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ハリーポッターと死の秘宝 Part1★★☆☆☆

徒歩圏に映画館があるのは何かと便利である。筈である。
今日はお役所に行って必要書類をそろえていたら想像以上に時間が掛かってしまい、有楽町や渋谷の映画館まで足を運ぶ時間がなくなってしまった。とは言え気分は映画観る気まんまんなわけで、それを収めるために徒歩圏のワーナーマイカルへ赴くのだった。
TVの延長であるワーナーマイカルのラインナップにはもとから期待などしていなかったのだが、まぁやはり。
上映20本の中で字幕映画はカッチャー主演のアホ映画「キスキス」と「ハリポタ」の2本だけ。

それなら「ハリポタ」を観よう。そもそもあの冴えない原作最終巻はどう考えたって映画向けだと思っていたのだ。

HP7.jpg
あいかわらずハーマイオニーは可愛いですね、くらいしか言うことがなくなってきたハリポタシリーズ。その最終章前編。

ダンブルドアは死んだ。
例のあの人と死喰い人が人々を支配し始めた世界で、ハリー達3人と少数ながらその支持者であるものたちは苦境に立たされていた。ただ一つの希望は、例のあの人の魂が封印された分霊箱を破壊すること。

しかし力の差は歴然。死喰い人の数と力はすさまじく、次々と仲間の命が奪われていく。
ハリー達に残された道は、ただ逃げながら分霊箱を探すのみ。
グリフィンドールの剣を手に入れ、やっとのことで分霊箱を1つ破壊した一行。残るは3つ。

さらにキーアイテムに尽く残されていたトライアングルのマークがあることに気づいた3人は、その秘密を調べるべく行動を始めるのだが・・・しかし人攫いに捕まってしまい、マルフォイ一家のもとに。
ドビーの助けを経て命からがら脱出に成功するハリー達だったが、同時に大切な仲間を1人失うことになった。

死の秘宝とは、“最強の杖”“命の石”“透明マント”の3つ。
前編はこの中でもっとも破壊的な力をもつアイテムを、ヴォルデモートが手に入れて終わる。

かなり省略したが、原作を読んでいる人はよく知っている話だろう。
読んでいない人にはそもそも固有名詞が多すぎるし、シリーズを重ねるごとに利害関係がドンガラガッシャンになってて極めてわかりにくく、後半に行けば行くほどお勧めできるタイトルではなくなっている。

しかしそれ以前に・・・・。
長い!長過ぎる!
省略していいエピソードまでみっちり。ものすごい間延び感。
そもそも原作が2冊だからPart1と2に分けちゃったというのはわかる。許す。
だがこのPart1が170分である必要はまったくない。

脚本段階でも契約うんぬんという話は確かにあるだろう。しかしここまで長いと明らかに許容範囲外の欠点だ。内容がなさ過ぎる。3時間の映画には3時間の脚本が必要ではないのかといいたいのだ。放物線状にどん底へ下降していく話どころなのだから、原作に囚われずキリっと追い詰めるのが映画としては正解ではなかったのか。そう思うのは僕だけか、まぁいい。
この件について一つ皆さんへのアドバイスとしては、途中トイレに行きたくなったら行っても良いですよということだ。ラスト1時間は10分くらい見逃してもほとんど影響はない。
製作陣には反省していただき、Part2を70分にまとめていただきたいところである。

間延び脚本以外の点については既存シリーズの中でもトップクラスのクオリティと言っていいだろう。
スピード感のあるアクション、円熟の域に入った3人のコント、漫画的キャラ付け。さすがに何度も凡作を重ねただけあってそこそこにお勉強の成果が出ている。
個人的な感想を言わせて貰えば、後半に行けば行くほど本よりも映画の方がお勧めできるくらいだ。

思えば賢者の石の発売当初、ライバルである「ライラの冒険」が比較的シリアスな背景を持ったファンタジーであったのに対し、ハリポタの面白さの根源は学園ドタバタ青春劇だった。そのドタバタ劇にシリアスな背景が少しだけ影を落とすという所が素敵だったのだ。

もっと踏み込んで感想を言えば、ハリポタは学園モノ児童書としては大変優秀、シリアスものとしては力不足という印象だった。だから巻が2つに分かれ、学園モノの影が薄まった「炎のゴブレット」以降について、個人的な評価はあまり高くないのだが、こと“アクション”という点については絵的に期待できるものがあった。それが今こうして良い方向に実現しているのを観ると、映画化というのもまんざら捨てたもんではないなと思った次第である。

しかし結局の所、僕がこの映画の感想を聞かれたら一言「長い」と答えるのは間違いない。
嘘だと思ったら実際に聞いてみてほしい。
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コメント

実はまだ観てないので本文はあえて読んでないんですが、
ワーナーマイカルを「テレビの延長」と言い切る辺り、
さすがオビ湾さんだな、と。
僕はまだその位置に到達できず…。
きっと僕のレビューは合わないだろうな~なんて思いつつ、
でもたまに絡んで頂けるのがありがたい次第です。(礼)

とりあえず、長いっていうことはわかったんですが、
オビ湾さんの感想を聞きたいですね。(お約束)
2010/12/06(月) 22:21:08 | URL | しゅういち #JOOJeKY6[ 編集]
まじですか!
そう言ってもらえると非常に嬉しいです。
また暇な時にでも鼻で笑ってやってください。

そうそう、最近字幕映画って人入ってないですよねー。
話題作でも多くて座席半分ぐらいしかいない…。
田舎だって言うのもあるんでしょうが。
大して行かないものの、
映画館っていうスポット自体が好きなので、
ちょっと他人事ながら心配なんですよねぇ。

ネタバレに関しては、
実は僕もネタバレ回避を信条にしてはいるものの、
はっきり言って限界がありますw
回避じゃ伝わらない部分がどうしてもあり…。
永遠の課題ですね。

あとは観たことのある人にとっては、
ネタバレの方がレビュー自体が
楽しめるという点もあるので、
その辺も悩みどころです。
オビ湾さんのはスカッとして楽しいし、深いので、
観たことある映画はいつも楽しみに読んでますよ!

っと長々と失礼しました。
2010/12/07(火) 09:18:13 | URL | しゅういち #JOOJeKY6[ 編集]
東京でも山の手外はもう吹替圏ですからね。逆に山の手内が映画ファンにとっては奇跡過ぎる場所なんです。指輪物語で言うミナス・ティリスなんですよ。私なんて雑魚キャラレベルの精鋭が五万といますから、ここの守りは完璧だと思います。

ネタバレは難しいっすねぇ。
ここはもうネタバレ全開なんで、一度観ていただいた後気分を悪くされて二度と来られないという方も多いんじゃないかと思いますよ。
かと言って僕が殴り書きしたいことって“映画のシルエット”ではないんですよね。僕、絵は下手なんでシルエット書いてもまったく面白くならないと思うんです。

俺はここが気に入った!だってこんななんだぜ!
この点が気に入らんかった!俺にとってはクソだ!
って言いたいんですよ。ほんと50%以上は気持ちの投球なので。

ということでレビューワとしてはクソですが、今後ともどうぞよろしく御願いいたします。
2010/12/07(火) 12:15:56 | URL | オビ湾 #-[ 編集]
なんだか魂の叫びを感じられて嬉しかったですw
あくまで僕の意見ですが、どうせ素人のブログなんて私的なものだし、
そこが面白い部分だと思うので、その姿勢、いいと思いますよ!
こちらこそ、今後ともぜひよろしくお願い致します。

ちなみに僕も絵は下手です。(既知)
2010/12/07(火) 14:28:24 | URL | しゅういち #JOOJeKY6[ 編集]

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