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紹介:ラリー

「スカルキング」の一本が当たったとはいえ、グランパベック様のゲームを立て続けに採用するシュミット小箱カードゲームラインの脳みそは良い意味でイカれていると思う。
その証拠がこれまた7年前のゲームのパケ替えである「ラリー」だ。

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くれぐれも「スマイリーフェイス」ではないことに注意してほしい。
ゲーム内容が全く異なるにも関わらずプレイ後の印象が「スマイリーフェイス」と似通っているのも気のせいであるはずだ。
補足するが、シュミット小箱はAmigo系よりも少し厚く、やぼったい。

rally33.jpg
中身。全部カード。マイナスもある数字カードと、アクションカード。
このゲームは手番ぐるぐるの足し算カウントアップ系ゲームである。プレイヤーは足し算した結果の数字を宣言しながらカードを出していく。
ただし、出されたカードは全て裏向きなので、実際の足し算がその答えになっているかどうかはわからない。
そこで、自分に回ってきたときに数字が正しくないと思ったら「ダウト―!」するわけである。

rally2.jpg
結果足し算が異なっていた場合、誰が嘘をついていようが、最後にカードを出した奴がわるいということで山札からカードを2枚受け取らなければならない。ダウト側がミスしても同様に2枚受け取る。
なんとなく「こいつらウソついてるかな~」という指向のゲームのように想像しがちだが、実際の所は「俺の仕込んだウソが帰ってきた」というブーメランダウトの方が頻出する。
おいおいそんなのゲームになるのかよ。ってことで…

rally6.jpg
ざまぁみろカードというものがある。
ざまぁみろカードが1枚でも中に含まれている場合は、なんと足し算が違っていてもダウトした側がNGになるというものである。ちなみに偶数枚あると打ち消しなので、一応仕込んだ奴も完全にさばけるわけではない。

他には紹介するのも憚られる様な思考の浅いアクションカードがある。例えば「誰か一人選んでカードを2枚取らせる」といったようなものだ。2枚をめぐる駆け引きをしているというのに、ほんと雑なアクションである。

で、最初に手札を失くしたら上がりで、それ以外のプレイヤーはカードに書かれている点数をマイナス。規定回数ラウンドを行って合計点で勝者を競う。のだが、ハッキリ言ってそこまでモチベーションが持つかは怪しいところだ。当日我々は持ち物(ゲーム)が少ないためにやりはしたが、勝者を決める事に大した意味を感じることが出来なかった。

【評価】
   4star.jpg

【所感】
スマイリーフェイスみたいなゲームです。

↓グランパベックシリーズ


↓その他

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ビッグバントーナメント・ユニバース第84夜

Pega、タカタ、オビ―・ワンダーフールの三つ巴。

◆大怪獣コトバモドス イイネ! 
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春のゲームマーケット終了後に良いうわさをポロポロと聞いていたワードゲーム。
最初に各プレイヤーが文字タイルを使って3文字の単語を3つ作る。それをぐしゃぐしゃにして他のプレイヤーに渡し、正解の3文字3単語を作れるかを問うクイズゲームだ。
やってみると面白い気付きがあって、最初に3文字3単語を作るのは中々悩ましかったりするのに、使われた9文字で再度言葉を作ろうとすると結構いろんな単語ができたりするのだ。つまり、意外にも当てるのが難しい…。
うーん。良いワードゲームですね。ワードバスケットと違ってフリーズする人も出なそうだし……と思ったら、タカタがフリーズした。

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若きタカタが語彙の不利を大いに発揮。
煩悩に支配された若者には「おしる」が精いっぱいだ。

◆フリート 荒削り 
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結構前にキックスターターにも出てきて、その見た目の良さでゲーマーの気を引いた拡大再生産ゲーム。のはずなのだが、プレイされたという話はほとんど聞かず現在に至る。なるほど。いろいろ洗練されてなくて「平均以下」という印象のみが残ってしまう。いうなればサンファン崩れだ。
カード(お金)が回り始めるまでに少々時間がかかり、回り始めたら始めたでシステム的にストッパーがかかって爽快感もない。
1,2,3と言った小さな数字をいろんな局面で扱うため、シンプルなのに勘違いしやすい。わかりやすく荒削りな仕上がりである。無視されて当然。

◆パック・オブ・ヒーローズ 勝ち抜き第一試合
チーム・ビッグウォルト VS サファリ・スカッド
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まだアメコミがガキのおもちゃだったころ(注:今もです)、質の悪いラバードールにされていた頃を髣髴とさせるレトロヒーローチーム大集合の2人用対戦カードゲームの登場だ。
一回戦目はPegaさん率いるビッグウォルトとタカタ率いるサファリ・スカッドの対決。
序盤、フラミンギャルによる遠隔攻撃とチームメイトスタン回避能力により、やや優勢に戦いを進めるタカタ・サファリ・スカッド。
しかし中盤に討って出たリーダー(サイ男)が狭いエリアで能力を活かせない。
ほぼ自滅に近い形ではあるものの、サイ男を完封したPegaビッグウォルトに勝利の兆し。
終盤はこのゲーム最大の見どころである、総力をかけた単調な消耗戦が始まる。
この消耗戦を制したのは、仲間のピンチにディフェンスで駆けつける便利能力があるブランカを擁するタカタ・サファリ・スカッドだ。

◆パック・オブ・ヒーローズ 勝ち抜き第二試合
サファリ・スカッド VS リバティー・レジェンズ
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第一試合を勝ち抜いたタカタ・サファリ・スカッドが、無敵のヒーローチーム、オビ湾・リバティー・レジェンズに挑む。
リバティー・レジェンズは使いやすく平均的な能力を持ったチームで、初心者はこれを選んでくださいというチームだが、全員そこそこの火力を持っているのも大きな魅力だ。
序盤、「ひとりたりともメンバーは失わない」をモットーにしてサファリ・スカッドを確固撃破していくオビ湾・レジェンズ。盤面上はかなり優位に展開したが、第一試合で沈黙したサファリ・スカッドのリーダー、サイ男が空いたスペースを有意義に使ってオビ湾・レジェンズを殴る殴る。結局、サイ男を囲んで動けなくするまでに相当な被害を出してしまったオビ湾・レジェンズは序盤の優位を完全に失ってしまう。
ここで早くもこのゲーム最大の見どころである総力をかけた単調な消耗戦が始まった。タカタ・サファリ・スカッドは東側の空間を利用してチーターのヒット&アウェイ。オビ湾・レジェンズはボーイスカウト・レディによるスカッドミサイルと、比較的ぴんぴんしていたボクサー仮面で相手の体力を削っていく。
結果、若干体力に余裕のあったボクサー仮面が生き残り、オビ湾・レジェンズの勝利。
このゲーム、第一試合、第二試合ともにほぼ互角の接戦となった。これを一般に”バランスが良い”というのだ。ハッハッハッ。
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Q:WiiUを買って良かったですか?

そんなわけでマリカーのためにWiiUを買って2週間がたった。
WiiU本体と遊びたいゲームや周辺機器を買うと、なんだかんだで4万くらいにはなる。さすがにニンテンドーの最新機種なので安くはない。
ハッキリ言ってマリカーがなければWiiUを買う可能性は0%だっただろう。それくらい買いたいと思わせる要素が外野からは見当たらないのがWiiUだ。
ということで、実際買ってみてどうだったでだろうというのが今回の主旨である。

◆WiiUのしょーもないところ
一番印象が悪いのはネットワーク環境だ。
既に最新機器ですらないPS3と比べても大きく見劣りする。マリカ―ではボイチャの不具合が頻出し、落ちることも多い。
何よりもニンテンドーが不特定多数のプレイヤーと遊ぶことに前向きでないことが、ユーザーからすると将来的な盛り上がりの可能性に希薄さを覚えてしまう。
実際俺はWiiUの今後に特に期待していない。

第二に、皆さんご存知の通りキラータイトルがニンテンドーしかないということだ。これに関してはどうしようもない。問題はビジネスにならなそうなファミリー指向だ。
ファミレスをバブル期の盛り上がりにバックトゥするのが不可能なように、お茶の間でファミコンがファミリーを大集合させるなんてのは妄想に過ぎない。そういうこともできたらいいな、ならいいが、それがメインコンテンツなんて言われたらサードパーティは出すタイトルが無い。
核家族中心の時代、そもそも半年に一回家族が集まる時のためにWiiUを買うのか。

◆WiiUの素晴らしいところ
しかしWiiUは偉大だ。
俺は現在出回っている据え置きハードの中ではWiiUが唯一、次世代機と呼ぶにふさわしいと思っている。
何が言いたいのか。独身男性には理解できないかもしれないが…
WiiUの最も素晴らしいところは、TVを使わずともゲームパッドでゲームができるということだ。
いい大人が液晶TVを占領し、リビングでバットマンをプレイしているときの「いい大人がリビングでバットマンしてる感」は半端じゃない。既婚男性の同志諸君なら「いい大人がリビングでバットマンしてる感」がどれだけ生活環境に悪影響を与えるかご存じだろう。
WiiUゲームパッドはこれらのプレッシャーを最小限に留めてくれる。

ファミコン世代が大人になってしまった現代。まだボロ切れを纏った負け犬ハードでしかないWiiUが、実は救世主だということを世界に気付いてもらうには、WiiUのDVD/Blu-ray対応しかないと俺は思っている。WiiUはおっさんのマブダチ、VHSデッキみたいなものなのだ。




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紹介:すき間に●れて

NSV。それはドイツ小箱ゲームユニバースに彗星のごとく現れた新興小箱メーカー。
2013年は名作小箱のリパックだけでなく、「トイレ」、「もっと寄せて」などのオリジナルタイトルも高品質でそろえてきた。

そんなNSVが今年も元氣である。
「バサリ・カードゲーム」の陰に隠れて地味ではあるが、今回紹介する「すき間に●れて」もNSVのオリジナルタイトルである。

sukima1.jpg
Amigoよりやや大きいNSVサイズの小箱。
デザインの清潔さとインターフェースの良さはNSVの特長と言っていい。ちなみにほぼすべてのゲームに関してOliver Freundenreichがデザインを担当している。(念のため、Authorじゃなくて、デザインね。)
もともとOliver FreundenreichはAmigoやHabaの子供ゲームなどのイラストを担当しているベテランだ。いずれのカードも実に見やすく、楽しい感じだ。

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中身。カードのみ。
色違いのカードでそれぞれ数字が書かれている。
いずれもエンボスで文句なしの品質である。

このカードを各プレイヤーに規定枚数配ったらゲーム開始。

sukima3.jpg
最初にこのように場にカードを並べる。
真ん中に山札を入れて、左右に1枚ずつカードが置かれている。

手番が回ってきたプレイヤーは左右二つの数字の間に入る様な数字で、かつ左右と色の異なるカードを、左右どちらかのカードの上に重ねて出すことが出来る。
それが出来た場合、さらに手番を続けて行うことが出来る。

実の所、すきまに綺麗にカードを連投していくことは難しい。それにすきまは有限だからいつまでもこの方法でカードを出していくのは無理である。
そのため、手番には他にもカードを出す方法がある。

sukima4.jpg
左右のカードの上に、数字かカードの色が同じカードをプレイできる。
これによって数字の幅が再び大きくなる可能性があるのだ。
また、手番の最初に隙間が無い(左4:右5とか。)場合は、自動で山札から1枚がめくられ、左右のどちらかに置くことが出来る。これもゲームが動く瞬間である。

sukima5.jpg
こうしてカードをプレイしていき、最初に誰かが手札を失くしたらラウンド終了。
手札を失くしたプレイヤー以外はカードに書かれている星の数だけ失点だ。ちなみに失点はすきまに入りやすい(中間くらいの)数字ほど大きい。

このラウンドを規定回数やって、マイナス点の小ささを競うのだ。

【評価】
   7.jpg
【所感】
若干間違えやすそうなルールではありますが、シンプルで楽しみやすいゲームです。家族で遊んで楽しいです。実際楽しかったので。こういう時、カードが綺麗なのはほんと大切ですね。

※本作はタイトルが下品なので気品ある読者様の気に障らぬよう、伏字にさせてもらった。そもそも「もっと寄せて」というタイトルを去年出しているのだから、「あいだに挟んで」とすべきだったのではないか。もちろん続編のタイトルもわかりきっているが、それは出てからのお楽しみである。


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紹介:ヨーヨー

Amigoから「ヨーヨー」と言うゲームが出たのはもう10年以上前の話。で、このゲーム、まぁ、ぶっちゃけ、めちゃツマンネーというのが俺の感想。
もう二度と見ることはないかなと思っていたら先日のGMで新品を見つけた。新品ならば俺のコレクションを綺麗にできる、という目的で購入したのだが、よく見ると小箱辞典に載っていない。ということで載せる。ただ、前述のように”ツマラン”というのが俺の感想だ。

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どうですか綺麗でしょう。新品だからね。
作者のKuhn Hannoは同じAmigoで「スタンプ」を出してた人だ。小箱では「ヘキセンフルーク」を出している。

yoyo2.jpg
このゲームの目的は自分のカードをいち早く出し切ることである。
時計回りで一人ずつ、前に出されたカードの条件に合うカードを出していき、最初にあがったらグッドというわけだ。

yoyo99.jpg
では前に出されたカードの条件とは何か、ということだが、赤のカードが出ている場合は、その数字より小さい赤のカードをプレイしなければならない。
青のカードが出ている場合は、その数字より大きい青のカードをプレイしなければならない。
というものである。
それだといつかカードは出せなくなってしまうのだが、直前に出されたカードと数字が同じであれば、色が違っても出すことができるルールである。つまり、同じ数字で違う色を持っていれば、折り返すことができるというわけだ。

yoyo6.jpg
また、数字が連番であれば1手番中に連続してプレイすることも可能である。ただ、数字は20まであるのでなかなか長い連番にはならない。同様に、折り返せるカードを出すのもなかなか難しく、端っこまで来たところで誰も折り返せずに山からカードを補充(出せないときはそうする)し続けるというゲンナリ現象も平気で起こってしまう。
このゲームは収束についてほとんど何も考えていないのだ。
いちおう黄色のカードには特殊アクションが付いているのだが、凡庸でつまらないものばかりなのでアクセントになりきれていない。

【評価】
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【所感】
しょぼいデザインに、これと言った特徴のないルール、それに加えて収束性の悪さ。いったいなんなんだというゲームです。現在のAMIGO小箱も氷河期ですが、これほどのタイトルはさすがに出ていないと思います。

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紹介:テーベの東カードゲーム

「テーベの東カードゲーム」の情報がQueenのWebサイトに掲載されたのは、本家「テーベの東」がヒットして随分と時間が経った頃だった。
とはいえ人気ゲームだし、そこそこ話題になるかなぁ~とおもっていた。がしかし、公式な情報はほとんど更新されず、こっそりと発売され、日本には入って来ずという有様で、これほど影の薄いカードゲーム版もないだろう。
それも仕方がない。先に言ってしまうが、これ、テーベの東の見た目を地味にしただけなんだもの。今回の紹介はそこんとこ(ほとんど変わってないということ)を前提に書く。(あと、テーベの東をご存じであることも前提となっている。)

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カードゲーム版なのにデカい。と言う意味では「ケイラス・カードゲーム」も例に挙げられる。「ケイラス・カードゲーム」は箱はデカいものの短縮版として見事だったからいいとして、「テーベの東カードゲーム」は特にこれと言った何かを達成しているわけではない。
また、箱のイラストは本家の使い回しであり、中身のイラストもほとんど本家の使い回しであることはみなさんご想像の通りである。

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中身。
そりゃ箱も大きくなるよってなもんで、しっかりボードも入ってるし、カードもいっぱい入ってる。木製マーカーもついてる。
これ、「テーベの東」本編が無かったら普通の”ボードゲーム”だ。

また、本編では袋の中にタイルが入っている形式だった出土品だが、本作では全てカードになっている。

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ゲーム開始の図。
自称カードゲーム化にあたり一番の変更点となっているのは、出土品も含めて全てのカードが1つの山札に混ぜられているという点である。ボードの真ん中にあるのがいわゆる行動&知識習得系カードなのだが、これの空きを埋めるために山札からカードを補充する。その際、出土品が出てきたら出土品置き場に置くというシステムになった。
だから最初から各遺跡に出土品がすべてあるわけではないのだ。

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テーベの東が生み出した偉大なる時間レートシステムはそのままである。
ちなみに「テーベの東カードゲーム」が唯一本家から削除したのが”移動”の概念である。どこにいようとカードは買えるし、遺跡も掘れる。
他の要素、例えば学会だったり、展示会だったりはそのままである。
大抵カードゲーム化というものはコンポーネントを大幅に削ったり、ルールをデフォルメしたりすることで、プロジェクトをシンプルかつフットワークよくするのが通例だと思う。のだが、テーベの東カードゲームは特に何もしていないのが大きな特徴と言えるだろう。

tebeka5.jpg
穴掘りも本家と同じ。
お値段の関係上超便利ディスクはつかないが、チャート図でもちろん十分なのである。

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本家では袋の中に手を突っ込んでガチャガチャやるというのがアクティビティーで人気のポイントだったと思うのだが、タイルがカードになっちゃったのでたんぱくに選んでめくるのである。まぁ、上の写真のような感じ。

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ということで、出土品やら展示会やら残り時間やらの得点を合計して勝者を選ぶのである。

【評価】
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【紹介】
誤解の無いよう先に申しておきますと、このゲームはそこそこ面白いです。だって、中身は「テーベの東」そのままなので。ただ、カードゲーム化するにあたって特に何かアイデアがあったわけではないようで、何のために作られたのかよくわかりません。妖怪の類ですね。
真面目に評すれば、「テーベの東コンポーネント廉価版」というべきものでしょう。

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紹介:マスクメン

世の中にはプロレス好きが多いのか、マスク好きが多いのか、いつも以上に話題に上げられるオインクゲームズの「マスクメン」。
オインクゲームズというとゲーム性があるのかないのかとかそういう次元の話題が多くなるのだが、今回は大富豪系ゲームと言うことでだいたいどんなもんかは想像がつく。ので、少なくともそこはゲーマーも安心して購入できる要素だろう。
というか、今回のゲームシステムはアウトソースらしい。

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いつものオインク箱。ちょっと細長い奴。
硬くて良いんだけど、開けにくいのは難。下箱に爪痕ついちゃったよ…。
ところで本作はルールブックがアレだったために俺を含めてプレイできない人が出ていた。思い込みもしくは推測のもとでルールを解釈すればプレイは出来たが、記載が不足していたためにルールの正確な特定が困難だったのだ。しかしその後に迅速なフォローがあったので解決している。あの素早さには感心した。

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中身。これぞオインク本領発揮の見た目。
並べられるようにデザインされたマスクタイルが素晴らしく、これをガチャガチャ触る楽しみが本作のメインと言っても過言ではない。

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やることは流動的な縛りのある大富豪だ。
各自配られたマスクマンカードを出し切ることを目的としている。
大事なのは流動的な縛りとは何かというところだ。

このゲームではカードをプレイすることでマスクマン同士の強弱が決まっていく。
直前に出されたカードとこれから出すカードの間で強弱が決まっていない場合は、これから出すカードに+1枚を加えて出さなければならず、そうすることによって「後から出したマスクマンの方が強い」という関係が確定するのだ。

maskmen4.jpg
こうして決まっていく強弱の理屈は一方方向に流れているので、A>B、B>Cであれば、A>Cも確定するという世界である。それを例のマスクタイルを使って表すのだ。
ちなみに直前のマスクマンより強いマスクマンのカードであれば、+1枚で出す必要は無く、同じ枚数で出すことが出来る。逆に弱い位置が確定してしまったマスクマンは出しにくくなってくる。

これを繰り返していき、早く上がったプレイヤーほど高い得点がもらえる…という大富豪だ。

ちょっと考えてみればすぐわかることだが、マスクマンタイルだけではこの強弱関係を表現できないパターンもアリエル。これはいただけない欠陥だが、そんな時はノーコンテストにしちゃうか、もしくは「マスクメン」をもう一個買ってタイルだけ使うかすればよいだろう。

【評価】
   7.jpg
【所感】
コントロール出来ているかどうかわかりにくいぼんやり感はありますが、マスクマンの強弱をいじくるのが楽しいゲームです。大富豪の亜種としては独特で、新鮮味があるところも良いと思います。

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紹介:シンデレラが多すぎる

まだゲームマーケットが浅草のなんちゃら貿易なんちゃらで開催されていた2012年の秋。大気圏内ゲームズは手作り感の漂うユルフワ系ゲーム「ホシリンピック」をひっそりと頒布し、GMデビューを果たした。
ひっそりと言っても売れ行きは良かったようで、予約を取りに行ったときにも「もうありませんか」と完売を嘆く姿を横目に見たように記憶している。
デビュー戦にも関わらず彼らのゲームに注目が集まったのは当然で、テーマを素晴らしいレベルで再現したコンポーネント、完成されたレトロ少女漫画風のイラスト、GM直前に公開されたルール紹介マンガ、さらには1000円という商品に見合わない価格破壊により、なるべくしてGM2012秋最大のダークホースとなったのだ。

その後の大気圏内ゲームズは本ブログでも触れてきた通りで、「キャットファーザー」のように鋭いゲームをつくり、続く「モテねば。」ではミニマルだったゲームの幅を少し拡げるなど、まだまだ実験的な部分もあり、なんとも応援したくなるサーク
ルだ。
本作「シンデレラが多すぎる」は、大気圏内ゲームズの4作目にあたる同人ゲームだ。

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ロストレガシーと多分同じ大きさ・材質の小箱だ。
「モテねば。」に続いて化粧箱でのリリースである。(「キャットファーザー」も化粧箱で豪華版が出たら絶対買う。あれもうボロボロになっちゃったから…)ちなみに自分の周りにも大気圏内ゲームズのファンは多く、ゲームマーケット当日はほとんどの奴がこの小箱を持っていた。まさにシンデレラが多すぎる状態だった。

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中身。
シンデレラ候補者カードが18枚と、プレイヤーが使用するYES/NOタイル。
エンボスこそかかっていないが、カード質は悪くない。タイルは表YES裏NOとかではなく、1色につき2枚のタイルで裏面にYESかNOとなっている。

さて、シンデレラがテーマなのだから、このゲームの目的はシンデレラ探しに決まっている。
もちろん、誰もが自分の娘がシンデレラに違いないと思っているわけで、お互いにあーだこーだといちゃもんをつけあっては事実をねつ造するのだ。

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自分の娘たち。各自4人の娘がいる想定で、4枚。
残念ながら男に生まれてしまったものもいるが、シンデレラは12時前に帰っちゃったので王子は性別を確かめられなかったはずだ。
娘たちにはそれぞれ特徴があり、それは中央のイラストと左上のステータスに示されている。金髪だとか、10代だとか、ワインがすきだとか、メガネかけてるとか、だいたいそういうこと。

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ゲームの進行は、各プレイヤーが順番に手札から1枚カードを出してシンデレラの条件を提示していくというのが基本。
実は先ほどの娘カードの下には「Not●●」と書かれた枠があり、これは「シンデレラは●●じゃないよ」ということを示している。(条件カードとして出された娘カードの娘部分は完全に無視される。)
例えば「Not teen」と書かれていれば、シンデレラの条件として「10代じゃない」が加わるのだ。

しかし、こんな一方的な情報を他のママ達が簡単に受け入れるはずがない。そのために前述したYES/NOタイルがあるのだ。

各プレイヤーは一斉にYES/NOタイルをオープンし、出された条件を受け入れるか、拒否するかを提示することが出来る。1枚でもNOが入ったら、その条件はなかったことになるのだ。

sinde5.jpg
ただし気を付けなければならないのは、NOタイルを出せるのはゲーム中1回だけというところだ。
このゲームでは条件提示を各プレイヤーが2回行うことになるので、最初に使ってしまうと後はOKし続けるしかない…。

条件提示を各プレイヤー2回ずつ行うと、手元には2枚の娘カードが残っているはずである。この2人が君がシンデレラに推そうとしている候補者である。
もちろんだが、候補者の最終条件として前述のシンデレラ条件を満たしてなければならない。条件をクリアしている娘がいない場合はもう家に帰っていい。

というわけで、各自条件をクリアしたシンデレラ候補を一斉に提示!(ただし1人につき娘1枚です。あたりまえだけど。)
決勝戦が始まる!

sinde6.jpg
で、決勝戦なんだけど、残酷なことにより良さげな女の子が勝つことになっている。良さげな女の子ほど、カードの左上に書かれた数字が小さいのだ。
ふむふむ。俺だったら多少条件違くても数字小さい子を選ぶね。

【評価】
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【所感】
つまるところ、皆さんが強欲な叔母になって娘をシンデレラにしようと目論むゲームなわけです。テーマとやってることはばっちりですね。
最近の人気国産ゲームに多い、コンポーネントの少ないミニマルなゲームです。
18枚の娘カードの中には強さが逆転するものや決まった条件を覆すものもあるので、慣れてくると戦略も生まれてくるでしょう。
尖がったものはないですが、普通は犯人縛りに使いそうなシステムをシンデレラに逆利用し、プレイヤーに叔母ロールプレイをさせてるのはすごいなと思いました。シンデレラゲームとして世に出してもいいんじゃないかってくらいの安定感はあります。さすが大気圏内ゲームズです。
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BG紹介:カツカレー喰ってる場合か!?

ここ数年、ゲームマーケットが開催されるたびにチキンダイスゲームズという名のサークルさんが精力的にタイトルを発表しているのは知っていたが、そのゲーム自体を実際に遊んだのは今から1年程前が最初だっただろうか。
それは製品化が間に合わなかったからとか、そんなような理由で激安頒布されていたという代物で、名前は「カツカレー喰ってる場合か!?」というものだった。

その名の通り時事ネタを使ったネタゲーである。(もう元ネタを連想する人もいないとおもうが)しかしこれが侮れない。
物の適正価格を手札から決めるというヤンチャさといい、出されたカードがドミノ倒し的に崩れていくドラマティックさといい、いかにもそれらしい事をした結果導き出された答えのバカらしさがなんとも楽しいゲームなのだ。

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と言うわけでゲームマーケット2014春で正式リリースされた「カツカレー喰ってる場合か!?」を購入した。
同人なのだから全く問題ないのだが、箱はおもいっきり同人である。あまり強くないのでメーカー製のカードゲームなどと一緒に積むと潰れるだろう。優しくしてあげてほしい。

katukare2.jpg
中身。
カードはお金カードと商品カードに分けられる。
言うまでもないが、同人なのでエンボスは無い。
かつてのβ版はカードがモノクロだったと思うが、今回は当然カラーだ。

このゲームは、お題として登場する商品カードについて各プレイヤーが手札から金額カードをプレイし、最も適正と思われる価格を出した者がカードを勝利点として手に入れていくというゲームである。
物に価格を付けて誰か一人が取るという意味では競りっぽいが、必ずしも最も高い金額=適正価格とは限らないのだ。まぁ当然のことである。

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ではどんな金額が最も適正であるのだろうか。
このゲームでは、基本的に最高額を出したプレイヤーが商品カードを取ることができる。ただし!2番目に高い金額の2倍を超えていてはいけない。
つまり、2番目と比較して倍もの金額を出すなんて、お前は庶民の金銭感覚が全く分かってないクソ野郎だ、ということなのだ。
もちろん、1番目が脱落したら、そのあとは2番目と3番目の金額を比べて~を繰り返して、金額として常識を逸しておらず、かつ価値のある値付けをしたもの1人が商品カードを勝利点として得ることが出来るのだ。

このゲームで逸品だと思うのはお金カードの金額分布である。
小銭単位から企業予算規模まで、広くばらついているのでアホみたいな金額が付いたりするのだ。
また、プレイしたものの商品カードを取ることが出来なかったお金カードは、隣のプレイヤーに渡されて循環していくのも面白い。

うむ。箱さえ堅ければ…。

【評価】
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【所感】
システム的にはシンプルでこれと言って新しい要素もないのですが、プレイ中の会話やハプニングがとても楽しいゲームです。パーティーゲーム寄りと言えるでしょう。「誕生日プレゼント」など、金額が人の価値観によって変わりそうなものが入っているのがまたいいですね。しかもその方が勝利点が高いんです。
これで適正な庶民感覚を身に付けましょう。

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マリオカート8はじめました

遅ればせながらマリオカート8に参戦しました。

マリオカート8マリオカート8
(2014/05/29)
Nintendo Wii U

商品詳細を見る

Wii時代はシアン宏くらいしかメンバーがいなかったものの、今回はあきおさん、miaさん、あきおさんとこの部下、COQが参戦し、さらに九州のゲーム屋夫妻が急襲!予定。
そろそろ湾フーの一人勝ちも崩れてきそうです。

で、肝心のマリオカート8の中身ですが…
image (5)
ダイナミック!!!
半重力コースが加わったことでビジュアルが一挙にSF化している。
上の写真は一件普通にドリフトしているように見えるけど、実は高い崖を下っているのだ!インセプションみたい!

で、操作感なんだけど、噂通りコーナーでアウトに滑る滑る。ヌルヌル~~っと。
さらにドリフト開始時にちょっとアウトに膨らむので余計にコースアウトしやすいように感じた。
これ、ハンドル厳しいな…。実際タイムアタックランキングにハンドルはまったくいない…。でも、仲間内ではハンドルって決まりなんで、もうやるっきゃない。
ランキングは諦めよう。

でも、やっぱりいいすねマリオカート。WiiUわざわざ買っただけのことはある。
今回は大好きなコクッパ一味が使えるのがほんとサイコーです。
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ゲームマーケット2014春!

というわけで今日はゲームマーケット2014がビックサイトの西で開催。
クソ熱かったけどついにコーラのマイネーム見つけてMAXウレピーだった。
heihe.jpg
…さすがにObi=Wanはありません。

で、我々は床売りですよ。
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勇者シミーズ軍団の残党たちのゲームは、主にガーヒーことガーヒーが店番になって売ってくれました。
ドゥーム落ちのゲームは和訳がなかったりネット上に情報がなかったりして皆さん冒険だと思いますが、おかげさまでほぼ売り切りました。あざーす。

で、買い物はこんな感じです。
image (3)
相変わらず小箱ばっかりですが、実は「ランドロード」を除いてメーカー小箱は全て所有済みのものだったりする。ちょっとした企みがあって貯めてるんだよね。
同人ゲームの中では「たねまき」と「春夏冬中」がルールを読む限りかなり良さそう。
「カツカレー喰ってる場合か」は前にやってめっちゃ面白かったので買った。

で、毎年楽しみにしているスワンパナシアのゾンビタウンシリーズなんだけど、今回はリリースが無かった…。
その代り同じように台湾メーカーが出した「スライムアドベンチャー」が良かった。なんと中身は脱衣系ダンジョンモンスターだ…。イラストはゾンビタウンと同じ人じゃないかな…。

あ、そうだそうだ。
スワンパナシアじゃなくて、スパンパンアジアでした。
supanan.jpg
好きです。攻めの姿勢。

で、ひと段落したところで今日買ったゲームで遊んだ。
あきおさん、COQ、いたる師匠、和訳神ゴッド神、たむら、ガーヒー、オビ―ワンダーフール。

◆シンデレラがいっぱい

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このサークルは安定でしょうということで皆買ってるもんだから本当にシンデレラがいっぱい状態。
何回もやらないと候補者の構成がよくわからなそうで、本当の面白さを知るにはけっこう敷居は高い感じするけどよいです。イラストはいつもどおり最高です。

◆襲ノ色目
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場からカードを取って役を作るゲームなのだが、手札の順番を変えてはいけないという縛りがある。
役はヤッツィー的に同じものは作れない。(他人でもダメ。)他人の取りたいカードを気にしつつ、役だしのタイミングを気にしつつ、役と役の連携も考える。(前の役の一部が使える。)
これ、かなり良いですね。面白い。雰囲気もある。
箱はこんなかんじでした。↓
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小梅ちゃん風。

というわけで小梅ちゃん風ゲームを和訳神、いたる師、ガーヒー、オビ湾で遊んでいる間、横ではあきおさん、たむら、COQが30分以上もうんうんと苦しんでいる…。
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マスクメン。コンポーネントはなかなか良い感じだったんだけど、どうやらルールを何回読んでも合点がいかないらしい。
この3人が読んでわからんとは…けけけ、しょうがない俺が読んでやりますよ…
………
わからない…。
なんとかゲームを進めることはできると思う。でも、マスクメンの強弱を決めるところの一部の処理が、わからない。
わからない人のためか、例がたくさん載ってるんだけど、そうなる理由がわからないからさらに混乱していく…。
結局全メンバーで読んでもわからず。
こんどカマ・ターナーに説明してもらおうということに。

いやぁ、今年も面白かったですねゲムマ。
今年の収穫をまとめると以下の3点ですね。
・ランドロードが和訳&和訳シール張り付け済みで激安だった。(あざーす)
・スライムアドベンチャーが脱衣カードゲームだった。(あざーす)
・襲ノ色目が中身も雰囲気も良かった。(あざーす)
ってことで。
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