紹介:バーゲンセール
テーマのユニークさといい、見た目の素朴さといい、ラベンスバーガーの小箱カードゲーム「バーゲンセール」は昔からやってみたかったゲームの1つだ。
これがヤフオクでも見ないわ、ゲームマーケットの中古屋でも見ないわで、なかなか手に入れることが出来ずにいたのだが、サー・タナカマがお持ちでいらっしゃるということでリクエストさせていただき、ようやく遊ぶことが出来たのだった。

箱を撮り忘れた。
ずいぶん懐かしい感じのイラストだが、2002年製である。
つっても2002年も考えてみれば10年前になるわけで、そりゃあ懐かしくてもおかしくないか。
コンポーネントは全てカードで、10年前だしラベンスバーガーだしでエンボス加工は無しである。
テーマは名前の通り“バーゲンセール”で、がっつり良い買い物するのが目的である。
プレイヤーはそれぞれに買いたいものがあり、出来れば条件にぴったりのモノを見つけたい。でもセール商品は“残り物”だし、しかも“早い者勝ち”だ。少し妥協してでもしっかり買い込めればOK!
という……驚きのテーマ再現度を誇るゲームである。

バーゲン会場。
商品カードをドサっと山にしておく。
プレイヤーは商品カードとは別の「お買いものカード」を3枚持っている。
「お買いものカード」には自分が買いたいモノの条件が書かれており、ゲーム開始とともに1枚めくる。
条件には…
・服のサイズ
・半袖か長袖か
・服の色
・模様
の内3つが記載されており、出来る限りこの条件に合ったモノを見つけたいわけである。
カードの取り合いはリアルタイムで行われ、各自が片手のみを使って1枚ずつカードをめくり、取ろうと思ったら自分の前に持ってくるルールだ。

「お買いものカード」1枚ごとに、3枚まで商品を取る。3枚取ったら次の「お買いものカード」をめくり、またそれを集める。3枚目の「お買いものカード」の3枚も集めたら、そのプレイヤーのストップ宣言によりバーゲン終了。得点を計算する。
商品カードを1枚ずつ確認し、「お買いものカード」の条件とマッチしている毎に1点。3つの条件すべてが在っていれば1枚3点というわけである。さらに、「お買いものカード」の3つの条件を3枚すべてで満たせた場合、5点がボーナスとして入る。

また、商品カードの中にはお財布や携帯電話が混じっていることがある。これらはそのまま取って得点に出来る。3点とか4点とかが運で手に入るのである。あいや、素晴らしいではありませんか。
あ、そうそう。ちなみに「お買いものカード」1枚につき、プレイヤーの予算は80$しかない。だから、3枚集めても予算を超えてたらダメ。バーゲンセールに来てるんだからね。
でも、一着80$する“ブランド物”に限っては、3枚集める(合計240$)のであれば脳内の金銭スイッチが切り替わってOKとなる。良いものを賢く買うのもまたセールの楽しみである。
うーむ!素晴らしいテーマ再現度!ボードゲーム史上でも稀に見る完成度だ!
条件に合った服を見つけるというだけで十分ゲームになるのだが、条件を妥協することでスピードを重視できるなど、“テーマとのマッチ率が高いジレンマ”が素晴らしい。お財布拾った時のラッキー感も良い。
HABAあたりから再販しないかなぁ。
【フォース】

【所感】
カードを一斉にあさるアクション性といい、メモを見ながら、時には妥協しながら商品を確保する高揚感といい、実に素晴らしい再現度を誇るゲームです。
落し物得点によるラフ感がこのゲームをさらに1歩上に押し上げていると思います。超、おススメ!っていうか俺が欲しい!
これがヤフオクでも見ないわ、ゲームマーケットの中古屋でも見ないわで、なかなか手に入れることが出来ずにいたのだが、サー・タナカマがお持ちでいらっしゃるということでリクエストさせていただき、ようやく遊ぶことが出来たのだった。

箱を撮り忘れた。
ずいぶん懐かしい感じのイラストだが、2002年製である。
つっても2002年も考えてみれば10年前になるわけで、そりゃあ懐かしくてもおかしくないか。
コンポーネントは全てカードで、10年前だしラベンスバーガーだしでエンボス加工は無しである。
テーマは名前の通り“バーゲンセール”で、がっつり良い買い物するのが目的である。
プレイヤーはそれぞれに買いたいものがあり、出来れば条件にぴったりのモノを見つけたい。でもセール商品は“残り物”だし、しかも“早い者勝ち”だ。少し妥協してでもしっかり買い込めればOK!
という……驚きのテーマ再現度を誇るゲームである。

バーゲン会場。
商品カードをドサっと山にしておく。
プレイヤーは商品カードとは別の「お買いものカード」を3枚持っている。
「お買いものカード」には自分が買いたいモノの条件が書かれており、ゲーム開始とともに1枚めくる。
条件には…
・服のサイズ
・半袖か長袖か
・服の色
・模様
の内3つが記載されており、出来る限りこの条件に合ったモノを見つけたいわけである。
カードの取り合いはリアルタイムで行われ、各自が片手のみを使って1枚ずつカードをめくり、取ろうと思ったら自分の前に持ってくるルールだ。

「お買いものカード」1枚ごとに、3枚まで商品を取る。3枚取ったら次の「お買いものカード」をめくり、またそれを集める。3枚目の「お買いものカード」の3枚も集めたら、そのプレイヤーのストップ宣言によりバーゲン終了。得点を計算する。
商品カードを1枚ずつ確認し、「お買いものカード」の条件とマッチしている毎に1点。3つの条件すべてが在っていれば1枚3点というわけである。さらに、「お買いものカード」の3つの条件を3枚すべてで満たせた場合、5点がボーナスとして入る。

また、商品カードの中にはお財布や携帯電話が混じっていることがある。これらはそのまま取って得点に出来る。3点とか4点とかが運で手に入るのである。あいや、素晴らしいではありませんか。
あ、そうそう。ちなみに「お買いものカード」1枚につき、プレイヤーの予算は80$しかない。だから、3枚集めても予算を超えてたらダメ。バーゲンセールに来てるんだからね。
でも、一着80$する“ブランド物”に限っては、3枚集める(合計240$)のであれば脳内の金銭スイッチが切り替わってOKとなる。良いものを賢く買うのもまたセールの楽しみである。
うーむ!素晴らしいテーマ再現度!ボードゲーム史上でも稀に見る完成度だ!
条件に合った服を見つけるというだけで十分ゲームになるのだが、条件を妥協することでスピードを重視できるなど、“テーマとのマッチ率が高いジレンマ”が素晴らしい。お財布拾った時のラッキー感も良い。
HABAあたりから再販しないかなぁ。
【フォース】

【所感】
カードを一斉にあさるアクション性といい、メモを見ながら、時には妥協しながら商品を確保する高揚感といい、実に素晴らしい再現度を誇るゲームです。
落し物得点によるラフ感がこのゲームをさらに1歩上に押し上げていると思います。超、おススメ!っていうか俺が欲しい!
コメント
2012/02/17(金) 08:14:18 | URL | 紺碧 #8IgtKjlw[ 編集]
これ良いですよねぇ。あと、単位はユーロだったかもしれません。
ロゴは、そういうわけなんですよ。KAICHOにYを使わなかったのも、中央で大きなYを軸にバランスを取っているので、他で使いたくなかったのです。細かいとこですが。
ロゴは、そういうわけなんですよ。KAICHOにYを使わなかったのも、中央で大きなYを軸にバランスを取っているので、他で使いたくなかったのです。細かいとこですが。
2012/02/17(金) 12:43:30 | URL | 海長とオビ湾 #-[ 編集]
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ずいぶん前にお店で見かけて、おもしろそっと思って買ったら、ホントにおもしろかったです。
ちなみに、ウチのはドルじゃなくてユーロですが(笑)。
でもって、そうかー、そうきたかー、って感じのロゴ!!
背景といい、いいですねー。