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紹介:珍獣動物園

「ラー」「メディチ」「モダンアート」など、競りゲームでもマスターピースを多く輩出したクニツィア大学。先にあげた3アイテムはいずれも中箱以上のボードゲームだが、小箱サイズでも負けず劣らずの傑作競りゲームがある。ご存じ「ハイソサエティ」だ。
当時ラベンスバーガーから出版された一版は成金がテーマだったが、後にAmigoからいつもの小箱サイズでリメイク。ルールはそのままに競り対象がユニークな珍獣に変わっている。

IMG_6595.jpg
Amigo小箱。
成金ゲーム「ハイソサエティ」の内容からはかけ離れた可愛めのイラスト。
自転車に乗るロバとか、ペーパータイガーとか、パーティー好きのライオンとか。これらの珍獣を競り落とし、自らの珍獣動物園をド派手なものにしようというのがゲームの目的である。

IMG_6596.jpg
中身はカードのみ。エンボス加工。
左がお金カードで、右が競り対象となる珍獣カードだ。

ちなみにハイソサエティはこのサイトで未紹介だったようなので、ルール概要も合わせて紹介する。

IMG_6597.jpg
各自同じカード構成のお金カードを受け取り、毎ラウンド競りに出される動物をオークションで競り落としていく。これがゲームの基本。
お金カードは両替ができないので、細かいカードも微妙な調整の時には有用。オークションの進行は競り値を時計回りに宣言していくタイプで、2周目以降は1周目に出したカードに付け加えていく形でなければならないため、小刻みに小さい数字をつかっているとあっという間に大ぶりな数字のカードしかなくなってしまう。ちまちませずに、これだという競り値を狙っていきたい。

IMG_6599.jpg
珍獣山札からめくられる、今回売りに出される珍獣。
枠が緑色のカードは通常の珍獣で、これを自分の動物園におければ数字の分だけ得点になる。
それ以外にも黒い枠のカードがあり、これらはマイナスの効果を持っている。(-5点とか、総得点半分とか)
中には総得点×2なんていう強いカードもあったりして、得点はけっこうダイナミック。

しかし!本ゲームのとっても重要なルールを忘れてはならない。
「ゲーム終了時に一番お金を使っていた人は失格」
このプレッシャーが競り値の考え方に絶妙なジレンマを与えている。おそるべしクニツィア大学!

IMG_6606.jpg
これを繰り返していき、背景が青色のカードの4枚目が山札からめくられた瞬間にゲームは終了する。
突然終了するので、残金の余らせ方が悩ましい!先走って買いすぎたまま終わっても悔しいし、買わずにいて何も買えないまま終わるのも悔しい。
自分と他人の足元見ながら進めるオークションゲーム。

【所感】★★★★★★★★★☆
短時間で濃密な駆け引きが味わえる競りゲームの傑作です。個人的には成金イラストよりもこっちの緩いイラストの方が好きです。ただでもお金がギチギチいうゲームなので。
お金使いすぎによる死刑宣告といい、いつ終わるかわからない終了条件といい、とってもスリリングでスマートなつくり。おススメ。
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