BG紹介:バンビーノSOLO
さて、4回目の「GW Specialホラー企画~SOLO地獄マラソン」 はついに最終回を迎えるのである。
しかも最終回にふさわしく、7年前の記事のリブート&ここまでのSOLOの記事をふんだんにミックス。ようするに、ヤバい…。
さっそく始め(コピペ)ましょう。
「UNO」「SOLO」「MAU MAU」「TAKI」。いずれもクレイジー8をもとにした有名ゲームだが、微妙にルールが異なる。というのは、知ってる人とどうでもよい人にわかれるだろう。どうでもよいのに知っている筆者は我ながら変わり者だ。
実際、ルール差異のほとんどは軽微なもので、よほど巷で発生しているハウスルールごちゃごちゃ問題の方が厄介である。(ドローした後は出せないとか、同じカードは複数枚まとめて出せるとか、あれらはハウスルールである。)
中には「UNOなんかあそばねーよ!」というボードゲーマーもいるだろう。しかし「バンビーノSOLO」のルールを知ってもまだ同じことが言えるだろうか。
筆者は断言する。彼らは「バンビーノSOLO、7個ください!」というに違いないのだ。

本日取り扱いまするは独国カードゲームの雄、あみ~ごすぴ~る様の「バンビーノSOLO」にございまする。
散々Re-デザインされて今っぽいデザインになっているUNOだが、SOLOも負けていられるかとばかりに、なんとバージョンをリリースしたのだ。YES!バンビーノ!

中身。ご存じUNOと同じようなカードが入っている。また、加えてプレイヤー駒と得点ボードが付属している。
ゲーム進行はUNOと大差ない。
初期手札は5枚と少ないが、色か数字をフォローしてカードプレイをしていくところは同じだ。
出せるカードは常に1枚。(同じカードなら複数枚出せる、は、前述の通りUNOでもハウスルールである)
ドロー系カードにはドロー系カードでのキャリーオーバーが適用されるのがSOLOのルールだが、バンビーノSOLOにその記載はないのでキャリーオーバーは不可だ。また、SOLOでは許されているカードを出せなかったときに引いたカードが場に出せるカードだったら出せる、というルールの部分がない。ないというか、ダメと書かれている。
ゲームが早く終わるように初期手札が減らされている一方で、反対にゲームがもたつくルール補正が行われている。ここで発生する磁力を利用してエネルギーでも生み出そうとしているのか。
また、SOLOにおける完全一致カードをいつでも出せるルールは存在しない。

バンビーノSOLOでは点数制を採用しており、最初に手札を無くしたプレイヤーが出たらそこでラウンド終了。
上がったプレイヤーが得点ボードのコマを一つ進める。
コマがゴールまで到着した人が最終的に勝利者なる。このゲーム、箱には平均プレイ時間20分とある。
もしこのルールで20分で終わらすことができるとしたら、誰か一人がインチキし、しかも全員一丸となって迅速なプレイを行う必要があるだろう。自分のやった感じ、全員が争いながらプレイした場合の平均プレイ時間は1時間半程度を予想する。もたつくように修正されたルールにより、ブレーキが効きまくって運が良くないとすんなりとは上がれないのだ。
【評価】

【所感まとめ】
このゲームは7年前のゲームマーケットでメビウスさんが格安で放出していたものです。
おそらく、然るべき判断のもと、国内流通に至らなかったのでしょう。
しかも最終回にふさわしく、7年前の記事のリブート&ここまでのSOLOの記事をふんだんにミックス。ようするに、ヤバい…。
さっそく始め(コピペ)ましょう。
「UNO」「SOLO」「MAU MAU」「TAKI」。いずれもクレイジー8をもとにした有名ゲームだが、微妙にルールが異なる。というのは、知ってる人とどうでもよい人にわかれるだろう。どうでもよいのに知っている筆者は我ながら変わり者だ。
実際、ルール差異のほとんどは軽微なもので、よほど巷で発生しているハウスルールごちゃごちゃ問題の方が厄介である。(ドローした後は出せないとか、同じカードは複数枚まとめて出せるとか、あれらはハウスルールである。)
中には「UNOなんかあそばねーよ!」というボードゲーマーもいるだろう。しかし「バンビーノSOLO」のルールを知ってもまだ同じことが言えるだろうか。
筆者は断言する。彼らは「バンビーノSOLO、7個ください!」というに違いないのだ。

本日取り扱いまするは独国カードゲームの雄、あみ~ごすぴ~る様の「バンビーノSOLO」にございまする。
散々Re-デザインされて今っぽいデザインになっているUNOだが、SOLOも負けていられるかとばかりに、なんとバージョンをリリースしたのだ。YES!バンビーノ!

中身。ご存じUNOと同じようなカードが入っている。また、加えてプレイヤー駒と得点ボードが付属している。
ゲーム進行はUNOと大差ない。
初期手札は5枚と少ないが、色か数字をフォローしてカードプレイをしていくところは同じだ。
出せるカードは常に1枚。(同じカードなら複数枚出せる、は、前述の通りUNOでもハウスルールである)
ドロー系カードにはドロー系カードでのキャリーオーバーが適用されるのがSOLOのルールだが、バンビーノSOLOにその記載はないのでキャリーオーバーは不可だ。また、SOLOでは許されているカードを出せなかったときに引いたカードが場に出せるカードだったら出せる、というルールの部分がない。ないというか、ダメと書かれている。
ゲームが早く終わるように初期手札が減らされている一方で、反対にゲームがもたつくルール補正が行われている。ここで発生する磁力を利用してエネルギーでも生み出そうとしているのか。
また、SOLOにおける完全一致カードをいつでも出せるルールは存在しない。

バンビーノSOLOでは点数制を採用しており、最初に手札を無くしたプレイヤーが出たらそこでラウンド終了。
上がったプレイヤーが得点ボードのコマを一つ進める。
コマがゴールまで到着した人が最終的に勝利者なる。このゲーム、箱には平均プレイ時間20分とある。
もしこのルールで20分で終わらすことができるとしたら、誰か一人がインチキし、しかも全員一丸となって迅速なプレイを行う必要があるだろう。自分のやった感じ、全員が争いながらプレイした場合の平均プレイ時間は1時間半程度を予想する。もたつくように修正されたルールにより、ブレーキが効きまくって運が良くないとすんなりとは上がれないのだ。
【評価】

【所感まとめ】
このゲームは7年前のゲームマーケットでメビウスさんが格安で放出していたものです。
おそらく、然るべき判断のもと、国内流通に至らなかったのでしょう。
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BG紹介:SOLOmino
さて、本日が3回目の「GW Specialホラー企画~SOLO地獄マラソン」 。
3回目にして早くも企画は終焉に向かい、SOLO系最終兵器ともいわれる「SOLOmino」に手を出すのである。
もちろん、1回目から方針は変えず、できる限りここまでのSOLOの記事を流用したい。むしろ無理にでも流用したい考えである。
さっそく始め(コピペ)ましょう。
「UNO」「SOLO」「MAU MAU」「TAKI」。いずれもクレイジー8をもとにした有名ゲームだが、微妙にルールが異なる。というのは、知ってる人とどうでもよい人にわかれるだろう。どうでもよいのに知っている筆者は我ながら変わり者だ。
実際、ルール差異のほとんどは軽微なもので、よほど巷で発生しているハウスルールごちゃごちゃ問題の方が厄介である。(ドローした後は出せないとか、同じカードは複数枚まとめて出せるとか、あれらはハウスルールである。)
中には「UNOなんかあそばねーよ!」というボードゲーマーもいるだろう。しかし「SOLOmino」のルールを知ってもまだ同じことが言えるだろうか。
筆者は断言する。彼らは「SOLOminoなんてサイコー超サイコー!」というに違いないのだ。

本日取り扱いまするは独国カードゲームの雄、あみ~ごすぴ~る様の「SOLOmino」にございまする。
散々Re-デザインされて今っぽいデザインになっているUNOだが、SOLOも負けていられるかとばかりに、なんとドミノとコラボレーションを果たしたのだ。ゆえにSOLOminoである。SOLOはメジャー、ドミノもメジャー、だからSOLOminoもバカ売れ。という戦略だ。

中身。ご存じUNOと同じようなカードが入っている。のだが、その形状がドミノのように1カードに2つ描かれているのが特徴である。この特殊な縦長カードは同じアミーゴの「ザトレ」や「トパーズ」に採用されたものと同じである。
しかしゲーム進行はUNOと大差ない。
色か数字をフォローしてカードプレイをしていく。この時、カードを全面に重ねるのではなく、1マス分重なるようにしておけばよい。そうするとくねくねとカードの紐が出来上がってくるのだが、プレイヤーはこの両端のどちらにプレイしてもかまわない。つまり、双頭の蛇というわけだ。

ドロー系カードにはドロー系カードでのキャリーオーバーが適用される。これがSOLOの正式ルールだ。UNOではドロー系カードを出されたら無条件でカードドローになる。UNOっ子もここ勘違いしてるっ子が多いので一応知っておくがよい。
(あと、ドロー4は出せるカードがあるないでチャレンジを受けるというのも忘れられがちだ)
しかしまぁ、こんな違いはどうだっていいのだ。
SOLOは他のクレイジーエイト系には無いオリジナルシステムによる"3D"(ダイナミック、ドラマティック、ドウデモイイ)を提供するのである。

3Dを実現する要素は大きく2つある。
その一つ目は"ぴったり割り込んでゴー"システムである。
うむ。解説しよう。
"ぴったり割り込んでゴー"システムとは、場札と全く同じカード、つまり、同じ色同じ数字のカードを持っていれば、自分の番が回ってきていなくても出してもよいというものである。
早押し合戦のようになってカードが曲がること必至である。
※実はSOLOminoでは選択ルールだ。
そして二つ目は"手札交換カード"。これが最強要素だ。
"手札交換カード"には2種類、誰かを指定して手札を丸々交換するものと、隣の人に手札を丸々渡すものがある。
だったら最初から頑張ってカードプレイする必要ないじゃん。なんて言っちゃいけないよ!君も大人だろう。
まったく。
【評価】
【所感まとめ】
SOLOとドミノが手を組めば、もうUNOなんて怖くありません!
3回目にして早くも企画は終焉に向かい、SOLO系最終兵器ともいわれる「SOLOmino」に手を出すのである。
もちろん、1回目から方針は変えず、できる限りここまでのSOLOの記事を流用したい。むしろ無理にでも流用したい考えである。
さっそく始め(コピペ)ましょう。
「UNO」「SOLO」「MAU MAU」「TAKI」。いずれもクレイジー8をもとにした有名ゲームだが、微妙にルールが異なる。というのは、知ってる人とどうでもよい人にわかれるだろう。どうでもよいのに知っている筆者は我ながら変わり者だ。
実際、ルール差異のほとんどは軽微なもので、よほど巷で発生しているハウスルールごちゃごちゃ問題の方が厄介である。(ドローした後は出せないとか、同じカードは複数枚まとめて出せるとか、あれらはハウスルールである。)
中には「UNOなんかあそばねーよ!」というボードゲーマーもいるだろう。しかし「SOLOmino」のルールを知ってもまだ同じことが言えるだろうか。
筆者は断言する。彼らは「SOLOminoなんてサイコー超サイコー!」というに違いないのだ。

本日取り扱いまするは独国カードゲームの雄、あみ~ごすぴ~る様の「SOLOmino」にございまする。
散々Re-デザインされて今っぽいデザインになっているUNOだが、SOLOも負けていられるかとばかりに、なんとドミノとコラボレーションを果たしたのだ。ゆえにSOLOminoである。SOLOはメジャー、ドミノもメジャー、だからSOLOminoもバカ売れ。という戦略だ。

中身。ご存じUNOと同じようなカードが入っている。のだが、その形状がドミノのように1カードに2つ描かれているのが特徴である。この特殊な縦長カードは同じアミーゴの「ザトレ」や「トパーズ」に採用されたものと同じである。
しかしゲーム進行はUNOと大差ない。
色か数字をフォローしてカードプレイをしていく。この時、カードを全面に重ねるのではなく、1マス分重なるようにしておけばよい。そうするとくねくねとカードの紐が出来上がってくるのだが、プレイヤーはこの両端のどちらにプレイしてもかまわない。つまり、双頭の蛇というわけだ。

ドロー系カードにはドロー系カードでのキャリーオーバーが適用される。これがSOLOの正式ルールだ。UNOではドロー系カードを出されたら無条件でカードドローになる。UNOっ子もここ勘違いしてるっ子が多いので一応知っておくがよい。
(あと、ドロー4は出せるカードがあるないでチャレンジを受けるというのも忘れられがちだ)
しかしまぁ、こんな違いはどうだっていいのだ。
SOLOは他のクレイジーエイト系には無いオリジナルシステムによる"3D"(ダイナミック、ドラマティック、ドウデモイイ)を提供するのである。

3Dを実現する要素は大きく2つある。
その一つ目は"ぴったり割り込んでゴー"システムである。
うむ。解説しよう。
"ぴったり割り込んでゴー"システムとは、場札と全く同じカード、つまり、同じ色同じ数字のカードを持っていれば、自分の番が回ってきていなくても出してもよいというものである。
早押し合戦のようになってカードが曲がること必至である。
※実はSOLOminoでは選択ルールだ。
そして二つ目は"手札交換カード"。これが最強要素だ。
"手札交換カード"には2種類、誰かを指定して手札を丸々交換するものと、隣の人に手札を丸々渡すものがある。
だったら最初から頑張ってカードプレイする必要ないじゃん。なんて言っちゃいけないよ!君も大人だろう。
まったく。
【評価】

【所感まとめ】
SOLOとドミノが手を組めば、もうUNOなんて怖くありません!
BG紹介:ヒックとドラゴン2 マウマウ
さて、本日が2回目の「GW Specialホラー企画~SOLO地獄マラソン」 。
2回目にして早くもSOLOからの脱却をはかり、同じ穴の貉である「Mau Mau」に触手を伸ばさせてもらう。
もちろん、1回目から方針は変えず、できる限り先日のSOLOの記事を流用したい。むしろ無理にでも流用したい考えである。
さっそく始め(コピペ)ましょう。
「UNO」「SOLO」「MAU MAU」「TAKI」。いずれもクレイジー8をもとにした有名ゲームだが、微妙にルールが異なる。というのは、知ってる人とどうでもよい人にわかれるだろう。どうでもよいのに知っている筆者は我ながら変わり者だ。
実際、ルール差異のほとんどは軽微なもので、よほど巷で発生しているハウスルールごちゃごちゃ問題の方が厄介である。(ドローした後は出せないとか、同じカードは複数枚まとめて出せるとか、あれらはハウスルールである。)
中には「UNOなんかあそばねーよ!」というボードゲーマーもいるだろう。しかし「MauMau」のルールを知ってもまだ同じことが言えるだろうか。
筆者は断言する。彼らは「MauMauって名前が違うだけじゃねーかよ!」というに違いないのだ。

本日取り扱いまするは独国カードゲームの雄、ASS様の「ヒックとドラゴン2 マウマウ」にございまする。
散々Re-デザインされて今っぽいデザインになっているUNOだが、MauMauも流行りのコンテンツに乗っかることが多いのでこんな感じである。

中身。ご存じUNOと同じようなカードが入っている。
進行はUNOと大差ない。
色か数字をフォローしてカードプレイをしていく。
出せるカードは常に1枚だ。(同じカードなら複数枚出せる、は、前述の通りUNOでもハウスルールである)
MauMauの主たる特徴は、上記の基本ルール以外は場所場所で自由に決められているということだ。
Wikipediaにも書いてあるが、持ち回りのチェアマンがその辺のルールを決めてからゲームを行うのである。
ちなみに「ヒックとドラゴン2 MauMau」のルールブックにはほぼSOLOと同じルールの記載がされている。ただし、点数制は用いておらず、完全一致カードによる割り込みもない。

こんな言葉で締めくくるのは申し訳ないのだが、ホラー企画なのでご容赦いただきたい。このゲームは、「ヒックとドラゴン2を観た後になんとなく遊べばいいじゃん」の次元の代物である。
【評価】
【所感まとめ】
ヒックとドラゴンマウマウとしか言いようがありません。MauMauはMauマスターというチェアマンがルールを決めるんで、そこでUNOのルールに設定すればUNOですし、SOLOにすればSOLOです。ただ、デザインはあまりよくありませんね。支給された素材から作った感がありありです。
2回目にして早くもSOLOからの脱却をはかり、同じ穴の貉である「Mau Mau」に触手を伸ばさせてもらう。
もちろん、1回目から方針は変えず、できる限り先日のSOLOの記事を流用したい。むしろ無理にでも流用したい考えである。
さっそく始め(コピペ)ましょう。
「UNO」「SOLO」「MAU MAU」「TAKI」。いずれもクレイジー8をもとにした有名ゲームだが、微妙にルールが異なる。というのは、知ってる人とどうでもよい人にわかれるだろう。どうでもよいのに知っている筆者は我ながら変わり者だ。
実際、ルール差異のほとんどは軽微なもので、よほど巷で発生しているハウスルールごちゃごちゃ問題の方が厄介である。(ドローした後は出せないとか、同じカードは複数枚まとめて出せるとか、あれらはハウスルールである。)
中には「UNOなんかあそばねーよ!」というボードゲーマーもいるだろう。しかし「MauMau」のルールを知ってもまだ同じことが言えるだろうか。
筆者は断言する。彼らは「MauMauって名前が違うだけじゃねーかよ!」というに違いないのだ。

本日取り扱いまするは独国カードゲームの雄、ASS様の「ヒックとドラゴン2 マウマウ」にございまする。
散々Re-デザインされて今っぽいデザインになっているUNOだが、MauMauも流行りのコンテンツに乗っかることが多いのでこんな感じである。

中身。ご存じUNOと同じようなカードが入っている。
進行はUNOと大差ない。
色か数字をフォローしてカードプレイをしていく。
出せるカードは常に1枚だ。(同じカードなら複数枚出せる、は、前述の通りUNOでもハウスルールである)
MauMauの主たる特徴は、上記の基本ルール以外は場所場所で自由に決められているということだ。
Wikipediaにも書いてあるが、持ち回りのチェアマンがその辺のルールを決めてからゲームを行うのである。
ちなみに「ヒックとドラゴン2 MauMau」のルールブックにはほぼSOLOと同じルールの記載がされている。ただし、点数制は用いておらず、完全一致カードによる割り込みもない。

こんな言葉で締めくくるのは申し訳ないのだが、ホラー企画なのでご容赦いただきたい。このゲームは、「ヒックとドラゴン2を観た後になんとなく遊べばいいじゃん」の次元の代物である。
【評価】

【所感まとめ】
ヒックとドラゴンマウマウとしか言いようがありません。MauMauはMauマスターというチェアマンがルールを決めるんで、そこでUNOのルールに設定すればUNOですし、SOLOにすればSOLOです。ただ、デザインはあまりよくありませんね。支給された素材から作った感がありありです。
BG紹介:ワイルド・シングスSOLO
今日から1週間ほど不在にするので、自動更新の短期企画をしこませていただいた。
題して「GW Specialホラー企画~SOLO地獄マラソン」
是非お付き合いいただきたく。
1回目は恐ろしいことにSOLOのバージョン違い。しかも先日のSOLOの記事を完全流用して作成したものだ。
恐ろしい。実に恐ろしいと思いませんか。
さっそく始め(コピペ)ましょう。
「UNO」「SOLO」「MAU MAU」「TAKI」。いずれもクレイジー8をもとにした有名ゲームだが、微妙にルールが異なる。というのは、知ってる人とどうでもよい人にわかれるだろう。どうでもよいのに知っている筆者は我ながら変わり者だ。
実際、ルール差異のほとんどは軽微なもので、よほど巷で発生しているハウスルールごちゃごちゃ問題の方が厄介である。(ドローした後は出せないとか、同じカードは複数枚まとめて出せるとか、あれらはハウスルールである。)
中には「UNOなんかあそばねーよ!」というボードゲーマーもいるだろう。しかし「SOLO」のルールを知ってもまだ同じことが言えるだろうか。
筆者は断言する。彼らは「SOLOなんかもっとあそばねーよ!」というに違いないのだ。

本日取り扱いまするは独国カードゲームの雄、あみ~ごすぴ~る様の「SOLO」にございまする。
散々Re-デザインされて今っぽいデザインになっているUNOと比べて、SOLOは下界の影響をほとんど受けない素朴な見た目が魅力である。

中身。ご存じUNOと同じようなカードが入っている。
デザインとして特徴的なのはTAKE2(いわゆるアレでいうドロー2)で、外国人チョキがアイコンになっている。舶来!(?)
進行はUNOと大差ない。
初期手札は8枚で、色か数字をフォローしてカードプレイをしていく。
出せるカードは常に1枚だ。(同じカードなら複数枚出せる、は、前述の通りUNOでもハウスルールである)

ドロー系カードにはドロー系カードでのキャリーオーバーが適用される。これがSOLOの正式ルールだ。UNOではドロー系カードを出されたら無条件でカードドローになる。UNOっ子もここ勘違いしてるっ子が多いので一応知っておくがよい。
(あと、ドロー4は出せるカードがあるないでチャレンジを受けるというのも忘れられがちだ)
また、SOLOでは点数制を採用しており、最初に手札を無くしたプレイヤーが出たらそこでラウンド終了。ほかのプレイヤーの手札の内容に応じて点数を受け取り、規定点を目指す。
しかしまぁ、こんな違いはどうだっていいのだ。
SOLOは他のクレイジーエイト系には無いオリジナルシステムによる"3D"(ダイナミック、ドラマティック、ドウデモイイ)を提供するのである。

3Dを実現する要素は大きく2つある。
その一つ目は"ぴったり割り込んでゴー"システムである。
うむ。解説しよう。
"ぴったり割り込んでゴー"システムとは、場札と全く同じカード、つまり、同じ色同じ数字のカードを持っていれば、自分の番が回ってきていなくても出してもよいというものである。
早押し合戦のようになってカードが曲がること必至である。
そして二つ目は"手札交換カード"。これが最強要素だ。
"手札交換カード"には2種類、誰かを指定して手札を丸々交換するものと、隣の人に手札を丸々渡すものがある。
だったら最初から頑張ってカードプレイする必要ないじゃん。なんて言っちゃいけないよ!君も大人だろう。
まったく。
【評価】

【所感まとめ】
いわゆる"台無し"の存在を肯定している点で他のクレイジーエイト系と大きく異なります。まぁ、気に食わなければハウスルールで手札交換抜いちゃえばいいんじゃないですかね。
題して「GW Specialホラー企画~SOLO地獄マラソン」
是非お付き合いいただきたく。
1回目は恐ろしいことにSOLOのバージョン違い。しかも先日のSOLOの記事を完全流用して作成したものだ。
恐ろしい。実に恐ろしいと思いませんか。
さっそく始め(コピペ)ましょう。
「UNO」「SOLO」「MAU MAU」「TAKI」。いずれもクレイジー8をもとにした有名ゲームだが、微妙にルールが異なる。というのは、知ってる人とどうでもよい人にわかれるだろう。どうでもよいのに知っている筆者は我ながら変わり者だ。
実際、ルール差異のほとんどは軽微なもので、よほど巷で発生しているハウスルールごちゃごちゃ問題の方が厄介である。(ドローした後は出せないとか、同じカードは複数枚まとめて出せるとか、あれらはハウスルールである。)
中には「UNOなんかあそばねーよ!」というボードゲーマーもいるだろう。しかし「SOLO」のルールを知ってもまだ同じことが言えるだろうか。
筆者は断言する。彼らは「SOLOなんかもっとあそばねーよ!」というに違いないのだ。

本日取り扱いまするは独国カードゲームの雄、あみ~ごすぴ~る様の「SOLO」にございまする。
散々Re-デザインされて今っぽいデザインになっているUNOと比べて、SOLOは下界の影響をほとんど受けない素朴な見た目が魅力である。

中身。ご存じUNOと同じようなカードが入っている。
デザインとして特徴的なのはTAKE2(いわゆるアレでいうドロー2)で、外国人チョキがアイコンになっている。舶来!(?)
進行はUNOと大差ない。
初期手札は8枚で、色か数字をフォローしてカードプレイをしていく。
出せるカードは常に1枚だ。(同じカードなら複数枚出せる、は、前述の通りUNOでもハウスルールである)

ドロー系カードにはドロー系カードでのキャリーオーバーが適用される。これがSOLOの正式ルールだ。UNOではドロー系カードを出されたら無条件でカードドローになる。UNOっ子もここ勘違いしてるっ子が多いので一応知っておくがよい。
(あと、ドロー4は出せるカードがあるないでチャレンジを受けるというのも忘れられがちだ)
また、SOLOでは点数制を採用しており、最初に手札を無くしたプレイヤーが出たらそこでラウンド終了。ほかのプレイヤーの手札の内容に応じて点数を受け取り、規定点を目指す。
しかしまぁ、こんな違いはどうだっていいのだ。
SOLOは他のクレイジーエイト系には無いオリジナルシステムによる"3D"(ダイナミック、ドラマティック、ドウデモイイ)を提供するのである。

3Dを実現する要素は大きく2つある。
その一つ目は"ぴったり割り込んでゴー"システムである。
うむ。解説しよう。
"ぴったり割り込んでゴー"システムとは、場札と全く同じカード、つまり、同じ色同じ数字のカードを持っていれば、自分の番が回ってきていなくても出してもよいというものである。
早押し合戦のようになってカードが曲がること必至である。
そして二つ目は"手札交換カード"。これが最強要素だ。
"手札交換カード"には2種類、誰かを指定して手札を丸々交換するものと、隣の人に手札を丸々渡すものがある。
だったら最初から頑張ってカードプレイする必要ないじゃん。なんて言っちゃいけないよ!君も大人だろう。
まったく。
【評価】

【所感まとめ】
いわゆる"台無し"の存在を肯定している点で他のクレイジーエイト系と大きく異なります。まぁ、気に食わなければハウスルールで手札交換抜いちゃえばいいんじゃないですかね。
BG紹介:マンモス
毎年コンスタントに1作か2作、しっかりディレクションされた小箱ゲームをリリースしているアバクス・シュピール。そのアバクスが今年選んだタイトルが、かなり評判の良い滑り出しを見せている。
タイトル名は「マンモス」。ゲーム中にはマンモスだけでなく、絶滅しそうな生物が8種登場し、彼らが滅んでいく姿を目の当たりにすることになるのだ。イカすテーマ!

アバクス小箱。と思いきや、見慣れないロゴがもう一つ。
「HOBBY WORLD」
ロシアのゲームメーカーだ。
昨年「ハリウッド」というロシア製ボードゲームが国内流通していたが、それを出していたメーカーである。
つまり「マンモス」はHOBBY WORLDとの連名ということになっている。
ちなみにこちらがHOBBY WORLDのマンモスのページだ。
http://international.hobbyworld.ru/sauries
また、このページにも記載がある通り、「マンモス」はトラディショナルなトランプゲームがルールのもとになっている。英語説明ページではチートやダウトに似ているとあるが、実際にはロシア地方で遊ばれるベリシネベリシを基本的なルールとして採用している。

中身。
全てエンボスのカードで、大きく3種類がある。
①:8種族の生存状況を示すカード
②:生物カード(2~8まで、数字の数だけカードの枚数も存在する。最近で言えばペアーズ的な構成)
③:恐竜カード
①はテーブルの脇に並べ、②と③は混ぜて各プレイヤーの手札+山札になる。
ちなみに③は人数によって規定枚数がランダムに混ぜられるルールだ。

プレイヤーの目的は自分のカードを全てなくすことである。
ゲームが始まると、まずスタートプレイヤーが種の名前を一つ宣言して、手札を1枚~4枚場に出す。例えば、「サーベルタイガー!」と宣言して、手札から3枚場に出すといった具合。
また、この時カードは伏せて出されており、表向きは全てサーベルタイガーを出しているという体である。しかしそれは義務ではなく、実際にはすべてサーベルタイガーである必要はないし、サーベルタイガーが1枚も含まれていなくてもよいのだ。
それ以降のプレイヤーは、宣言された動物のカードを自分も宣言してカードを出すか、直前のプレイヤーの宣言に物言いをつけるかのいずれかを行うのである。
つまりダウトなのだが、このゲームでは少しそのあたりの勝手が異なる。
ダウトをしたら、前のプレイヤーが出したカードのうちの1枚だけをめくり、それをもってしてダウトの成否が決められてしまうのである。つまり、4枚中1枚だけしか真実が含まれていなかったとしても、その1枚がめくられれば無罪放免なのである。
ダウトに失敗したプレイヤー、ダウトで成功されたプレイヤーは、それまで他プレイヤーが前に出していたカードを全て引き取り、自分の手札にしなければならない。

そして、これがベリシネベリシを上手くテーマ消化したポイントなのだが、ある種の生物について、全てのカードが手札にあるとき(3の数字のカードが3枚とか)、そのカードをまとめて捨てることが出来るのである。
捨てたカードは①の生存状況カードの下に入れ、生存状況カードを絶滅サイドに切り替えることで見える化するのである。
それほどシステムに沿ったテーマ付ではないのだが、一応絶滅しやすい生物ほど数字が小さくなっており「はい!マンモス絶滅!」とか口にするだけで割に楽しくなれるのである。

もう一つベリシネベリシに変化を加えているのが、この恐竜カードだ。
恐竜カードはダウト時にめくられると効果を発揮し、主に場に出ているカードを誰かに押し付けたり消滅させたりするのである。
ゲーム的にはおおよそ以上の要素で出来ている。
ダウト時の「1枚めくり判定システム」が、このゲームをベリシネベリシから大きく変化させているように思う。ベリシネベリシのようにジリジリする展開にはなりにくく、ダウト側がアグレッシブに、大きなリスクを負ってでもホラ吹きを仕留めにいく必要がある。その一歩を見逃すと、一気にホラ吹きがゴールできる射程に勝利条件があるのだ。
【評価】

【所感まとめ】
1プレイは慣れれば10分も掛からりません。一部のプレイヤーが下手をこけば3分で終わるかもしれない。3プレイもすればみんながこのゲームの肝を抑えられるようになるでしょう。
トラディショナルゲームをライトでヒップに改造した好例だと思います。
2015年を代表する小箱ゲームの良作が登場です。
◆もちろんベリシネベリシも載ってます
タイトル名は「マンモス」。ゲーム中にはマンモスだけでなく、絶滅しそうな生物が8種登場し、彼らが滅んでいく姿を目の当たりにすることになるのだ。イカすテーマ!

アバクス小箱。と思いきや、見慣れないロゴがもう一つ。
「HOBBY WORLD」
ロシアのゲームメーカーだ。
昨年「ハリウッド」というロシア製ボードゲームが国内流通していたが、それを出していたメーカーである。
つまり「マンモス」はHOBBY WORLDとの連名ということになっている。
ちなみにこちらがHOBBY WORLDのマンモスのページだ。
http://international.hobbyworld.ru/sauries
また、このページにも記載がある通り、「マンモス」はトラディショナルなトランプゲームがルールのもとになっている。英語説明ページではチートやダウトに似ているとあるが、実際にはロシア地方で遊ばれるベリシネベリシを基本的なルールとして採用している。

中身。
全てエンボスのカードで、大きく3種類がある。
①:8種族の生存状況を示すカード
②:生物カード(2~8まで、数字の数だけカードの枚数も存在する。最近で言えばペアーズ的な構成)
③:恐竜カード
①はテーブルの脇に並べ、②と③は混ぜて各プレイヤーの手札+山札になる。
ちなみに③は人数によって規定枚数がランダムに混ぜられるルールだ。

プレイヤーの目的は自分のカードを全てなくすことである。
ゲームが始まると、まずスタートプレイヤーが種の名前を一つ宣言して、手札を1枚~4枚場に出す。例えば、「サーベルタイガー!」と宣言して、手札から3枚場に出すといった具合。
また、この時カードは伏せて出されており、表向きは全てサーベルタイガーを出しているという体である。しかしそれは義務ではなく、実際にはすべてサーベルタイガーである必要はないし、サーベルタイガーが1枚も含まれていなくてもよいのだ。
それ以降のプレイヤーは、宣言された動物のカードを自分も宣言してカードを出すか、直前のプレイヤーの宣言に物言いをつけるかのいずれかを行うのである。
つまりダウトなのだが、このゲームでは少しそのあたりの勝手が異なる。
ダウトをしたら、前のプレイヤーが出したカードのうちの1枚だけをめくり、それをもってしてダウトの成否が決められてしまうのである。つまり、4枚中1枚だけしか真実が含まれていなかったとしても、その1枚がめくられれば無罪放免なのである。
ダウトに失敗したプレイヤー、ダウトで成功されたプレイヤーは、それまで他プレイヤーが前に出していたカードを全て引き取り、自分の手札にしなければならない。

そして、これがベリシネベリシを上手くテーマ消化したポイントなのだが、ある種の生物について、全てのカードが手札にあるとき(3の数字のカードが3枚とか)、そのカードをまとめて捨てることが出来るのである。
捨てたカードは①の生存状況カードの下に入れ、生存状況カードを絶滅サイドに切り替えることで見える化するのである。
それほどシステムに沿ったテーマ付ではないのだが、一応絶滅しやすい生物ほど数字が小さくなっており「はい!マンモス絶滅!」とか口にするだけで割に楽しくなれるのである。

もう一つベリシネベリシに変化を加えているのが、この恐竜カードだ。
恐竜カードはダウト時にめくられると効果を発揮し、主に場に出ているカードを誰かに押し付けたり消滅させたりするのである。
ゲーム的にはおおよそ以上の要素で出来ている。
ダウト時の「1枚めくり判定システム」が、このゲームをベリシネベリシから大きく変化させているように思う。ベリシネベリシのようにジリジリする展開にはなりにくく、ダウト側がアグレッシブに、大きなリスクを負ってでもホラ吹きを仕留めにいく必要がある。その一歩を見逃すと、一気にホラ吹きがゴールできる射程に勝利条件があるのだ。
【評価】

【所感まとめ】
1プレイは慣れれば10分も掛からりません。一部のプレイヤーが下手をこけば3分で終わるかもしれない。3プレイもすればみんながこのゲームの肝を抑えられるようになるでしょう。
トラディショナルゲームをライトでヒップに改造した好例だと思います。
2015年を代表する小箱ゲームの良作が登場です。
◆もちろんベリシネベリシも載ってます
週刊オビ通 春の特大号
毎度おなじみオビ通です。
◆プット
(with AngryBirdsStarWarsPlayingCard)


トリックテイクのシステムを使用した2人用カマかけゲーム。
3枚の手札で勝負をし、より多くのトリックを取ったプレイヤーが勝利するのだが、たった3トリックで勝負が決まるゲームなわけもなく、勝てる自信がなければ一時撤退できる。しかし、撤退は4回までしか許されない。
始まって早々で判断を行う必要があり、逃げるべきタイミングで意地を張ると大抵ろくなことにならない。
ほぼ駆け引きだけでできているが、理屈がよくできていて非常に面白い。
使用したのはアングリーバードのトランプ。これも良い見た目してるんだが、できればカジノ仕様のしっかりした材質なら良かった。
◆妖怪ウォッチ花札~ともだちこいこい


花札の柄がほぼ描き下ろしの妖怪ウォッチイラストに差し替えられた妖怪ウォッチ花札。
普通なら、なるほどこれがコレになって、これがまたこうなってフムフム…、となるのだろうが、プレイした相手が花札をやったことがなかったため、非常に難儀した。一番派手な奴が20点で、その次が10点で、札が5点で、地味で死にそうなのがカス…という説明ができないのだ。山の上に認MENが10点札で、山の上になまはげがカスなのだ。知ってる人間でも苦労するレベルである。これで花札を覚えようという用途にはちょっと苦しそうだ。
ともだちこいこいでは通常の花札役に加えて、"妖怪不祥事"、"レジェンド妖怪"、"ニャン系3つ"といったオリジナルの役が採用されている。
ちなみにジバニャンは花見酒や月見酒で使いやすい"盃"の札だ。
◆ザトレ・カードゲーム


ドミノを使った、うーん、まぁドミノゲームだ。
点数換算がおもしろく、10、11、12の足し算になる組み合わせを作ることで得点、また、この3つの得点回数が1回ずつを1セットでボーナスが入る仕組みになっている。ということで、アイデンティティは付属のスコアシートにある。
心霊番組を見ながらプレイしたせいか、やけに陰気な印象だけが残ってしまった。
ドミノ系はやっぱりあの厚みを含めてのFUNなんだと思うんだよね。
以上
◆検閲済み
◆プット
(with AngryBirdsStarWarsPlayingCard)


トリックテイクのシステムを使用した2人用カマかけゲーム。
3枚の手札で勝負をし、より多くのトリックを取ったプレイヤーが勝利するのだが、たった3トリックで勝負が決まるゲームなわけもなく、勝てる自信がなければ一時撤退できる。しかし、撤退は4回までしか許されない。
始まって早々で判断を行う必要があり、逃げるべきタイミングで意地を張ると大抵ろくなことにならない。
ほぼ駆け引きだけでできているが、理屈がよくできていて非常に面白い。
使用したのはアングリーバードのトランプ。これも良い見た目してるんだが、できればカジノ仕様のしっかりした材質なら良かった。
◆妖怪ウォッチ花札~ともだちこいこい


花札の柄がほぼ描き下ろしの妖怪ウォッチイラストに差し替えられた妖怪ウォッチ花札。
普通なら、なるほどこれがコレになって、これがまたこうなってフムフム…、となるのだろうが、プレイした相手が花札をやったことがなかったため、非常に難儀した。一番派手な奴が20点で、その次が10点で、札が5点で、地味で死にそうなのがカス…という説明ができないのだ。山の上に認MENが10点札で、山の上になまはげがカスなのだ。知ってる人間でも苦労するレベルである。これで花札を覚えようという用途にはちょっと苦しそうだ。
ともだちこいこいでは通常の花札役に加えて、"妖怪不祥事"、"レジェンド妖怪"、"ニャン系3つ"といったオリジナルの役が採用されている。
ちなみにジバニャンは花見酒や月見酒で使いやすい"盃"の札だ。
◆ザトレ・カードゲーム


ドミノを使った、うーん、まぁドミノゲームだ。
点数換算がおもしろく、10、11、12の足し算になる組み合わせを作ることで得点、また、この3つの得点回数が1回ずつを1セットでボーナスが入る仕組みになっている。ということで、アイデンティティは付属のスコアシートにある。
心霊番組を見ながらプレイしたせいか、やけに陰気な印象だけが残ってしまった。
ドミノ系はやっぱりあの厚みを含めてのFUNなんだと思うんだよね。
以上
◆検閲済み
BG紹介:トール(ワイルドシングス・新版)
最近は愛情を含んだ冗談で、1号やら2号やらクローンやらと揶揄されるクニツィア先生だけど、もちろんミンナわかってる。クニツィア先生はサイコーのクリエイターだよね!
そんなクニツィアのとっつぁ~~んが作った傑作の一つに、「トール」っていうサッカーをテーマにしたゲームがあるんだけど、95年のゲームで流通も少ないし、他のゲームに比べると秀逸なロジックが目立つわけでもないしって、そんなわけで余り世間に知られておりやせん。
しかしだ。これを3年前にAmigoがリブートしてるんだわ。
ワイルド・シングスっていう向こうのキャラクターがモチーフになっちゃってるせいか、日本には入ってこなかった。もったいねぇよ。そう思わないかブラザー。

Amigo小箱。まぁこの見た目だと「TOR(トール)」を知っていないと買わないかな。
実際ルールはシンプルなのでキッズ向けというのもわかる。
ちなみにワイルド・シングスは「ワイルド・シングス・SOLO」という同じくAmigo小箱をリリースしている。やはりキッズ~ファミリー向けだ。

中身。実は箱を振るとスッカスカでめちゃめちゃ軽い。ちょっと心配になってしまうが、もちろんゲームに必要なものは揃っている。
まずはカード。1人当たり15枚のカードが入っている。もちろんエンボス。得点記録用のカードもある。
続いてボード。このゲームはテーマがサッカーで、手札のプレイにより相手陣へボールを押していくことになるので、ボールの位置を示すためだけに使用する。
最後にボール。ボールは友達だ。
さて、最初に書き忘れたけど、トールは2人用の対戦カードゲームだ。サッカーゲームだからね。
自分用のカードを全て受け取って、そのうち7枚を手札にする。残ったカードは自分用の山札として脇に置いておく。(この辺、昔のトールから大きくルールが変更になっている。)
続いてコロシアムボードの中央にボール駒を置いたらキックオフだ。

各自、手札からカードを1枚選んで伏せて前にだし、それをせーので公開して数字勝負を行う。という数字じゃんけんがこのゲームの基本的な仕組みだ。
数字は2~7が2枚ずつと、0が1枚。それに加えて特殊なゴールキーパーカードが2枚ある。基本的には数字が大きい方が勝つのだが、5が出ると数字が小さいほうが強くなるなど、特殊なルールもある。

相手ゴールまで押し込んだら得点。ボールを中央に戻して得点記録用カードで点数を記録する。
2デッキ回したら試合終了だ。
昔のトールはカードアクションの内容にも違いがあったが、そもそもすべてのカードを手札にしていた。しかし、この新版トールでは手札が7枚から始めるため、前半後半の開始直後に出せるカードはランダムに選ばれていることになる。キックオフ直後のドタバタゴールを再現しようとしたのかどうかは分からないが、考えすぎずに済むという点でこちらの方がスポーツらしくて良い。
このゲームのシステムは数字じゃんけんに他ならないが、追い込まれた時、追い込んだ時、状況に応じたプレイングの動機/ベクトルが生まれるのが面白い。そういうタイプのゲームにおける見本みたいなタイトルだと思う。
【評価】

【所感まとめ】
誰でも遊べる手軽なゲームで、勝負どころがわかりやすいので盛り上がります。大人はカウンティングもしっかりしましょう。軌道衛星から見たレベルの俯瞰視点で言えば、サッカーらしさもあるかもしれません。スピーディーな分、他のサッカー再現ゲームよりそれっぽいかも。
◆クニツィア×Amigo
そんなクニツィアのとっつぁ~~んが作った傑作の一つに、「トール」っていうサッカーをテーマにしたゲームがあるんだけど、95年のゲームで流通も少ないし、他のゲームに比べると秀逸なロジックが目立つわけでもないしって、そんなわけで余り世間に知られておりやせん。
しかしだ。これを3年前にAmigoがリブートしてるんだわ。
ワイルド・シングスっていう向こうのキャラクターがモチーフになっちゃってるせいか、日本には入ってこなかった。もったいねぇよ。そう思わないかブラザー。

Amigo小箱。まぁこの見た目だと「TOR(トール)」を知っていないと買わないかな。
実際ルールはシンプルなのでキッズ向けというのもわかる。
ちなみにワイルド・シングスは「ワイルド・シングス・SOLO」という同じくAmigo小箱をリリースしている。やはりキッズ~ファミリー向けだ。

中身。実は箱を振るとスッカスカでめちゃめちゃ軽い。ちょっと心配になってしまうが、もちろんゲームに必要なものは揃っている。
まずはカード。1人当たり15枚のカードが入っている。もちろんエンボス。得点記録用のカードもある。
続いてボード。このゲームはテーマがサッカーで、手札のプレイにより相手陣へボールを押していくことになるので、ボールの位置を示すためだけに使用する。
最後にボール。ボールは友達だ。
さて、最初に書き忘れたけど、トールは2人用の対戦カードゲームだ。サッカーゲームだからね。
自分用のカードを全て受け取って、そのうち7枚を手札にする。残ったカードは自分用の山札として脇に置いておく。(この辺、昔のトールから大きくルールが変更になっている。)
続いてコロシアムボードの中央にボール駒を置いたらキックオフだ。

各自、手札からカードを1枚選んで伏せて前にだし、それをせーので公開して数字勝負を行う。という数字じゃんけんがこのゲームの基本的な仕組みだ。
数字は2~7が2枚ずつと、0が1枚。それに加えて特殊なゴールキーパーカードが2枚ある。基本的には数字が大きい方が勝つのだが、5が出ると数字が小さいほうが強くなるなど、特殊なルールもある。

相手ゴールまで押し込んだら得点。ボールを中央に戻して得点記録用カードで点数を記録する。
2デッキ回したら試合終了だ。
昔のトールはカードアクションの内容にも違いがあったが、そもそもすべてのカードを手札にしていた。しかし、この新版トールでは手札が7枚から始めるため、前半後半の開始直後に出せるカードはランダムに選ばれていることになる。キックオフ直後のドタバタゴールを再現しようとしたのかどうかは分からないが、考えすぎずに済むという点でこちらの方がスポーツらしくて良い。
このゲームのシステムは数字じゃんけんに他ならないが、追い込まれた時、追い込んだ時、状況に応じたプレイングの動機/ベクトルが生まれるのが面白い。そういうタイプのゲームにおける見本みたいなタイトルだと思う。
【評価】

【所感まとめ】
誰でも遊べる手軽なゲームで、勝負どころがわかりやすいので盛り上がります。大人はカウンティングもしっかりしましょう。軌道衛星から見たレベルの俯瞰視点で言えば、サッカーらしさもあるかもしれません。スピーディーな分、他のサッカー再現ゲームよりそれっぽいかも。
◆クニツィア×Amigo
BG紹介:ザ・ゲーム
躍動のNSV小箱シリーズの中でも、シュピール・デス・ヤーレスにノミネートし、ボザの「HANABI」と初の小箱SDJ大賞を廻って争った「Qwixx」はご存知の方も多かろう。その「Qwixx」の作者であるシュテファン・バンドルフが、「HANABI」に負けじと思ったかどうかはわからないが、今度は協力ゲームをリリースした。それが「ザ・ゲーム」である。

NSV小箱シリーズとしては珍しくハードな見た目。
もちろんアートワークはNSVでアートディレクションをしているオリバーだが、NSV以外の仕事を含めてもこういうテイストのデザインをしているところを見たことがない。きっと、高難易度の協力ゲームということでジリジリした感じを映画の「ソウ」的な感じで演出したかったんだろう。
実際プレイしてみると、確かにその試みは成功しているように思える。

左がカード裏、右がカード表。もちろんエンボス。
数字カードは2から99までの数字が1枚ずつある。
これ以外に数字の向きを表すカードが4枚。合計102枚のカードが入っている。
前述のとおり、「ザ・ゲーム」は協力ゲームだ。
プレイヤーはお互いに必要なコミュニケーションを取りながら、最善の結果を目指さなければならない。
具体的に言えば、98枚のカードをできる限り多く場にプレイすることを目指す。

プレイヤーには6枚、人数によっては7枚の手札が与えられる。
それ以外のカードは山札となり、手番でプレイした枚数だけ補充されていく。
手番になったら場に用意された4つのカード置き場のいずれかにカードをプレイしなければならない。しかも少なくとも2枚はプレイしなければならないのだ。
もちろん、カードの置き方にも制限がある。
2つの置き場は昇順に、2つの置き場は降順にカードを置いていかなければならないのだ。
昇順の山は数字が上がっていき、降順の山は数字が下がっていく。いつかその数字は交差し、間に位置する数字はおけなくなってしまう。置き方の例外として、ぴったり10の差であれば順番を遡ってプレイすることが可能であるから、これをいくらか達成できないと良い結果を出すことは難しいだろう。
「ザ・ゲーム」において、プレイヤー間のコミュニケーションは一部制限がある。
それは、"お互いの手札の数字を教えてはいけない"ということだ。
しかし、自分が狙っているカード置き場や、止めてほしいことは伝えることができる。
こういうゲームの中ではコミュニケーションが許されている方かもしれない。
誰かがカードのプレイができなくなったらゲーム終了。残った枚数がプレイヤーたちの評価だ。とりあえず残り10枚まで行けばエクセレントの称号が与えられる。すべて置ききった強者達には上級ルールも用意されている。
このゲーム、他のプレイヤーの手札が見えないため、協力ゲームでありながら最適解は見えず、プレイの後に後腐れがない。「HANABI」のようなお仕事感がないのだ。
ゲームのルールがなんでもなさすぎて、ボードゲームギークでやたらと点数が良いのが理解できなかったが、やってみると実に楽しみやすい協力ゲームである。悩ましさもあり、この見た目も結果的には成功している。
シュテファン・バンドルフ。大したクリエイターである。
【評価】

【所感まとめ】
ソロプレイから遊べます。ただし、複数人でプレイする方が全体の手札の枚数が多くなるので、しかるべきコミュニケーションができれば人数による難易度の差はそれほどでないでしょう。むしろソロプレイは難しいです。協力ゲームとソリティアの悩ましさの掛け算が、手軽に味わえます。
小箱で二度目のSDJノミネートもありえないとは言えませんね。
◆特に意味はありません。アートは大事ですよ。

NSV小箱シリーズとしては珍しくハードな見た目。
もちろんアートワークはNSVでアートディレクションをしているオリバーだが、NSV以外の仕事を含めてもこういうテイストのデザインをしているところを見たことがない。きっと、高難易度の協力ゲームということでジリジリした感じを映画の「ソウ」的な感じで演出したかったんだろう。
実際プレイしてみると、確かにその試みは成功しているように思える。

左がカード裏、右がカード表。もちろんエンボス。
数字カードは2から99までの数字が1枚ずつある。
これ以外に数字の向きを表すカードが4枚。合計102枚のカードが入っている。
前述のとおり、「ザ・ゲーム」は協力ゲームだ。
プレイヤーはお互いに必要なコミュニケーションを取りながら、最善の結果を目指さなければならない。
具体的に言えば、98枚のカードをできる限り多く場にプレイすることを目指す。

プレイヤーには6枚、人数によっては7枚の手札が与えられる。
それ以外のカードは山札となり、手番でプレイした枚数だけ補充されていく。
手番になったら場に用意された4つのカード置き場のいずれかにカードをプレイしなければならない。しかも少なくとも2枚はプレイしなければならないのだ。
もちろん、カードの置き方にも制限がある。
2つの置き場は昇順に、2つの置き場は降順にカードを置いていかなければならないのだ。
昇順の山は数字が上がっていき、降順の山は数字が下がっていく。いつかその数字は交差し、間に位置する数字はおけなくなってしまう。置き方の例外として、ぴったり10の差であれば順番を遡ってプレイすることが可能であるから、これをいくらか達成できないと良い結果を出すことは難しいだろう。
「ザ・ゲーム」において、プレイヤー間のコミュニケーションは一部制限がある。
それは、"お互いの手札の数字を教えてはいけない"ということだ。
しかし、自分が狙っているカード置き場や、止めてほしいことは伝えることができる。
こういうゲームの中ではコミュニケーションが許されている方かもしれない。
誰かがカードのプレイができなくなったらゲーム終了。残った枚数がプレイヤーたちの評価だ。とりあえず残り10枚まで行けばエクセレントの称号が与えられる。すべて置ききった強者達には上級ルールも用意されている。
このゲーム、他のプレイヤーの手札が見えないため、協力ゲームでありながら最適解は見えず、プレイの後に後腐れがない。「HANABI」のようなお仕事感がないのだ。
ゲームのルールがなんでもなさすぎて、ボードゲームギークでやたらと点数が良いのが理解できなかったが、やってみると実に楽しみやすい協力ゲームである。悩ましさもあり、この見た目も結果的には成功している。
シュテファン・バンドルフ。大したクリエイターである。
【評価】

【所感まとめ】
ソロプレイから遊べます。ただし、複数人でプレイする方が全体の手札の枚数が多くなるので、しかるべきコミュニケーションができれば人数による難易度の差はそれほどでないでしょう。むしろソロプレイは難しいです。協力ゲームとソリティアの悩ましさの掛け算が、手軽に味わえます。
小箱で二度目のSDJノミネートもありえないとは言えませんね。
◆特に意味はありません。アートは大事ですよ。
ビッグバン・トーナメント 第95夜
こんにちわ。オビ湾です。
シミーズ、PEGA、ワンダーフール。
◆マンモス


ライトでヒップなハイパーブラフゲームの傑作がアバクスから登場だ。
品種宣言&伏せてプレイのダウトゲーム。しかしダウトも伏せられたカードの1枚指定で勝負しなければならないので、ブラフ側のリスクが低くなっている。
4枚まで出せることがポイントで、残り手札が4枚になるようなプレイをするような奴がいたら2週目に回してはいけない。
シミーズクラウドによると、箱にアバクスと並んで記載があるロゴ"HOBBY WORLD"はロシアのメーカーで、このゲームのルールもロシアのトランプゲーム"ベリシ・ネ・ベリシ"(※スモール出版、赤桐裕二著トランプゲーム大全の535ページを参照されたし)をベースにしたと思われる。
元があるとはいえ、しっかり進化したゲームとして素晴らしい出来栄えと思う。
◆The ゲーム


Qwixxの作者であるシュテファン・バンドルフがドイツゲームショウで花火に敗れたことが悔しかったのか、今年は協力ゲームをリリースしてきた。ソロプレイも2人プレイもそれほど光るものを感じられなかったが、今回の3人プレイで人気の秘密が見えてきた。雑な意思疎通を必死で行うことが、そしてそれがそれなりに成果をあげることが、これが存外面白味のある行為なのである。是非試してみてほしい。
ちなみに我らトリオは残り2枚まで追い詰めた。
◆プロフェッサー・テンプス


ギガミックの少し前の缶入り小箱ゲーム。
ハイ&ロウゲームに所有権を付けるシンプルながら一風変わったルールに鈍く光るところがある。
自分のところに所有権を集めるとその中身を膨らませることができないなど、市場を見たプレイングが必要なところがおもしろい。ギガミックのカードゲームの中ではかなりイケてる方じゃないでしょうか。
しかしコレ、AmigoのSOLOminoと作者同じです。う~む。
◆指輪物語カードゲーム


KOSMOSのキャラものセットコレクト。
まぁ指輪物語知ってればそこそこ楽しさが分かるような気がするものの、キャラモノの域はでないかなという印象。
指輪愛をもってプレイしましょう。
以上。
シミーズ、PEGA、ワンダーフール。
◆マンモス


ライトでヒップなハイパーブラフゲームの傑作がアバクスから登場だ。
品種宣言&伏せてプレイのダウトゲーム。しかしダウトも伏せられたカードの1枚指定で勝負しなければならないので、ブラフ側のリスクが低くなっている。
4枚まで出せることがポイントで、残り手札が4枚になるようなプレイをするような奴がいたら2週目に回してはいけない。
シミーズクラウドによると、箱にアバクスと並んで記載があるロゴ"HOBBY WORLD"はロシアのメーカーで、このゲームのルールもロシアのトランプゲーム"ベリシ・ネ・ベリシ"(※スモール出版、赤桐裕二著トランプゲーム大全の535ページを参照されたし)をベースにしたと思われる。
元があるとはいえ、しっかり進化したゲームとして素晴らしい出来栄えと思う。
◆The ゲーム


Qwixxの作者であるシュテファン・バンドルフがドイツゲームショウで花火に敗れたことが悔しかったのか、今年は協力ゲームをリリースしてきた。ソロプレイも2人プレイもそれほど光るものを感じられなかったが、今回の3人プレイで人気の秘密が見えてきた。雑な意思疎通を必死で行うことが、そしてそれがそれなりに成果をあげることが、これが存外面白味のある行為なのである。是非試してみてほしい。
ちなみに我らトリオは残り2枚まで追い詰めた。
◆プロフェッサー・テンプス


ギガミックの少し前の缶入り小箱ゲーム。
ハイ&ロウゲームに所有権を付けるシンプルながら一風変わったルールに鈍く光るところがある。
自分のところに所有権を集めるとその中身を膨らませることができないなど、市場を見たプレイングが必要なところがおもしろい。ギガミックのカードゲームの中ではかなりイケてる方じゃないでしょうか。
しかしコレ、AmigoのSOLOminoと作者同じです。う~む。
◆指輪物語カードゲーム


KOSMOSのキャラものセットコレクト。
まぁ指輪物語知ってればそこそこ楽しさが分かるような気がするものの、キャラモノの域はでないかなという印象。
指輪愛をもってプレイしましょう。
以上。
週刊オビ通 2万8千5百21号
毎度おなじみ週刊オビ通です。
◆THE ゲーム


シュテファン・バンドルフが協力ゲームでリベンジに挑む。
っていうかムズイですよ。ムズすぎてこの見た目にしたのは正解という気がしてきた。
◆ブタは空を飛べる?カードゲーム


普通の「ブタは空を飛べる?」とはルールが異なるカードゲーム版。
モノとしてはアドルングの「動物博士」にそっくり。
パニックキノコ


「クレイジーラボ」の開発コンビが作ったキノコ狩りゲーム。横を見ながらキノコの種類毎に収穫上位を目指す。赤色のパニックキノコの勝利点が高い。ライトで愛嬌があって良い感じ。
またね!
◆THE ゲーム


シュテファン・バンドルフが協力ゲームでリベンジに挑む。
っていうかムズイですよ。ムズすぎてこの見た目にしたのは正解という気がしてきた。
◆ブタは空を飛べる?カードゲーム


普通の「ブタは空を飛べる?」とはルールが異なるカードゲーム版。
モノとしてはアドルングの「動物博士」にそっくり。
パニックキノコ


「クレイジーラボ」の開発コンビが作ったキノコ狩りゲーム。横を見ながらキノコの種類毎に収穫上位を目指す。赤色のパニックキノコの勝利点が高い。ライトで愛嬌があって良い感じ。
またね!
BG紹介:パニックキノコ
ガリ勉キノコ、シェフキノコ、毒づきキノコにアホ面キノコ。そして我らがパニックキノコ。
とってもサニーな平原には様々なキノコが元気よく育っているのですが……、来た!奴らがやってきた!容赦なきキノコ狩りツアーの略奪者たちが!
というわけで、「パニックキノコ」ではプレイヤーがキノコハンターとなってたくさんのキノコを集めることを目指すのだ。

KOSMOSの2015年新作小箱。
作者はジョルディ・ヘネとグレゴリオ・モラレスというスペイン人コンビで、Amigoの「クレイジーラボ」やKOSMOSでは「グリルパーティ」などを作っている。きっちりしたゲームというよりは、仕組みはあるけれどファミリー向けに、ラフな手触りのゲームを作る印象だ。

中身。キノコカードとアクションカード、スコアパッドが入っている。
キノコカードは両面式となっており、1個~3個のキノコが描かれている。
アクションカードはプレイヤーの手札になるカードで、これでキノコを採取する。
スコアパッドはゲームの最後のみに使用する。「パニックキノコ」では各キノコ毎により多くの数を集めたプレイヤーから勝利点が与えられるコンテスト形式なので、スコアパッドでのまとめが必要なのだ。

場にはキノコカードの山札から最低4枚がめくられて置かれている。
めくる前に裏側も見ておくことが重要。というのも、このゲームではアクションの効果によりカードが裏返って違うキノコになることがあるのだ。

そのキノコを採るのが手札のアクションカードだ。
プレイヤーは手番になったらアクションカードを1枚使用することができる。
まず、アクションカードの左上に示されている効果を実施する。その効果は以下のようなものだ…
・キノコ山札から1枚or2枚をめくり、場に出す
・場に出ているキノコを1枚or2枚めくる
以上の効果を実施したうえで、アクションカードに示されている場に出ているキノコをすべて取り、自分のバスケットに入れるのだ。
また、スペシャルなアクションカードとして…
・キノコパーティ:キノコの種類を指定して、場にあるそのキノコを全て取る
・キノコどろぼう:他プレイヤーのバスケットから1枚を選んで取る
がある。

取ったキノコは自分の仮想バスケットに入れる。
バスケットではキノコの種類ごとに山にしておく。各山の一番上のカードはキノコどろぼうで盗まれる可能性があることに注意したい。

キノコの山札がなくなったらゲーム終了。
2人プレイでは各キノコ毎により多くの数を集めたプレイヤーが1点。さらに、パニックキノコでより多くの数を集めたプレイヤーにはさらに1点が加算される。パニックキノコは人気者なのだ。
また、3人以上では3位までが点数を受けれる計算方法になる。
狙ったキノコを効率よく手に入れるには、もちろん運も必要だが、山札からめくられるときに裏面になるキノコを覚えておくメモリーも大事だぞ。
【評価】

【所感まとめ】
工夫のあるメモリーゲームですね。運の要素も強く、それほどメモリーを意識しなくても楽しく遊べます。イラストも愛嬌があり、総じて印象の良いゲームでした。キッズ~ファミリーまでオススメです。
◆このコンビの過去作
とってもサニーな平原には様々なキノコが元気よく育っているのですが……、来た!奴らがやってきた!容赦なきキノコ狩りツアーの略奪者たちが!
というわけで、「パニックキノコ」ではプレイヤーがキノコハンターとなってたくさんのキノコを集めることを目指すのだ。

KOSMOSの2015年新作小箱。
作者はジョルディ・ヘネとグレゴリオ・モラレスというスペイン人コンビで、Amigoの「クレイジーラボ」やKOSMOSでは「グリルパーティ」などを作っている。きっちりしたゲームというよりは、仕組みはあるけれどファミリー向けに、ラフな手触りのゲームを作る印象だ。

中身。キノコカードとアクションカード、スコアパッドが入っている。
キノコカードは両面式となっており、1個~3個のキノコが描かれている。
アクションカードはプレイヤーの手札になるカードで、これでキノコを採取する。
スコアパッドはゲームの最後のみに使用する。「パニックキノコ」では各キノコ毎により多くの数を集めたプレイヤーから勝利点が与えられるコンテスト形式なので、スコアパッドでのまとめが必要なのだ。

場にはキノコカードの山札から最低4枚がめくられて置かれている。
めくる前に裏側も見ておくことが重要。というのも、このゲームではアクションの効果によりカードが裏返って違うキノコになることがあるのだ。

そのキノコを採るのが手札のアクションカードだ。
プレイヤーは手番になったらアクションカードを1枚使用することができる。
まず、アクションカードの左上に示されている効果を実施する。その効果は以下のようなものだ…
・キノコ山札から1枚or2枚をめくり、場に出す
・場に出ているキノコを1枚or2枚めくる
以上の効果を実施したうえで、アクションカードに示されている場に出ているキノコをすべて取り、自分のバスケットに入れるのだ。
また、スペシャルなアクションカードとして…
・キノコパーティ:キノコの種類を指定して、場にあるそのキノコを全て取る
・キノコどろぼう:他プレイヤーのバスケットから1枚を選んで取る
がある。

取ったキノコは自分の仮想バスケットに入れる。
バスケットではキノコの種類ごとに山にしておく。各山の一番上のカードはキノコどろぼうで盗まれる可能性があることに注意したい。

キノコの山札がなくなったらゲーム終了。
2人プレイでは各キノコ毎により多くの数を集めたプレイヤーが1点。さらに、パニックキノコでより多くの数を集めたプレイヤーにはさらに1点が加算される。パニックキノコは人気者なのだ。
また、3人以上では3位までが点数を受けれる計算方法になる。
狙ったキノコを効率よく手に入れるには、もちろん運も必要だが、山札からめくられるときに裏面になるキノコを覚えておくメモリーも大事だぞ。
【評価】

【所感まとめ】
工夫のあるメモリーゲームですね。運の要素も強く、それほどメモリーを意識しなくても楽しく遊べます。イラストも愛嬌があり、総じて印象の良いゲームでした。キッズ~ファミリーまでオススメです。
◆このコンビの過去作
BG紹介:SOLO
「UNO」「SOLO」「MAU MAU」「TAKI」。いずれもクレイジー8をもとにした有名ゲームだが、微妙にルールが異なる。というのは、知ってる人とどうでもよい人にわかれるだろう。どうでもよいのに知っている筆者は我ながら変わり者だ。
実際、ルール差異のほとんどは軽微なもので、よほど巷で発生しているハウスルールごちゃごちゃ問題の方が厄介である。(ドローした後は出せないとか、同じカードは複数枚まとめて出せるとか、あれらはハウスルールである。)
中には「UNOなんかあそばねーよ!」というボードゲーマーもいるだろう。しかし「SOLO」のルールを知ってもまだ同じことが言えるだろうか。
筆者は断言する。彼らは「SOLOなんかもっとあそばねーよ!」というに違いないのだ。

本日取り扱いまするは独国カードゲームの雄、あみ~ごすぴ~る様の「SOLO」にございまする。
散々Re-デザインされて今っぽいデザインになっているUNOと比べて、SOLOは下界の影響をほとんど受けない素朴な見た目が魅力である。

中身。ご存じUNOと同じようなカードが入っている。
デザインとして特徴的なのはTAKE2(いわゆるアレでいうドロー2)で、外国人チョキがアイコンになっている。舶来!(?)
進行はUNOと大差ない。
初期手札は8枚で、色か数字をフォローしてカードプレイをしていく。
出せるカードは常に1枚だ。(同じカードなら複数枚出せる、は、前述の通りUNOでもハウスルールである)

ドロー系カードにはドロー系カードでのキャリーオーバーが適用される。これがSOLOの正式ルールだ。UNOではドロー系カードを出されたら無条件でカードドローになる。UNOっ子もここ勘違いしてるっ子が多いので一応知っておくがよい。
(あと、ドロー4は出せるカードがあるないでチャレンジを受けるというのも忘れられがちだ)
また、SOLOでは点数制を採用しており、最初に手札を無くしたプレイヤーが出たらそこでラウンド終了。ほかのプレイヤーの手札の内容に応じて点数を受け取り、規定点を目指す。
しかしまぁ、こんな違いはどうだっていいのだ。
SOLOは他のクレイジーエイト系には無いオリジナルシステムによる"3D"(ダイナミック、ドラマティック、ドウデモイイ)を提供するのである。

3Dを実現する要素は大きく2つある。
その一つ目は"ぴったり割り込んでゴー"システムである。
うむ。解説しよう。
"ぴったり割り込んでゴー"システムとは、場札と全く同じカード、つまり、同じ色同じ数字のカードを持っていれば、自分の番が回ってきていなくても出してもよいというものである。
早押し合戦のようになってカードが曲がること必至である。
そして二つ目は"手札交換カード"。これが最強要素だ。
"手札交換カード"には2種類、誰かを指定して手札を丸々交換するものと、隣の人に手札を丸々渡すものがある。
だったら最初から頑張ってカードプレイする必要ないじゃん。なんて言っちゃいけないよ!君も大人だろう。
まったく。
【評価】

【所感まとめ】
いわゆる"台無し"の存在を肯定している点で他のクレイジーエイト系と大きく異なります。まぁ、気に食わなければハウスルールで手札交換抜いちゃえばいいんじゃないですかね。
◆もうこうなったらマストバイ
実際、ルール差異のほとんどは軽微なもので、よほど巷で発生しているハウスルールごちゃごちゃ問題の方が厄介である。(ドローした後は出せないとか、同じカードは複数枚まとめて出せるとか、あれらはハウスルールである。)
中には「UNOなんかあそばねーよ!」というボードゲーマーもいるだろう。しかし「SOLO」のルールを知ってもまだ同じことが言えるだろうか。
筆者は断言する。彼らは「SOLOなんかもっとあそばねーよ!」というに違いないのだ。

本日取り扱いまするは独国カードゲームの雄、あみ~ごすぴ~る様の「SOLO」にございまする。
散々Re-デザインされて今っぽいデザインになっているUNOと比べて、SOLOは下界の影響をほとんど受けない素朴な見た目が魅力である。

中身。ご存じUNOと同じようなカードが入っている。
デザインとして特徴的なのはTAKE2(いわゆるアレでいうドロー2)で、外国人チョキがアイコンになっている。舶来!(?)
進行はUNOと大差ない。
初期手札は8枚で、色か数字をフォローしてカードプレイをしていく。
出せるカードは常に1枚だ。(同じカードなら複数枚出せる、は、前述の通りUNOでもハウスルールである)

ドロー系カードにはドロー系カードでのキャリーオーバーが適用される。これがSOLOの正式ルールだ。UNOではドロー系カードを出されたら無条件でカードドローになる。UNOっ子もここ勘違いしてるっ子が多いので一応知っておくがよい。
(あと、ドロー4は出せるカードがあるないでチャレンジを受けるというのも忘れられがちだ)
また、SOLOでは点数制を採用しており、最初に手札を無くしたプレイヤーが出たらそこでラウンド終了。ほかのプレイヤーの手札の内容に応じて点数を受け取り、規定点を目指す。
しかしまぁ、こんな違いはどうだっていいのだ。
SOLOは他のクレイジーエイト系には無いオリジナルシステムによる"3D"(ダイナミック、ドラマティック、ドウデモイイ)を提供するのである。

3Dを実現する要素は大きく2つある。
その一つ目は"ぴったり割り込んでゴー"システムである。
うむ。解説しよう。
"ぴったり割り込んでゴー"システムとは、場札と全く同じカード、つまり、同じ色同じ数字のカードを持っていれば、自分の番が回ってきていなくても出してもよいというものである。
早押し合戦のようになってカードが曲がること必至である。
そして二つ目は"手札交換カード"。これが最強要素だ。
"手札交換カード"には2種類、誰かを指定して手札を丸々交換するものと、隣の人に手札を丸々渡すものがある。
だったら最初から頑張ってカードプレイする必要ないじゃん。なんて言っちゃいけないよ!君も大人だろう。
まったく。
【評価】

【所感まとめ】
いわゆる"台無し"の存在を肯定している点で他のクレイジーエイト系と大きく異なります。まぁ、気に食わなければハウスルールで手札交換抜いちゃえばいいんじゃないですかね。
◆もうこうなったらマストバイ
週刊オビ通 2015年4月第二号
1週間メモ。
今週は仕事も和訳も忙しくてあまり遊んでません。
◆ワイルドシングス・TOR


今度のゲームマーケットで頒布されるテニスボーイという同人ゲームのルールを見て、思い出したようにプレイしたクニツィアのハイパーシンプルゲームのリメイク版。
TORのオリジナルは95年とかなり古く、このワイルドシングス版が出たのはオリジナル発売から17年後ということになる。
システム的にはカード数字じゃんけんに他ならないのだが、ゴール前に迫られたとき、迫ったときの心情がプレイングの動機(ベクトル)になる、というゲームのあり方に感心させられる作品だ。
ちなみにオリジナルTORは1~13のカードを全て手札にするルールだったが、ワイルドシングス版では2~7のカードが2枚ずつ+特殊カード、さらに手札は7枚で残りは自分用山札という形になっている。ややカウンティングが難しくなったが、前半後半ともに初期手札がランダムになったため、試合開始直後のドタバタゴールが(狙ったかどうかわからないが)再現されており、良い改訂だと思う。
国内に流通がないのはもったいない。
◆はじめてのボーナンザ


なんと4歳からできるボーナンザである。(そんな歳からボーナンザをやらされることについては気の毒に思わなくもない。)
段階的にレベルを上げて通常のボーナンザルールに近づけていくことが出来る。
最も簡単な基本ルールでは、ボーナメーターが1個しかない4種類の豆を使い、重ね植えがありで、手札は公開した状態で行う。
とはいえ、最も壁の高そうな"交換"はそのままあるので本当に4歳からできるのかどうかはプロフェッショナル達の検証を待ちたい。
ルールのレベルを上げるとボーナメーターが2つある豆が加わる。イラストはいつも通りだ。そろそろボーナンザの豆図鑑を誰かが作るのではあるまいか。
◆アングリーバードSTAR WARS 「デススターをぶっ壊せ!」


新作アプリが好調なダウンロード数を記録しているアングリーバード・スターウォーズのブロック崩しゲーム。
見た目よりかなりしっかりしている。ブロックはジェンガによる設計で、デススターがだんだんと壊れていき、最後には(さながら夏のスイカのように)真っ二つに割れるように作られている。
アングリーバード達はX-ウイングの形をした専用のカタパルトで発射する。このセットにはルーク、ハンソロ、チューイが入っており、チューイはデカくて重くて威力はあるが上手く飛ばすのが難しい。ストームトルーパーPigは1000点、ダースベイダーPigは3000点、デススター破壊が5000点だ。
長くスターウォーズファンをやっている人ならご存じだと思うが、時を経ても人気があるグッズは、ゴミのように繰り返される正規アイテムではなく、こういうコラボ商品なのだ。今すぐ買うといい。
◆ささ、遠慮なくどうぞ。
今週は仕事も和訳も忙しくてあまり遊んでません。
◆ワイルドシングス・TOR


今度のゲームマーケットで頒布されるテニスボーイという同人ゲームのルールを見て、思い出したようにプレイしたクニツィアのハイパーシンプルゲームのリメイク版。
TORのオリジナルは95年とかなり古く、このワイルドシングス版が出たのはオリジナル発売から17年後ということになる。
システム的にはカード数字じゃんけんに他ならないのだが、ゴール前に迫られたとき、迫ったときの心情がプレイングの動機(ベクトル)になる、というゲームのあり方に感心させられる作品だ。
ちなみにオリジナルTORは1~13のカードを全て手札にするルールだったが、ワイルドシングス版では2~7のカードが2枚ずつ+特殊カード、さらに手札は7枚で残りは自分用山札という形になっている。ややカウンティングが難しくなったが、前半後半ともに初期手札がランダムになったため、試合開始直後のドタバタゴールが(狙ったかどうかわからないが)再現されており、良い改訂だと思う。
国内に流通がないのはもったいない。
◆はじめてのボーナンザ


なんと4歳からできるボーナンザである。(そんな歳からボーナンザをやらされることについては気の毒に思わなくもない。)
段階的にレベルを上げて通常のボーナンザルールに近づけていくことが出来る。
最も簡単な基本ルールでは、ボーナメーターが1個しかない4種類の豆を使い、重ね植えがありで、手札は公開した状態で行う。
とはいえ、最も壁の高そうな"交換"はそのままあるので本当に4歳からできるのかどうかはプロフェッショナル達の検証を待ちたい。
ルールのレベルを上げるとボーナメーターが2つある豆が加わる。イラストはいつも通りだ。そろそろボーナンザの豆図鑑を誰かが作るのではあるまいか。
◆アングリーバードSTAR WARS 「デススターをぶっ壊せ!」


新作アプリが好調なダウンロード数を記録しているアングリーバード・スターウォーズのブロック崩しゲーム。
見た目よりかなりしっかりしている。ブロックはジェンガによる設計で、デススターがだんだんと壊れていき、最後には(さながら夏のスイカのように)真っ二つに割れるように作られている。
アングリーバード達はX-ウイングの形をした専用のカタパルトで発射する。このセットにはルーク、ハンソロ、チューイが入っており、チューイはデカくて重くて威力はあるが上手く飛ばすのが難しい。ストームトルーパーPigは1000点、ダースベイダーPigは3000点、デススター破壊が5000点だ。
長くスターウォーズファンをやっている人ならご存じだと思うが、時を経ても人気があるグッズは、ゴミのように繰り返される正規アイテムではなく、こういうコラボ商品なのだ。今すぐ買うといい。
◆ささ、遠慮なくどうぞ。
BG紹介:ミュー&メアー
変態トリックテイクの寄せ集めとしてちょいちょい引用したくなる「ミュー&メアー」なのだが、リストを見たらこのサイトで紹介できていなかったようなので、この機会にやってしまおうと思う。
出来れば変態は変態でも傑作ぞろいの「4 in 1」の方を紹介したかったのだが、うちではもう手放してモノがなくなってしまっていたので、「ミュー&メアー」を紹介させていただく。

さて、ミュー&…ってなんじゃって人のために一応アイテムの経緯を説明しよう。
最初に「ミュー&メアー」が世に出たのは、作者のドリス&フランクが自身のレーベルから発行した1995年である。タイトルを意訳すると「ミューとその他の超絶おもろい仲間たち」という感じで、基本となる「ミュー」というゲームの他に、同じコンポーネントを用いた5つのゲームが遊べるようになっている。
その後、ミューだけを残してそれ以外のゲームを一新した「4 in 1」がAmigoからリリースされた。この「4 in 1」の中に新たに投入されたゲームはドリス&フランクによるものではなく、シュテファン・ドーラやギュンター・ブルクハルトといった大物デザイナーの過去の傑作である。

中身。「ミュー&メアー」の良いところは詰め込みゲームとしては"小さい"というところだ。付属するゲームの面白さや、コンポーネントの便利さという点では「4 in 1」の方がはるかに上であると断言しておこう。特に「ニエット」と「マインツ」は…という話は、いつか「4 in 1」を買いなおしたときに書くことにしよう。
てなわけで、今回は「ミュー&メアー」に収録されたゲームの紹介。正直いうとやってないゲームもあるが、それは都度記載する。
◆「ミュー」

「ミュー&メアー」の冠タイトルでもある変態トリックテイクにして、上級者向けゲーム。
配られたカードで親を争うセリに始まり、その後、親とバイスに分かれてトリックテイクを行う。親はセリによって決められた規定点を超えればボーナス点を得ることができる。特殊な例としてセリの最多枚数が複数人いる場合、トリックも行わずにラウンドが終了する。しかし、その場合は最後の最多提示者が大きなマイナス点を食らうことになるため、基本的にはさらにセリに突っ込む仕様となり、それほどそういうことは怒らない。
セリを行うところから親を決めるところまでが難しい。セリが白熱するほど情報が増え、その分析は面倒になり、かつボーナスを取るための点数も厳しくなっていく。難しい。ほんと難しいんだよ。
◆「カルコリー」

神経衰弱の如くカードをめくっていき、ちょうど13になるようにできたらカードをゲットするメモリーなゲーム。途中でやめて駒などを置くことにより、次のチャレンジはそれ以上の数字でしかやめられなくなったりといったギミックがある。
コンポーネントついてないじゃないですか。と思ったら、これ、原文ルールに載ってないぞ。
◆「ラミュー」

同じ数字か連番で、特殊なカラー条件を満たす必要があるセットコレクトゲーム。
カードを取って、可能なら出し、誰かが手札を出し切ったら得点する。
プラス点とマイナス点の種類が多くて得点計算がややめんどうではある。
◆「サファリ」

手札からカードをプレイし、一定条件のそろった場札をゲットするゲーム。黄色のカードがマイナス点のため、これを避けたい。ゲットするルールは先日紹介した「クワント(Sloop)」に非常に似ている。俺が知らないだけで、きっと何かもととなるゲームがあるのだろう。
この他にさらに2つのゲームがあるのだが、やったことがないので割愛する。
いずれも一風変わったゲームばかりで、やりごたえはあるだろう。ただ、ミューはとびぬけて敷居が高い。
【評価】

【所感まとめ】
お得と言えばお得なのかもしれませんが、メインタイトルは難しいし、他のタイトルも一癖二癖あるゲームばかりなので、あまりお勧めはしません。どちらかと言えば、今でも手に入りやすい「4 in 1」を推薦します。
◆カジノロワイヤル推薦
出来れば変態は変態でも傑作ぞろいの「4 in 1」の方を紹介したかったのだが、うちではもう手放してモノがなくなってしまっていたので、「ミュー&メアー」を紹介させていただく。

さて、ミュー&…ってなんじゃって人のために一応アイテムの経緯を説明しよう。
最初に「ミュー&メアー」が世に出たのは、作者のドリス&フランクが自身のレーベルから発行した1995年である。タイトルを意訳すると「ミューとその他の超絶おもろい仲間たち」という感じで、基本となる「ミュー」というゲームの他に、同じコンポーネントを用いた5つのゲームが遊べるようになっている。
その後、ミューだけを残してそれ以外のゲームを一新した「4 in 1」がAmigoからリリースされた。この「4 in 1」の中に新たに投入されたゲームはドリス&フランクによるものではなく、シュテファン・ドーラやギュンター・ブルクハルトといった大物デザイナーの過去の傑作である。

中身。「ミュー&メアー」の良いところは詰め込みゲームとしては"小さい"というところだ。付属するゲームの面白さや、コンポーネントの便利さという点では「4 in 1」の方がはるかに上であると断言しておこう。特に「ニエット」と「マインツ」は…という話は、いつか「4 in 1」を買いなおしたときに書くことにしよう。
てなわけで、今回は「ミュー&メアー」に収録されたゲームの紹介。正直いうとやってないゲームもあるが、それは都度記載する。
◆「ミュー」

「ミュー&メアー」の冠タイトルでもある変態トリックテイクにして、上級者向けゲーム。
配られたカードで親を争うセリに始まり、その後、親とバイスに分かれてトリックテイクを行う。親はセリによって決められた規定点を超えればボーナス点を得ることができる。特殊な例としてセリの最多枚数が複数人いる場合、トリックも行わずにラウンドが終了する。しかし、その場合は最後の最多提示者が大きなマイナス点を食らうことになるため、基本的にはさらにセリに突っ込む仕様となり、それほどそういうことは怒らない。
セリを行うところから親を決めるところまでが難しい。セリが白熱するほど情報が増え、その分析は面倒になり、かつボーナスを取るための点数も厳しくなっていく。難しい。ほんと難しいんだよ。
◆「カルコリー」

神経衰弱の如くカードをめくっていき、ちょうど13になるようにできたらカードをゲットするメモリーなゲーム。途中でやめて駒などを置くことにより、次のチャレンジはそれ以上の数字でしかやめられなくなったりといったギミックがある。
コンポーネントついてないじゃないですか。と思ったら、これ、原文ルールに載ってないぞ。
◆「ラミュー」

同じ数字か連番で、特殊なカラー条件を満たす必要があるセットコレクトゲーム。
カードを取って、可能なら出し、誰かが手札を出し切ったら得点する。
プラス点とマイナス点の種類が多くて得点計算がややめんどうではある。
◆「サファリ」

手札からカードをプレイし、一定条件のそろった場札をゲットするゲーム。黄色のカードがマイナス点のため、これを避けたい。ゲットするルールは先日紹介した「クワント(Sloop)」に非常に似ている。俺が知らないだけで、きっと何かもととなるゲームがあるのだろう。
この他にさらに2つのゲームがあるのだが、やったことがないので割愛する。
いずれも一風変わったゲームばかりで、やりごたえはあるだろう。ただ、ミューはとびぬけて敷居が高い。
【評価】

【所感まとめ】
お得と言えばお得なのかもしれませんが、メインタイトルは難しいし、他のタイトルも一癖二癖あるゲームばかりなので、あまりお勧めはしません。どちらかと言えば、今でも手に入りやすい「4 in 1」を推薦します。
◆カジノロワイヤル推薦