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インモータルズ★★☆☆☆

“あの300の制作スタッフが!”をキャッチコピーにド派手なPVを展開する「インモータルズ」。
ちょっと慣れた人ならチェックすると思うが、監督はザック・スナイダーではなく、ザ・セルのインド人監督。(この時点で危険臭漂うが…)
劇場では3Dと2Dの両方が公開されているが、当然2Dで鑑賞した。

◆インモータルズ★★☆☆☆
陰毛
“作り物感”を作風に昇華できなかった悪例

ギリシャ神話を基にした物語。主人公の人間テセウスは、同じく人間の悪役であるハイぺリオンが闇の神族タイタンを甦らせるために起こした戦争に巻き込まれる。
未来を読む力がある巫女のオラクルと偶然知り合ったテセウスは、ハイぺリオンの野望を止めるべく追跡を振り切ってギリシャ軍のもとへ向かう。

メルギブソンのロブロイばりに奮起したテセウスだったが、ハイぺリオンに隙を突かれて秘密の神殿に侵入を許し、ついにはタイタンの復活を許してしまう。
もうこうなったら人間の出る幕ではない。ゼウス、アテナ、ポセイドン、アポロンといった名うての神々と邪悪なタイタンの火ぶたが切って落とされる。ラスト10分だけ…。

という話。
そもそも神々もの映画ってのは登場人物が高尚過ぎて“間抜けな茶番”に見えるものだが、それはコレ系映画の味なので全然許せるし欠点でもない。
この映画の悪いところは“上手く魅せる”ということが出来ていないことだ。

海外での評判通り、インモータルズの脚本は酷い。相当に酷い。
もともとの話に中身がないのはわかる。でもそれは「300」だって同じだ。
ただし「300」の場合は“客に何を見せるか”がマネジメントされている。
これはこういう映画だ。と「300」は雄弁に語るし、それに関しては文句も出ない出来である。
必要そうだからと言ってつまらないシーンを垂れ流すような下手なまねはしない。

でも映像はおスゴイんでしょ!?
そう期待したいところであるが、残念ながらイマイチである。舞台セットと背景CGの合成がノーコンセプトで貼り付けられている印象で、一枚絵としての魅力も無い。(ただしタイタンが閉じ込められている冒頭シーンは◎)
セット丸出しの舞台はさすがに制作陣も舞台っぽさを意識したと思いたい(横っ面から全身像を捕えるシーンが多いし)が、それが作風として認められるほど良くできていない(少なくとも伝わってこない)のが辛いところである。

役者個々人の殺陣の完成度はとても素晴らしい。
これにザック映画の鋭いSEが加われば良かったが、残念ながら音関係の演出は弱い。
結果、良く見ればかっこいいアクションなのにのっぺりとしていて印象に残りにくい。極めて残念。
ミッキーロークの起用もやけに安っぽく見える。

「300」の制作スタッフが!というにはザック映画の圧縮感も感じられず、ストレスが溜まる出来。
少なくともキャッチコピーを信じて観に行くのはおススメできない。
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