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ビッグバン・トーナメント第90夜

ドゥームナイト一同は今日も好き勝手やっているのだ。
タナカーマー、PEGA、オビー・ワンダーフール。

◆命中 メイチュウ! 
meityuumeityuu.jpg
ギュンター・ブルクハルト×ベルリナーの99年のカードゲーム。見た目に古臭く感じるが、これは年代を経たからと言うよりもベルリナー自体が持つ古臭さによる。
カードの確保、セットコレクション、トリックテイクという3つのフェイズを繰り返し、得点ボード上の自分の駒を60点~70点の間におさめようというゲーム。それぞれのフェイズで全く別の事をしているものの、その舞台は常にボード上にある。ぴったり66点を狙うべくプレイヤーは弓をギリギリと引くのだ。
具体的にはカード確保で縦軸の調整をし、セットコレクションとトリックテイクで横軸の飛距離を伸ばす。ゲームは思い切ったカード確保でプルバックしたタナカマ伯爵による、ロビンフットなロングショットで見事66点に命中。きっとブルクハルトもブルクハルト冥利に尽きるであろうプレイだったと思う。

◆テンガロン
tengarongaron.jpg
例の知る人ぞ知る優秀なクリエイターによるGOOUT系カードゲーム。
カマ・ターナーが大好きなリアルタイムアクションヴァリアントが採用されており、実にうれしそうにプレイしていた。

◆ゴブリンポーカー イカス! 
goburinpoker.jpg
カッコいい。ペアーズのヴァリエーションルールは公開されているので基本セットだけ持っていれば出来る。のだが、基本システムが単純なペアーズは多分に雰囲気のゲームである。しかるに、ペアーズに数あるヴァリエーションルールは対応するイラストのデッキで遊ぶのがBestだ。ゴブリンデッキでプレイしないゴブリンポーカーなど劇伴をカットされた映画のようなものだ。とはいえ、手に入りにくいのはなんとかならんものか。

◆100!
100100100.jpg
60枚のカードでゲームを作る大喜利メーカーの作品にしては、まぁまぁ良い方と思われる。
カマ・ターナーが大好きなピット系のリアルタイムアクションゲームであり、実にうれしそうにプレイしていた。

◆ザ・バクダン
syutaupenosyutaupe.jpg
シュタウペ先生のシュタウペ先生らしいざっくりと大雑把なパーリー競りゲーム。
まぁシュタウペ先生はだいたいこんな感じなので、やっぱりベルリナーや今のNSVみたいにプロデューサー的な動きしていただくのが一番でありんす。

以上。

◆ドゥーム検閲済み
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BG紹介:よくばりハムスター

シンプルでわかりやすく、見た目にカワイらしく、インタラクションがある。
「よくばりハムスター」は、長らく停滞を続けるAmigo小箱ラインにほんの少しだが光を感じさせるタイトルだ。
作者のFrancesco Berardiはアドルングで「トゥアレグ」を作っている以外にあまり目立った実績を持たないが、最近は子供向けのゲームを作っているからなのか、「よくばりハムスター」では愛嬌のあるテーマにぴったりのシステムを提供している。

hamusuta-01.jpg
小箱。なかなか良いパケしておる。
イラストを担当しているオリバー・フロイデンライヒは、継続絶好調の小箱メーカー"NSV"のほとんどのタイトルでアートディレクションを担当している。NSVの洗練されたインターフェースは彼が手掛けているのだ。

hamusuta-02.jpg
中身。カード枚数は多め。
ハムスターが食べ物を確保したイラストが描かれており、色は7種類。同じ色内では数字の違いが無く、例えば深緑のカードは全て数字が1である。
同じ数字でも色が違う場合があり、1が2種類、2が2種類、3が2種類で、4が1種類。という構成。ちなみに4が一番枚数が多い。

で、このカードをこんな感じで並べる。
hamusuta-03.jpg
準備完了。

さてこのゲームでは、プレイヤーはハムスターとなる。
これを読んでいる皆さんはハムスターを飼育した経験がおありだろうか。ちなみに偉大なるオビ―・ワンダーフールは当然、飼育実績を解除済みである。
ハムスターというやつらは、食べ物を一時的に保管するために伸縮性の高いほっぺたを持っている。ホオブクロとか言われるアレだ。リスみたいな。
すぐに食べれないのか、後で食べたいのか、その理由を調べるのはメンドクサイのでやめるが、とにかく食いしん坊であることに間違いない。

というわけでプレイヤー諸君は
・食べ物を探し
・食べ物を確保して
・口に突っ込む
というハムスターの食生態を実践していただくのだ。

活動その1:食べ物を探す
hamusuta-04.jpg
まずは腹に入れるモノを見つけなくっちゃ始まらない。
食べ物はその辺に落ちているので(具体的には山札の周りに8か所カード置き場があるので)、ちゃちゃっと拾うのだ。

食べ物を取る時はその場所にある全ての食べ物を取って手札にする。そして空いた場所に山札から1枚補充。さらに、時計回りで隣とその隣にも1枚補充だ。場所によっては食べ物がたんまり溜まるかもよって話。

活動その2:食べ物を確保する
hamusuta-05.jpg
せっかく探し当てた食べ物も確保しなくちゃ横取りされちまう。
確保するには手札にたまったカードを自分の前に公開プレイしなきゃならん。
プレイするには同じ色のカードが、書かれている数字と同じ枚数だけ必要だ。プレイしたカードはそれ以前に確保していたカードの上に積み重ねていく。
ちなみにとっても重要な事なんだけどさ、他のプレイヤーの確保山の一番上にある色のカードは、確保できないってルールがあるのよ。
意味はわからねーけど、システム的にはその方がいろいろおもしろいだろってことよ。

活動その3:口に突っ込む
hamusuta-06.jpg
さあさあついにこの時がやってきた。こいつがこのゲームのメインイベントだ。
確保していた食べ物をマルッとそのまま、全部口に突っ込むのがこのアクション。確保していたカードを全て裏返し、写真の通りムシャムシャっとして得点になるわけさ。1枚1点。口に入れちまえば数字は関係ない。
ちなみにこの瞬間、他のハムスターの中に手札が最大の奴がいたら、そいつの手札からカードをふんだくって一緒に口に突っ込むことが出来る。ふんだくる枚数は確保山の一番上にあるカードの数字。ってなわけで、4って確保するの大変だけど、口に突っ込むときはかなり良いカード。得点の取り方で山をわけておくと後でわかるけど、このブン捕りが結構な得点源なのよ。

カードはお得にゲットしたいし、アクションは効率よく消費したい。でもよくばってるとブン捕られてホロホロ。可愛いくせにインタラクションがしっかりあってジリジリもする。良いゲームだぜ!

【評価】
   8.jpg

【所感まとめ】
昨今のAmigoの中では頭一つ抜けている、かなり良いゲームです。良いゲームと言う言葉にはいろいろ意味がありすぎですが、アートディレクション、システムの両面に優れていると思います。アートの方はお金をかければなんとかなると思うのですが、パターン化しがちなこの手のカードゲームでキレのあるシステムを発見、というのはそうそうありません。

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カジノロワイヤル小箱辞典300タイトル記念アンケート:結果発表

こんにちは。ボードゲーム界の通り名は言ったもの勝ちだと聞きました。"小箱フェティッシュエヴァンジェリスト"ことオビ湾です。
先日は小箱辞典300タイトル記念・ザ・めんどくさいアンケートにご協力いただきありがとうございます。
(一部で勘違いされてたみたいなんだけど、お年玉企画じゃないからね)

ちなみに参加いただいたのは161名で、総票数は472票。名前が挙げられたゲームは実に160タイトル。
此処にアンケート結果からなる人気ランキングを掲載させていただきますのでお楽しみくださいマンセー。

◆1位:ボーナンザ(29票)
bonanza.jpg
一番人気はウヴェ・ローゼンベルグの代表作。実に投票者の2割がマイベスト3に選んでいるという驚異の人気度。
独特の手札制限もさることながら、基本WinWinになる仕組みの交渉システムが逸品。今後も長く売れ続けるであろう小箱ゲームレジェンドの一角だ。
写真は缶入りの記念版だが、通常版は日本語版が流通している。
年に1度のペースで拡張もしくは派生アイテムを出すのがウヴェ氏のライフワークである。

◆2位:コロレット(26票)
colocolo.jpg
ボードゲーム入門者からベテランまで幅広く愛されるコロレットが二番人気。シンプルで悩み所がハッキリしているミヒャエル・シャハトの代表作だ。なかでもカラフルでキュートな10周年記念版が人気を集めている。

◆3位:6ニムト(25票)
6nimut.jpg
ヴォルフガング・クラマーの傑作カードゲームが安定のランク上位。
言われるほど初心者向けとは思えないが、ゲーマー頭には一発目からびびっとくる鋭さを持つゲームである。いつ遊んでも新鮮だ。
メビウス・ゲームズの日本語版のおかげでかなり安価で手に入るのも魅力。

◆4位:ゲシェンク(17票)
nomelci.jpg
オークション式にカードを擦り付け合うギムラーのゲシェンクがライバルを押しのけて4位。もらったカードは数字の分だけマイナス点だが、連番なら一つ分でよいという特例により、人によってカードの価値が変わってくる。
上位3作はほぼ不動に近い評価を受けていることを考えると、その次に来ているってのはすごいことだ。

◆5位:マンマミーア(14票)
manmamia.jpg
ウヴェ・ローゼンベルグのカードゲームがベスト5に2つも入った。
放り込まれたトッピングが思いもよらず消費されたりされなかったりのハプニング。宅配ピザを頼んでから到着までの間に遊ぶのが一番良い。写真の右側はエビのトッピングが追加されて6人対応のマンマミーア・プラス。
ちなみにベスト5まですべて日本語版が存在している。

◆6位:ハゲタカのえじき(13票)
アレックス・ランドルフの、もはや伝統ゲームのオーラすらあるバッティングゲーム。
似たゲームについて"バッティングゲーム"と表現せず、"ハゲタカ式"と呼称することすらある。

◆7位:ぴっぐテン(12票)
シンプルでテンポの良いツォッホの人気タイトル。
ツォッホのゲームはシンプルでもゲームらしい楽しみを持ったものが多い。魅力的なメーカーだ。

◆7位:ラブレター(12票)
カナイセイジ氏による人気小箱ゲームが国産ゲームで最多得票となった。ちなみに国産2位もカナイさんの成敗である。

◆7位:アブルクセン(12票)
クラマーとキースリングの最強タッグが健在を見せつけた完成度MAXなカードゲーム。
カード枚数が多いので箱は大き目。

◆7位:ブクブク(12票)
別に新版がリリースされるわけでも日本語版が出ているでもないのにロングセラーでい続ける有名小箱ゲーム。
現行バージョンの羊も可愛いが、ベルリナー時代のイラストも十分可愛い。

以上が上位10タイトルだ。
ここに挙げた以外のタイトルにも顕著だが、やはりひと昔前のアミーゴ製品の名前が多く出てきた。ボーナンザ、ニムト、ゲシェンク、ブクブク、ゼロの恐怖、リミット、七つの印…etc、今では想像もしづらくなってきたが、アミーゴは本当に素晴らしい小箱工場だったのだ。

参考までに作者別の票数では
・1位:ライナー・クニツィア (51票)
・2位:ウヴェ・ローゼンベルグ(50票)
・3位:クラマー(40票)
・4位:ミヒャエル・シャハト(30票)
・5位:カナイセイジ(22票)
という結果。
クニツィアは最高がゼロとカッツェンジャマーブルースの12位タイ(8票)なのだが、16本という圧倒的タイトル数が挙げられていた。
実を言うとタイトル数ではシュタウペがクニツィアに次ぐ7本だが、こちらは人気タイトルに恵まれなかった。

それから……
小箱セットプレゼントの当選者の発表。
当選者は、
「えりえり」さん
でごわす。
(※ちなみにコインとニムトで抽選しました)
応募記事にも記載した通り、
・お送り先住所
・応募した際にピックアップしたゲームのタイトル3つ
を、応募の時と同様、シークレットにしてこの記事にコメントしてくだされ。

それではさいなら。


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BG紹介:なつのたからもの

※この記事は過去の紹介にあるAmigo/RioGrande版「ノミのサーカス」記事をベースに、NGOからテーマを換えて再販された「なつのたからもの」の紹介に改編した準再録です。

クニツィアカードゲームの代表作の一つに「ノミのサーカス」ってのがある。90年代後半のクニツィア好調期にAmigoから出版されたバースト&セットコレクトゲームだ。
最近良質ゲームの再販でナイスな活動が目立つNGOが、一度はテーマをそのままに「ノミのサーカス」として再販した。しかし、印刷品質に問題があって流通が無くなり、その後テーマをガラリと変えて再販されたのが「なつのたからもの」である。

natunotakara01.jpg
Amigo系小箱サイズ。
テーマの劇的な変貌にあわせ、アートワークもガラリと変化。「夏の記憶」ってのは挿入するネタとしてはなかなか色の強いテーマだ。実際遊ぶと「ノミのサーカス」とは違った印象も受ける。アートワークの力ってのは偉大だ。

ちなみに最近NGOがリリースした「コヨーテ」や「フェレータ」よりも、こちらの方がAmigoサイズにより近い大きさである。

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カードは大きく「たからものカード」と「特殊カード」しかなく、両方とも混ぜて使う。この“全体を混ぜてひとつの山札にしてゲームできる”という形態のゲーム、最近はとんと見かけなくなってきているが、ほどよい大雑把さがあって個人的には好きである。

「たからものカード」には10種類の夏の思い出が1から7までの数字とあわせて書かれている。
一部の無法者たちが「カエルの肛門に爆竹」「自転車をパンクさせる」「プールで小便」「田んぼでエロ本を拾う」などの"本当に大切な記憶"が入っていないのではないかと熱く訴えているが、育ちの良い俺にはまったく関係のない話だ。

「特殊カード」は相手からカードをとったりする特殊アクションのためのカードだ。

プレイヤーはたからものカードをたくさん集めて、よりポイントの高い想い出づくりをすることを目指す。

natunotakara03.jpg
手番のプレイヤーは山札からカードを1枚ずつ表向けていく。表向けていく間に欲しいカードが出たらそれをとって手番終了。何枚表向けても良いのだが、既にあるカードと同じ色のカードが出てしまったらバースト。カードも取れずに手番も終わる。

どのカードが良いカードなの?といえば、基本的には数字の大きいカードが良い。
というのも最後の興行で得点になるのは各色毎にカードに書かれた数字の最大値だからである。

natunotakara04.jpg
しかし数字の小さいカードにも使いようはある。同じ数字のカードを3枚セットにすることで得点化できるのだ。10点なり。
その代わりこの方法で出してしまったカードは最後の得点計算時に使用することはできないので注意したい。

doomnatunotakaramono.jpg
手札に10種類の演技がすべてそろったプレイヤーは「リア充マンセー!」と宣言してゲームの終了を告げることができる。マンセーを起こしたプレイヤーにはボーナス点が謙譲される。
あまりセット出しばかりしていると手札の種類がそろわなくなってくるのが悩みどころだ。

ということで先に説明したとおり
・手札の得点(各色の最高点)
・3枚セット×10点
・リア充マンセーのボーナス
を足して一番だった人の勝利。

【評価】
   8.jpg

【所感まとめ】
「アンギャルド」、「ショッテントッテン」、そしてこの「ノミのサーカス」を合わせて"クニツィア小箱三銃士"と呼ばれるほどの、クニツィア氏の傑作小箱タイトルです。(注:今考えました。)




中古ボードゲームノミのサーカス 日本語版 (Circus Flohcati)
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BG紹介:ピピファックス

「ピピファックス」はある種のメモリーゲーマーを打ち負かすために開発された新型対記憶兵器である。
アミーゴが2014年に万全を期してリリースした本ゲームには、一目ではなかなかわからない巧みな罠が仕掛けられている。メモリーゲームを得意としている君もこのゲームには要注意だ。

pipifa01.jpg
箱。
味があるとしか言いようがないイラスト。これを見た時から戦いは始まっている。ゾウのポージングがよくわからない。

pipifa02.jpg
中身。
小箱だがカードゲームではない。Amigoのキッズ向けゲームはカードでなくてもこの箱を使う。シュタウペの「ウマとび競争」などもそうだ。
6匹の動物に対応したサイコロと、6枚セットのタイルが4色分。
各色のタイルには6匹の動物のいずれかが描かれている。つまり、各動物毎に4色のタイルがあるということだ。

それではゲームを始めよう。

pipifa03.jpg
ゲームのルールは至ってシンプルだ。
前述した例の動物サイコロを振って、出た目の動物をめくればいい。1枚めくれば良いというわけではなく、同じ動物を連続でめくれるように頑張る。もし4枚すべてを連続してめくることが出来れば勝利と言うわけだ。

一般的なメモリーゲームと同様、何がどこにあるのかわかるまでは当然ゴールは狙えるものではない。
しかしこのゲーム、全てをめくってからも難易度が高い。なんたって無敵のメモリーゲーマーであるオビ―ワンダーフール(「にわとりのしっぽ」は全部覚えてしまえるのでゲームにならない)が手も足も出ない。
こいつはある種のメモリーゲーマーに対する挑戦状だ!

≪緊急企画!≫
「なぜオビ―・ワンダーフールはピピファックスに負けたか」

◆ファクター①:色で覚えられない
前述のとおりピピファックスは各動物に4色のタイルが存在する。このタイル、裏面の色が4色と言うだけでなく、表面の枠部分もその色になっている。
pipifa04.jpg
オビ―・ワンダーフールはどんな感じの色がどこにあるかをぼんやり記憶する悟り目記憶を使用している。それに対しピピファックスのタイルは枠の色がきつめに発色しており、動物の色に勝ってしまっている。そのため、動物の位置を悟り目感知することができないのだ!フ、フンヌ―!

◆ファクター②:ライオンはサルではない
仮に枠色の障害を乗り越えたとしても、ピピファックスのセキュリティ体制には余念がない。間抜けたライオンの顔と、わりに意識の高そうなサルの顔がなんとなく似ているのだ。もちろん冷静に見れば色も違うし表情も違う。しかしファクター①の色彩マジックが思いのほかボディに効いており、ライオンもサルも"アホ面"のカテゴリーで一緒に記憶されてしまうのだ。
だから「ライオンなら全部見たぜ!」と意気込んでいると足を掬われるのだ。
pipifa05.jpg
「ピ…!ピピファック!(震)」

【評価】
5.jpg

【所感まとめ】
ちなみに上級バリエーションを加えない場合は、各色毎にタイルをまとめて配置するのでけっこう難易度が下がります。オビ―・ワンダーフールのように効率重視で視覚的に記憶しようとするメモリーファイターはこいつに殺されるかもしれません。是非お試し下さい。

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ビッグバン・トーナメント第89夜

都内でも有数の優秀なジャンキー達が集い、プライドをかけて互いのレバーを殴り合う"ビッグバン・トーナメント"の今年二回目が催されたとの報告あり。
本日のドゥームナイトは和訳ゴッド神、いたる師、常勝タムラ、PEGA、オビ―・ワンダーフールの5人。

◆パニ・ハイ Today's DOOM!!
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むかーしのマルチ系ゲームを復刻したハイスクールテーマのバトルゲーム。
8,90年代を感じさせるユニークな女学生イラストが大量に描かれているのがウリ。
ゲームとしては完全に過去の遺物レベルで、ゲーム自らがバランス調整を行うことが無い。普通にドイツゲームを遊んでいる輪にこれを放り投げるには相当勇気がいるだろう。
ほぼ全員がゲーム中にあーだこーだと文句を言ってきたが、主催者としては皆さんの笑顔をたくさん拝めて大変満足である。
かつてレビューした2chアスキーアーツに非常に良く似たポジションのゲームである。

◆アメコミ・コレクション 見た目に難 
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TGIWのゲームマーケット2014アンケートでトップになっていた同人ゲーム。
内容はコレと言って特長のないセットコレクト競りゲーム。得点設計はシビアに出来ており、誰かと狙いが被ると途端に勝機を得にくくなるが、それ自体はまぁゲームの個性である。問題はアメコミテーマでありながら、肝であるはずのアートディレクションに大き目の課題がある点だ。おおよそアメコミとは思えない表紙が7.5割を占めているのも気になるが、ゲームに必要な情報が絵面の汚さに紛れて視認性が最悪。
アートディレクションにうるさいアメコミファンには特に評判が悪かろう。

◆ゾンビエスケープ
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CDを流してリアルタイムに協力ゲームをやるという、たまにあるタイプのゲーム。
多人数ソロプレイをして死んだが、しっかり反省できるシステム作りがされている丁寧なリアルタイムゲーム。
だれかルール違反が無いか見てくれている人がいると助かる。

以上。
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BG紹介:にわとりも歩けば

今では押しも押されもしないボードゲームクリエイターの"スター"、ミヒャエル・シャハト。そんな彼もコロレットがヒットするまではジミーなクリエイターの一人だったのだ。「にわとりも歩けば」はヤングシャハトの出世作であり、その後スターになってなお定期的にリリースしていくことになるシャハト小箱シリーズの第一作にあたる作品だ。

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「にわとりも歩けば」をリリースしたのはベルリナーシュピールカルテン社だ。
当初シャハトはこのゲームのβ版をAMIGOに持ち込んだのだが、「我々はコレとよく似たゲームを近々発表するつもりなのだよ。」と言われてしまったという経緯がある。
そうした後にAMIGOがリリースしたのがウヴェ・ローゼンベルグ王子の超傑作「ボーナンザ」なのだ。
そう。実はシャハトがこの出世作に盛り込んだ独自の要素とは、"手札の順番を変えることができず、さらにプレイする際にも制限がある"ということだったのだ。
シャハト様最初の傑作とはいえ、相手が「ボーナンザ」ではさすがに分が悪い。

そんな時、ベルリナーシュピールカルテンで小箱カードゲームシリーズの開発をしていたシュタウペ(後の小箱帝王である)がこのゲームを取り上げ、ベルリナー印でのリリースに漕ぎ着けたのだ。

niwatorimo02.jpg
中身。
0から59の60枚のカードで、5の倍数にニワトリと卵が描かれている。
イラストはもちろんシャハト様謹製。良い味だしてる。
シャハト自身が絵を手掛けることができるおかげで、シャハト作品はゲーム内容とアートワークが喧嘩するというしょうもない失敗には陥らないのだ。
ちなみにニワトリカードに絵描かれている卵の数は数字により異なり、おおよそ真ん中に近い数字のカードほど卵が多く描かれている。5の倍数がデカい失点という意味でニムト的でもある。

niwatorimo03.jpg
各自カードが配られたら、まずは手札の順番を並び替えることが出来る。
このゲームでは前述のとおり手札の順番を後から変えることが出来ない。しかも、プレイできるカードは手札の左端か右端のどちらかから。間に入っているカードは端に来るまでプレイできないのだ。

2015010601.jpg
そしてそのカードでノースートのトリックテイクが始まる。
俗に言う"取ってはいけない系"のトリックテイクなのだが、本当に取ってはいけないのはニワトリカードだけ。ニワトリカードに描かれた卵の数が失点なのだ。
また、ラウンドの最後のトリックを取ったプレイヤーは、それまでに取ったトリックの一つを取らなかったことに出来るというものある。
そんなわけで、大きな数字を捨てつつも、しゃがむべきタイミングでしゃがめるように小さな数字を仕込もうとするわけだが、まぁコントロールできそうで中々できない。最後のトリックだけ勝とうとしても、そこにニワトリを放り込んでやろうと考えるのがこずるいボードゲーマーの常であり、痛い目に合うのだ…。

あ、そうそう、失点についてだけど、実は単に卵の数が失点というだけではない。
2枚以上のニワトリカードを1つのトリックで取ってしまった場合、まず卵の数を合計し、それにカードの枚数を掛けるということになるのだ。
1枚のニワトリならそれほど気にしなくても良いが、集まった時のマイナス爆発が痛い。数ゲーム遊んで規定点数のマイナス点を取ったプレイヤーが出たら終了とするのが良いだろう。(ルールにはディール数で決めても良いと書かれている。)

【評価】
   8.jpg


【所感まとめ】
ノースートだけどままならない、ままならないけど遊んでる感は十分なのでアンコントローラブルな印象にならない、という、トリックテイクのジャンルにありながら幅広い層で楽しめる良作です。掛け算で算出するマイナス点にやや時代を感じますが、個人的には再販してほしいゲームの一つです。リスペクトで★0.5プラスの評価です。
ちなみにKOSMOSの「盲目のニワトリ」は見た目が似ていますが、違う作者のまったく別物です。

◆参照したゲーム

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ビッグバン・トーナメント~第88夜

都内でも有数の優秀なジャンキー達が集い、プライドをかけて互いのレバーを殴り合う"ビッグバン・トーナメント"の今年第一回目が催されたとの報告あり。
本日のドゥームナイトはタナ・カ―マー、常勝タムラ、PEGA、タカタ・ケビン・ベーコンin Hawaii(ホノルルより中継)、オビ―・ワンダーフールの5人。

◆にわとりも歩けば グッドモーニングシャハト!
2015010601.jpg
シャハト様が最初期に使った変化球。
一度はシャハトがアミーゴに持ち込んでダメだったという経緯があるのだが、それはまたゲーム紹介の時に触れるとして。
ベルリナーでゲーム開発していたシュタウペが採用して商品化された、シャハトの出世作である。
手札の左端と右端しか使えない手札縛り型のノースートトリックテイクで、最初に調整を試みることはできるが、実際には存外アンコートローラブルに陥りやすい、ママナラナイ系の面白さを持ったゲームである。
イラストを含め、印象の良いゲームだ。

◆ドゥードルシティ
※写真とりわすれました。
タナカ―マーが年末に1万回遊んだというダイスゲーム。
クウィックス的なダイス取り回しで自分専用の5×5のマスを埋めていく。
マスにはホテルやショップ、タクシーなどが描かれており、これを一筆書きでつなげることで点数を拡大していく。一度書き入れたマスは再度書き込むことはできず、思うようにつなげるのは中々難しい。
まあまあ。

◆スチーム・ドンキー モッタイナイ 
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ホノルルから中継で参加しているケビンベーコン持込による遊園地運営カードゲーム。
このテーマで小箱となると「アドルングランド」を連想させてやや暗くなるが、実際にはサンファンに近い手札≒リソースを基本システムとしたゲームである。
このゲーム、名前の通り何故かスチームパンクをテーマにしているのだが、そのせいでまったく遊園地らしさがない。しかし、施設の建設、顧客の誘導、その収入でリソース確保という"遊園地経営"のデフォルメ再現度がしっかりしている。実にもったいない。なぜこんなごちゃごちゃしたどうでもいいテーマを突っ込んでしまったのか。
見た目さえ普通ならもう少しメジャーに売れたかもしれないが、これがオタクの性である。

以上
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カジノロワイヤル小箱の小辞典・300タイトル記念アンケート

あけましておめでとうございます。
ボードゲーム界の通り名は言ったもの勝ちだと聞きました。"小箱エステティシャン"のオビ湾です。
今年もよろしゅうお願い申し上げます。

さて、昨年の大晦日に更新した通り、カジノロワイヤルでは小箱ゲームの紹介が300タイトルになった。
ボードゲームの紹介数は660オーバーなので、それでも小箱の率はまだ半分以下。
ちなみに海長とオビ湾のカジノロワイヤル開設から7年半もかかったみたい。けっこうかかるんだな。目標は1000タイトルなので、まだまだだ。

ところで今日のお題の件。
小箱紹介の数が節目になったところで、感謝の意をちょっぴり込めて、プレゼント付アンケートをやってみたいと思う。
アンケートと言ってもそんな大したもんじゃございやせん。

貴殿の好きな小箱ゲームを3つ

教えてくれりゃいいんす。
(結果は後日ランキングにして発表させていただきやす)

プレゼントはこんな感じす。
pure02.jpg
pure01.jpg
<プレゼントの内容>
・珍獣動物園/AMIGO
・バルーン/AMIGO
・ニムト/AMIGO
・キングスコマンド/Z-MAN
・コート・オブ・メディチ/Z-MAN 和訳ナス
・ロード・オブ・スコットランド/Z-MAN
・ひつじグーグーグー/ハリカン
・マウゼン/アバクス
・フンギ/ペガサス
・インフェルノ/テンデイズ新品
・スライムアドベンチャー/LPOMC
・コンバットキッテンズ/コンバットキッテン.com
・エイジ・オブ・ウォー日本語版/FFG
・サイコロ兵団/256Graph
・ヴァンパイア・レーダー/かぼへる
・シェフィ/冒険企画局
・シンデレラが多すぎる/大気圏内ゲームズ
・カツカレー喰ってる場合か!?/チキンダイスゲームズ
・ヘキセンレンネン/クイーンゲームズ

え?ひとつだけ小箱じゃないって?
まあいいじゃないの。

で、このプレゼント、分割して差し上げるようなマネはいたしやせん。
全部まとめておひとりにお譲りするでやんす。

では、アンケートの参加方法について。

<参加方法と諸注意> 締め切りました
◆参加方法
この記事に対してCommentを記入してください。
 ①nameにハンドルネームなど自分だとわかるものを記入してください。
  ※別にいつも使ってるネームでなくてもかまいません。
  ※他の人とかぶりそうな名前はさけてください。
 ②commentsに好きな小箱ゲームを3つ書いてください。
  ※3つもなければ2つでも1つでもいいです。
    4つ以上は全部ノーカウントにしちゃいます。
 ③secret?をマークして、"秘密にする"設定にしてください。【超重要】
 ④記載内容を確認し、特に③を忘れていないか確認して、
   「コメントを送信」してください。

★締切期日:2015年1月16日(金)23時
★抽選当選者への連絡方法:本ブログでランキングの発表とともに、当選者のハンドルネームを公開します。当選したハンドルネームの方は、該当記事に対して"秘密にする"設定で住所等をご連絡いただきます。その際、アンケートで記載いただいたゲーム名を本人確認のために再度記入していただきますので、忘れないようにどこかにメモっておいてください。
ランキング発表は締切から1週間以内を予定しています。

◆諸注意
・参加資格は特にありませんが、プレゼントの海外発送は致しません。
・アンケートの段階では個人情報を書き込まないでください。
・当選者からいただいた個人情報はプレゼントの発送以外に一切使用しません。
・プレゼントはほとんどが中古品です。そこそこに古いものもあり、ひょっとすると私の知らない瑕疵があるかもしれません。ご理解の上、ご参加下さい。
・プレゼントの発送費用は当方が負担します。
・プレゼントの当選者は抽選で決めます。

以上。
あんまり参加者いないんじゃないかと思うので期間は長めに取ってみた。
まぁとりあえずやってみましょうということで。
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海長とオビ湾

Author:海長とオビ湾
motto:物より心
webmaster:ALOHA! Maura Kalusky FANLOG

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