紹介:アイデンティク

年間ゲーム大賞2010にもノミネートした「アイデンティク」。
大賞だった「ディクシット」をはじめ、今年はこの類の活躍が際立った。
※ちなみにこの2作は共にフランス産。

これらはコミュニケーションの比重が高いので、どちらかと言えば顔見知りで遊んだ方が楽しいだろう。

IMG_4977.jpg
出版は今勢いのあるAsmode。見た目に優れたゲームの多いメーカーだ。
箱サイズはちょっと中途半端で、一般的な正方形Lサイズよりも一回り小さく、ちょっとだけ厚い。
お題カードには日本語シールを貼らなければならないが、中の仕切りがギリギリになっているのでシール貼り付け後は箱に収まらない。
逆に言えばきっちりコンポーネントが収まるように設計されているということだ。

ちなみにお題カードは120枚もあり、貼るシールもでかいので最初は苦労するだろう。僕のように貼り間違えないよう注意されたし。

IMG_4973.jpg
ルールは簡単。
?誰か1人が持ち回りのアートディレクターとなってお題カードの絵を説明する。
?他のプレイヤーは指示通りに絵を描く。ただし質問はNG。
?制限時間が来たら答え合わせ。
 各イラストに設定されている10個のチェックポイントを満たしているか確認する
?アートディレクターは誰か1人でもOKだった項目1つにつき1点。
 他プレイヤーは自分が書いた絵でOKだった項目1つにつき1点。(一部ボーナスあり)

これを全員がアートディレクターを行うまでやり、合計得点を競う。

ちなみに上の写真がお題。
できあがったイラストは以下のとおり。

IMG_4974.jpg
左:Akio画伯、右:タメラ画伯
Akio画伯、サングラスはでっかく書けといったのにこんなに小さく書いたもんだから、レンズ内に書かなければいけない部分がぐちゃぐちゃ。
タメラ画伯のイメージはかなり近い。

とはいえ、このゲームの面白い所は“絵の上手さが得点と直結しない”ところだ。
というのも、チェックポイントの内容が
「ニワトリの足は卵よりも下に描かれている」
とか、
「太陽の光線の数は●本以上である」
ってな具合で、描く個人の裁量にまかされてそうなポイントばかりなのだ。

だからAkio画伯のように「ヴァイキングの被る帽子を?」の“ヴァイキング”を食べる方の“バイキング”と勘違いするようなぶっ飛び発想が起きたとしても、点数にはさほど影響がなかったりする。

タメラ画伯曰く、描くスピードが早いほど良い。
描きながら集中して聞くのは難しいからね。

【所感】★★★★★★★★☆☆
バラエティ豊かなイラストカードと「そこかーーい!」という変態的チェックポイントがなんとも愉快なゲームです。システムがどうこうじゃないですけど、やはり楽しいですね。
1ゲームでは人数分しかカードを使用しないので、リプレイ性にさほど問題はないと思います。
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コメント

いやあ、ニコちゃんマークの棒を引っ張るってのも見事に垂直に伸びてるという勘違いっぷりw
それでも勝利するってのがおもろいところやな。しかもこれ、こんな絵やのに意外と得点があったし。
しかしこうしてみるとKindleに映した画像に見えるな。
2010/10/25(月) 21:03:52 | URL | akio #wr80fq92[ 編集]
帽子にタイガースのマークなんか描いてるからですよ。
よく考えたらわかるでしょうにw

うむむ。確かにIT端末っぽい。
2010/10/25(月) 21:46:42 | URL | オビ湾 #-[ 編集]

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