
逆に妖精チップとぴったりの数のトリックを取れていた場合は、妖精チップ1枚につき1点になる。(妖精チップを裏返すと1点チップになる。)

つまり、本家ルールの予想を当てたことによるボーナス点と、外したことによるマイナス点をすっきりさせる改変がされたのが「ウィザード・ジュニア」なのだ。
ジュニアと言ってもその程度の簡略化なので、別に子供向けってわけじゃないんだなぁ。

【所感】★★★★★★★☆☆☆
トリックテイクが浸透していない日本ではジュニアも何もあったもんじゃないですが、ライトという位置付だと思えば良いと思います。もともとウィザードのルールが面白いので、当然悪くないです。というか、このくらいでも良いと思います。
イラストがスートにつき1種類なのが悲しくてしょうがないですが、キノコウィザードは可愛いです。
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神々と男たち★★★★☆、岳~ガク★★★☆☆

◆神々と男たち★★★★☆
神々
ピンと張りつめた、信仰の末端を見る

20世紀末、旧フランス領であるアルジェリアで実際に発生したクリスチャン7名殺害事件を取り上げた映画である。イスラム原理主義VS政府軍による血みどろの紛争下で、遠く故郷を離れて奉仕活動を行っていた修道僧達の葛藤を描く。
劇中では後者の葛藤が中心となり、テロ行為の実態解明やドキュメンタリー的政治色はほとんど顔を出さない。純粋な殉教ドラマ(!?)である。
ちなみにおカンヌ映画祭で作品賞を受賞している。

かの修道院は信仰に捉われない奉仕活動が原則であり、地元のイスラム系民族とも良好な関係を築いている。しかし、イスラム過激派のテロ対象が国内の外国人に向けられ始めてから、彼らの身に危険が迫りつつあった。
本国から帰国命令が届く中、修道士たちは改めて自分の信仰と向き合い、最後の決断をする。

うむ。劇伴が一切ないシュールな作品。
実力派俳優による説得力ある演技が素晴らしく、キリキリとした緊迫感が伝わってくる。ワインとパンによる最後の晩餐シーンは特に印象的で、それまでパラパラと散らばっていた各僧のエピソードを総括してくれるかのようだ。

“ワインはキリストの血”と聞くと「気色悪いこと言わないでくれ」と思ってしまう愚か者な僕にも十分に伝わってくる、フェアな殉教映画だ。

◆岳~ガク★★★☆☆
岳
山岳モノの安定感

小栗旬主演、長澤まさみヒロインの漫画原作映画。
山岳救助隊に編入した新人ヒロインが、山の達人こと“シュンカーベル”と仕事を共にすることで、救助隊員として成長していく。

何と言っても雪山が良い。
登山シーンのダイナミックな映像はそれだけで十分な絵になる。
剣岳と同じような苦労があったかどうかは知らないが、少なくともクレバスと絶壁以外は本物に見えた。
また、某海難救助隊のように無理やりド派手な設定を用意しなくても自然と命を取り上げることができるのは山岳モノの利点である。

と言っても中身はコテコテのファミリー映画なので大きな期待をしてはいけないが、それなりの安心品質と言って良いと思う。僕は原作を読んだことが無かったが、読みたくなった。そのくらいの効果はある。
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AMIGO新作VSジュニア~メガミックス

少し前からAMIGOの公式サイトで新作ゲームが発表されている。
一番の話題作はちょっと前から噂になっていた「ボーナンザ・ダイス」。たぶん中箱サイズのゲーム。
もうひとつニムトの最新作である「ブルパーティー」は確実に国内流通するアイテムだろう。
小箱ゲームはブルパーティー以外に「どろんこ戦争(仮名)」がある。
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イラストがAMIGOらしからぬテイストだ。
今週辺りちょっとルールを読んでみようと思う。

話題チェンジ。
昨年末は忙しくてお誘いいただいた忘年会のひとつも参加できずにいたが、ようやく新年会なるものに参加することができ、気分は年末年始のピークを迎えた。
先日ウィニングムーブスが好評だったときと同メンバーで、自分的には懐かしのチケット・トゥ・ライドを遊ぶ。

◆チケット・トゥ・ライド(すっぴん)
※写真撮り忘れ

すごくシンプルな、というか大味なアメリカマップ。
久々に遊んでアジアとかインドとか買っておこうという気分になれた。
経験値がイカサマっぽく機能して圧勝。ほんと申し訳ない。

◆ウィザード・ジュニア
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前から同名ゲームのアメリカ版が存在していたが、AMIGO版はルールが異なるので注意されたし。
トリッキービットが大酷評だったのに対し、極めて好評だったところを見ると、やっぱりどんなんでもイラストが豪華ってのは大幅有利のようだ。
ただし、AMIGOのウィザードシリーズなのにイラストが横に繋がらないという致命的弱点を抱えている。それが普通とは言わせないぞ!

以上。
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akio氏宅新春ゲーム大会

今日は2012年のゲーム始めとしてakioさんちに新春ゲーム会に行ってきた。
あきおさん、miaさん、タメラ、オビ湾の四傑にて。

最初に取り出されたのはホビージャパンから日本語版が出た「タコノコ」。
見た目のケバケバしさといい、いかにもネタっぽいテーマといい、個人的には遠く射程外だったことと、同じくドゥーム周辺で興味を持つ輩もいなかったのでヤル機会はないだろうと思われていたタイトルである。

あきおさんが購入した理由は“七不思議のボザだから”だそうだ。
七不思議&花火とお気に入りでもない作者だと思うが、作風の探求のためと言ったところのようだ。

◆タケノコ
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笹ではなく竹を喰うパンダ。のくせにタイトルは竹ではなくタケノコという2重苦を抱えているが、それ以外は割に勘違いの少ないジャポネテーマゲーム。
毒々しい見栄えが痛いものの、竹の素材が木というのに驚いた。コンポはかなりしっかりしている。

ゲーム内容は、なんというか、勝利点付目標カードをどれだけ多く達成するかというやつで、チケット・トゥ・ライド的。というか、すげぇ普通のゲーム。

◆ビュッフェの戦い
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ウントチュースのファミリー版というか、ファミリー版ということを実感したセッションになった。
初心者同士でやったときはノッソノッソやってたので気づかず楽しめたが、ゲーマーだけでやるとネズミ進めたりするのがめんどくてテンポが悪く感じた。
ゲーマーだけならウントチュースで良いかな。

◆クリーチャーズ
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いまドゥーム界隈でもっともHOTなゲーム。
帝拳昭雄ジムが強さを見せてリーチになるも、腹痛のタメラが本来の力を発揮できずにスルー。
前回の強さを失っていたオビ湾ジムも太刀打ちできず圧勝を許す。
写真はオビ湾のチャンピオンUMA「マンコンチュラ」だ。

◆キャプテンリノ
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2011年HABA小箱の傑作。
とにかく写真映えのするゲームで、難易度が簡単なところもバランスゲームとして現代風だ。
ティース・シュヴァルツのバラエティ豊かな豪華絵も魅力。

以上、オビ湾参加は4アイテム。
その後キングオブトーキョーを残るメンバーでやっていたらしいので、きっとジョーコでジョーコされると思う。

お疲れさんでした。
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紹介:クリーチャーズ

今現在地球上に存在している動物は、星の数ほど存在した進化の可能性の中から、たまたま結果として抽出されて生き残った、その姿に他ならない。
ならば我々が解き放ってやろうではないか!彼らの可能性を!!

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ということで、先日のドゥームナイトに登場して大好評を得た新鋭ゲーム「クリーチャーズ」。
メーカーはクリーチャーズゲームズ…。(公式サイト
プレイヤーは新種動物のクリエイターとなり、強い動物を創り上げてチャンピオンにすることを目指す。
とにかく見栄えのデザインが素晴らしいゲームなので、写真いっぱいでお送りする。

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中身。エンボス加工は入っていないが、しっかりした紙質で特に文句はない。
カードは各種動物を頭・体・尻尾の3つにぶった切ったパーツとなっており、それぞれにマジックで描かれたような下手可愛いイラストが付いている。
カードの見方は以下の通り。

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ちなみにこれはカバ(Hippopotamus)の頭パーツだ。
パーツの種類は頭が青、体が黄、尾が赤という具合に色分けしてある。敢えて強い色である赤を尻尾に持ってきたのは、合体させる過程で場が盛り上がるようにと配慮したためと思われる。このゲームはその辺の心遣いが良くできている。

名前に関しても三等分されており、それぞれのパーツを組み合わせることで自動で名前が組みあがる方式だ。その辺は過去にあった同様のゲーム「クァークス」と同じ。
しかし!「クリーチャーズ」では下に小っちゃく“生態”が説明されており、これも組み合わさることでクリーチャーの見た目のみならず、その生物の諸情報までもが提供されるのだ。うわぉ!

IMG_6928.jpg
で、ようやくルールの紹介に入ります。
目的は前述の通り、強いクリーチャーを作って他のプレイヤーに打ち勝つことである。
もっと具体的に言えば、手番で作ったクリーチャーで他プレイヤーを全員勝ち抜くことが出来れば、そのクリーチャーがチャンピオンになる。如何に自分のジムからたくさんのチャンピオンをだすか。という熱いゲームだ。

まずは手札として7枚のカードを持つ。手札は基本的に7枚で、手番の最初に1枚受け取る瞬間だけ8枚である。
で、その8枚のカードの中から、頭・体・尾の3枚セットを作り、誰か1人を選んで挑戦を申し込むのだ。

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キィエーーーー!
写真はドゥーム評議会で最初のチャンピオンになったオビ湾ジムの「ピアサーヘッド」だ。
強さの合計値が28と言うのはかなり強い方と言える。

ちなみに挑戦されたプレイヤーは手札に頭・体・尾がある限り、必ず応戦しなければならない。だから強いパーツを温存しておきたくても、強制的に引っ張り出されて敗北死となってしまうかもしれない。
しかも!勝利したプレイヤーは敗北したクリーチャーのパーツ1枚を捕食して手札にすることができる。当然、前述の要領で引っ張り出された秘蔵っ子パーツが真っ先に狙われるわけだ。

当然、一度チャンピオンを出せばその過程で強めのパーツを捕食しているので、連覇しやすくなる。この勢いが乗ってるジムっぽくてかっこいい。

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人数による規定数のチャンピオンを出した人がゲームの勝者になる。
写真はゲーム中盤に全盛を迎えたタナカマジムと、最後までチャンピオンを出せなかった狂犬タムラジムのクリーチャーだ。

ゲーム序盤はそれこそ10とか9とか大きな数字じゃないとチャンピオンになれないが、徐々に強い数字が無くなってくると5とか6とかのカードもそれなりに強くなってくる無駄のなさ。さすがに1とかはゴミパーツだが、サソリなどの一部の動物には毒性があり、3枚毒セットを作ればどんなに強いクリーチャーも殺すことができるお遊びもある。

また、先ほども少し書いたが、これとほとんど同じテーマ・ゲーム性を持ったゲームに「クァークス」というものがある。しかしこのふざけたテーマをどういう形でデザインに落とし込むかという点で、センスの差が大きく出ている。
クリーチャーズはイラストのテイストが段違いに良い。スケッチブックに想像上の動物を描くときの、この感性。中々商品化できないニュアンスである。実に素晴らしい。

本ゲームは現時点で国内流通していないものの、近々三鷹のテンデイズゲームズからイカした和訳付で発売予定である。我こそはおふざけゲーマーという人には是非手に取ってもらいたい傑作だ。

ちなみに今からではもう間に合わないが、昨今流行のキックスタータープロモカードなるものが存在する。
言わば映画の前売り券についてくるコスプレキューピーみたいなものだ。

で、クリーチャーズのキックスタータープロモは何かと言うと、オビ湾の手元にはあるのだが動きが素早くて写真に捉えることが出来なかった。
そのため、15年前にメキシコのハリスコ州で撮影された貴重な写真を流用させていただきたい。

これだ……
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なんと恐ろしい姿だろうか。
体調2メートル弱の吸血性の生き物であるというが…。
いつかUMAギークに捕獲されることを願い、今日はここまでとする。

【所感】★★★★★★★★☆☆
なんとも言えないスケッチ風イラストが最高に味があるクリーチャー作成ゲームです。
ゲームとしてはなんのことは無いのですが、わけのわからないUMAをでっち上げ、他プレイヤーを蹴散らしていく痛快さが最大の魅力。良い仕事です。
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ピラニア3D★★★☆☆、水曜日のエミリア★★★☆☆、100,000年後の安全★★★★☆、フレンズ・もののけ島のナキ★★☆☆☆

◆ピラニア3D★★★☆☆
ピラニア
サバイバルアイランドで燃えた君に

時間的に劇場3Dを観ることができず、ただ指を咥えて見ているしかなかったピラニア3DがさっそくDVDレンタルとなって帰ってきた。

え~と、特に文章にすることがほとんどないわけだけど、冒頭から最後の方まで出演してるポルノ女優は「サバイバルアイランド」の“寝取られ妻”ケリーブルックであるから、追っかけ組は見逃すべからず。

◆水曜日のエミリア★★★☆☆
エミリア
素晴らしい脚本と演技が写す"アメリカの自由"

とにかく不快極まりない映画である。
主人公のナタリーは不倫の略奪愛で現夫と暮らしているが、連れ子のウィルとは関係が上手くいっていない。さらに自分の子供は出産直後に急死しており、その傷をウィルの無邪気さ故に蒸し返されている。おまけに実の父親はかつてストリッパーに貢いでいたことから悪い関係が続いている。
略奪愛で村八分を喰らいママ友もおらず、もう、人間関係はどん底。

そんなナタリーと家族たちの付き合いをぬめりぬめりと辿る2時間。
いかにもアメリカらしいヒステリックな離婚再婚話。その辺のリアリティがウリと思われて、とにかく問題の提示が多い。
例えばこの映画には“肩書き”がこれでもかと出てくる。私は弁護士だからとか、父が判事だからとか、元嫁は医者だからとか、そういうくだらない肩書きの下にまったく自由じゃない人生を送っている人たちが強調される。
さらに。中盤からはユダーヤな話がにょろにょろと出てきて説教臭くなってくる。
そうなってくると最後の締めの流し方も想像がついてくるし、「ああ、だからナタリーなのか」というどうでもよい情報がチラついて集中力を削る。
個人的にはユダーヤのくだりは特に不快だった。
あと、さすがにこの主人公は問題あり過ぎて追いつくのが大変。

しかし、ここまでこんがらかった家族模様を1本の脚本にまとめた技術と、各シーンの演技を使い分けた演者のレベルは褒めるしかない。

◆100,000年後の安全★★★★☆
10万年後
今、魔王を生み出している人類へ

フィンランドで建設中の放射性廃棄物の最終処理場を舞台に、原発問題の深刻さを描いたドキュメンタリー。
この最終処理場の内容はと言うと「過去18億年変わらず存在していた地下岩盤の下に放射性廃棄物を埋めて、それを10万年かけて自然処理する」というものである。

映画の序盤は原発と放射性廃棄物処理に関する諸情報を追いかけ、この処理場の必要性を説明していくわけだが、中盤以降はこの“開けてはならない時代の棺桶”を10万年後の人類がどうやって認識するのかという途方もない問題にのめり込んでいく。無論、その結果は誰も予測できない。その扱いが誰にも予測できない中、地獄の棺桶が作られている。

至極現実的で、身の毛もよだつ恐ろしい話である。
その一方で、今ここに“魔王”と呼べるものが作られようとしている事の壮大さや、それに10万年後に遭遇する未知の人類の事を思うと、これはもはや哲学も飛び越えてファンタジーである。

ファンタジー世界にしか存在しなかった“魔王”を、今人類はその手で作り出している。

映像美と効果的なSEが素晴らしく、
是非観ておきたい反原発映画の傑作だと思う。

◆フレンズ・もののけ島のナキ★★☆☆☆
ナキ
観る人が知らなければそれで良いのか?

過去の和製CG映画の中でも最も映像のクオリティが高い映画と思う。
誠に残念なのは、予告編で察せられる通り、見た目のみならずこの映画の大部分がモンスターズインクと同じプロットであるということだ。
プロットどころか設定を含んだ細部も似ているため、序盤~中盤は評価対象外としたいくらいだ。また、それ以外の要素もイーヨーや各種児童書、作品からの引用と思われるものが多く、オリジナリティという点では100点中10点以下と言える。
その辺を完全に無視して良いのであれば、面白い映画と言える。ただ、無視できるレベルではないので辛く言わざるを得ない。

以上。
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最後の年始休日はバスケの方の天皇杯 三菱VS天理大学戦

年始いきなりボドゲネタじゃなくてもうしわけない。
年始休暇最後の一日は現実逃避のために代々木体育館へ全日本バスケ選手権(天皇杯)に行ってきた。
3回戦の今日からはJBLのプロチームが登場するということで、嫁がファンをやってるドルフィンズ戦とその他を観て参った。

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天皇杯の楽しみと言えば、学生チームVSプロチーム。
今回は青山学院大、東海大、拓殖大、天理大の4校が勝ち進んでJBLのプロチームと対戦した。

観戦1戦目は大学最強の青山学院大VSアイシンシーホース。
結果青学は負けたけど強かった。

2戦目は柔道では超強豪の天理大VS三菱ドルフィンズ。
五十嵐は相変わらずアイドルみたいな容姿で、大学生より若々しく見えた。

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負けたら失うものが多すぎる…。いつも以上に気合が入っているドルフィンズ。
天理大も平尾君と20番が息を吐く。
あべじと20番のマッチアップは最大の見どころで、あべじがやったら20番が返すという意地の張り合いが盛り上がった。
結果は圧勝。滅多にない30点差でラングが上機嫌でジョーク。やや悲しい絵面。

3戦目はトヨタアルバルクVS九州電力。
トヨタは強すぎるけど九州電力は気持ちがダメに見える。ダブルスコア。

4戦目は川村と田伏を擁するリンク栃木VSアイシンAW。
川村選手はえらいしなやかですねホント。ダブルスコア。

以上、明日からボドゲ平日ブログに戻ります。
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紹介:ハゲタカの餌食(AMIGO版)

つい先日、メビウス版の「ハゲタカのえじき」を紹介したばかりだが、ドイツ本国ではAMIGO版の「ハゲタカの餌食」が発売された。
これまでラベンスバーガー版が有名だったドイツ版だが、今後はこのAMIGO版が定番になるのかもしれない。

国内ではメビウス版があるのでこのAMIGO版が一般流通することはないだろうが、小箱&AMIGOフリークとしては取り上げないわけにもいかず、というか、やはり大変質が良いので紹介したいという、そういう動機であります。

IMG_6947.jpg
手前にあるのがAMIGO版。
奥にあるメビウス版とサイズは一緒。

もちろんルールは一緒だが、メビウス版は対象人数が6人に拡張されているのにくらべ、AMIGO版は従来通りの5人までだ。
あと、メビウス版は対象年齢7歳以上、AMIGO版は対象年齢8歳以上。まぁどうだっていいか。

IMG_6948.jpg
中身。
いやぁ。さすがです。エンボスなのは当たり前として、絵が良い。
詳しいルールはメビウス版の紹介を参照してもらうとして、今回はその素晴らしい質をメインで見せたい。

個人が持つ1~15のネズミカードはこれまでのデザインと大きく変わらないが、ハゲタカカードが良い。
1枚ずつなのがもったいないくらい。

IMG_6949.jpg
1点から10点のネズミ達のイラストは、1匹ずつ仲間が集まってくる様子が描かれている。絵本みたいだ!
ゲーム中は1、2枚くらいしか見ることができないだろうが、是非並べてみて楽しんでほしい。

マイナス点であるハゲタカのイラストもユニーク×5枚だが、これはまぁまぁ。

IMG_6950.jpg
ということで、メビウス版のように人数拡張はないものの、見た目とカード品質で二周り上を行く印象のAMIGO版。
もしドイツアマゾンなどを使う機会があれば、チャレンジしてみてはどうだろうか。

【所感】★★★★★★★★☆☆
アレックスランドルフによるロングセラーゲームがついにAMIGOにやってきました。カードの質は過去最高でしょう。イラストもクール。ドイツゲーマーには是非こちらを。
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2012年のカジノロワイヤル

あけましておめでとうございます。
年末28日以来の更新、というのは、実はこのサイトの歴史上最も長いお休みをいただいたことになります。
12月が忙しすぎたため、少々気を失っておりました。
これから元のペースに戻りますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

実際は数日ですが実家の静岡に戻り、疲れてるのにやりたくもない餅つきをしたりしていました。
しかも餅はあまり好きじゃないので食べてません。
他には3つに分かれたWOWOWの内容を確認したり、AMIGOのシティにシールを貼ったりなど、取るに足らないことばかりしていました。年始から反省点ばかりが浮かびますが、きっと明日には忘れるでしょう。

さて、今年の本サイトに関する目標と言うか、豊富と言うか。

①:小箱カードゲーム辞典をとりあえず200にする
今170ちょいというところなので、これをなんとか200に乗せたいです。
そうする間に総レビュー数も500を超えるはず。

②:右上の本日のレココーナーをなんとかする
いつまでフランスギャルのままなんだと。毎日聴いてるのかと。
なんとかします。

③:少しくらい和訳に貢献する
最近はゲームの神々がじゃんじゃん和訳を作ってくれるので、ポケーっとしてるだけになりました。
最も最近の大きな仕事は七王国LCGくらいです。いや~誰の役にも立ってない。

④:ロゴを作る
コンセプトが決まったらちゃちゃっとやろうかと。
でもコンセプトが一番難しいのです。こんなサイトなので。

以上。
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