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紹介:ジャブ~リアルタイム・ボクシング・ゲーム

ただでさえアナログ化が難しいスポーツゲーム。
「ジャブ:リアルタイム・ボクシング」はその名の通りリアルタイムでボクシングを再現したキチガイ作品意欲作である。

IMG_6300.jpg
黙して語る背中が眩しいボックスイラスト。
よく見るとDesigned and Illustrated by Gavan Brownと書いてある。
そう。このギャバンなる男は「ジャブ」の革新的なゲームルールのみならず、いかついイラストまで手掛けているのだ。

メーカーはTasty Minstrel Games。あまり聞いたことないメーカーだけど書泉ブックストアに行く人ならたまに見るであろうドラゴンのロゴ。
本格的西部開発ゲーム「HomeSteaders」など、シックなゲームも出している。知名度はないが見た目も良いゲームが多いようだ。

IMG_6301.jpg
中身。
箱自体そんなに大きくないんだけど、基本的にカードゲームなので中はこんなもん。タイルをカードにしちゃえば小箱にも入るくらい。
カードにはパンチのイラストやら黒人のイラストやら書いてあるわけだが、これも全部ギャバンによるものらしい。やるじゃないかギャバン。

IMG_6302.jpg
こんな感じでセッティングする。
お互いのボクサーが向かい合い、それぞれの手元には左パンチデッキと右パンチデッキを用意する。
ゴングが鳴ったら相手の頭、左ボディ、右ボディに向けて自分のパンチカードを繰り出すのだ。

パンチカードは相手ボクサーだけでなく、自分のボクサーにも出せる。相手から飛んできたパンチと同じ種類か同じ色のパンチを上に重ねることでガードできるのだ。

また、お互いの初期体力は5で、特定のパンチで奪われる。
全ての体力を失い、さらにダメージを受けたらノックアウトだ。

実際のプレイはこんな感じ。


※音声はほとんど隣のRPG戦士たちのもの。慣れてくるとシュッ!シュッ!コンボ!って言えるようになる。
これは初プレイでとりあえずやってみたときのものだけど、これが二戦目以降だとコンボを狙ったりカウンターを見たり、もっと冷静なプレイができるようになる。

そうだそうだコンボその他の説明をしていなかった。

パンチはただ打ち合うだけでなく、状況に応じたプレイをすることでゲームを有利に展開できるようになる。

【スタッガー(強打)】
プレ動作である「ヘイメーカー」を打ち込んだ後、同じ色のパンチを重ねることで相手に痛恨の一撃を与えることができる。2ダメージなり。

【カウンター】
カウンターデッキの一番上のカードと一致する色のパンチカードがお互いのボクサーに存在するとき、カウンターを宣言したプレイヤーが相手に1ダメージを与え、わずかだがポイントも得る。

【コンボ】
コンボデッキの一番上のカードに書かれた組み合わせのパンチを打ち込むことでコンボポイントを得ることができる。ダメージこそ与えないが、このポイントはでかい。

ラウンドが終わってどちらも倒れていなければ、ラウンドの得点計算を行う。
それぞれ自分の3つのパーツ(顔・左・右)に与えられたパンチの山札を一つ隠し、残った2つの山から1つを相手に選ばせる。この山札がこのラウンドの相手の基礎ポイントだ。

ただしそのまま得点になるわけではなく、ガードによって混ぜられた敵のパンチカードの数だけこちらのパンチカードも削られていく。そうこうしていると、基礎点なんて5点行けば良い方くらいの大きさになっている。

それより大きいのはコンボによるポイントだ。1枚が5点とか6点とかある。
必死にパンチを浴びせるだけでは、コンボポイントには遠く及ばないのである。

これらのポイントの合計で勝った方がラウンドを取り、3つ目のラウンドを取ったプレイヤーが勝利する。(KOはもちろんそれ以前に終わる。)

IMG_6304.jpg
それ以外にもおもしろ要素あり。
体力ゼロになった時の“クリンチ”タイル。
自分のカードが出きった時にラウンドを終わらせる“ゴング”タイル。
いずれも取った方はポイントにマイナスが付くが、止むを得ず取らなければならない時もあるだろう。


なんとも妙なプレイ感で、ボクシングと言えば確かにボクシングだが、エキサイトせずに冷静にポイントを稼がなければならないところがスポーツボクシングらしくて知的であり、ばからしい。

勝利の分かれ目はガードの使い方になりそうだ。
相手のヘイメーカーを丁寧にガードし、狙われているコンボを崩す。我らがチャンピオン“スタッガータメラ”はこれを綺麗にやってのける。
わかってるんだけどできねーんだコレが!

【所感】★★★★★★★★☆☆
良くできているような、アホゲーのような、なんとも形容しがたいプレイ感と大人気なさを持った独創性の高いゲームです。ノックアウトするには運も味方につけねばならず、丁寧に対応されたら中々目指せるもんじゃありません。こういうやんちゃなゲームは長く愛していきたいですね。
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