ドゥームナイト予告~最高機密兵器"ダンサー" VS 恐怖!"鋼鉄警察"

日曜恒例のドゥームナイト予告。
今週はニューロシマシリーズの最先端対決を中心に、ポストアポカリプスを満喫する旅。

◆ニューロシマ・ヘクス!~ダンサー
◆ニューロシマ・ヘクス!~鋼鉄警察

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開発途中の人体兵器、通称“ダンサー”世に出る。HQ(司令部)を持たないが相応の耐久力を持つ3体は、互いに隣接することで双方を強化する。
対する鋼鉄警察は自らの法に則って世界を裁く流浪の武装集団だ。シリーズで初めて相手の遠隔攻撃を1マス反射する能力を有している。

ヨダレが出るぜ!
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オビ湾がー親知らずをーーーーー、抜く――――――!!!

左上の親知らずをバッコン抜いた。
少し歯茎に埋まってたり、根っこが反りかえってカギ状になってたせいで、先生もかなり手古摺った模様。1時間近くあっちから押し、こっちから押し、広げられたオビ湾の唇の端がボロボロになり始めたころ、ようやくメリっと抜けた。唇は殴られたみたいになってる。しばらく(唇の方が)痛そう。

btw、
マウラ先生は今年はボードゲームの仕事しないって言ってたけど、2F-Spieleのライフワークは例外とのことで、北ヨーロッパとユナキン/アイルランドMAP拡張をやったとのこと。
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カッケ―水力発電。

ファンサイトの方にもう少し画像をアップしてあるので、見てみてくさい。
http://blog.livedoor.jp/rodeonokoibito2/archives/18076580.html
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下書きなども。
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ブルーノカタラとジャンクダイス(映画部)

それほどゲーム慣れしてない連中に、良い方のブルーノの新作と、どうしょもないジャンクダイスゲームをやらせる会。3人。

◆ノア
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打率が高いカタラ先生によるカウントアップバーストゲーム。
5つある箱舟に動物を積んでいき、手札を無くすのが目的。
重量が21以上になると沈んでしまうが、21ぴったしに出来ると他プレイヤーの手札を増やせる。
単調なカウントアップゲームに何とか工夫を加えようというポイントがいくつかあって、出せる場所がその前に出されたカードによるとか、カードの特殊能力とか、性別による制限とかとか。
ちょっとそのせいでコントロールできてるのかどうかわかりにくくなっちゃってるところもあり、一回では上手くできてるのか良くわからなかった。要再検証。

◆ファンド―ブル
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「七人のカード侍」、「スシロール」、「Four Taverns」の作者による、ダイスゲーム。
サイコロ振って、お金が入る。ドラゴンで出目が固まらない限り、何回でもやり直しOK。だから運が良ければじゃんじゃん入る。
ドラゴンのコインがめちゃたくさんあって、終わるのかよとか思っちゃうけど、誰かの偏った運でガツンと終わる。木製のテカテカしたサイコロが高級感があるのかないのか良くわからない。
七人のカード侍をやった後と同じため息が出る感じ。
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ビッグバントーナメント第二十夜~時の研究者とどっかのメーカーのクソ忍者

世界中から年代、ジャンルを飛び越えて集まったメチャイケでヤバいゲームのバトルロワイヤル。
それがビッグバントーナメントだ。

今回はいたる師匠のキックスターターにもかかわらず「レガシー」が大ヒットだった。
サータナ、いた師、和訳りんごの神、オビ湾

◆レガシー 
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「電気の発明は第二時代だよ」
「車輪の発明も第二時代だね」
「いやいや、車輪は第一時代だよ」
「そういえば第三時代の印刷技術は誰も支持してないから、きっと実在しないね」


人類の遺産を時の研究者となって整理していく浪漫あるゲーム。
カードのイラストが色鉛筆調でめちゃめちゃ凝っている上に、ユーモアがあってコミカルだ。その他コンポーネントも非常に出来が良く、キックスターターとしてはマンハッタンプロジェクト以来の素晴らしい見た目。

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現在から過去に遡り、どの時代に何が発明されたのかを手札から表明。最初に表明したプレイヤーがその名誉を受ける優位なポジションとなるが、他のプレイヤーも貴重なリソースを払えば表明権を獲得できる。
ラウンド終了ごとに表明権の所有者が点数を受け取る。

過去になる方が発明カードを多く置けるし、前提条件やそれによる配当もあるので、ラウンド開始と同時に第一時代まで行ってしまいたいが、ラウンド中は時を遡る事しかできず、ジレンマがある。前の時代までに前提条件が揃えば完成できるカードは得点が大きいが、ラウンド終了時に支持者がいない表明は無効となり、それが前提条件だったカードも同時に死亡するから、一人で全てを行うのは中々困難である。幾人かの利権が重ならないと思い通りに行きにくいのが面白い。手番は先が良いとも悪いとも言えず、勝負どころは実に複雑。が、悩む内容はすっきりしていて不快感が無い。良いゲームだ。

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各プレイヤーはタイムトラベラーの個別キャラクターを担当する。
このイラストがまた、無駄に豪華。

勝負は時代の中堅どころで衛星などを上手く回したオビ湾が、最後の最後でぶち抜いて圧勝。全て計算通りである。トップと目立つ発明はシバかれるのだ。グハハ。

◆ベック爺さんのゴルフ
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オビ「あれ、その箱の大きさと言い、色と言い、それ、グランパベックのゴルフじゃないっすか?」
サータナ「そうですそうです。買っちゃいました。」
というわけで、ベック爺さんが個人で発行したベック爺さんの超面白いゲームシリーズの1つ、ゴルフ。こんなマイナーゲームが箱の大きさと色だけで判別されてツーカーなのがドゥームの底力である。

元々トランプのゴルフと言うゲームを基本に、イラストを超かわいくしたり、ちょっとルールを整備をしたりしたゲーム。実際ベック爺さんはあんまり働いてないかもしれない。
実にシンプルで、ライト層に確実に受け手があるゲームだ。悪くない。

◆カラスと水差し
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童話を元にしたトリックテイク。
数字の上限などにちょっとした工夫のあるトリックテイクだけど、コントロールが難しく、なんとかなる見通しが立たない感じがするのが苦しい。リードプレイヤー強い。今のところ厳しい印象。

◆NINJAGO スピンジツ Today's Doom!!! 
写真撮影に値せず
ベイブレード×特殊カードみたいな企画もの。
ゲームとしてもアクションとしても成立していない。甘い目で見ていたはずが、相当なショックを受けた。おもちゃクリエイターがゲーム屋の真似しても良いことない。公式日本語訳にやる気が見られないのも納得。

今日はレガシーがダントツに良くできてた。
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オビ湾バリ警察24時

インドネシア・バリ島にけしからん奴らがいるというので、行ってきた。
空便のガルーダエアラインは当然初搭乗。国際線・国内線ともに他のアジア便に比べて実に快適。そして…
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機内食が美味しい!
オビ史上最優秀のエコノミー機内食である。実にけしからん!
後に現地スーパーの惣菜コーナーで見かけたので、インドネシア料理だったのだと思う。

…ジャカルタ経由してバリ着。
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さすがに熱い。けど、それほど苦にならないのは日本が亜熱帯化してるからだろうか。
むしろクタ周辺では空気の方が厄介。凄まじい排気ガスでまともに息が出来ない…。
実にけしからん!(市街の車はほぼ全て観光客の足なので、実際は自分らのせいです。)
しかしまぁ、オーストラリア人サーファーが多いわ多いわ。ナイトスポットでもあるし、そういう遊びをしにいくんでなければ、無いな。ここは。喉も壊れたし、個人的にはso badだった。

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飯は美味しい。チキンが多く、毎日食べ続けると疲れる感はあるけど。

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クタの空気にへばったところで、サヌールのヴィラをデイユースで使った。
3ベッドルームのプライベートヴィラがたまたま空いてて、使い放題。スゲーひろい。セレブがパーティー開くような屋外施設。プール、ソファー、楽器等々。こりゃまともに泊まれんわ。

後は舞踊。
最終的にバリの印象をすごく良くしたのは、この舞踊だった。(スパもよかったけど)
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ティルタサリ(楽団)の若手によるレゴン。写真は戦いの踊りバリス。
衝撃。ぶっ飛ぶ音楽と奇怪な動きにメガテン…。

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スマララティ(楽団)のスターであるアノムのバリス。
スゲー―!!

今度行くとしたら舞踊めぐりだけでいいや。
あ!けしからんってネタを忘れてた…。
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今週のドゥームナイト予告~幻のスピンジツを喰らえ

日曜恒例のビッグバントーナメント予告。

今回は毛色を少し変え、超大手メーカーLEGOのキッズ向けアクティビティから。

LEGOは最近、ポップ路線を中心に目玉商品を多く展開している。
アメコミコラボ、ロードオブザリング、スターウォーズ、いずれも大量のアイテム数で、子供というよりコラボ先のファンを狙ったマニアキラーアイテムといった様相。

一昨年からはボードゲームにも進出しているけど、やった限りではピクショナリーはよかった。
でもやっぱり基本はおもちゃメーカーだから、どうしてもゲームのプロじゃない感じが見えちゃう。
今回取り上げるゲームもしっかりルールがあって、カードはばっちりテキスト依存しているんだけど、説明文がまったくもって不明瞭。何をどうするのか、はっきり記載する癖がついてない。そのうえ脇が甘いから「こういうときどうすんだよ」みたいなのがいっぱいある。
でもまぁ、海外のプレイレビューとか動画とか見ながら、なぁなぁな解決方法も大体わかったので、一応しっかり遊べるようにした。

◆NINJAGO スピンジツ
プレゼンター:オビ湾
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第二シーズンに突入したNINJAGOスピンジツシリーズ。
海外ではコミック本も多数出ている人気ラインの中の、ゲームシリーズだ。
日本語正常化シール(※)を貼ってあるので、ある程度プレイしやすくなっているはず。

※:NINJAGOのテキスト日本語訳は誤訳・誤意訳・訳抜のデパート。公式訳でプレイすると本来のルールでは遊べないのだ。
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As One(65点)、スノーホワイト(27点)、宇宙兄弟(40点)、アポロ18号(53点)

もっともっとテキトーな映画評が見たいと言われましたが、それはそれでめんどくさいんですよ。

◆As One(KOREA)
★★★★★★☆☆☆☆(65点)
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We Can Do It!

最強を誇る中国の女子卓球チームを破るため、北朝鮮と韓国が例外的にチーム・コリアを結成し、日本で行われる世界大会に出場した実話に基づく映画。
主演女優の1人として不思議な魅力の韓国女優ぺ・ドゥナが出ている。国内でも「空気人形」で有名な女優さんだ。

設定からほぼ全てが推測できてしまうコテコテの内容で、最初はいがみ合っていた南北朝鮮の面々が、次第に理解し合い、同じ方向を向いて、中国と真っ向勝負できるだけのチームへ成長していく感じ。

コテコテと言っても、その中身を面白く作ることができるのが韓国ドラマの腕の立つところであり、例に漏れず本作も大変楽しい。
韓国No.2が北朝鮮男子に惚れて猛烈アタックしたり、北朝鮮No.2の新鋭が最終戦でスランプから立ち直ったり。まったくもってマンガ的(どこからどこまでが実話なのかはわからない。)。

いや、実に素直な展開でよいと思う。北朝鮮人役のぺ・ドゥナがいい空気出してるから相応に映画っぽいし。
本質は20年ぶりに結成される南北卓球合同チームへの後押しであり、南北友好映画なのだろうが、それほどあざとくは感じずに楽しめた。

日本の一般公開は今のところなさそうだから、韓国のDVDか何かで。

◆Snow White &the Hunter
★★☆☆☆☆☆☆☆☆(27点)
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エクリプスときどき、なんちゃってLotR

御姫様物の王道である“白雪姫”を、現代風のユーモアでアクション込々の超大作にしちゃうよー!っていう、ちょっとリッチー版ホームズ的(別にギョロ目赤ずきんでもいい)発想の映画。

これがまた、しょーもなくペラい。
エクリプスのアゴ女優が旧国王の姫君で、氷の女王(というかセロン)に支配された世界を解放しようと、“復讐”しに行くというもの。
存在感に乏しく画面上ではまったく魅力的に見えない姫君だが、物語の中では“近くにいるだけで皆の調子が良くなる”とか、こじつけっぽい「姫スゲー!」が演出されていて、なんか逆に可愛そうになる。
やたら変なタイミングで幼馴染とのキスシーンが出たと思ったら正体が魔女だったりとか、もう、相当にペラい。
この姫君が頑張ってセロンと白兵戦を繰り広げる終盤は、鑑賞者によっては苦行の域に突入するだろう。

で、これらのシーンの繋ぎに何故か硬派に演出される旅路シーン。
思いっきりロード・オブ・ザ・リングなのだが、エクリプス級の脚本とのギャップが激しく、見ていて混乱する。こんなところで本気ファンタジーを演出されても、上に乗っかってるのがエクリプス以下の茶番なのだからまったく無駄である。
茶番なら茶番らしく演出した方がよほど良い。いったい何のフリをしているのか。

唯一見栄えのする女王だが、その野望が原作通りの器のちっささで、実写の人間がアクションを交えて頑張るにはそもそも滑稽すぎた。最初から茶番と思って観るのが正解だが、それにしては上映時間が長すぎる。

◆宇宙兄弟
★★★★☆☆☆☆☆☆(40点)
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典型的な日本のポップムービー

宇宙飛行士を目指す物語ってのは、幼少時代のドキドキを再体験させてくれることが多く、大好きなジャンルだ。
宇宙兄弟の漫画も読んでいて、やはり面白い。日曜朝のアニメ版も出来が良く、そちらも観ている。
ということで、売れっ子漫画の宿命的映画化。主演にシュンカーベルを据えた全年齢対象兵器であり、実に平坦。漫画版の巧さとかは全く再現されておらず、無難にパズルを組んで脚本化された粗悪品だ。
シュンカーベルは好きなんだけど、なんかこう、良い映画でないね。漫画原作モノ多過ぎよ。

◆アポロ18号
★★★★★☆☆☆☆☆(53点)
0000カニ
月面カニパニック

アポロ18号は公式には飛んでいないことになっているけど、実は飛んでいました。
ビデオが見つかって、それはそれは大変なことになってました。という、最近トロールハンターで見かけた設定の宇宙版。

極秘裏に月に到着した乗組員は、対ソ連用の動体カメラを設置して任務を終えるが、着陸した内の1名がカニに襲われ、エイリアン的に体内に侵入される。地球のセンターの応答を不審に思った二人は、やがて今回のプロジェクトがはじめから仕組まれた生還不可の人体実験であることに気づくカニ。

1人は体内からカニが大発生してカニ死。ソ連ポッドで脱出しようとした1人も潜んでいたカニによってカニ死。残る一人はソ連ポッドの奴を助けようとして激突死するカニ。

ディスカバリーのカニ漁と、蟹工船を見た後はこの映画がてっぱんカニ。
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紹介:フリーゼマテンテン・SET2

フリーゼが自らの名前を冠した小箱ゲーム「フリーゼマテンテン」のSET2。
SET1で遊んだ限りではハチャメチャ度がすごく(競りの一発勝負で勝てなきゃ敗け、みたいなことが起こり易い)、場合によってはゲームにならなかったりしたものだが、このセットでまたどの方向へ進化するのか、楽しみな続編であった。
また、旧版もセットが別れていたので続編がでることはSET1の時点で前提であった。

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Amigo小箱。
左側がSET2。SET1と並べると絵が繋がるのだ。
イラストは2F-Spieleでマウラ先生とコンビで働くことが多いFrederic Bertrand氏。
今回もSET1に続いて60枚も細かいイラストを描き上げている。

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中身。
新しいカードが今回も60枚。
それに追加ルールで必要になる緑のキューブ。

お金やスタートプレイヤー駒はSET1の物が必要になるので、一応“SET1必要ですよ”ということになっている。ただ、スタピー駒と紙幣なので代替物があればSET2だけでも遊べないわけではない。バランスは別として。

で、ルールについてはSET1と同じなのでこちらを参照していただくこととして、
http://casinoroyale.blog120.fc2.com/blog-entry-1198.html
追加ルールの説明に入りたい。

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追加と言っても1つしかないんだけど、SET2にはオークション後に何らかの理由でカードの上にキューブを置く場合がある。
置かれるキューブの意味合いはカードごとに異なり、アクションを出来る回数だったり、勝利点×キューブ数だったりする。
基本的にキューブ数で勝利点を稼ぐカードにはキューブを増やす効果が無いので、他のカードとコンボを組むなりする必要がある。でもカードは全て公開オークションなので、そんな都合良く落札させてはもらえない。これはある意味、誰かが頑張って仕事しなければならない事にもなるんだけどね。

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カードのネタセレクション&ブラックジョークはさすがフリーゼ様で、良い具合に嫌味が利いている。見ているだけでも楽しい。

ゲームとしては本当にハチャメチャなカードが多く、「あいつがアレとったら終わりだ!」みたいな即死コンボリーチがちょいちょい発生して、それをイカれたお邪魔カード(高額)で粉砕するという大茶番劇になる。これが、フリーゼマテンテンの日常なのだ。

【評価】
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【所感】
天帝フリーゼ様による、フリーゼアナキズムなタイトルであるということを理解して遊ぶ必要があります。それさえ理解していれば、大変に楽しいゲームです。間違いありません。
SET2の追加要素はプレイ中に色々と夢見させてくれて良いなと思いました。
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紹介:ガルゴン

「ベガス」のヒットにより「ゴア再販」などで盛り上がっているドーン作のファンタジーバトルカードゲーム「ガルゴン」。
Amigo小箱ゲームの中では異例の胡散臭さで有名なタイトルである。
ちなみにドーンのAmigo小箱には「遺跡探検」などがある。

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フェニックスのイラストがゴツイ。
可愛らしいパッケージが多いAmigoにあって、やはり特異な雰囲気を出している。
今年発売される「アクエリアス」のリメイクの「セブンドラゴンズ」のOEMのAmigo版もこんな感じだけど、外人はこういう絵が好きらしいね。

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中身。エンボス入りのカードがぎっちり。
普通に入れても箱が浮いてしまうくらいの量。
イラストはフェニックス以外も前述のゴテゴテファンタジー調なんだけど、なんか、あんまり、ちょっと、、、カッコよくないかな…。
あと珍しい特徴として、カードの裏で幻獣(スート:6色)の種類がわかるようになっている。
普通にシャッフルして分配するゲームとしては異例だ。

というわけで、全色シャッフルして規定枚数を手札にしたらゲーム開始。

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スタートプレイヤーは手札から1枚~3枚を選んで自分の前に出す。
カードの色の組み合わせは“3色が同色”でなければなんでもOK。

これに対し、他のプレイヤーも順番に同枚数のカードをプレイしていく。
この時、出す色は同じでなくても良いけど、枚数の比率だけはフォローしなければならない。
例えばスタピーが「青2枚、緑1枚」を出したら、次のプレイヤーは「●色2枚、▲色1枚」という構成にしなければならない。

基本はこのようにフォローをしていくが、最後のプレイヤーだけは追加の条件として、「それまでに出ている色しかプレイできない」という制限が付く。ちょっとややこしいが、これをしないと後々ゲームにならないので我慢。

また、プレイしたくなければプレイしなくてもOK。
その場合3枚まで山札からカードを引いてラウンドを辞退する。

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全員がカードをプレイするか辞退したら、バトル開始。
スタートプレイヤーの前に出ているカードから順番に処理をする。
まず、自分以外に誰も出していない幻獣(スート)のカードは、そのまま得点札としてキープできる。
自分以外にも出されているカードがある場合は、最も大きい数字を出していたプレイヤーが勝利し、自分が出したカードを得点札としてキープする。
基本はこれの繰り返しで処理を進める。

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山札が尽きたらゲーム終了。
各自自分の得点札に示されているアミュレットの数を数えて、それを得点とする。
アミュレットは数字の小さいカード(勝ちにくいカード)ほど多く付いている。
また、数字ゼロのカードはそのスートのアミュレットを倍にする効果があるが、ライバルがいないときしか勝てないので入手難易度が高い。

さらに各スートごとに最多取得者にボーナス(けっこうデカい)が付いて、総合得点で勝者を決める。

【評価】
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【所感】
ちょっと変わったゲームです。
ルールが若干ゴテゴテしており、イラストのゴツさと合わさって特異な余韻を残します。
洗練された印象はありませんが、イラストが気に入る人なら楽しいかもしれません。
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紹介:ブラッドボウル・チームマネージャー

アメリカでは歴史のあるファンタジーミニチュアスポーツゲーム「ブラッドボウル」が、チームマネジメントものとしてファンタジーフライトからリリース。その名も「ブラッドボウル・チームマネージャー」。

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FFGの正方箱で、通常のLサイズよりもやや小さいMサイズと言った感じ。
相変わらずこのメーカーのグラフィックには金がかかっていて迫力がスゴい。
この箱の見た目とそのタイトル通り、ブラッドボウルとはアメフトのファンタジー&キャノンボール版である。
基本的な得点方法はアメフトを模しているようだが、審判を買収したりしているらしく、“あらゆる暴力行為が平然と行われている”という設定がウリだ。

また、このゲームの場合は試合のハイライトにどの選手を配置していくかと言う監督業がテーマになっているため、アメフトのルールに精通している必要はまったく無い。フレーバーテキストを理解し、より楽しむために、ちょっと用語を知っていれば良いだけである。

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中身。
FFGらしくカードがいっぱい。
テキスト依存がすごいので日本語化した方が良いだろう。
ちなみにオビ湾はこちらの公開シールにお世話になりました。
http://logicwolf.sakura.ne.jp/kisekiya/translation/
大変質が良かったです。ありがとうございます。

各プレイヤーは、人間、ドワーフ、エルフ、オーク、ネズミ男、ケイオスオール
スターのいずれかのチームを選び、自分の山札としてキープ。
そこから毎ラウンド6枚のカードを引いて手札とする。

また、チームにはチームスタッフと設備という概念があり、それぞれ個別の小さいカードによってそのアップグレードが表され、必要に応じて特殊効果を発揮したりする。
ということで、チーム全体としては、手札(選手)、スタッフ、設備の三要素で構成されている。

続いて、どう戦うのかに入る。
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毎週(ラウンド)、スパイク誌というこの世界のトップ誌の見出しカードが1枚公開される。さらに、新聞の記事として人数分のハイライトカードが後に並ぶ。
この辺で勘の良い人は気づいてもらえると思うが、このゲームは「スパイク誌/新聞の記事に対して、フラッシュバックするかのような体でカードをプレイングする」という構図を採用している。
いやぁ。実にカッコいいですよ。こういう優れたエンタメ指向はアメリカのメーカーならではだ。

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で、前述のとおりプレイヤーは見出しorハイライトカードに対してカードをプレイしていく。ハイライトカードは左右にカードが置けるが、同じサイドに違うチームがカードを置くことは出来ない。つまり、左右に1チームずつがカードをプレイできるわけだ(1チームが複数枚置くのはOK)。
ハイライトカードには報酬となるアイコンが記載されており、それぞれスター選手を雇うものやスタッフ/設備をアップグレードするもの、さらには勝利点であるファンを獲得するモノなどである。
これらのアイコンがカードの左右と、真中に別れて記載されている。左右のアイコンは、そのハイライトに参加しただけでもらえる報酬。真中のアイコンはそのハイライトの勝者が追加でもらえる報酬である。

見出しにカードを出せるのは、それが“スパイク杯”などのトーナメントである場合に限る。そしてその場合、参加できるチーム数に制限はない。1位と2位がやや高めの報酬を受け取ることができ、それ以外は敗者としてオマケがもらえる程度だ。

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カードは手番に1枚ずつ、ぐるりぐるりとプレイしていく。
プレイされたカード(選手)は、記載されている行動アイコン(タックル、スプリント、パス、反則)を左から順に行い、さらにマッチアップアクションと呼ばれるスタッフ/設備カードを行使したければ行使できる。

以下、行動アイコンの大まかな効果
・タックル:敵チームの選手1人にタックルを仕掛ける(サイコロ判定)
・スプリント:山札からカード1枚引き、1枚放かし
・パス:ボウルを自分の方に寄せる
・反則:反則チップを貰う(大抵プラス効果があるが、リスク有り)

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で、全員がカードをプレイし終えたらハイライト&トーナメントの勝者判定。
基本的にはカードに記載された数字の合計が大きいプレイヤーが勝利する。また、この時ボールを持っている側は+2点となり、かつ同点でも勝利することが出来る。
また、勝利判定の前に反則チップが裏返され、そこに記載された効果をカードが受ける。一番確率が高いのは数字がプラスになるもので、やはり反則をした分試合が有利になっているということのようである。ただし、笛アイコンが出ると失格でカード消滅。反則チップ5枚に対して1枚くらいの割合で笛。この1/5がナイスなバランスで、反則する方としては心配になりながらもガンガンやっちゃうっていう感覚。
当然の話だが、反則チップがこの時点までオープンにされないことで、各ハイライトの勝敗がプレイ中は不確定だ。

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勝敗が決まったら、前述の報酬を受け取る。
で、なんといっても楽しいのはスター選手の獲得。自分の所属する協会の山札から登用。基本的にはすべてユニークカードで、イラストもカッコよく、実際強い。
登用したスター選手は(例外を除き)山札の一番上に置かれ、次のラウンドで手札に入る。そういえば上で書き漏れたが、使用済みのカードは山札が尽きた時にリシャッフルして再生。(このゲームが当初“デッキ構築系”と言われていた名残りである)

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ただし、最終的に必要なのは選手でもスタッフでも設備でもなく、ファンの数である。
ファンはハイライトに勝利することで手に入ったり、特殊カードの条件を満たすことで手に入ったりする。
序盤でもそれなりに手に入るので、あまりトッププレイヤーに離されると最終週のブラッドボウル(報酬が大量のファンのトーナメント)に勝利しても追いつけない場合があるから注意しよう。

いやぁ。チーム作りって楽しいなぁ。

【評価】
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【所感】
アメゲーです。アメゲーですが、しっかりバランスとったシステムしてます。おもしろ所の作り方も良く、色物ゲームとして済ますにはちょっともったいないですね。
あと、カードのイラストがスポーツ紙の表紙みたいでメチャカッケ―っす!
拡張も出るので引き続き遊んでいきたいタイトルです。
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紹介:ハラキリ

いつのゲームマーケットかは失念してしまったけれど、500円ゲームズの企画で木皿儀さんがリリースした同人ゲーム「ハラキリ」。
名前の通りガワは時代劇で、内容は冷静な判断力を求められるライトゲーム。
HABAで言うとFexシリーズみたいな感じだ。

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パケ。透明のプラスチックケースにシール。
製造を500円以内で作らなければならないという企画の範疇としては、大変立派な入れ物と思う。

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中身。
カードもしっかりしており、絵もきれいだしチープさは全然ない。
侍12枚、忍者9枚、芸者9枚の計30枚のプレイカードと、2枚の説明書カード。

拡張ルールを含めれば2人~4人まで遊べるが、基本的には3人で遊んでほしいっぽい。

ゲームの準備として、前述のカード30枚をナンバリングで3等分し、各プレイヤーが10枚ずつ取るようにする。
各自手持ちのカード構成は侍4枚、忍者3枚、芸者3枚になる。
ちなみに侍はグー、忍者はチョキ、芸者はパーのマークが書かれている。これはもう、そのままの意味で捉える。

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まずは各自がカードを1枚裏向きでだし、それを一斉に公開。
そこで出された3枚のカードの組み合わせを見て、(じゃんけんシステムで勝敗を判断し)勝っているカードの名前(侍or忍者or芸者)を最初に叫んだ人が1点。
ただしこれには例外があって、背景に富士山がある侍が出ていると勝敗が逆転するということと、富士山が2枚出ていたら「フジヤマ!」、アイコだったら「ハラキリ!」と叫ばなければならない。

こういうゲームは例外があるだけで反応が遅れてしまうものだ。

それと、あのゲームみたいなのや、あのゲームみたいなのを遊べるように「ハラキリ」のカードを使ったおまけルールが付いている。

【評価】
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【所感】
富士山による勝敗逆転で混乱するゲームです。軽く遊ぶ用ですね。
カードは綺麗で、500円で形にできるものなんだなぁと感心しました。
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紹介:フェイス・イット

見た目がサイコーに可愛いゲーム「フェイス・イット」。
スマイルマーク風のカラフルな駒を使った超ライトな頭脳絶好調風のゲームだ。
メーカーは他に何作ってるのか知らないCococoゲームズ。ラインナップを見たら生涯遊ぶことの無さそうな地味ゲーばかりだった。クリベッジメインの会社らしい。

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そんなCococoゲームズにあって異例の可愛さを誇るのがこのフェイス・イットである。2001年の代表作だ。(2001年はこれしかニューリリースが無い)
赤=怒りんぼ、青=しかめつら、緑=困ったくん、黄=ニコちゃんという実際の駒のキャラクターに準じたパッケージがめちゃかわいい。

中身は4色+白のフェイス駒とそれを入れる黒い袋。駒を置くプラスティックボード。変な構成&形の得点コイン。
黒い袋からフェイス駒を取ると、黒い布からでたカスがくっついていて見た目が汚い。洗濯すると大丈夫になるけど、黒カスが付くから他の服と一緒に洗わないように注意。

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各自手駒として4つのフェイスを取ったらゲーム開始。

手番では手駒から1色を選び(同じ色なら何個でも可)、ボード上に一列に置く。
そして置いた箇所に直線に並んだ同色の駒の数だけ得点する。(置いたものだけでなく、前に置かれたものも一直線になっていれば数える。ちょっと頭脳絶好調的なイメージ。)

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得点したら右隣(上家)のプレイヤーから得点コインを奪取する。
上の写真がその得点コインである。なぜこのようなコインになったのかは不明だが、ファンタスティックフォーを模倣したというのがドゥーム評議会の暫定解釈だ。
このコインを各自1~5を1枚ずつという変な構成で受け取るため、得点のやり取りするためにお釣りを勘定したりする必要がある。やってみるとちょっとした算数の勉強みたいで、ひょっとしたらキッズ向けのそういう狙いがあるのかもしれない。

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終盤になると盤面がフェイスでいっぱいになってくる。この光景を眺めるだけでも妙な幸福感があるから不思議だ。
戦略としては他のプレイヤーの駒を見ながら、出来るだけ自分が得して、相手の取りそうなところをブロックしてという、非常に明確でライトな感じ。でも下家にコインを取られることを考えたプレイングは求められる。

以上のゲーム性に加えて、ちょっとしたアクセントとして入るのがコレ。
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ニヤリフェイス。
ニヤリフェイスは袋から引いた瞬間に効果を発動し、他のプレイヤー1人の駒1つを選んで交換できる。
ニヤリフェイスを渡されたプレイヤーは次の手番でニヤリフェイスを袋に返さねばならず、通常より1個少ない3個の駒で手番を行わなければならない。
トップをけん制するなり、単純に自分の欲しい色を貰うなり、自由に使うと良い。

また、前述のとおりニヤリフェイスは袋に返るので、終盤はこいつが頻出して混沌度が上がり、消化進行になることを若干防いでいる。

補充できなくなって誰かが手駒を無くしたらゲーム終了。余った駒はマイナス点。
手持ちの得点コインと足して勝者を決める。

少人数だと得点コインが“行って・来い”になってしまうから、プレイ人数は相対的な利益が発生しうるMAXの4人がおススメ。

【評価】
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【所感】
上に書いた通りですが、可愛くて、遊んでて楽しいゲームです。
クワークルなどに似ていますが、得点計算はもっとシンプルで、混沌とすることはありません。
ライトな見た目にマッチする程度ではありますが“トッププレイヤーからコインを奪って貰うために、あの人の連鎖はブロックするのやめよう”とか、良い具合の戦略もあります。大変おススメ。
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自動更新のお知らせ

こんばんは。オビ湾です。

大変恐縮ではございますが、本日より一週間の間、カジノロワイヤルを留守にいたします。
その間もクラウド上で構成されたオビ湾モジュールによってブログ記事が更新され続けますが、これがオビ湾本人よりもさらに質が低いため、皆様のコメントにご返答差し上げることができないかもしれません。ご了承くださいませ。

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今回は初の南半球です。
気張っていきます。
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オビ湾、iphoneカバーを買う

ついにiphoneカバーを買える身分になったので、ここ2,3日理想のデザインの物を探していた。
理想と大袈裟に言っても大変アホらしいもので、ようはアイアンマンみたいな奴が欲しいのだ。
で、グッズショップを中心に探してみると、出てくるのはだいたいこんなんである。

【iPhone4/4s対応 iPhoneステッカー アイアンマン(Iron Man)】【iPhone4/4s対応 iPhoneステッカー アイアンマン(Iron Man)】
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不明

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いや、考えてみればこうなんだろうけど、欲しいのはこういうんじゃなくて、アイアンマン2でアタッシュケース化されてたクロスみたいなデザインというか、要はあのクールな表面の造形を模したGショックみたいなのが欲しかったのだ。
が、無い。

じゃぁもうなんでもいいやと思って安いのを見ていたら、いいのがあった。
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ロック・フォーク・ブルース・ポップ系レコードコレクターのアイドル、レコスケのカバー。
しかもジョージハリスン、オールシングスマストパス・コスプレ。
思えばレココレ見なくなって3年。まだレコスケって現役なんだろうか。レコマップって今もあるんだろうか。レコダイアリーは…。
もうないんだろうな。
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紹介:ウマ跳び競争

「ウマ跳び競争」はAmigoの傑作知育ゲームだ。
作者はラインハルト・シュタウペ。Amigoの子供ゲームラインでは「1から50」「おなじはど~れ」「ハムスター」「漁師のフリッツ」「レオナルド」「ハンカチ落とし」「右に左に」「動物探し」などなど、多作どころかキッズ用小箱はほとんどがこの人の作品である。

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懐かしや旧Amigoキッズ小箱。
今は嵩張って収納しにくい正方形の箱にがメインになってきている。
それ以外にも缶入があったりして、今は統一感が無いのが残念。

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中身。
この箱の形状だけど、カードゲームではない。
メモリーゲームっぽい円形タイルが沢山と、それを隠すための木製チップが2つ。
これを使って短期記憶と言うか、なんというか、そんな感じのことをするのだ。

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まずはズラ~リとタイルを並べる。
プレイする人から遠くならないようにS字にするのが良いだろう。
チャレンジする人の準備が出来たら、最初の2枚を覚えてゲーム開始。

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まずは最初の2枚を木製チップで隠す。
そこでチャレンジャーは最後尾のチップで隠れているモノの名前を回答する。
「アヒル!」

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チャレンジャーが回答したら、最後尾のチップを取ってウマ跳び風に次のタイルの上に移動。チャレンジャーはまたその時点の最後尾のタイルを回答する~を繰り返していく。(チップを移動させるのは他の誰かがやります。制限時間もあるので超重要な役です。)
つまり、チャレンジャーは最後尾のタイルを回答すると同時に、次に隠れるタイルを記憶しなければならない。
正解した数がポイントだ。

これ、最近ニンテンドー3DSで発売された鬼トレの体験版で遊べる「鬼計算」と要領は同じである。ちなみにオビ湾は鬼計算は3バックもイケるが、このゲームの場合は2バックでも間違えまくる。集中しにくいからか。

もちろんこのゲームにもさらに難易度を上げるための高難易度用チップが用意されている。これ3つで出来る人、スゲーなと思う。

【評価】
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【所感】
鬼トレで採用されているようなゲームなので、間違いなく良質な知育ゲームだと思います。見た目も可愛いし、プレイングは確かにウマ跳びっぽいし、素晴らしい商品だなと思うのですが、残念ながら絶版中です…。再販されたらイイナと思うタイトルの1つです。
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ビッグバントーナメント第十九夜~ファッキンスピーシーズ

世界中から年代、ジャンルを飛び越えて集まったメチャイケでヤバいゲームのバトルロワイヤル。
それがビッグバントーナメントだ。

今日はタメラ、サータナ、いた師、和訳神、シミーズ、オビ湾、さらにサーカワが加わって久々にパンクした。

◆フェイス・イット Goody! 
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オビ湾が到着した頃には既にサータナ、いた師、和訳神が「ヒープ」でド凹みしていたため、サイコーに可愛いこのゲームでスタートすることにした。
頭脳絶好調式に並べて得点するシンプルなゲームで、見た目の通りプレイ感がかるく、実際コミカル。
一応他のプレイヤーが得しないように周りを見るのだけど、得点を上座プレイヤーから貰う仕組みが利いており、誰かがナントカするだろとは言ってられないところがまた良い。
他のプレイヤーから駒を持ってくるニヤリちゃんマークがゲーム性にもうひと押し。
終盤の終盤がやや知りつぼみな感はあるけどね。
ファンタスティックフォーみたいな得点コインがまたプラス印象。
いた師が勝利。

◆フリーゼマテンテンSet1&2
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フリーゼ先生のヤンキーゲーム。
セット2が入ったらバランス良くなったようにも感じたけど、気のせいかもしれない。
どうにもなりにくいハチャメチャな展開になるのは変わらず。
仕事に専念したオビ湾は圧死。これもずるがしこいいた師が勝利。

◆密室なんちゃら Today's DOOM!! 
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サータナ氏が持ち込んだ中国ゲーム。
今流行の脱出ゲームというか、映画ソウシリーズというか、そんな雰囲気。
で、概要だけ聞く限りクルーみたいな感じらしいんだけど、変にルールがややっこしくてサータナ、続いてタメラがインスト挫折。大の大人が6人もいて本日のプレイを諦めた。おなかいっぱいです。

◆ドミナントスピーシーズ・カードゲーム
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話題の種の起源ゲームのカードゲーム版。
一応作者は同じらしいんだけど、全然別ゲーなんだとか。
で、これが中々破壊力のあるイチモツで、やってることは単純明快なんだけど、数字比べの足し算引き算が超めんどくさかったり、カードプレイングがソフトパスで無駄に長引いたりして、テンポは悪い。しかも中身のわりにプレイ時間はやたら長いしでドッと疲れるゲームだった。
ルール自体は無しじゃないけどさぁ。

以上。
来週はナシよ。
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紹介:ボーナンザ・ダイス

毎年Amigoもしくはルックアウトゲームズから続編やら拡張やらがリリースされているロングランカードゲーム「ボーナンザ」。
派生の多さではカードゲーム随一だろう。

そんなボーナンザが、ついにダイスである。
終わりが見えないダイスゲームムーブメントを無視するわけにもいかなかったか、ついにウヴェ先生が筆を(?)取った。

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普通はダイスゲーム化すると箱が正方形になったり大きくなったりするものだが、さすがはAMIGO×ボーナンザ。小箱サイズでのリリース。
ボーナンザは箱を並べた時の壮観さが(HABAみたいな色合いで)嬉しいのだ。

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中身。
サイコロを植える畑ボード(ダブルデッキサイズ)と、
収穫目標カード(もちろんエンボス)。
そしてメインのサイコロ7個。

サイコロは2色(白・ベージュ)に別れており、
それぞれ出る出目の種類が異なる。
白でしか出ない目や、ベージュでしか出ない目もある。

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各プレイヤーは収穫目標カードを常に2枚持っており、1枚は奥に置き“現在の目標”とし、1枚は手前に置き“次の目標カード”とする。

目標カードには6段階のステップが記載されており、各ステップには達成するための出目の組み合わせが示されている。
基本的にはこの出目の組み合わせをゲームを通してより多くクリアしていくことを目指す。

目標カードは3ステップ目をクリアするとようやく1ターラーのお金に換金できる。
それ以降は2ターラー、3ターラー、全部達成で4ターラーと換金率が良くなる。
1ターラーになるところまで進めれば、どこで止めてもよい。そのうえ、やめた瞬間に次の目標カードの達成をはじめられるので、換金タイミングは現在の出目と次の目標とにらめっこしながら決める。

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続いてゲーム本体であるサイコロプレイ。
まず手番のプレイヤーは7個すべてのサイコロを振り、最低1個以上を確定出目として畑に植える。続いて残りを振って最低1個を畑へ。これをやりたい所まで続けて、確定したところで自分の目標カードと照らし合わせ、ステップクリアの判定をしていく。

このように手番のプレイングは至ってわかり易い。
が、このゲームは他プレイヤーの手番も重要なのだ。というのも…

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手番外のプレイヤーは、手番のプレイヤーが振った出目の結果(畑に植えたものではない!)を見て、その出目によって自分の目標カードのステップをクリアできるのだ。
最初は絶対に7個振られ、それ以降も手番プレイヤーが確定を渋れば渋るほど可能性は残る。地味だけど程よいジレンマ。

人数が増加によるダウンタイムがダイスゲームの弱点だが、これならダレずに楽しく居られる。
また、親切なことに目標カードにはサイコロ7個振った時の発生パーセンテージが小さく記載されているので、換金タイミングの参考にしよう。

ダイスゲームなので運ももちろん重要だが、コツを掴むと換金&新目標スタートダッシュが気持ちよくなってくる。

なかなかどうして、既存ゲームのダイス化にしては独立した面白さのあるタイトルだ。

【評価】
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【所感】
ダレないダイスゲーム。
カードは情報が詰め込まれて見た目がそっけない印象。でも、やり始めるとなかなか機能的です。豆を植えているテーマ感はほとんどなくなりましたが、もはや一種のキャラクターものになっているのであまり気になりません。
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ビッグバントーナメント・ノミネート for20120911DOOM

日曜恒例ドゥームナイト予告。

今回はフリーゼのカードゲーム2作セット。

◆フリーゼマテンテンSET1,2
プレゼンター:オビ湾
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場のカードを競って億万長者になり、最終的には名誉点を競うゲーム。Amigoのリメイク版。
稼ぐ工場カードが3枚までというのが電力会社っぽい。
イラストはマウラ先生との共同作業が多いFrederic Bertrand氏。

以前セット1で遊んだ時でさえハチャメチャだったのが、今回のカード追加でどうなるか・・・。
主な追加ルールとしては、カードの上に緑色のキューブが置かれる場合があり、これによって使えるアクション数や、そのカードの強さが変わったりする。

カードのブラックジョークもなかなか良く、凝ったイラストと合わさって見ているだけで楽しい。
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アベンジャーズ(65点)

◆アベンジャーズ
★★★★★★☆☆☆☆(65点)
00あべちゃん
一点突破の特待生

一昨年のキャプテンアメリカ公開でようやく出番が回ってきたアベンジャーズ。
長年準備したおかげで、国内では知名度ゼロに等しかったキャプテンアメリカとソーも顔だけは覚えてもらったし、アイアンマンはスパイダーマン級のヒーローになったし、ハルクは記憶の片隅に残っているしで、準備万端である。

というわけで、ソーの義弟であるロキが野心半分恨み半分で地球侵略にやってくる。スーパーパワーキューブを盗んだロキは、それをもってアズガルド世界から異形の軍団を呼び寄せる。
この窮地にあって突貫工事で集められたヒーロー達、すなわちアベンジャーズは、そもそも協調性に欠けるメンバーばかりで、チームというには程遠い状況。前半はこの“こんなんで地球救えますかフェイズ”に費やされる。

仲悪い茶番劇が続く中、何故かロキが簡単に捕まって合流する。妙に拍子抜けする展開だなと思ったら、みんなの不和の力が“ロキの杖”のエネルギーになるという、いまどき朝7時の戦隊モノでも見かけないようなピュア設定だった。(『聞き流してください』という制作側の声が聞こえるようだ。)

その後、誰も気にかけてない脇役が死んで、向く方向だけは統一されたヒーロー一行。戦火のニューヨークで決勝戦が始まる。
そんな話。

最終決戦のアクションシーンは始終クオリティが高く、各キャラクターの見どころがしっかりあって楽しめる。ノーラン製ダークナイトの“質量を感じるアクション”に比べるとどうしてもうわべ的に見えてしまうが、これがマーベルの味だと想えば問題ない。こっちはコミック調なんだから。

ちょっと脱線するが、こういうスペシャル映画ってどこかで観たことあるな~と思ったら、「忍者ハットリくん+パーマン~忍者怪獣ジッポウVSミラクル卵」がそうだった。
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ハットリくんとパーマン氏(ハットリくんはパーマンをパーマンうじと呼ぶ)がデカいタコ(クトゥルフ)と戦うディープなクロスオーバー映画である。藤子先生全盛期の作品なので同年代の皆さんは御存じだろう。あれはまさに日本のアベンジャーズだった。(と言ったら過言かもしれない)

とにかく、そういうスペシャル感は味わえる。
味わえるのは、ほとんどそれだけだとしても。

通信簿で言うと「体育」が5で、それ以外は軒並み1か2という極端な作品である。
劇伴もコテコテでちょっとダサい。
故に「日本よ、これが映画だ」と言われると、色々わかっていても苦笑いが出てしまう。どうかご容赦いただきたい。

でもね。
プロメテウスの様に丁寧に作ってるわけじゃないし、俳優の豪華さもダークナイトの半分程度だし、CGはトランスフォーマーで既視感があるという、必ずしも高くないスペックにも関わらず、夏の大作として成立させた突破力は十分すごい。
マーベル様々だね。

ということで、全肯定の姿勢で観るのが正解な一本である。
サノス戦も同じノリで良いんじゃないだろうか。
(ED後のオマケは、映画前半の幾倍かの価値があるので、見逃さないように。)
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アフロ田中(50点)、タイタンの逆襲(50点)


◆アフロ田中
★★★★★☆☆☆☆☆(50点)
000アフロ
流行りの非モテ・コント集

ボドゲ趣味の友人方々はあまりご存じないかもしれないが、僕は学生時代に3年間ほどアフロで過ごしていた。揺るアフロからキメアフロまでいろいろやった。
はっきり言ってアフロはモテない。(断じて僕のせいではない。)自分の彼氏がデカいアフロ頭だったらと想像してみればわかるとおり、これは自明の理である。

そして金がかかる。この映画の主人公の様にテンパでアフロが出来るのならば良いが、実際はパーマのかかっていない毛元が伸びる度に、当て直すか、カチューシャ等を使ったスタイルに調整しなければならない。(当時西日本ではパーマヘアのカチューシャ使用が流行っていたが、関東では流行っていなかったため、天井空きニット帽でごまかすのが主)

もちろん良い所もある。
アフロは男女を問わず友達が増える。アフロという言語は大変わかりやすいので、こちらから話しかければ即ダチンコ成立だ。
他にも良い所は、、、まぁそのくらいかな。
ちなみに鉛筆などを収納できるというのは本当だ。紙は入れられないが、棒状ならばうまい棒くらいまで収納できる。
さあ君もトライしよう。髪の毛は最低肩くらいあればパンチ風からスタートできるぞ。

P.S 佐々木希は演技できなくても全然OK!
P.P.S なぜ非モテが流行るのか、一応答えが出てくる。

◆タイタンの逆襲
★★★★★☆☆☆☆☆(50点)
00タイタン
脚本の拍子抜けは相変わらずだが

3D世界の大御所、サムワーシントン大先生によるタイタンの続編。
大先生に関しては3D専用男優過ぎたために“実在しないのではないか”というポリゴン説が流れたが、その後いくつかのヒュードラに出演することで実在人物であることをを証明した。

さて本作だが、前作でクラーケン対峙をやってのけて半神の英雄になった大先生が、今度は地底に封印されたタイタンをやっつけに行くというものである。
前作と違いまどろっこしい半神身の上話を聞く必要がないので、シンプルに映像を楽しむことが出来て良かった。
特にタイタンとクワイガンが遠距離対決をするシーンあたりはアメゲーっぽくて見てて楽しかった。(思えばアメゲーの演出はすごいね!)
以上です。
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ビッグバントーナメント第十八夜~ブラッドボウル開幕!

世界中から年代、ジャンルを飛び越えて集まったメチャイケでヤバいゲームのバトルロワイヤル。
それがビッグバントーナメントだ。

今回は前回から持越しになっていた「ブラッドボウル:チームマネージャー」と恒例化しつつあるいたる師匠のクソゲーコーナー。

◆ブラッドボウル:チームマネージャー
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あっちの世界のビッグタイトルであるウォーハンマー世界における、キャノンフットボールをテーマにしたスピンオフ。
人間、ドワーフ、ウッドエルフ、ネズミ、オーク、オールスターの中から1チームを選び、戦い、最終的にはファンの数で勝者を決める。
この世界の人気スポーツ雑誌であるスパイク誌と新聞記事が最初に公開され、その中身をフラッシュバックする体で各チームがカードプレイングするという洒落た設定。イカス。こういう映画的グッドセンスはアメゲーならではだ。
各記事ごとにボールを奪い合ったりしながら勝者を決め、勝ったチームは新選手を獲得したりスタッフをアップグレードしたりして自チームを強化できる。
プレイヤーは自分のデッキ(チーム)から手札をとり、それを1枚ずつプレイすることでマッチアップを進めていく。ボールの奪い合いが熱い!
カードテキストが多いが、極端に外れた能力などは無く、見た目に反して地に足着いたゲームバランス。大変素晴らしい。

サータナカマ:ドワーフ、タメラ:人間、いたる師匠:オーク、オビ湾:ケイオスオールスター、で開始。
序盤からスター選手の獲得などで調子よく走るチームサータナを、他3人が追う。
オビ湾ケイオスは毎週(ラウンド)誰かと接戦を繰り広げては負ける展開を繰り返してしまい、最後の最後まで落ち込んだ。サータナをタメラといたる師匠が追い続けたが、いたる師匠とのマッチアップに負け続けていたオビ湾が腹いせにラストマッチでいたる師匠を全力攻撃。
結局タメラだけでは追い切れず、サータナドワーフ軍団が初代ブラッドボウルシリーズを制した。

こいつは大変楽しいゲームなので、拡張を含めて再戦したい。

◆フラワーフォール Today's DOOM!! 
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いたる師匠が放り込んできた危険物。これでもゲーム中の写真である。
空中から自分の花マークの付いたカードを落としていく。緑色で繋がっている部分が一つの区域となり、その中でプレイヤーの花同士でエリアマジョリティをやって、最多の奴が緑花の分だけ得点を貰える。
なるほど新しい試みだったりして、しょーもないのかしょーもなくないのかよくわからない。
さすがキックの神、いたる師匠の御眼鏡にかなっただけある。
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ブラッドボウル拡張&スターウォーズダイス

明日のドゥームナイトでプレイ予定のブラッドボウルの新作拡張がFantasyFlightGamesのホームページで公開されている。
基本セットのリリースから拡張発表まで丸一年。待望のチーム拡張+αだ。

ブラッドボウル2
これまでヒューマン、ドワーフ、ウッドエルフ、ネズミ、オーク、ケイオスの6種類のチームだったが、ここにアンデッド、ヴァンパイア、ダークエルフが加わる。
新加入チームは所属協会が基本セットの2協会とも異なる。
デジタル版のバリエーションを見る限り、あと2拡張くらいいけるんじゃないかな。

あと、スターウォーズのダイスゲームも併せて発表されてた。
http://www.fantasyflightgames.com/edge_minisite_sec.asp?eidm=220&esem=1
と思ったら、これはiOSオンリーだった。もうそういうパターンもあるんだね…。
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ビッグバントーナメント・ノミネート for20120904Doom

日曜恒例ドゥームナイト予告。
今回は既に沢山の方の手元にあるであろう、あのシリーズの最新作。
他にもブラッドボウルが持越しタイトルになっているので十分派手になる見込みだ。

◆ボーナンザ・ダイス
プレゼンター:オビ湾
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ああ、ダイスムーブメントにボーナンザが乗っかったのね。へぇへぇ。なんて甘く見てたら、これ結構しっかりした新作じゃないか。
ウヴェ先生の変形ボーナンザじゃない小箱ゲームって激レアじゃないっすかね。

手番の人はサイコロ振って、最低1個畑に飢えながら自分のお題シートを満たしていく。それ以外のプレイヤーは振られたサイコロの目でお題をクリアできる。お題は6段あって、下から3段クリアすれば1ターラーになる。
ゲーム的にボーナンザらしいところは、現在進行形の畑の引き際の見定めあたり。上手く引ければ次の畑のお題も一気に進めることが可能。他のプレイヤーの手番でもお題は結構クリアできるが、上3段は難しい。(7つサイコロを振った時の発生確率が記載されているのが親切。)

運に左右されるダイスゲームだけど“畑マネジメント”がキーってのが良さそうやね。
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