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ザ・キング・オブ・ファイターズ★☆☆☆☆

旧SNKの団体戦格闘ゲーム「ザ・キング・オブ・ファイターズ」。同世代の格闘ゲーマーならばこれに手を付けなかったものはおるまい。
その人気シリーズの前半部分にあたる「オロチ編」をテーマに、実写映画化されたのが本作である。
どうせみんな観ないだろうからネタバレ全開でおおくりする。

◆ザ・キング・オブ・ファイターズ★☆☆☆☆
KOF.jpg
燃えたろ?

舞台は現代。
電脳格闘家(!!)の不知火舞はボーイフレンドの八神庵と“ザ・キング・オブ・ファイターズ”の記念パーティーに参加する。
そこで舞は、古くから御三家が守ってきた秘宝“三種の神器”を目にする。これらの秘宝の力で、かつてオロチを異次元に封じ込めたこと、また、異次元に入れる技術を生み出したことを大真面目に解説する八神。(※異次元とは、どうも電脳世界のようなものらしい。)
そこにレイ・パーク扮するルガールがVシネマのチンピラにも劣るダサファッションで乱入。
抵抗するちづるを半殺しにして三種の神器をまんまと盗み出すルガール。
ルガールはこの神器を使って異次元と現実を融合しようとしているらしい。(動機は不安定)が、幸運なことに神器のひとつである“草薙の剣”は偽物だった。

ルガールに本物の剣を奪われる前に、舞は草薙家の当主である斎宗を訪ねる。
かつての戦いで廃人となった斎宗は口もきけない有様で、途方に暮れる舞。
そこに斎宗の息子、草薙京が登場する。
斎宗はアジア人だが、どう見ても京は混じりっけ無しの白人である。

唐突な人種変異に驚いている時間もなく、ストーリーは京の修業時代の思い出フラッシュバックに突入。
中学生くらいと思われる回想の京はアジア人だが、回想から覚めると同時に差し込まれるのは白人イケメンのどアップである。もはや前衛芸術と言っていい。

ということで、鑑賞者としては養子疑惑が拭い去れない京を仲間にした一行は、格闘家を次々殺して回っているルガールとの直接対決に挑む。
全編通して見どころの無い格闘シーンには言及しないのが紳士というものだろう。

説明が後になってしまったが、この世界の格闘大会は異次元にジャンプすることで行われる。ちづるが開発した異次元トリップイヤホンを装着することにより、対戦相手と同じ場所にジャンプできるのだ。

このように無意味なアホ設定の数々は、移動コスト・ロケーションコストを省くための施策であろう。御三家の当主達がルガールと3対1の激闘を繰り広げる場所が公園というのは泣けた。

また、原作ゲームは魅力的なキャラが持ち味であるにも関わらず、劇中でコスプレっぽい服装をしている人物はほぼ皆無である。
唯一の例外として京が異次元にジャンプした際、彼だけがゲームと同じ服装にコスプレする。アジア人からの人種変異といい、この白人の羞恥プレイには唸らされる。
(※注:もう一人、テリーという名のCIA局員がオレンジ色のダウンベストを着ているが、これをコスプレとみなすべきかどうかは慎重に議論する必要がある。)

グダグダと書き連ねたが、そもそも大悪役として展開を引っ張るルガールの小物臭が凄まじく、必要性を感じない切迫感についていけずに寝落ちするという悪いパターンが容易に想像されるため、モチベーションの高い有志にだけ推薦する2011年の大傑作である。
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コメント

映画化されてるのも驚きだけど、
ここまで原作の面影すら残されてない設定は逆に斬新だね。
舞の恋人が庵とか、アンディどこいったんだ。

レビューだけ見てるとすごく笑えるんだけど、
実際見た人は笑えないんだろうなぁ^^;
2011/09/23(金) 11:46:42 | URL | むらちゃん #-[ 編集]
いやいや大傑作だから是非観てちょうだいよ。去年のTEKKENとこれは格ゲーファンはマストだぜ。
2011/09/23(金) 22:54:29 | URL | 海長とオビ湾 #-[ 編集]

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