紹介:スモールワールド・アンダーグラウンド

やっとプレイできた「スモールワールド・アンダーグラウンド」。
プレイ感はもちろんスモールワールドをベースにしているが、雰囲気たっぷりの+αが聞いていてより雰囲気のあるゲームになった印象だ。
今回は「スモールワールド」との違いや、数ゲームプレイして印象に残ったパワーバッジ&種族などを中心に紹介したい。スモールワールドシリーズについては「リーダーズ」を除いてすべて紹介済みなので、基本的なルールなどは以下の過去記事を参照ください。
スモールワールド
スモールワールド拡張「スモールワールドの女神たち」
スモールワールド拡張「呪い!」
スモールワールド拡張「物語と伝説」
スモールワールド拡張?恐れることなかれ
スモールワールド拡張「ネクロマンサーの島」

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まさに「スモールワールドのアンダーグラウンド版です」というボックスアート。
まぁほんとに金かかってるよねDoWは。

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中身。スモールワールドシリーズ恒例の完璧ボックス仕様である。
タイルを抜いた後の型紙を内箱の下に重ねることで上箱との隙間が無くなり、中身が崩れなくなるのも同じ。
種族トレーが取り外し式なのも同じだ。
もうホントすばらしいですよ。ここの箱は。

ということで、さっそく内容の説明に入りたいと思う。
今回もプレイ人数に合わせて2人~5人まで専用のボード面がある。地形も草原がキノコ平原、山岳が暗闇山地、泥沼はそのままという感じで基本的には変わらない。
ただし山が山脈のようにボードを横断しているケースがあり、360度どの方向から入っても比較的フェアだった無印とはちょっと違うので注意したい。
さらに1点大きな違いが、“海”がなくなって“川”になったことだ。

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無印では条件をそろえた種族でないと海に入れなかったが、川はどの種族でも入ることができる。ただし、手番の最後の再配置では立ち退かなければならないので、勝利点を稼げないのだ。
唯一、クラーケンだけは立ち退く必要がなく勝利点も手に入る。
また、リザードマンは川をジャンプして征服を行えたり、バッジによっては隣接する川から勝利点を得るものなどもある。

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次に紹介するのは“モンスター”と“神秘タイル”だ。
無印では初期ボードに失われた種族が点々と散らばっていたが、今作では2枚組の“モンスター”が“神秘タイル”を守っているというファンタジーな設定になった。
2枚もあるので攻めにくくなったが、その代わりそこを征服すれば“神秘タイル”をめくることができる。

“神秘タイル”には“伝説の地”と“聖なるアイテム”の2種類があり、いずれも特殊なパワーでその場所を征服している種族を助けてくれる。
目立つところだけ紹介しよう。
IMG_6266.jpg
【聖なるアイテム】
◆あの一つしかない指輪
例のあの指輪である。
ただし火山に捨てに行く必要もないし、我を失うこともなく、ただ運んだ場所に隣接する種族から1勝利点を巻き上げる地味なアイテム。前線に運ばれるため、持ち主が変わりやすいところは雰囲気がある。

◆空飛ぶドアマット
例のあのマットである。
ご想像の通り、手番中一回だけ飛んで行ける。

【伝説の地】
◆生命の泉
この地を征服している種族は手番の初めにトークンを1枚手に入れる。
そんなに強くない。

◆極悪な五芒星
名前通り極悪な効果をもった伝説の地。
この地を征服したプレイヤーは悪鬼バルログの操作権を手に入れることができる。
IMG_6196.jpg
バルログが移動した先は無抵抗で空にされる。しかもトークンが2枚死ぬ。
どんなに防御を固めても一発である。
今回一番のお祭り的荒らし要素だ。

IMG_6267.jpg
そして最後に気になるのが新種族と新パワーだろう。
基本的には無印のアンダーグラウンド版みたいなものが多いけど、一部に新鮮なものもある。
以下、代表的なところだけ

【新種族】
◆インフェルノ
侵入できない底なし谷のひとつに火山を配置できる。
インフェルノが征服している地域が火山まで繋がっている限り、征服を行う時に誰もいないものとして侵攻できる。
恐るべし火山。近づきたくもない。バルログに次ぐ攻撃力だ。

◆カルト教団員
クトゥルフを呼び出す邪教集団。
毎回イカ魔王を移動させ、そこに隣接する地域を安く征服できる。しかもイカ魔王がいる場所は不可侵。盾にしてよし、攻めるによしだが、実はその両方を機能させるのは難しい。

◆アイアンドワーフ
地下に住むドワーフは優秀だった!?
坑道からシルバーハンマーを取り出し、それを侵攻時に自分のトークンとして使用できる攻撃派。山に籠る地上ドワーフとは大違いである。数も多く、シルバーハンマーを取り損ねることも少なかろう。

【新パワー】
◆魔法の
場に公開されている聖なるアイテムの能力を毎手番とっかえひっかえ利用できる魔法の布袋。
当然強さはまちまち。

◆不死身の
どんな種族でもエルフになれます。

◆転生する
自分の衰退した種族を、アクティブな種族に生まれ変わらせることができる神秘の技。
使い方が難しく、次の種族がどんなパワーを持っているかによって活き方が違うと思う。

と、ざっと紹介するとそんなかんじ。
公式でうたわれている通り「スモールワールド」無印シリーズと混ぜて遊ぶことができる。その場合、種族やパワーによっては効果を失うものもあるので、そこは省いて使えとのこと。
結局のところ種族選びのところで自然のバランスが働くようになってるから、とんでもないのがあっても大丈夫なゲームなんだけどね。

【所感】★★★★★★★★☆☆
スモールワールドを何回か遊び、すべての種族・パワーを知っているのであれば、このゲームを存分に楽しむことができるでしょう。無印をすっとばして遊ぶには少々要素が多いゲームです。
盛り込まれたファンタジーネタがわかるのもおそらくゲーマーがほとんどでしょう。
アンダーグラウンドの暗い雰囲気は出ているので、ヘビーSWプレイヤーも気分転換になると思います。
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