スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
| BACK TO TOP |

紹介:ダンジョンレイダース

オーストラリア産のダンジョンテーマカードゲーム「ダンジョンレイダース」。
カードゲームで“ダンジョン”と言えば日本語版まで出た「マンチキン」を連想するが、アレは勇者一人旅だしアホな乗りについていかないと面白さが味わえなかった。
今回紹介する「ダンジョンレイダース」はダンジョンもぐりの楽しみやアホなトラップはそのままに、パーティー内の腹黒い駆け引きをシンプルなルールで再現した意欲作である。

IMG_6212.jpg
Amigo小箱サイズ。
メーカーはアドベンチャーランドゲームズ。なんとも脱力なイラストがたまらない。
聞いたことのないメーカーだったので調べてみたけど有名なタイトルは無かった。ばかりか、同人っぽくすら見える。このゲームで急に本気をだしたのだろうか。

IMG_6214.jpg
中身。
エンボス加工でづるづるなのも良いが、カードを全て入れても少し余裕が残るところがいい。和訳ルールを入れてもボコっとしないから。

さすがにダンジョンもぐりゲームなのでカードの種類は多い。
キャラクターカード、パワーカード、ダンジョンカード、特殊アイテムカード、その他諸々。
どのカードも味のあるイラストが大変グッドである。

IMG_6215.jpg
まずは自分のキャラクターをランダムで決める。
魔法使い、ナイト、戦士、シーフ、冒険者の5つの職業から。

各自自分のキャラクターに設定された体力になるように体力カードを下に敷き、同じように財宝カードもセッティングする。上に乗っているカードをずらすことで現在の数値を表すわけだ。「BANG!」みたいな感じ。
それに自分用のパワーカード(1~5が各1枚)と職業に応じて特殊アイテムを合わせて手札にする。

IMG_6216.jpg
そしてダンジョン。
予めダンジョンカードの半分を表向きにして、シャッフル。
それを5枚ずつのセットにして5階層つくる。これがダンジョンの全体像だ。
パーティーは1階層ずつダンジョンを広げて、1部屋ずつ解決していく。

カードの半分は表向き、半分は裏向きになっているので、階層を広げると中身がわかっている明るい部屋とそうでない暗い部屋の混合状態。
ちなみに冒険者の初期カードである“たいまつ”があれば暗い部屋をこっそり見る事も可能。もちろん他のプレイヤーに教える必要はない。(パーティーの人間関係は基本的に崩壊しています。)

IMG_6218.jpg
ダンジョンの中にもいろいろあって、モンスターやお宝だけでなく、何故か貯蔵庫なども存在する。
いずれの場合でも、スタートプレイヤーから1枚ずつパワーカードを出して、全員が出し終わったらその部屋の効果を処理する形だ。
簡単に紹介すると…

【モンスター】
これぞダンジョンというべきカード。
プレイ人数によって体力が決められており、全員が出したカードの合計がそれを超えていればお咎めなし。もし合計が超えていなかったら、もっとも小さい数字のパワーカードを出していたプレイヤーだけがカードに書かれたダメージを受ける。

【宝箱】
このゲームの勝利点にあたる財宝を取り合う。パワーカードの数字が大きいプレイヤーから財宝を得ていく。タイのときの処理が面白いけど割愛。

【罠】
出されたカードによって体力を奪われたり、財宝を奪われたりなど、かなり強烈。このカードが明るい部屋状態ならば、事前にしっかり計算に入れておこう。

【貯蔵庫】
ダンジョン内に何故か存在する貯蔵庫。
パワーカードを出すことで、対応する数字のアイテムをもらえる。
体力を回復するものから、特殊アイテムまで。

ちなみに“剣”はモンスターに対して数字の5の効果、“鍵”は宝箱に対して数字の5の効果、“水晶玉”は最後にカードが出せ、“たいまつ”は先述の通りである。

こうしてダンジョンを攻略して行き、階層の全ての部屋を解決したらパワーカードが手元に戻ってくる。
そして次の階層を広げる…の繰り返し。
すべての階層をクリアしたらゲーム終了だ。

で、最終的に財宝を最も多く持っていたプレイヤーが勝利するのだが、この時点で最も体力の少ないプレイヤーは衰弱死扱いでゲームオーバー。だから体力でリードしておくことは非常に重要である。

みんなの体力を見つつ、財宝の数をみつつ、ダンジョンの先をみつつ…という感じで戦略を練る。
カードのプレイは時計回り順で、しかも戻ってくるのは階層の最後なのでカウンティングも重要。自分のことばっかり考えてひたすら狡猾に立ち回る。それがダンジョンレイダース!なんて下衆なパーティーなんだ!

【所感】★★★★★★★★☆☆
ダンジョンの雰囲気を楽しみながらも、存分に駆け引きを楽しめる傑作小箱カードゲームです。
常に他のプレイヤーに足元見られてる感じがたまりませんね。直接攻撃ではなく、結果として貶められるというのがすごく良いと思います。仮にもパーティーなんですからね!
| trackback:0 | commnet:3 | BACK TO TOP |

コメント

5人プレイでやってみた。
冒険者(エルフ?)で1位だった我は
最後の前にお金を罠で奪われた挙句、最後の部屋で力尽きた。
結局、最後の部屋で二人死亡、外に出たら二人が衰弱死。
残った一人が文字通り一人勝ちだったな。

同時でないカード処理と公開される捨て札に悪意を感じるw
2011/07/17(日) 10:47:58 | URL | 流 #ffdknq3A[ 編集]
直前のエントリーの「考古学カードゲーム」と同じ作者なんですよね、「ダンジョンレイダース」。
この二作品を並べてレビューしているところがなかったので、新鮮でした。

いやあ、でも、いやらしさ加減にワクワクさせるなんて、タチの悪いゲームですよね。(笑)
2011/07/17(日) 12:52:09 | URL | タナカマ #-[ 編集]
>流さん
エルフは除いた後にどうできるかという所が難しい職業ですよね。

>タナカマさん
しまった!言及するつもりが!
だいなしに…
2011/07/17(日) 22:16:49 | URL | オビ湾 #-[ 編集]

コメントする


秘密にする
 

このエントリーのトラックバックURL

これがこのエントリーのトラックバックURLです。
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

このエントリーへのトラックバック

プロフィール

海長とオビ湾

Author:海長とオビ湾
motto:物より心
webmaster:ALOHA! Maura Kalusky FANLOG

最近の記事

最近のコメント

カテゴリー

月別アーカイブ

ブログ内検索

比類なきリンク先

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。