Do,or do not. There is no try.

「指輪物語LCG」や「おい!それはおれの魚だぜ!日本語版」など、いまもって精力衰えないFantasy Flight Gamesが、2012年からスターウォーズのLCGシリーズを展開する。
⇒公式ページ
swlcg.jpg
ジャケットは写真満載だけど、カードはイラスト描き下ろしになるらしい。
問題は、このゲームがLCGであるということ。
FFGの主力システムであるこのLCG。名称はリビング・カード・ゲームの略であり、つまるところ長期的かつ短定期性で拡張パックがリリースされていくというサービスである。

これは英語圏に住むユーザーにとってはワクワクものだが、リリースのたびに和訳シールを作成する英語圏外の我々にとっては生き地獄のシステムである。
僕はすでに「七王国の玉座LCG」に足を突っ込んでしまっているのだが、このシリーズもすでに50以上の拡張パックが発売されており、しかもかなりマイナーなキャラクターまで登場する円熟期に入っている。自力で和訳シールを作るには原作をペラペラめくりながら対象用語を見つけなければならず、想像を絶する苦行となっている。

つまり、このスターウォーズLCGもいずれは円熟期に入る。そうなると、星の数ほどもあるスターウォーズのスピンオフ(小説、ダークホースアメコミ、ゲーム、アニメ、TOY限定キャラ)から覚えのないキャラクターが飛び出してくることも想像に難くない。
よって、見なかったことにしたいと思う。(アークライトさん日本語版お願いします)

そもそもLCGを本当の意味で楽しむには、誰か一人が持ってればいいというものではなく、皆が基本セットと必要に応じた拡張を持っていて、それぞれデッキを考えて持ち込む必要がある。たぶん(少なくとも七王国はそう)。
そうなるとなんかもう僕らのやるボードゲームじゃないんだろうなとか。
そんなことを考えながら昔のスピンオフを取り出して読み始めているギークでした。
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