紹介:フリーゼマテンテン SET1
いま大人気のカリスマゲームデザイナー、フリードマン・フリーゼ。ザ・グリーンメン。僕も大好きなデザイナーだ。
そのフリーゼが世紀末にリリースしたカードゲームが「フリーゼマテンテン」。
当時流行だったマジック・ザ・ギャザリングを真似てか、1枚1枚のカードにルールテキストを詰め込んだフリーゼには珍しいTCGスタイルのゲームだ。
その「フリーゼマテンテン」のSET1が去年AMIGOから再販されたのだ。

AMIGO小箱カードゲーム。
アミーゴ小箱のフリーゼゲームといえば去年の傑作「トリックマイスター」と、コレクターアイテム化した「メガスター」。これが3作目かな?たぶん。
緑のタイトルの横に書かれているように、これはSET1なので、今後SET2以降がリリースされることになっている。
世紀末版とはカード構成がことなるようなので、全貌はよくわからん。
とにかく、このSET1には60枚のカードが入っている。

中身。
カードだけでなく、紙幣がたっぷり入っている。
先に述べたとおり、カードはTCGっぽいのでテキスト満載。よって日本語化が必要。
シールを貼って、それをスリーブに入れた。まさかAMIGOのカードをスリーブに入れる日が来ようとは思わなんだ。
さてこのゲーム、“世のなか金と名誉がすべてじゃ!”というのがテーマ。
序盤はとにかく金を稼いで成金になり、中盤以降は勝利点にしかならない名誉アイテムを買い集める、という感じ。
所持金は毎ラウンド定額が支給されるが、さらに強力な収入源として“工場の運営”がある。
工場も最初は買わなければならないが、一度買えば毎ラウンド収入を生んでくれる。
ちなみに工場は3個までしか運営出来ない。うん、電力会社だね!

ラウンドの最初にカードがズラーっと並べられる。(枚数は人数により)
このカードを左から順番に競売にかけていくのだ。
工場以外のカードには…
・勝利点が高い:名誉系カード
・カードか人に効果をつける:添付カード
・何らかの効果を発揮する:アクションカード
がある。
競売に勝ったプレイヤーがそのカードを自分の前に置くことができる。
つまり、TCGっぽいのに手札がない。競り×TCGみたいなイメージ。
なんちゅー組み合わせだ。
ちなみに競売には最低価格が設けられており、これが中々に高い。
というか、効果がどぎついカードが多いので、なんとしても取らなければならないカードがわんさか。自然と落札額は高額になる。
さらに!後から競売にかけられるゲームがわかっているため、それらのカードの相互作用が生まれる。取った方が得か、取らざるが得か、考えて計算し始めたらキリがない。所持金が内緒だからなんとかゲームになるが…。

そうこうしてカードを溜めていき、右下に書かれた勝利点の合計が40点を超えたら勝利。
勝利を目前にしても油断してはいけない。とにかくこのゲームのカード効果は強烈なので、大事なカードをあっさりと捨てられたりするのだ。
う~~ん。なんちゅーゲームじゃ。
【所感】
★★★★★☆☆☆☆☆
自分でお金を払ってでも他人を蹴落とすのが得なのか損なのか。そんなことをずっと考え続ける競りゲームです。
組み合わせの変態っぽさとか、極端なカードの組み合わせとか、フリーゼのニンマリ顔が目に浮かびます。ゲーム慣れした人が“フリーゼの変態競りゲーム”として楽しむための、ファンアイテムかなという気がします。今のところは。
そのフリーゼが世紀末にリリースしたカードゲームが「フリーゼマテンテン」。
当時流行だったマジック・ザ・ギャザリングを真似てか、1枚1枚のカードにルールテキストを詰め込んだフリーゼには珍しいTCGスタイルのゲームだ。
その「フリーゼマテンテン」のSET1が去年AMIGOから再販されたのだ。

AMIGO小箱カードゲーム。
アミーゴ小箱のフリーゼゲームといえば去年の傑作「トリックマイスター」と、コレクターアイテム化した「メガスター」。これが3作目かな?たぶん。
緑のタイトルの横に書かれているように、これはSET1なので、今後SET2以降がリリースされることになっている。
世紀末版とはカード構成がことなるようなので、全貌はよくわからん。
とにかく、このSET1には60枚のカードが入っている。

中身。
カードだけでなく、紙幣がたっぷり入っている。
先に述べたとおり、カードはTCGっぽいのでテキスト満載。よって日本語化が必要。
シールを貼って、それをスリーブに入れた。まさかAMIGOのカードをスリーブに入れる日が来ようとは思わなんだ。
さてこのゲーム、“世のなか金と名誉がすべてじゃ!”というのがテーマ。
序盤はとにかく金を稼いで成金になり、中盤以降は勝利点にしかならない名誉アイテムを買い集める、という感じ。
所持金は毎ラウンド定額が支給されるが、さらに強力な収入源として“工場の運営”がある。
工場も最初は買わなければならないが、一度買えば毎ラウンド収入を生んでくれる。
ちなみに工場は3個までしか運営出来ない。うん、電力会社だね!

ラウンドの最初にカードがズラーっと並べられる。(枚数は人数により)
このカードを左から順番に競売にかけていくのだ。
工場以外のカードには…
・勝利点が高い:名誉系カード
・カードか人に効果をつける:添付カード
・何らかの効果を発揮する:アクションカード
がある。
競売に勝ったプレイヤーがそのカードを自分の前に置くことができる。
つまり、TCGっぽいのに手札がない。競り×TCGみたいなイメージ。
なんちゅー組み合わせだ。
ちなみに競売には最低価格が設けられており、これが中々に高い。
というか、効果がどぎついカードが多いので、なんとしても取らなければならないカードがわんさか。自然と落札額は高額になる。
さらに!後から競売にかけられるゲームがわかっているため、それらのカードの相互作用が生まれる。取った方が得か、取らざるが得か、考えて計算し始めたらキリがない。所持金が内緒だからなんとかゲームになるが…。

そうこうしてカードを溜めていき、右下に書かれた勝利点の合計が40点を超えたら勝利。
勝利を目前にしても油断してはいけない。とにかくこのゲームのカード効果は強烈なので、大事なカードをあっさりと捨てられたりするのだ。
う~~ん。なんちゅーゲームじゃ。
【所感】

自分でお金を払ってでも他人を蹴落とすのが得なのか損なのか。そんなことをずっと考え続ける競りゲームです。
組み合わせの変態っぽさとか、極端なカードの組み合わせとか、フリーゼのニンマリ顔が目に浮かびます。ゲーム慣れした人が“フリーゼの変態競りゲーム”として楽しむための、ファンアイテムかなという気がします。今のところは。
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