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米どころ新潟で人生をやり直すフリをする会

オリンピックの開会式でダニエルグレイグがスカイフォールをしたと聞いて、ダイビングボディープレスからのピンフォールを連想した夏の日の午後、若き日の直江兼続が勉学に勤しんだというお寺「雲洞庵」に向けてオビ湾は自転車をこぎ始めた。

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坂戸山周辺は大規模なライスフィールドが広がっており、景色は壮観である。
旅館が貸してくれた自転車はHAMMERみたいな(形は違えど)車輪が小さいタイプで、U字型のハンドルをしていた。もともと体が小さい方ではないので三輪車に乗ってるような漕ぎにくさだったが、幼くして親元を離れ、雲洞庵に入った兼続の苦労を想えばなんでもない。(それ以外兼続の事はほとんど知らない)

話は変わるが、カルチョビットは三冠を達成したところでエンディングが始まったので、弱体化を覚悟して世代交代をさせてみた。パラメータ上は五分以上のメンバーだったのでそこそこ戦えるかと思ったが、試合となると連携や役割理解がダメダメで連敗が続いた。
やはり出場回数による戦術理解と役割通りのタイプ誘導が大切なようだ。ちなみに練習試合でも出場回数として裏カウントされるらしい。
しかしはっきりいってこの一週間はチーム力も大して上がっていない。やはり基礎が出来上がると後は戦略をどうするかというゲームになる。
というわけで、出遅れた人もまだいけるぞ。
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(2012/07/12)
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そういえば最近のお気に入りサウンドトラックは「ベルフラワー」だ。
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「ベルフラワー」はメタルマックスファンのショーもないニートが女に振られて妄想世界に浸る話なのだが、ローファイでアシッドメロウな劇伴が溜まらない逸品である。これのサントラ日本語版が、かつてのキングレコードのサントラ盤をイメージした復刻デザインで紙ジャケリリース。某タメラからの借り物。
右は先日公開されたばかりのダークナイトライジングの輸入盤サントラ。ケースの中に秘密のサイトのアドレスとパスワードがあり、それを入力することで追加のトラックがダウンロードできるという作りらしい。が、「お前の国からは駄目だ」と言われてしまうので哀しい。
ただ、ライジングのサントラはダークナイト無印に比べてたいへん雑というか、大雑把。ちょっとこれは残念だったなぁ…。

と、そんなこんなで雲洞庵に到着。
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あぁ、ここで兼続や景勝が勉強したんだなぁ~と、感慨にふけるフリをしているところ。
雲洞庵の宝物庫には謙信が被っていた頭巾や、景勝の書状などがあって、大変楽しめたという。

ああ、話は戻るけど、例の事件で来日が無くなってしまったダークナイトライジングのクリストファー・ノーラン。本来であれば各種専門誌で彼のインタビューを読むことが出来た筈であり、大変残念である。
が、ディレクターズギルドofアメリカに超ロングインタビューが載っているので、ファンは注目だ。
http://www.dga.org/Craft/DGAQ/All-Articles/1202-Spring-2012/DGA-Interview-Christopher-Nolan.aspx
記事は彼の最新作に限らず、制作姿勢についていろいろと振り返りながら言及している。
ノーランが3D技術を使用しないことは有名だが、なぜ3Dが映画表現として適していないと思うのかについても話しているのが興味深い。
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紹介:スモールワールド~王国

Days of Wonderの人気シリーズとなったスモールワールド。
これまでにここで紹介してきたのは下記の通り、
①スモールワールド
②スモールワールド~呪い!
③スモールワールド~女神たち
④スモールワールド~物語と伝説
⑤スモールワールド~ネクロマンサーの島
⑥スモールワールド~恐れることなかれ
※これ以外に「リーダーズ」と「トンネル」というミニ拡張があるが、ほんとにミニなのであまり気にする必要はない。「トンネル」に関しては「スモールワールド~王国」にも含まれている。

拡張戦略を取るボードゲームで言うと「カルカソンヌ」や「アルハンブラ」などがあるが、「スモールワールド」の拡張が売れるのは“基本ルールはそのままに、ソフトを変えられる”という敷居の低さだろう。ドミニオン的だ。ファンとしては嬉しいというか、嬉しい気がする、というか。

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上から見たサイズはDoW大箱で、厚さが薄い。
「キャメロットを覆う影~マーリン拡張」と同じ大きさだ。
イラストに基本シリーズのキャラクターとアンダーグラウンドのキャラクターが描かれているように、本拡張は当然全ての既存拡張に対応している。

それでは本作はどのような拡張なのか。
今回はこれまで決まった地形で固定されていたスモールワールドの世界を、自由に創造できるようにしようという“マップ拡張”なのだ。
それに加え、10篇にわたるオリジナルシナリオが付属している。
残念ながら、種族や特殊バッジの追加はない。遺跡とアイテムのタイルが付いているが、これにはルールが付属しておらず、自分で考えて使ってねとのこと。

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中身。
ランダムマップのパーツが大量に入っている。それぞれ表が基本ワールド用、裏がアンダーグラウンド用となっている。
今回はマップに関する拡張用キットであるため、遊ぶには当然「スモールワールド」か、「スモワアンダーグラウンド」のどちらかが必要である。

やけに分厚いブックが厚いのは、多言語版だからというのもあるが、オリジナルシナリオのマップと個別ルールが載っているからだ。
またオリジナルシナリオは「指輪物語」や「氷と炎の歌」、その他もろもろ、基本的にネタものである。

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ちなみにこれはシナリオ「錆びた玉座」のマップ。
錆びた玉座とは、「氷と炎の歌」シリーズで七王国の鉄の玉座と呼ばれる“剣で作られた玉座”を元ネタにしている。原作では座った奴はロクなことにならないのだが、果たしてこの世界ではどうか…。

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中央の山の頂にある錆びた玉座。
書き忘れたが、今回のマップ拡張から“山頂”という概念が追加された。
これは普通の山よりさらに高いという設定で、山二つ分の防御力として計算される。錆びた玉座は山頂の上にあるので大変攻めにくいわけだ。

と、こうまで苦労して手に入れる玉座だが、パワーは周りの種族から1金ずつ貰うというもの。玉座を奪取するために失った物を取り戻すことが出来るか、たいへん微妙である。

と、以上の様に提供されるマップ&シナリオで遊んでも良いし、ブックのアドバイスに沿ったオリジナルの地形で遊んでも良い。

【評価】
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【所感】
ここまでスモールワールドを集めているとどうしても手が出てしまいますが、相当にスモールワールドを遊び尽くしていない限り、ここまで必要なことはまず無いかなぁという気は正直します。シナリオから漂うナードのネタ臭と言い、「物語と伝説」のトゥーマッチ感を思い出します。
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ダークナイト・ライジング(95点)

原作知ってる人にはネタバレになる可能性があるので、観る前は読まんでください。

◆ダークナイト・ライジング
★★★★★★★★★☆(95点)
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絶句するスケールのデカさと密度

DCの人気ヒーローコミックにしてアメコミ大衆映画の超定番であるバットマンを、インセプションのクリストファー・ノーランがビターに仕上げた新生ダークナイトシリーズの完結編。

ハービーデントの死から8年。ゴッサムシティは新法の施行により悪党が一掃され、平和な街となっていた。バットマンは姿を消し、街を脅かすものは無いように思われた。しかし。
圧倒的な身体能力を備えた凶悪な男、ヴェイン。リーグ・オブ・シャドウの意思を継ぐ暗殺集団がゴッサムシティを闇に陥れる。
復活したバットマンはヴェインに1対1の戦いを挑むが…。
徐々に明らかになるヴェインの正体。彼は本当にラーズ・アル・グールの息子なのか。ゴッサムはシャドウの意思で崩壊してしまうのか。キャットウーマンは敵か味方か。
ノーランが再構築した超絶エンターテイメントが、壮絶に、終わる。

いやぁ、、、スゲェ。恐ろしいスケールだ。一回り違う次元にある。
これだけ膨れ上がった世界を、見事にエンタメとして回して見せるのだから、この監督は本当にすごい。
しかもビギンズ、ダークナイトで既存の映画作品・アメコミとは一味違うバットマンを演出しておき、ここに来てヴェインとラーズ・アル・グール&キャットウーマンで原点回帰。まったくオリジナルな方向へ行こうとしているのかと思ったら、もう、なんちゅーか、気持ちよく騙された。それでも世界感はブレない。どういうバランス感覚してんだ。

そして今作も実写に拘った迫力のあるアクションが健在。後半の追い込みに目が点。(バット二輪の横転ゴロゴロサイコー!)後からメイキングを見ると「こ、これも実写だったんか!」と驚くこと請け合いである。まぁ、その分金もかかっているが、ハンス・ジマーのごつい劇伴を背景に大活躍するモービルを見るだけでも映画2本分くらいの価値はある。かっこよすぎるぜ。

役者も良かった。
チャン・ベの(身に着いちゃった)悲壮感。トムハーディは一気に体重を増やしてヴェインを熱演。マイケルケインはここに来て感極まる!
その中でも華になっているのがアン・ハサウェイのキャットウーマン。かわええ!
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アイコンを兼ねたゴーグル!
そんでもってあの衣装のデザイン。センサー部を上げると猫耳みたいになるゴーグル!これだけで自家発電に事欠かない変人が何人いることか。いやぁ、わかってるねぇ。

えー、散漫な感想になっちゃったので改めてまとめると、ダークナイトから期待する分の衝撃は、十分兼ね備えていると感じた。VSジョーカー戦の鋭さは見られないものの、こっちの物量作戦も同等かそれ以上に圧巻。金を出して見る価値はある。

ラストシーンで、なぜこの映画が完結篇にして“ライジング”というタイトルであるか、その理由の一つが理解できるようになっているのだが、バットマンとロビンのストーリーを知っていないと勘違いの可能性あり。意味が分からなかったら誰か知ってる人に聞こう。
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おおかみこどもの雨と雪(82点)

ややネタバレなんで、楽しみにしてる人は読まんでくさい。

◆おおかみこどもの雨と雪
★★★★★★★★☆☆(82点)
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100ぺん苦労しても足りない

「時をかける少女」「サマーウォーズ」とヒット作を2連投した日本アニメーション映画界の先発投手・細田守監督による長編アニメーション最新作。

たまたま好きになったのがオオカミ男だった女の子が、2人の子供を産み、シングルマザーとして成長していく話。
娘が両親の過去を案内するという構成と、そこで流れていく時間が“平坦に見える物語”にドラマを与えるという大枠のプロットは「初恋のきた道」を想わせる。
実際、劇伴で綴る序盤から中盤の積み重ねが映画を作っている。至極丁寧まっとうな作品で、物語の抑揚をその場の躍動感にまかせていた“夏のネット対戦の話”とは大違いだ。

生活話に真実味がないのは、もうこの人の作風なのだと思う。やけにドキュメンタリーな演出をするわりに説得力に欠けるのが辛いところだが、今回はファンタジーだし、そのくらいのズレはむしろ良かった。 オオカミ旦那の貯蓄で親子3人が4年間過ごせたっていいじゃないか。田舎暮らしになってようやく「節約しなきゃね」ってすっとんきょうなこと言い出したっていいじゃないか。今回は無視してあげよう。

後半の展開はまぁ、なるようになっていくのみなのだが、そのような話が物語として成立するのも諄い話、土台をしっかりさせたからだ。

あと、どうもこの監督は生者を導くために死者に喋らせるのが好きみたいなんだけど、今回のデッドマンズトークはサマーウォーズのおばあちゃんみたいな手荒な印象は受けなかった。それは多分、そこまでの展開で十分にエモーショナル(もしくはスピリチュアル)なやりとりをする場づくりが出来ているからだ。
と認めつつも、最後にあの免許証の写真が笑って台無しになるんじゃないかとひそかに心配はした。

余談だが、夜間の上映時間にも関わらず客席の埋まりがよかった。もう、普段観てる映画10本分くらい集めないとあんなには埋まらない。これほどの人気ならば、次回は社会を背負う映画を期待されそうだ。
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ビッグバントーナメント第十五夜~七王国にシャーマンがやってきてPON

世界中から年代、ジャンルを飛び越えて集まったメチャイケでヤバいゲームのバトルロワイヤル。
それがビッグバントーナメントだ。

今夜は東の横綱、純欧州が土俵に上がるというのでとっておきのゲームを用意された。

◆写本と修道士ダイスゲーム
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写本と修道士の作者がまたインディに立ち戻って自主制作。ただし今回はビデオケースではなくまともな箱でジャンクさに欠ける見た目である。
サイコロによる得点計算と各種パラメータの操作に本家写本と修道士らしいところを感じるが、勝負どころがボケッとした感じでわかりにくく、実際何もしてないオビ湾が勝利して拍子抜けした。
これはここまでかもしれない。

◆スモールワールド~王国
~七王国の錆びた玉座

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スモールワールドの最新作。
バラバラのパーツで好きな地形を組んでも良いし、10本用意されているシナリオに沿って遊んでも良い。
今回は七王国の玉座をパロディにした「錆びた玉座」。
島の中央にそびえる山頂には錆びた玉座があり、この玉座を制したものは隣接する種族から税金を取ることが出来る微妙な特権を得る。

第一ラウンドからトロールでダッシュを決め、二ラウンドには玉座に座ったオビ湾。
オビ「俺が王だ!ほれ、タメラ君1金払いたまえ。」
タメ「そうすか。ハイ」
・・・・
オビ「まだ俺が王だ!ほれ、タメラ君1金払いたまえ。」
タメ「ハイ」
・・・・
オビ「まだ俺が王か。っていうかみんな真中の島来ようぜ」
いたる「嫌ですよ、行く理由がないですもん」
オビ「(そりゃそうだな)」

無理して高い山に登ったせいで領地を増やす戦力も避けず、一人山の中で過ごす我が種族。もはや仙人のような扱いで勝利点に絡めず、山ビンボーという新たなスモワ用語が開発されたという。

これは物語と伝説の時に感じたことと同じだが、相当にスモールワールドをやり込んだスモワールでないと遊びつくせないポテンシャルを有しており、まだ下の毛も生え揃わない小生などには10年早い代物であった。

◆ポンポンゲーム Today's DOOM!! 
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かつてウッティークロノスという名で呼ばれていた砂時計ゲーム。
ファイナルファンタジーのなんちゃらタイムシステム的に砂時計を使い、落ち切ったところで自分の砂時計しかなかったらカードを貰う。で、100点取ると1ポンポンで、3ポンで勝ち組。
いろいろと成立しており大変よろしい。
人類史上最高に面白い砂時計ゲームである。
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ニセモノバズがやって来た(80点)、La Luna(80点)、メリダとおそろしの森(78点)

◆ニセものバズがやって来た
★★★★★★★★☆☆(80点)
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HMTのかくも愉快で哀しきセラピー

カーズ2のずっこけを象徴するように、前作で興醒め前座を勤めたトイストーリースピンオフ「ハワイアンバケーション」。ああいう風に幕を下ろした物語を即座に蒸し返すというところにナンセンスさを感じたものだが、今回もまたトイストーリーで行くというのだから呆れた、というか不安になった。
しかし実際は、そんな僕の勝手な落胆に鉄拳制裁を加えるかのような良作に仕上がっていた。ほんと、どうもすみませんでした。

短編ゆえにストーリーは語れない。
ただ、モリーの元気な姿は見れるし、愉快な新キャラクターは登場するし、無残にも忘れられたハッピーミールトイ(HMT)達の傷心セラピーは見れるしで、大変満足度の高い逸品であるから、メリダに興味が無くともこれを観にいって損はない。

◆La Luna
★★★★★★★★☆☆(80点)
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ピクサー短編真骨頂

今回の短編はいつぞやぶりの2本立て。
こちらは伝統のサイレント風作品となっている。
監督は宮崎アニメのファンであるピクサースタッフで、「崖の上のポニョ」に倣って水彩画で絵コンテを作成したという。(そうした水彩画の一部をエンドロールで見ることができる)
また、本作は第84回アカデミー賞で短編アニメ部門にノミネートしている。
メリダに興味が無くともこれを観にいって損はない。素敵作品。

◆メリダとおそろしの森
★★★★★★★☆☆☆(78点)
001ピクサー
あの日のピクサーに戻るために

ここ2,3年のピクサーは良くも悪くもビックなイベントが集中したためか、作品の公開年数の入れ替えなど、とにかくゴタゴタした動きが目立った。
本作「メリダとおそろしの森」は、製作開始後にスタジオとの意見の相違から(と言われている)監督交代が行われ、当初の2011年の公開予定から2012年に延期された。その影響か(実際の決定はそれより幾分か前になるが)2012年公開予定だった「カーズ2」が、1年前倒して公開されることとなった。「カーズ2」がピクサー始まって以来の非オスカーノミネート作品であり、唯一のRottenTomato腐り判定となってしまった背景には、実はそういった前倒しの経緯がある。

「カーズ2」で来日したジョン・ラセターは『ヒットを量産することは貯金の様なもので、もし駄作を何回も続けたら、その貯金はなくなってしまい、鑑賞者はそのスタジオの映画を見なくなる。(うろ覚え)』という主旨コメントを残している。

個人的な補足をするならば、カーズ2の失敗はそれまでの貯金をほぼ使い切ったと言っても過言ではなかった。というのも、2011年で鑑賞した新作130本(昨年末の記事を参照)の中で、カーズ2が最も良くできていない映画だったからである。

まぁそれは個人的な感想に過ぎないが、それでもあらゆる批評家サイトに酷評され、ほぼすべてのアニメーション映画賞に総スカンを喰らったわけであるから、ジョン・ラセター大先生も貯金が減ったのは重々自覚しているだろう。

そんななか遅刻参上した“ブレイブ”こと「メリダとおそろしの森」。
ピクサーには珍しい(というかCGアニメ映画全体を見渡しても少ない)人間がベースとなる話であり、かつ、初めての女性主人公である。
舞台はケルト民族の王国で、主にお転婆主人公と母親とのやりとを中心にプロットは進んでいく。

四大ケルト民族の王女であるメリダは、クリックリの赤毛がチャームポイントのわんぱく少女。そんな彼女もよいお年頃となり、他3民族の王子との縁談が持ち上がる。まだ結婚などしたくないメリダは家出。そこで見つけた“人を運命に導く”というウィスプ。彼等についていくと、其処には魔女の隠れ家があった。
メリダは母親の考えを変えさせるために、魔法のケーキを作ってもらうのだが…。


公開前の情報では、ピクサーの中では話が暗く、やや大人向けの作品となるということだった。しかし実際のところは、画面が暗いだけで物語としてはかなり軽い部類に入る。
というのも、これまでピクサーが扱ってきたテーマには現代アメリカが持つコンプレックスや、時代が忘れてきた物に対する情感など、言葉にしがたいメッセージが込められていたのだが、本作にはそういった主旨がおそらく無い。
母と娘の絆を描いたファンタジーである以上の意味は、あまり感じられない。
その点、往年のピクサー作品と比較すると凄味に欠ける印象が否めない。
さらに言えば、終盤から結末に至る脚本は少々力不足で押しに欠ける。最後にもう一つ“気づき”を置けるのがピクサーの底力だと思うが、そこまでの煌めきは見られなかった。

とは言え、魅力的な主人公とサイコーに可愛い三つ子の描き方、ふんだんに仕込まれた笑いのアイデアなどは素晴らしく、これらを他のスタジオが容易に真似ることができるとは到底思えない。
ケルティックオーケストラな劇伴も劇を盛り上げるには十分なもので、脚本以外のクオリティは高い。普通のアニメーション映画として観れば十分な良作と思う。
どうかディズニー資本に埋もれず、以前の様な独創性を取り戻してくれることを願う。
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ビッグバントーナメント・ノミネーション~スモールワールド天地創造

今週のビッグバン・トーナメントのノミネートにアレが追加。
それでなくとも砂時計のアレや、あっちのアレとかあって、たいへんイッテル状況。

◆スモールワールド~王国
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※画像BGG

さあ!これを使ってスモールワールドの世界をもっとドラマティックにしよう!
というわけで、無限の世界創造を提案する「スモールワールド~王国」が登場だ。

自由に世界を作れる六角形風タイルに、新しい遺跡と秘宝。
さらには元ネタをビンビンに感じさせるシナリオ&マップがついた意欲作。

多言語翻訳されたマニュアルはとってもMTの臭いがするけど、読めなくないよ!

プレイ予定のシナリオは、七王国の錆びた玉座で!
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紹介:わんぱく船長

名作ゲームをリパックした「クク21」、既に海外版も存在する「ストリームス」、さらにこの夏には新作「マイス」も控えている高円寺すごろくやのオリジナルゲームだが、4年前の高円寺フェスでその第一弾としてリリースされたのが「進め!海賊さん」である。
ゲームシステムはカワサキファクトリーのカワサキさんが協力しており、コンパクトなルールながらしっかりとゲームしていて完成度が高い。
と言うわけでこのゲーム。HABAの目に留まって大手ブランドからの製品化とあいなった。

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ゆる~い船長の絵柄になってリボーンした「進め!海賊さん」のHABA版、「わんぱく船長」。
しかし、2人用だった「進め!海賊さん」と違い、「わんぱく船長」は5人までプレイできるように変更されている。
これは2人用のルールはそのままに、コンポーネントを増やして3人以上に対応しているのだが、ミニマルだったゲーム性が大雑把になってしまった感がある。
まぁ2人プレイならだいたい「進め!海賊さん」と同じように遊べるわけだが。
ちなみにこのようなルール変更はカワサキさんやマルタ店長によるものではなく、いつの間にか変更されていたらしい。こえーよ。

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中身。
手札となる海賊カード、宝島への航路カード、木製の船駒。
ちなみにHABAの小箱カードゲームには必ず木製駒が付属する。ナイスなこだわりだ。
さて、このゲームは宝島にいち早く到着することが目的のレースゲームである。
航路カードで宝島への道を作ったら、各自好きな色の船と手札(2コインカード、1コインカード、ハズレカードの3枚1セット)を取ってゲームを始めよう。

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航路はこんな感じ。
「進め!海賊さん」では1枚のカードで3マス分だったのだが、本作は1枚1マス。
多様なコースが組める分、少々場所を喰う。
航路の途中には、止まると1マス進める白い雲や、1マス戻る黒い雲、さらにスピードを速めるカードがもらえる灯台マスなどがある。

では、どうやって船を進めるのか。

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手番になったら、他プレイヤーの手札からカードを引いてオープン。
オープンしたカードがコインカードであれば、その価値だけ前に進む権利を得られる。しかも望むのであれば、さらにカードを引いても良い。
ただし、ハズレカードが出たらそれまで引いたカードを全て持ち主に戻し、手番も終わり。そうなる前に進むことに決めた場合は、コインカードを全て手札に入れる。

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すわなち、前にたくさん進むことが出来たプレイヤーほど手札が多く、他のプレイヤーからするとハズレの確率が低くて引きやすい手札に見えるわけである。
これが2人専用のときはうまいシーソーゲームとなっていたのだが…、3人以上だと大味になってしまう。完成度を求めるなら2人プレイで遊ぼう。

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というわけで、最初に着いたプレイヤーの勝ち。

【評価】
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【所感】
「進め!海賊さん」がしっかりした小箱に入って売り出されたこと自体は嬉しいですね。ただ、やっぱりいたずらに複数人適用したのはちょっといかんですよ。
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アメイジングスパイダーマン(0点)

重い腰を上げて…

◆アメイジング・スパイダーマン
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(0点)
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タンジュンなラブ・ゲ―――――――ム!!!ゲロゲロ

前作の余韻さめやらぬ内に、同じテーマでやり直すことを「リブート」と言うらしい。「焼き直し」とは言っちゃいけないらしい。
で、サムライミが降板したために焼き直リブートとして登場することになったのが本作「アメイジング・スパイダーマン」である。しかも監督は「(500)days サマー」のマーク・ウェブ。MVあがりの器用な監督がヒーロー映画をどのようにこなすか、映画ファンも注目の一作だ。(というか、期待の新鋭監督をアメコミに使うなんてもってぇねぇと思った人の方が多いと思うが。)

さて、パーカーがスパイディになる過程はおおよそ普通のスパイディ物語と同じなので、サムライミ版を知ってるならほぼそれと同じだと思っていい。違うのは敵役で、サムライミ版には登場しなかったリザードマンが出てくる。
障害や重い病気を抱えた人を救うため異種遺伝子交換を研究していたおっさんが、魔がさして自分にトカゲ遺伝子を注入。サイコーにハッピーな生き物に生まれ変わった。で、その素敵な遺伝子を世界中に振り撒いてやろうと計画し、街一番のビジネスタワーへと向かう。が、もちろんそれを追うのは警察とスパイディ。果たしてトカゲ師匠のハッピーな夢は叶うのか!?そしてスパイディの恋の行方は!?イェーーー!

っていう映画です。
全体の印象として演出は細部がしっかりしているし、劇伴の使い方はうまいし、まぁ確かに力のある監督が作ったなという気はする。悪くない。
特に叔父叔母役のマーティンシーンとサリーフィールドのシーンがいずれも素晴らしく、完璧な劇伴も合わさってたいへんエモーショナルだ。
ただし。映画自体は非常に軽い。進みたい方向にサラリサラリと進んでいく。
その上、単純な話なのに色々とっ散らかって綺麗に見えてないところもある。
いつの間にかスパイディはみんなのヒーローになってるし、彼女もコロリと落ちる。丁寧にやっているところが光る分、全体の粗が目立ってしまう。

それにこの映画の面白かったところを振り返ると、全部スパイダーマンじゃないシーンなんだよね。
たぶん、というかやっぱり、マークウェブはヒーロー映画に使うのはもったいないし、向いてもいないように思う。彼がやるならもうちょっとシックでマイナーでオタクな設定の方がシャレ乙感性が活きる気がする。
でも、ラストシーンはさすが。最後にニンマリする心地よさもあるし、約束を破った十字架を背負うヒーローの未来を想える。エンディング途中のエピローグよりよっぽど次回作を感じさせるラストカットだ。

というわけで本編に対する個人的な評価は意外にも悪くなく、本来なら70点を付けても良い所である。
ではなぜ0点なのか。
本作を劇場で、しかも字幕で観たことがある方ならピンと来るだろう。
なんと、エンディングテーマがソニーの新人J-ロックバンドに差し替えられているのだ。これはもう、たまったもんじゃない。作品の一部が宣伝のために挿げ替えられているのだから。
いやぁ。ソニーピクチャーズさんはさすがですね。映画の余韻なんて即効で吹っ飛んだよ。ぶっちぎりのクソだわ。
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紹介:キレイがキライ

2012年コスモスの小箱カードゲーム新作「キレイがキライ」。
KOSMOS小箱というと「大聖堂カードゲーム」「24」「ジュピターのもとに」と言ったやや玄人向けのトリックゲームと、「ケルトカード」「カタンカード」「ウボンゴカード」「頭脳絶好調カード」と言ったヒット商品の便乗品が目立つが、本作の様なオリジナルのライトゲームもちらほらリリースしている。

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KOSMOS小箱。
ブタはとにかく汚れるのが大好きだから、自分のブタを全部汚したら勝ちらしい。
新しい価値観に触れるのは良いことだ。

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中身。
しっかりエンボス加工が入ったカード。枚数はさほど多くなく、トランプ1デッキくらいに感じる。(数えてはいない)

各自規定枚数のブタカードを受け取り、綺麗な面を上にして自分の前に置く。
さらに3枚の手札を受け取ったらゲーム開始だ。

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手番では手札を1枚使って、1枚補充。
泥んこカードを使えば自分のブタ1枚を裏返して泥んこにできる。
洗いカードを使えば誰かのブタ1枚を綺麗にできる。
雨カードを使えば全員のブタを綺麗にできる。

汚しては洗われ!汚しては洗われ!うぎゃー!!

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そんな不毛な戦いから救ってくれるのが小屋である。
小屋があれば雨が降ってもブタが洗われることはない。(ブタ洗いカードでは洗われてしまう。)
しかし!
カミナリカードを使われると小屋が燃やされてしまうのだ!

小屋を建てては燃やされ!小屋を建てては燃やされ!うぎゃー!!

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そんな不毛な戦いから救ってくれるのが避雷針である。
避雷針があればカミナリが落ちても小屋が燃えることはない。
ここまで来たら、後は小屋のドアを閉めるカードを使うことで、ブタ洗いカードすら寄せ付けなくなる。つまり完璧な泥んこブタ施設が完成するのだ。

とまぁ、不毛な戦いから抜け出すべく施設を作っていくか、イッキにスパートをかけてブタ汚しを成功させるかするとゲームが終わるわけだ。
マヌケなテーマだけに、こんな感じのゲーム性がちょうど良いかなと思う。

【評価】
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【所感】
人数が少ないほど手持ちのブタが多く、千日手みたいな状況になりやすいと思います。ゲームとして好評価できるかどうかは微妙ですが、個人的にはこのイラストとマヌケなやりとりが好きですね。
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ビッグバントーナメント第十四夜~裏テンディ小箱ゲーム会

世界中から年代、ジャンルを飛び越えて集まったメチャイケでヤバいゲームのバトルロワイヤル。
それがビッグバントーナメントだ。

今回はやばいやつらがテンデイズTVに招集されているのを良いことに小箱ゲーム大会を開催。

◆きれいがキライ Today's DOOM!! 
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ブタの表情がイカした泥んこまみれを目指すゲーム。
毎手番カードを1枚プレイして、自分のブタ一匹を泥んこにしたり、家を建てたり、他人のブタを洗ったり。
自分のブタを全て泥んこに出来たら勝ちなのだが、そう簡単には問屋が卸さず、泥んこにしては洗われ、泥んこにしては洗われ。なんとも不毛な戦いが続く。で、雨が降っても泥が落ちないように家を建てるのだけど、これも雷が落ちると燃える。これも不毛な戦いになるのだが、避雷針を立てれば壊れない究極の施設に発展する。その上ドアを閉めるカードを使えれば完璧だ。
とまぁ、カードによる欧州を繰り返し、誰かが隙をついて全て泥んこにするか、着実に家を建てて泥んこにするか、そんな感じのゲーム感。

これをゲームとして好評価できるかは別として、このアホな味付けは嫌いじゃない。イラストも良くあっている。

◆ミミズレース
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去年キッズゲーム大賞を獲ったミミズゲームシリーズ。
毎手番手札を1枚場札に沈め、それ以外のカード1枚をめくって自分のミミズにつなげる。自分のカードが残っていない限りは勘と運の勝負である。
それはそれで良いのだが、このイラストが曲者で、虫や土の微妙なテカリがとても気持ち悪い。

◆オズ
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現代AMIGOでは屈指の完成度を誇る小箱ゲーム「ビザンツ」の作者がイスタリから出している謎のオズゲーム。
セットコレクトする目標を毎ラウンドとっかえひっかえしながら高得点を目指す。積み重ねられる手札を見ながら、どの目標カードを残すか捨てるか決めなければならないジレンマが良い。

フランスのジャパニーズマンガオタクが描いたに違いないイラストは、まだ日本の少女絵に純朴さが残っていたころのテイストを感じさせて思ったほど悪くない。

◆どろんこパーティ
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きれいがキライに続く泥んこゲーム。システムは全然違うのにルールに出てくる文字列がそっくりだ。
泥テーマなんて普段は見かけないから、きっとドイツでアマチュア泥レスのスポコンドラマでも流行っていたんだろう。
ゲームの内容は思いっきり個人攻撃系の叩き合いゲーム。砂と水のカードを併せて泥玉として誰かに投げる。
投げられたら傘などでガード。
また、誰かが投げたカードの砂と水が均等でなかった場合、それを横取りして投げ直すことが可能。

AMIGOのカードゲームなのだが、精細さがなく少々雑。というかタイトル通りパーティー寄り。
黄金期のミニマルな名作タイトルが懐かしい。

◆ピラニア
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クニツィアが自分で作ったと豪語するカードゲーム。
各自スピードの様にカードを出して行って、最初に自分の山札を無くすことを目指す。
同じ色でより大きい魚がいればカードを出せる。それ以外に特殊なピラニアが少々。

食べれる!と思ったらササっと動かなければならないところが確かにピラニアっぽい。誰にでもできそうだし、悪くない。

以上。

また、マッドドッグタメラから連休の遠征に関する報告を受けた。
日曜に開催された某ディクシット大会にて我らがドゥーム騎士団員が1,2フィニッシュを決めてきたという。
まことにけしからん話だ。
しかし初対面と遊ぶ競技ディクシットは想像するだけで地獄である。その点、労ってあげたいところだ。
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ビッグバントーナメント・ノミネート for20120717Doom

今週のビッグバントーナメントノミネーション。

◆ウッティークロノス
プレゼンター:いたる師匠
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カードの上に砂時計を置いて、落ち切った瞬間に他の砂時計が無ければゲット、あればまたどこかに置き直して~を繰り返しすゲーム。大小の得点カードのみならず、強力なアクションカードなども混じっている。

むかしのファイナルファンタジーにあったなんちゃらタイムシステムとでも言おうか、いままでのアナログゲームには無かった発送のリアルタイムゲームである。
イラストも悪くない。今年の注目作だ。
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HABA新作小箱ゲームを遊ぶ

詳しい紹介が少し後になりそうなので、先日のHABAの新作小箱カードゲーム会プチ報告。大人2人、ちびっ子1人。
例により写真は後撮り。

◆ディノアラーム
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9つの場所に隠れている恐竜の色と種類を覚えるゲーム。
特に色が覚えにくく、なかなか難しい。正解すれば3回まで連続得点のチャンスがあるけど、獲物に反応したT-REX駒がやてくる。こいつがいるときにT-REXカードが出てきたら減点。
ちびっ子は非常に気に入った模様。実際悪くありません。

◆海賊さんHABA版
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高円寺すごろく屋のあのオリジナルゲームがHABAからでました。
元々は2人専用で、なんだかんだシャープにコントロールされたルールがとてもよかったと思うのですが、HABA版は何故か多人数になっている。どうも店長もあずかり知らぬところで変更が決められたらしい。ひ~~。
ちょっと大雑把過ぎる改造で、確かに多人数でもできるけど元ゲームの良さが失われてるところがあるかな。それでも好評が得られた。

◆クッキーそれともキング
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クイーンゲームズの「魚河岸物語」を彷彿とさせる落札ゲーム。
にくたらカワイイFEX君シリーズで、内容を難しくする段階的バリエーションがある。
普通に面白い。
Mr.FEXの妙な愛嬌にも磨きがかかってきた。

◆カラフルイモムシ
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サイコロを振って出た色の胴体をつなげるダイスゲーム。でもまぁ、ほとんどゲームではないので6歳までとなっている。イモムシのイラストはチョーかわいい。

で、あとはカードゲームではないけどコレ。
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例のあのシリーズ最新作!
今回は傾いているので非常に難しい。

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そして同じ動物コマが1つもないという、HABA動物コマの集大成的コンポーネントとなっている。

これも後日紹介として。ではでは。
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開幕カルチョビット&日刊カルチョビットWeb!

カルチョビットが正式に開幕した。
それに合わせて、待望の日刊カルチョビットWebもスタートしている。
川越ドゥームナイト
※クリック拡大!
これはスゴイ!全国のチームを検索し、成績やチーム状況を確認できる!
小学生のみんな!間違っても好きな子の名前を入れるんじゃないぞ!

◆日刊カルチョビットWeb
http://calciobit.nintendo.co.jp/

川越ドゥーム2
さらに最近の試合状況や、フォーメーション、メンバーのパラメータまで見れる恐ろしい仕様だ。同じ地域のあのライバルを研究してやろう!
※写真は少し前の川越ドゥームナイト。現在は川越ドゥームナイトXに名称変更されている。この週末には第二のチーム「東京ザイバツニンジャ」も正式登録されるだろう。

で、このゲーム。しばらくやってみると想像以上に隠しパラメータがあることに気が付いた。特訓は決まったパラメータが上がるだけじゃなく、使用した特訓内容が選手にしっかり影響するようになってる。連携が取れていないならアイコンタクト、サイド攻撃がしたいのならサイドアタック、起点にしたいのならゲームメーカーやキラーパス。
S~Eのパラメータも大事だが、自分の戦術にあった行動をするように調教していくことが重要らしい。
見た目はあまり変わらないので実感がわきにくいが、その辺を考えるとダレなくなるぞ。

さあホレ、君もやろう!
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紹介:ストップ

誰でも知ってるカードゲーム「UNO」。
元々アメリカンページワンというトランプで遊ぶゲームであるため、「ノイ」とか「SOLO」とか類似ゲームも多い。
というわけで下は小学生から上はそこそこのご年配まで遊べるゲームなわけだが、まぁはっきり言ってゲーマーでこのゲームを好んで遊ぶという人はあまりいないだろう。かくいうオビ湾も空気読んでやるシーン以外では遊ぶ機会は持たない。勝っても楽しくないから。

そんな「UNO」だが、マテル社のいつものデザインに少し手が加わると幾分かマシになるよ~、というのが本日紹介したいゲーム「ストップ」である。

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一瞬でUNOとわかる見た目。
メーカーはアバクス。00年か01年くらいのゲームで、確か同じ年にはほかのドイツメーカーからもUNO系ゲームが出てたように思う。忘れたので後で調べようと思う。

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中身。
エンボス加工入りのカード。枚数構成はほぼUNOと同じ。
だがマテル社のUNOフォントでなく、おもちゃみたいにポップなフォントになっているところがキュートかつクールだ。

で、ゲームの進め方はUNOと同じ。だから説明省きたい。
大きく違うのは特殊カードの効果なので、一通り紹介しよう。

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左は6&9カード。
なんと6でも9でも好きな方として使用できるのだ。そんなベタな発想をホントに盛り込んだのは偉い。
右はタイムカード。
所謂スキップカードなのだが、次のプレイヤーの時間を止める、という表現がカッコいい。

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続いてドロー系のカード。
左は普通のドロー2。
右はドローXと言って、次のプレイヤーは手札を全公開したうえで、数字カードを1枚捨て札にする。この時捨て札にした数字の枚数だけドローしなければならないのだ。痛い!
でもこの時のために小さい数字を取って置くこともできるし、この後紹介するストップカードは数字としては0なので対策は取れなくもない。

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このゲームで一番特徴的なのが左のカード。交換カードだ。
これを出したプレイヤーは、誰か一人と手札をすべて交換するか、
全員が手札を全て左(右)の人に渡すかのどちらかを選ぶ。
これがあるから手札が少なくなってもまったく安心できない。というか、もうどうしようもない。
このカードによって「ストップ」はしょーもないパーティゲームとしてUNOと差別化されている。アホな感じがイイ。UNOの狭っ苦しいどうしようもなさとは違い、気持ちが良いというものだ。
右はこのゲームのタイトルでもあるストップカードで、同じ色の攻撃系カードを無効にできる。なんでもないときには数字カードとしても使用可能だ。

まぁそんな感じで、誰かがカードを出しきったら残りの手札がマイナス点。
既定のマイナス点まで誰かが達したらゲーム終了だ。

【評価】
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【所感】
アバクスがUNOを改造するとこうなる、というゲームです。パーティーライクでUNOの倍は良いと思います。
UNOを少しだけ戦略的にしようとしたけど、いま一つ突き抜けなかったので交換カードで爆発させた、というだけかもしれませんが。でも誰かがせっせと減らした手札を引き継ぐと思わずニンマリしますし、ゲーム的にも交換機能と手札全公開機能の働きが利いていて、ちょっとした運命共同体のお隣さんがドロー2を持ってる時にドロー2を出すようにしたりするなど、UNOではできなかった手が打てるのは確かです。
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紹介:ブラックスワン

韓国のバイオレンス、コメディ映画は主張がはっきりしていて大好きだ。とにかく絵になるのが彼らの感性の良い所である。
しかしおもちゃやボードゲームとなると、正直な感想としては気が利かないデザインだなぁという印象が強く、購買欲をくすぐるモノがほとんどなかった。(ご存知の通り、僕の購買欲の50%以上はアートワークによって生まれる。)

そんな韓国ゲームだが、最近気に入ったゲームがある。
「ブラックスワン」だ。

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流行りの缶入りゲーム。
中身はほぼトランプと同じで4スート・1~13。しかし、それにワイルドであるフクロウが3枚、ブラックスワンが1枚が加わるため、一応トランプでは出来ない構成。
カードは普通のトランプっぽい質だが、絵がシンプルなのが良い。

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遊び方はとてもシンプル。
・手番が回ってきたらカードを1枚以上出す。
・7枚目のカードを出した人が場のカードを得点札として受け取る。
それだけ。

カードの出し方には当然ルールがあって、
・単体で出す
・同じ数字のセットを出す
・連番を出す
のいずれかでなくてはならない。

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という感じでプレイを回していけば、一週かそこらで7枚目のカードが出る。
そうしたら7枚目を出したプレイヤーが7枚すべてを点数として受け取る。
各札の点数は
・A:20点
・10、J、Q、K:10点
・5:5点
・フクロウ:-20点
・ブラックスワン:-100点
であり、それいがいの数字カードはゴミ。

ブラックスワンは単体でしか出せないながら超強力なカード。これの押し付け合いが熱い、というか、悩みどころがわかり易くてイイ。
実はこのゲーム、4人での2VS2が推奨されている。そういう遊び方をすることで、誰が持っているかわからないブラックスワンを滑り込ませないための駆け引きが生まれるのだ…。

てなわけで、ラウンドが終わるごとに得点を計算していき、プレイ人数ごとに定められた得点を超えたら勝利というゲーム。

【評価】
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【所感】
これと言って新しい要素とかそういうのはないですが、2on2だと面白い駆け引きが生まれますし、3人でもブラックスワンをハプニング的に楽しめるゲームです。
このシンプルさがまた、ミニマルよりなアートワークと相性がイイです。
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ビッグバン・トーナメント第十三夜~ドゥームナイト・天使の詩

世界中から年代、ジャンルを飛び越えて集まったメチャイケでヤバいゲームのバトルロワイヤル。
それがビッグバントーナメントだ。

本日一番の問題作はコレ。
「リサイクル」の作者がまたしてもギークを唸らすゲームを作ってきたのだ。

◆ラガミ Today's DOOM!! 
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スーツに身を包んだ天使が聖人と組んで地上の平和を守るゲーム。「ラガミ」。
90'sムービーを想わせる出落ちみたいなボックスだが、実際コンポーネントはかなり良くできている。やはりこのメーカーは良い。

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ルール的には協力ゲームに思えるところもあるが、しっかり勝利点を争う競争ゲームである。
しかし僕らは天使であり聖人であるので、自分が勝つための利己的な活動をしても上手く点が入らない。なんと、他の人の役に立つことでイロイロともらえるなのである。邪悪スポットを粉砕することで勝利点を得ることはできるが、それにはほかのみんなの助けもいる。皆は助けることで点を得る…。人のために身を削る尊さをシステムに組み込むとは、さすがジルドレ。恐るべき手腕である。

これがまったく他にないプレイ感。
自分のための行動が得点に繋がらないため直観的にわかりづらく、最初の内は戸惑うが、慣れるとしっかりレースできるようになっている。つまるところ、うわべで親切を装いつつ自らの利益を計るようになるのである。トンデモナイ天使達だ。
随所で小者をいじめたタムラエルが狡猾さに飛んで1位。次いでイタレル。
偽善ということばがこれほど嵌るゲームも他にない。実に素晴らしい。

◆バトル・オブ・トスなんとか
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国産ゲーム。タメラと一騎打ち。
5枚ずつカードが配られ、その内3枚を相手に渡し、3枚役で勝負する。
基本はジャンケンなのだが、相手の手札を半分以上知っていることで縛る感じ。
ただその縛りがかなり大きいためか、ただの二択みたいな場面がちょいちょい発生する。ジェネラルカードを組み込むことで自分の将軍の特殊能力を使えるが、オビ湾のナポレオンは発動しない方が大体強いというバッドステータスみたいな能力で大変に微妙。
システムとして成り立っていなくはないが、練っている面白さが体感されにくく、二択ゲームに思えてしまうのが残念。絵が可愛い。

◆ストップ
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今日はサー鬚も入って久々6人になったので、オビ湾が史上最高のUNOと呼んでいる「ストップ」に出番が回ってきた。なんたってカードデザインがカッコいい。
ルールは基本的にUNOではあるが、6と9は共通のカードでどちらとしても使えるとか、全員手札を左の人に全渡しとか、おちゃめさが素晴らしい。
手札交換カードがあることでご近所の強さが自分にも影響があったりするわけで、実はUNOの理不尽さをうまくパーティーゲームとして昇華させている。
見たか。これがアバクスのUNOだ。

以上。ちろちろリーン
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ベルフラワー(85点)、宇宙人ポール(70点)

オタクの友情、永遠に。2本。

◆ベルフラワー
★★★★★★★★☆☆(85点)
ベルふら
妄想世界のヒューマンガスライジング!

500日の~前後から激増している草食orギーク系男子による失恋モノだが、よりにもよってマッドマックスオタクと言うところが強烈なドリアン臭を放つ所以である。すさまじい腐臭だ。

いつか黙示録の世界が来ることを半笑いで信じながら、仕事もせずに火炎放射器を自作したりボルボを世紀末風に改造する超ド級のボンクラ2人。その内1人が型崩れのスカーレットヨハンソンにぞっこん惚れ込んだ上に失恋。その子の友達のめっぽう可愛い女の子とヤッテみたりするもののメンタルは回復せず、ぶっ飛んだ妄想世界に突入していく。
プロットだけ聞くと宇宙人ポールとかファンボーイズみたいなおちゃらけ方面に行くと思ってしまうが、どういうわけか指摘叙情豊かなビジュアル作品に昇華されていてびっくりする。
シーンごとにカメラやレンズが使い分けられた正体不明の映像美にアシッドメローな劇伴がつゆだくでぶっかけられており、完全に悪夢。
親友をヒューマンガスにしようとしていた相棒の告白が大変感動的で、顔に彫られた鬚の入れ墨にヒューマンガスマスクに隠された謎を見る想いである。

凄まじい内的エネルギーにして、まったくもっての毒性!

◆宇宙人ポール
★★★★★★★☆☆☆(70点)
ポール
ナード系センチの佳作う

見るからにどんくさいSFオタクの英国人ナード二人が夢のメリケン帝国に遊びに来たらうっかり本物の宇宙人に会っちゃった話。
のっけからスピルバーグLove臭の漂う演出の本作は、実のところ映画全体がほぼオマージュで構成されているトリビュート作品だ。
本人たちが喋る小ネタから、背景構図、劇伴に至るまで、とにかく脂臭いオマージュで満たされている。ビッグマックLLセットにナゲットを付けたような完成度で、これに比べればとスーパーエイトはところてんみたいなもんである。
このまる~い仕上がりも当然、過去作へのリスペクトだろう。

ナード同士の友情というか愛情と言うか、その辺のセンチなところを少し通過するのが本作の重要なアクセントだとは思うが、個人的なハイライトはオタク捜査官がジェイソンベイトマンに「お前大人だよな?下の毛生えてるよな?」と説教されるシーンである。
実に美しいシーンで、これを観たほとんどのナードが小便チビらせたことは想像に易く、彼等は孫の代までベイトマンの冷めた顔を夢に見るであろうし、実際そうあるべきだと思う。ビバナード。
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ビッグバントーナメント・エントリーシート for 20120710 DOOM

日曜なので今週のエントリータイトルです。

◆ラガミ
プレゼンター:サータナカマ
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昨年カジノロワイヤルで2011年グランドカードゲームに推した「リサイクル(LIXO?)」の作者による、見た目のヤバいゲーム。
スーツで小奇麗にまとめた天使っていうとニコラス刑事を連想しちゃうな。狙い過ぎててダサい所が良い。天使×スーツってあっちでは定番なのかな。

◆行列
プレゼンター:サータナカマ
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出た!共産主義体感ゲーム!
中のコンポも仰々しくていい!

今週も恐過ぎるタイトルばかりだぜ!
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紹介:コルセア

織田信長が「ジャケ違いまで集め始めたら尾張」という格言を残していることはレコードコレクター連中の間では常識だが、ボードゲーム連中の間では「パケ違いまで集めるのが征夷」という徳川家康の格言の方が有名だろう。
かくして本日紹介するのは、かつて某クニツィア氏が「パイレーツ」というタイトルでアラカルトなんちゃらカードゲーム賞を受賞したゲームのパケ違いである。
※注:本紹介は付属の和訳ルールに多数の誤りがありましたため、修正中です。
既にお読みになられた方は
・手番ではカードを1枚プレイするか、補充するか、どちらかしかできない。
・海賊船カードは既に他プレイヤーによって出されている色はプレイできない。逆マストフォロー。
と言う点が異なりましたので、どうにかして記憶を修正するか、デリートくださいませ。


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すっげぇテカテカしてる。
その名も「コルセア」中国版。そう、長い棒状の箱でも発売されていた製品で、流通量としては「ルート」の方が多そうなので、そっちを遊んだ人の方が多いかもしれない。
小箱では似たようなタイトルと見た目の「コルサリ」もあるので、間違えないように気を付けられよ。

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中身。
たぶん長い棒状の箱と同じコンポーネントだと思う。カード質はわからないが、見た目は同じ。決して品質は悪くない。
カードには海賊船カード、商船カード、海賊の親方カード、提督カードがある。
これらのカードは全て混ぜて山札にする。全部のカードを山札に出来ちゃうゲームって潔くていい。

で、どんなゲームかっていうと、
海賊テーマなんでやっぱ商戦を襲うわけです。

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手番になったらカードを1枚プレイする。(※注:補充するか1枚プレイするかの2択、が正しいルールである可能性があります。確認中です。)
基本は商船カードか、海賊船カード。
商船カードは所謂得点カードで、誰が出したかはあまり関係ない。

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で、出されている商船カードに対してプレイするのが海賊船カード。
最初に手を付けるプレイヤーは何色の海賊船を出しても良いけど、2番手以降は前に出した人と違う色を出さなければならない。
(※注:写真は誤った和訳ルールにのっとっていたため、同色となっていますが、これは誤りです。)

こうして出した海賊カードが、次の自分の手番の時にまだ最大だったら(他のプレイヤーにより大きい数字を出されなかったら)、商船カードを貰うことが出来る。要はクニツィア先生お得意の競りなのである。
ちなみに誰も入札攻撃してこなかったら商船を出したプレイヤーが貰える。

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海賊の親方は既に出された自分の海賊船カードに追加でプレイできる。
これは絶対に勝てる最強のカードだ。
提督カードも同じようなものだが、自分が出した商船にしかプレイできない。

とまぁそんな感じのゲームなのだが、商船の処理に“アクションがあってから1周”という期間があるため、少ない人数だとあまり面白く機能しない。かと言って人数が多いと誰がプレイした海賊船カードかわからなくなるので、4人が一番良いと思う。

【評価】
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【所感】
ひっちゃかめっちゃかながら単純な競りゲームです。が、スートが合わないと出せないところがアクセントになっています。周りを良く見ていないとおいしい所持ってかれちゃうっていう、その辺を楽しみましょう。
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紹介:ドリームチーム

小箱カードゲームのリストを少しでも充実させるため、紹介コンテンツを偏らせること約1年。今回の紹介をもって要約200個目に到達する。“小”が付くとは言え、辞典と名乗るのだからまぁこのくらいの数字は必要だろうし、まだまだ足りんなと思う。
しかしこれにて本サイトの今年の目標である「ロゴ作り」と「小箱200」は達成。
残り半年は遊ぶことにする。

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アバクスの「ドリームチーム」。
ファンタジー世界の良くわからない球技をテーマにしたゲームだ。
種族入り乱れたキャラクター達が謎の小道具を持つパケ絵がサイコーにイイ。これぞドリームチームのオーラだ。

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中身。
通常サイズの選手カードと、試合中にプレイヤーが使う小さな特殊カードの2種類。+サイコロ。
いずれもエンボス加工が施されている。
一部の選手と小さな特殊カードについてはドイツ語テキストがあるので、これは日本語化して置いた方が良いだろう。

さて、このゲームのルールブックには試合の進め方のみが書かれており、どういう風に誰と誰が戦うのかとか、そういったゲームのフローについては触れられていない。
その辺は好きにやれって事らしい。人数制限があるのは単にチームの数がそこまでしかないからのようだ。

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各自好きなチームを選んで対応する8枚の選手カードを取る。
加えて、特殊能力を持ったスペシャル選手を1枚ランダムで取る。
この合計9枚が自分のチームのメンバーである。

選手カードの赤い数字は攻撃力で、緑の数字は防御力。青の数字を持っているのはキーパーだけで、これはそのままセーブ力となる。1チームにキーパーは2人だ。

試合は3ピリオドで行われる。1ピリオド目はホームプレイヤーが先行、2ピリオドはアウェイプレイヤーが先行、3ピリオドはまたホームプレイヤーが…、と言う感じ。

各ピリオドにおいて、プレイヤーはキーパー1人を含めた6人の選手を選ぶ。
選んだカードは両チーム一斉に公開し、プレイエリアに並べる。

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続いてピリオドの進行。
先行プレイヤーから選手を1人選び、攻撃を行う。
防御側プレイヤーも選手を1人選び、防御を行う。
この勝負は単純に数字比べで、数字に勝った方がその差分回数だけシュートチャンスを得る。これは防御側が上回った場合もそのチャンスを得る。防御兼反撃と言ったところか。

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シュートチャンスを得たら、攻撃側はサイコロを取って秘密裏にいずれかの目を選択しよう。同時に防御側はキーパーの数字の数だけサイコロを取り、同じく秘密裏にそれぞれの出目を決める。
両者準備が整ったら一斉公開して、シュート側の出目と防御側の出目が被っていなければシュート成功、と言うわけである。
ちなみにシュートが成功したら残りのチャンスは消滅する。

そんな感じで5人分を処理したらピリオド終了。
これを3ピリオド続け、獲得点数で勝敗を決める。
というのが基本的なルールだが、ここまでの説明は一番ヤバいルールを省略している。各自が1ピリオド5枚まで使える特殊効果カードだ。

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特殊効果カードは非常に強力である上に、使用者が限定されていない限りおおよそどんな場面でも出すことが出来る。
効果が強力ってどのくらい強いかって話だが、はっきり言ってゲームが壊れるくらい強い。
例えばピリオド中に指定した選手の数値を1にしてしまう嫌がらせカードがある。
これがキーパーにも適用できると書いてあるのだが、そうなるとシュート時のディフェンスがサイコロ1個。ボコボコ点が入ってしまう。しかもピリオド中って!

…そんなわけで、一部のカードが引けないと散々な目に合う。というアホなバランスになってしまっているのが実情である。いくら元々の世界観がイカれているとはいえ、ずいぶんほっぽらかされたもんだなという印象だ。

と、まぁ内容どうこうは置いておくとして、ここまでの紹介で基本的なルールは紹介した。
しかし大切な事を忘れてはいけない。
このゲームのタイトルは「ドリームチーム」である。
であるから、もちろんドリームチームが作れるようなゲームでなくてはならないはずだ。
というわけで、このゲームには“プロルール”というアドバンスルールが存在する。

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プロルールは所謂スポーツのシリーズ進行みたいなことを想定している。試合ごとに入る収入だとか、他チームから選手を買えるとか。ギャラの概念とか。
ただし、このルールには所謂ゲーム進行の事が何も書かれていない。例えば選手を買う時はどういう順番でどのように行うのかとか、そういう規定が一切ない。
もう自由にやってくれということか…。

最早ルールとは言えないような代物だが、「ドリームチーム」を愛してやまないあなた達ならきっと耐えられるはずだ。
有志のためにチームメンバー管理表をカジノロワイヤル訳に用意しているので、機会があれば是非活用してほしい。

【評価】
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【所感】
特殊カードさえ抜けばゲームになってるように思います。シュートをサイコロの出目でコース取りするあたりは、PKみたいでユニークですね。
キーパーを1に出来る特殊カードについてはその枚数の多さも災いし、ハイレベルのゲームクラッシャーなので取り除くのが良いと思います。
現在公開されている訳では一部意味不明な効果がありますので、手に入れてもまともに遊べるとは思わない方が良いと思います。(ゾロ目が出たら…って、何個いつ振るの?など)
と、いろいろ申しましたが、イカれゲームハンターから見ると、何とも憎めないアイドルゲーム的立ち位置の逸品です。ビバ!アバクス!自由だった時代!
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紹介:エリコ

「銀河大競争」でお馴染みの「レース・フォー・ザ・ギャラクシー」。
その作者であるトム・レーマンが手掛ける手堅い小箱。と言えば、最近だと「ザ・シティ」がそれにあたると思うが、中国を舞台にした「ミドルキングダム」や今回紹介する「エリコ」も彼の作品である。

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アバクスシュピールのキャラメル小箱。
カードゲームのボックスアートって時々こういうマヌケなのがあって良い。

なんでもエリコの壁とかいう高い防壁が、モーセの弟子が契約の箱をなんちゃらなんちゃらして、最終的に角笛吹いたら壊れたとかいう話。
たぶん「カルカソンヌ・契約の箱」が同じテーマだと思う。

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中身。
カードのみ。エンボス加工あり。
入ってるのは壁カードと得点計算カードだけ。契約の箱らしきものは出てこない。

ゲームを始める前に山札を6つに分けて、3か所に得点計算カードを入れといて、元に戻す。こうすることでイイ感じのタイミングで得点計算させることができるよっていう、アルハンブラなシステムを取り入れている。さすがはリメイクの匠。

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細かいことは省くけど、手番が回ってきたらだいたいの場合は壁カードを出す。
出したカードは壁の色毎に自分の前に並べておこう。
もちろん壁が長い方が良い。他のプレイヤーと各色の壁の長さを競っていると思ってほしい。

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角笛カードを出すと、色を1つ指定できる。
指定された色の壁で最も大きい数字を出しているプレイヤーは、そのカードを得点札置き場に提供しなければならない。
その後、角笛カードを出したプレイヤーが指定した色の壁を持っている場合は、角笛カードを1の壁として追加できる。

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コロッケを前に行き倒れた男の絵が出てきたら得点計算。

ここで得点札置き場のカードがオープンにされ、それぞれ対応する色の壁が最長のプレイヤーへ得点として配布される。(1枚1点。手札と混同しないようにしよう)

また、手番のオプションとして、壁カードを出さずに得点札に献上するということが出来る。自分が最長を取れそうな色を投入できるというわけだ。

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終盤のプレイエリア。
3回の得点計算が終わったら、自分のプレイエリアにある1のカード(数字の後ろにコロッケが敷かれている)も回収して得点札に出来る。
で、得点札が最多のプレイヤーが勝ちってわけ。

1のカードは瞬発力が無いけれど、壊されにくいし、最後に回収できるし、長期的な視野ではとても強いカードである。これを積み重ねたプレイヤーに対抗するのは至難の業で、正直色毎の逆転性は薄い。どれだけの色で先行できるか、序盤が大切だと思う。

【評価】
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【所感】
他プレイヤーの壁の様子を見つつ、安全に行ったり、得点計算を見越してアタックをかけたり。しっかりした駆け引きがあるゲームです。
1と角笛をたくさん引いたプレイヤーが勝ってしまうゲームではありますが、まぁ、そもそもアホらしいところのあるゲーム性なので、許容の範囲だと思います。
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カルチョビット体験版プレイ報告書

カルチョビット体験版をやり始めて3日。
体験版は1年目でフレッシュリーグで優勝さえしなければ、2年分遊べる。
けっこう遊べるよね。
ということで、プレイして得た考察というか、攻略というか、多分みんなも困ってるんじゃないかっていう点に関する発見をピックアップ。

◆1年目で勝てるのか?
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勝てる。
必要な特訓をさせておけば。
試合中に発見された課題カードを使って選手を強化することを、特訓と言う。
で、この特訓は課題カードの組み合わせによってスペシャルメニューというやつに発展する。
ドリブル+シュートでドリブルシュートなどなど。
単独では効果の薄いカードもこれで強くなったり、ディフェンシブなカードがオフェンスよりになったりする。
使わない手はない。

逆にこれさえしておけば何も考えなくても1年目で優勝争いに絡める。
でも万が一優勝しちゃうと体験版終わっちゃうので注意。

◆選手タイプってどんな効果がある?
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なんかよくわからないけど影響大
1年目が終わった時点のウイング。
オールラウンダーだった序盤はとにかくどこにいてもシュートを撃つバカだったけど、特訓中にレジスタに変化。レジスタってのは中盤でゲームメイクをするパサーだ。
このタイプになってからと言うもの、むやみやたらなシュートは撃たなくなった。それどころか撃てそうでもパスしてしまう草食男子になってしまった。
まぁ、とにかく選手タイプというのはかなり重要なようで、どのポジションにどのタイプを置くかでチーム戦術を再現するんだと思う。

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ウイングなのにレジスタになって妙な動きのマスーダ
特訓する内容によってタイプが決まるっぽい。
だから万能な選手したいからって変な組み合わせの特訓ばかりしていると、フォワードなのにストッパーということになってしまうらしい。

◆大量失点をなんとかしたい?
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オフザボールの様子を見てみよう
途中で気づいたんだけど、試合中にアナログスティックを動かすとカメラを動かせる。
これでディフェンスラインを観察してみると、大量失点するときはディフェンスラインがボロボロになっているのが良くわかる。
このゲームでは攻守が切り替わるごとに選手の動きがスイッチされるようになっているらしく、敵側にボールが渡るとDFが相手FWにマンマークしにいくのがわかる。(少なくとも弱小のマイチームはそんな感じの動きをしている。)
これに相手選手の要注意人物をマークする戦術を加えてしまうと、もうラインも何もあったもんじゃない。
大量失点が酷い場合は、要注意マーカーを外してみるのも手かもしれない。
あと、キーパーのスピードとジャンプ力を上げていくと、2年目には1対1にも強くなってる気がする。

◆女子もいるって?
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本当にいる
このゲームにはどういうわけか女子がいる。数は少ないけど。外国人にもいる。
能力はほとんど男子と変わらないから、好みで投入してよう。

以上、体験版報告。
気になっている人はぜひやってみよう!
身近なチームは今のところ、あきおさんの大阪FCタイクーン、サータナカマの三鷹テンデイズ。盛り上がってきたぜ!
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あきおさん宅ゲーム会20120701~下巻

あきおさん宅ゲーム会つづき。

◆エンデバー
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実は初プレイのかつて話題だったゲーム。
短時間で航海モノシミュレーションができるという評判だったような気がするけど、インスト込みで何故か2時間半もかかった。考え過ぎなのかな。建物効果とかカードの内容とか覚えれば早くなるのは間違いない。
拡大再生産の安定した面白さと、硬派な見た目と味付けが良い。運の要素がほとんどなく、ちょいちょいガチる場面が出てくる。

序盤からパラメータ重視で進めるオビ湾。好調の様に見えたが、大砲を取り忘れて要所の防御がおろそかになり、mia国とタメラ国に凌辱される。あきお国がバランスよくパラメータを上げ、航路を制して勝利。

◆聖矢の拳
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コミックやら新作アニメやらで何かとナウな聖闘士星矢。の同人ゲーム。
歴史が長いらしく、版を重ね、改良を重ね、現在のバージョンに至っているらしい。
基本はマイキャラを操作するバトルロワイヤルで、聖衣を着たり近距離攻撃を準備したりして、イケると思ったら他プレイヤーに殴り掛かる。
今回は2つの勢力(アテナVS教皇)に別れる基本ルールで遊んだ。

一発喰らうまでは正体が明らかにならないこともあり、序盤は闇雲に必殺技を打ち合う謎の展開。最初に姿を明かされたのはオビ湾の魔鈴。しかも魔鈴は正体を明らかにしたキャラクターを愛するか殺すか決めなければならず、いきなり勝利条件が揺れそうになる。が、幸いなことに対象のあきおさんがアテナ側の聖矢だったので、愛すことによってゲーム崩壊は免れた。

この時点で「あきお&オビ湾 VS タメラ&miaさん」という構図が確定。
しかもオビ湾の魔鈴は双子座のゴールドクロスを纏って盤石の態勢。
イケる!そう思って殴ったタメラの正体はケルベロス座のダンテ。ゴールド聖闘士ばりの体力。しかも殺しきれないうちに天秤座の聖衣まで着やがった。

やばいと思ったら早速、ペガサス座のあきおが殺される。
「どぴぃ!!」(デスマスク 以下同)
⇒しかし『実は生きていた』カードにより復活。

続いてオビ湾も千手観音により聖衣を剥がされる。
「どぴぃ!!」
さらに六道輪廻を喰らって昇天!
「どぴぃ!!」
⇒小一時間温存していた『実は生きていた』カードによりオビ湾も復活。

だが聖衣を失った魔鈴オビ湾は次々と攻撃を浴びて……
「どぴぃ!!」

・・・・・
聖矢愛一本で出来ている巨作。
長いゲームフローとテキスト満載のカード群。思いつく限りのこだわりが注ぎ込まれ、一切の抽象化が計られなかったと思われるモンスターアイテム。
手順が多く、似たようなルールが繰り返されるのにそれぞれがちょっとずつ違い、かつ、それらルールに対して星の数ほど例外が存在するため、正確なルールで完璧に遊ぶのは難しい。が、その辺はどうだって良くなるアナーキーな楽しさがある。これぞ車田(ファン)イズム。ファンによって錬成された妄想世界の終着駅(のひとつ)。

お前ら熱すぎるぞ!
迷ってる奴らは今すぐ買え!
聖矢の拳で小宇宙を爆発させろ!そしてシネ!
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あきおさん宅ゲーム会20120701~上巻

あきおさん宅ゲーム会ということで、あきおさん、miaさん、ドゥームナイトから2名。

◆ラブレター
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カナイ製作所の新作ゲーム。
良い出来なので印刷されたら是非購入したい。
何回も繰り返して遊べるところが好印象のポイント。

◆スフィンクス
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2人用パズルゲームと言うか、推理ゲームと言うか、クイズゲームと言うか。バトルシップ(潜水艦ゲーム)みたいな奴。ラベンスバーガー製でコンポの雰囲気が良い。
お互いに作った迷路を解きあうという感じ。タメラと対決。
オビ湾は序盤で運がないと時間を消費する迷路を作成。タメラは二股に別れるタイプを。
まんまと二股に引っかかったが、ギリギリのタイミングで解読して勝利した。

◆街コロ
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国産の拡大再生産ダイスゲーム。
唯一の経験者な上にボロ勝ちしてしまって形なし。森林は最初から最後まで役に立つ。
というか、運要素をできるかぎり排除すべく第一次生産を取りまくるわけで、これは一応安定する。というか、このゲーム上で数少ない考えた通りに作用するところと言うか。

想像通りになるゲーム運びと考えがいの無さは、ゲーマーには少々辛いかもしれない。が、見てもやっても自分らがメインターゲットでないことは明らかである故、それはしょうがない感じ。逆にこの障害の無さはゲームやらない人にはとても飲み込みやすくできているんだと思う。なんといってもインストが1分かからない。これがすごい。

◆ひつじがいっぴき
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キッズ向けゲームでありながらゲーム性もしっかりしていて大人も遊べる一品。お勧め出来る。
システムが安定している分、普通に数字が書かれたカードゲームとして発売してくれても良いなと思える。
miaさんが勝利。5点先取は場合によって少々長く感じる。

◆モンスターの棲む家
IMG_7935.jpg
交代交代でペアになり、家に棲むモンスターを中央に片づけていくゲーム。
楽しい!これは良くできている。楽な位置などもあるので、大人には上級バリアントがちょうどよい。4人揃うのであればかなりお勧めできる一作。当然オビ湾が勝利した。

以上まずは前半。眠いので続きは明日。
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