紹介:偽善(うそつき袋)

アミーゴのちょっと古いカードゲーム「うそつき袋」。
ダウト形式で他人の出したカードにケチをつけるタイプのブラフゲームで、同社の「ピノキオ」同様に盛り上がりの良いパーティーアイテムなのだが、なんにせよ古くて手に入らなかった。
それが一昨年(だったかな?)のアミーゴ新作ページでリメイクの情報が流れた。
「やった!」と思ったのだが、待てども待てども国内流通に乗らない。
さすがに一年過ぎたので自分から動いて(ドイツ出張中のピー高に命令し)手に入れた。やりー。

IMG_5697.jpg
絵柄は可愛くなったというか憎たらしくなったというか。
あと、箱のサイズが思ったよりも大きくてラベンスバーガー小箱くらいあった。
「うそつき袋」をやった時は箱と一緒に持ち運ばれていなかったのでわからなかったのだが、いつものカードゲームサイズじゃなくてちょっと残念。
カードはづるづるで、枚数的にもあの小さい箱に入らんでもないのだが、サイコロが付いているからこのサイズになるのだ。

ルールは「うそつき袋」とまったく同じ。
ただこのサイトでは旧版自体を紹介したことがないので、一応ルールの記述も含める。

IMG_5703.jpg
ラウンドの最初に配られる手札を最初に無くすのが目的。
誰かが手札をなくした時点で残った手札の数字の合計が失点。

で、カードをどうやって出すか。これが面白い。

手番が回ってきたプレイヤーは、その番の数字(手番が進むごとに1?10まで昇順)を手札から好きな枚数だけ自分の前に“伏せて”出せる。
“伏せて”出せる、である。つまり、嘘をついてもいい。
「3かぁ?。これとこれとこれだな。おっと、これも出しちゃおうかな。」みたいに怪しいこと言いながら好きなだけ出しちゃっていい。全部嘘でも、全部本当でも構わない。

この傍若無人な手番プレイヤーに対して、他の人は告発、つまりダウトを行うことができる。

ダウトを行う時は、手番プレイヤーが出したカードの中の1枚を指定して、それを表向きにさせる。それが本来あるべき数字でなければ告発成功だ。
告発が成功した場合、手番プレイヤーは告発されたカード以降に出したカードを全て手札に戻し、かつ天罰サイコロを転がして出た数字の枚数のカードが手札に追加される。
初期の枚数を超えることもしばしば。ギョヘーである。

IMG_5720.jpg
じゃあガンガン告発していこう!と言いたい所だが、告発が失敗者にも悲惨な末路が待っている。
天罰サイコロを転がして出た数字の枚数だけカード追加だ。ギョヘー。

他の人の胡散臭い芝居をみていると「(このうそつきの下衆野郎が!)」と思うわけだけど、天罰が恐くてうかつに手を出せない。
「おいおい兄ちゃんそりゃやりすぎだろー!」みたいに口では言えても、ビビッて中々手が上げられない。ちくしょー!

リメイク後の原題が“偽善”なんだけど、タイトルは「うそつき●●」の方が言いかなぁという気がする。

【所感】★★★★★★★☆☆☆
とってもシンプルなルールで、ブラフゲームの面白さをストレートに堪能できます。説明しなかったんですが、特殊カードをちょっと抜いたりすればルール難易度も調整できます。
とてもお勧めなんですが、なんにせよ国内では入手難なのが残念です。
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コメント

これ入手したんでルール確認してたんですが、メビウス訳とBGGの英訳と付属のドイツ語ルールが全部微妙に違ってますね。バージョン違いでしょうか。
メビウス訳の「うそが見つかったカードと、最後に出したカードを手札に戻します」は元ルールでは記事にあるとおり「うそが見つかったカードから最後に出したカードまで」ですよね。
2011/04/10(日) 21:15:29 | URL | hirocean #-[ 編集]
あれは多分誤訳ですね。前作も見つかったカード以降を手札に戻すでOKだと思います。
2011/04/10(日) 21:52:43 | URL | オビ湾 #-[ 編集]

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