鬼の平日犯科帳?浅草探偵の死、5フラン野郎の台頭、OECは遅れてやってくるの巻
今回はTGFの収穫物を中心に数タイトル。
メンバーは例のとおりミュータントタメラ、鬚親父、オビ湾、遅れてくるOECくん。
まずはタメラくんに依頼されていたものを献上。ヒットマンガなどなど。
売り切れが早かったスティッヒマイスターを確保できてよかった。
◆バーゲンハンター
ローゼンベルグのカードゲームリメイク。といってもイラストも殆ど変わってないし、レトロなコンポーネントも相変わらず。しかしなんというか、いくらバーゲンだからってブラウン管テレビやら旧式のシェーバーやら70年代風ランプやら、これは本当に今年リメイクされたゲームなのか・・・。

トリックテイクをしながら、自分が集めたい掘り出し物を収拾するゲーム。
余分なカードを引き取っても、あとからそれを掘り出し物にできれば問題ない。
ただ、トリックテイクには珍しくカードは配りきりじゃないので思いのほか調整が難しかったりする。
見た目の古さも相俟ってか、ゲーム的にもなんとも古臭いものを感じるが、安定した面白さ。
ミュータントタメラが9点とって圧勝。続いて鬚、びりオビ湾。
◆藪の中
ストレイシーフで話題のオインクゲーム最新作。
今回は殺人現場を部隊としたテーマフルな推理ゲームだ。
箱にしろタイルにしろ説明書にしろ、とにかくデザインコンセプトが行き届いているところが素晴らしい。ブレがないね。

死体1つに3人の容疑者。その目撃者であるプレイヤー。
第一発見者の思惑と、それに続く発見者の読み。
シンプルな数学的推測ゲームであるが、やることは他の人との思惑合戦という所が、テーマである“漠然としたミステリーっぽい雰囲気”と合致していて良い。
3人だとドラマが起き難くて間延びしがち。
接戦の末、浅草探偵が衰弱死した。
◆スティッヒマイスター(トリックマイスター)
OEC君が間に合った。ハァハァしながらトリックテイクをはじめるアスリートOEC。

フリーゼ作のトリックテイク集大成的作品。Amigoから。
トリックのルールを“各自が手札から出すルールカードを寄せ集めて決める”という超変動型トリックテイクだ。
出されたルールによっては“トリックテイクですらなくなる”レベルの事件も置き得るところが面白い。一つのゲームでいろんなトリックテイクゲームを遊べているようでなんともお得感のある一品だ。
ちなみにラウンド毎にポイントを記載しておく必要があるが、筆記用具がなかったのでたまたま持っていた「グラン・クリュ」のフラン紙幣を使うことにした。
1ラウンド目、「4と鯉スートが切り札、切り札は-1点、総得点は+?が逆」といういきなりとんでもないルールに。要は得点計算がひっくり返って、トリックを取ったら-1点、切り札は1枚に付き1点、というわけだ。
ここで切り札を大量に持っていたミュータントタメラがトリックを取り捲り、ひとり+点を集めていく。おかげで他のメンバーはトリックを取らずに済んでいたのだが、如何せんミュータントタメラだけが稼ぎすぎた。
オビ湾「0フラン」
OEC「0フラン」
鬚「-2フラン」
ミュータント「5フラン」
ということでミュータントタメラが一人荒稼ぎして飛び出る。
2ラウンド目、「扇スートが切り札、リードしたカードは無視、2番目に強いカードがトリックを取る」というかなり変な感じのルールに。トリックを取ると次ぎのトリックは自動的に負けるという、爆発し難いラウンドだ。
ここでも5フラン野郎に出し抜かれてしまい、差をつけられるOEC、鬚、オビ湾。
そして3ラウンド目、「1回もトリックを取らなかったら10点、もっともトリックを取った数が少なければ得点2倍、右隣のプレイヤーの得点を加算する」という超爆発型ルール。
ミュータント?OEC?鬚?オビ?ミュータント、という並びなので、OECくんか鬚が0トリックを取れれば我々にも逆転のチャンスがある!ということで3人一丸となって挑む。
これが大成功して鬚親父が0トリックで20点、さらにOEC君の分の8点を加算して一挙28点。
オビ湾もおかげで20点を加算することができ、一気に2位へ。びりに落ち込む5フラン野郎タメラ。
残念ながら時間の関係上ここまでだったが、なんともお祭り騒ぎなトリックテイクだった。
まったくもってハチャメチャなゲーム。でも文句なしに面白い。
みんなご苦労サンでした!
メンバーは例のとおりミュータントタメラ、鬚親父、オビ湾、遅れてくるOECくん。
まずはタメラくんに依頼されていたものを献上。ヒットマンガなどなど。
売り切れが早かったスティッヒマイスターを確保できてよかった。
◆バーゲンハンター
ローゼンベルグのカードゲームリメイク。といってもイラストも殆ど変わってないし、レトロなコンポーネントも相変わらず。しかしなんというか、いくらバーゲンだからってブラウン管テレビやら旧式のシェーバーやら70年代風ランプやら、これは本当に今年リメイクされたゲームなのか・・・。

トリックテイクをしながら、自分が集めたい掘り出し物を収拾するゲーム。
余分なカードを引き取っても、あとからそれを掘り出し物にできれば問題ない。
ただ、トリックテイクには珍しくカードは配りきりじゃないので思いのほか調整が難しかったりする。
見た目の古さも相俟ってか、ゲーム的にもなんとも古臭いものを感じるが、安定した面白さ。
ミュータントタメラが9点とって圧勝。続いて鬚、びりオビ湾。
◆藪の中
ストレイシーフで話題のオインクゲーム最新作。
今回は殺人現場を部隊としたテーマフルな推理ゲームだ。
箱にしろタイルにしろ説明書にしろ、とにかくデザインコンセプトが行き届いているところが素晴らしい。ブレがないね。

死体1つに3人の容疑者。その目撃者であるプレイヤー。
第一発見者の思惑と、それに続く発見者の読み。
シンプルな数学的推測ゲームであるが、やることは他の人との思惑合戦という所が、テーマである“漠然としたミステリーっぽい雰囲気”と合致していて良い。
3人だとドラマが起き難くて間延びしがち。
接戦の末、浅草探偵が衰弱死した。
◆スティッヒマイスター(トリックマイスター)
OEC君が間に合った。ハァハァしながらトリックテイクをはじめるアスリートOEC。

フリーゼ作のトリックテイク集大成的作品。Amigoから。
トリックのルールを“各自が手札から出すルールカードを寄せ集めて決める”という超変動型トリックテイクだ。
出されたルールによっては“トリックテイクですらなくなる”レベルの事件も置き得るところが面白い。一つのゲームでいろんなトリックテイクゲームを遊べているようでなんともお得感のある一品だ。
ちなみにラウンド毎にポイントを記載しておく必要があるが、筆記用具がなかったのでたまたま持っていた「グラン・クリュ」のフラン紙幣を使うことにした。
1ラウンド目、「4と鯉スートが切り札、切り札は-1点、総得点は+?が逆」といういきなりとんでもないルールに。要は得点計算がひっくり返って、トリックを取ったら-1点、切り札は1枚に付き1点、というわけだ。
ここで切り札を大量に持っていたミュータントタメラがトリックを取り捲り、ひとり+点を集めていく。おかげで他のメンバーはトリックを取らずに済んでいたのだが、如何せんミュータントタメラだけが稼ぎすぎた。
オビ湾「0フラン」
OEC「0フラン」
鬚「-2フラン」
ミュータント「5フラン」
ということでミュータントタメラが一人荒稼ぎして飛び出る。
2ラウンド目、「扇スートが切り札、リードしたカードは無視、2番目に強いカードがトリックを取る」というかなり変な感じのルールに。トリックを取ると次ぎのトリックは自動的に負けるという、爆発し難いラウンドだ。
ここでも5フラン野郎に出し抜かれてしまい、差をつけられるOEC、鬚、オビ湾。
そして3ラウンド目、「1回もトリックを取らなかったら10点、もっともトリックを取った数が少なければ得点2倍、右隣のプレイヤーの得点を加算する」という超爆発型ルール。
ミュータント?OEC?鬚?オビ?ミュータント、という並びなので、OECくんか鬚が0トリックを取れれば我々にも逆転のチャンスがある!ということで3人一丸となって挑む。
これが大成功して鬚親父が0トリックで20点、さらにOEC君の分の8点を加算して一挙28点。
オビ湾もおかげで20点を加算することができ、一気に2位へ。びりに落ち込む5フラン野郎タメラ。
残念ながら時間の関係上ここまでだったが、なんともお祭り騒ぎなトリックテイクだった。
まったくもってハチャメチャなゲーム。でも文句なしに面白い。
みんなご苦労サンでした!
コメント
2010/12/03(金) 12:13:29 | URL | 鬚親父 #-[ 編集]
これは。衰弱死された浅草探偵ではありませんか。その後ダライアスの調子はいかがですか?
トリックマイスターは楽しいね。これをやると他のトリックテイクが霞みかねない。
トリックマイスターは楽しいね。これをやると他のトリックテイクが霞みかねない。
2010/12/03(金) 12:20:04 | URL | オビ湾 #-[ 編集]
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まだまだ色んな展開がありそうなのでまたプレイしてみたいっすね