紹介:イケイケ魔術師軍団のめちゃスゴ魔法大戦:火吹骸骨山の決闘
昨年のカジノロワイヤルベストに選んだ「フードファイト」のメーカーが、今年も豪勢なイラスト満載のゲームをリリースした。その名も「イケイケ魔術師軍団のめちゃスゴ魔法大戦:火吹骸骨山の決闘」である。

「フードファイト」と同じサイズの箱。
ド派手なイラストはもちろんジャケットのためだけの描き下ろしだ。
イラストレータは新しい人になり、よりコミック的でおどろおどろしいモノになった。テイストは極めてアメーリカ。そして抜群のクオリティ。
ゲームテーマはおおよそタイトルの通りなのだが、そのぶっ壊れた世界観は是非マニュアルの冒頭部分を読んでみてほしい。ファニーな物語が見開きであなたを待っている。

中身。
ゲームに関係ない火吹骸骨山のハリボテが当然のように入っている。
その他はユニークイラスト満載のカード、ダイス、トークン、そして魔術師カードだ。

魔術師カードは己の体力を表示するために使用する。
8枚もある魔術師カードはいずれもオリジナリティたっぷりのイラストが描かれている。クオリティはA3ポスタークラスだ。初期値20の体力がゼロになったら死亡。
自分だけが生き残ることを目指すゲームだ。

手札となる魔法カードは大きく3種類に分けられる。
①術元、②性質、③着弾だ。
まずはこれらの種類ごとに最大1枚を選んで、伏せて自分の前に出す。(出すカードは1枚~3枚ということになる)

続いて、出した魔法カードが少ない人からその魔法を発動させていく。
カード1枚ごとに個別の効果が記載されているので、これを1つずつ処理。3枚ならば3つの魔法効果を発動させるわけだ。
魔法効果は様々だが、おおよそ他の魔法使いの体力を奪うものであったり、自分の体力を回復させるものであったり、魔法のアイテムを手に入れるものであったりする。そのあたりは魔法の“色”である程度判別できるので、テキストを洗いざらい読むのではなく、手札内で色分けしておくのが初心者には良いかもしれない。

魔法のアイテムカードには自分の魔法を強化するものや、他プレイヤーを妨害するものなどがある。その能力とイラストは1枚たりとも同じ物が無いというのがリッチで嬉しい。
これらアイテムは人に奪われたり死んだりしない限り無くならない。序盤はアイテムを取りに行くのは悪くない手だと思う。

しかしこのゲームはお祭り騒ぎの殴り合いゲームなので、早々に自分が死んでしまうこともあるだろう。負け抜けた場合、普通は指を咥えて見ているだけなのだが、めちゃスゴ魔法大戦はそんな君をいじけさせない為のケアを欠かさない。
自分が敗け抜けたその時と、その後ラウンドが変わるタイミング毎に、墓場カードが支給されるのだ。墓場カードはいずれも次のゲームで自分を強化してくれるものである。つまり、負け抜けた後の時間が長ければ長いほど、君は強い魔法使いとして生まれ変われる。
これは画期的だ。アメゲーのくせに。いや、アメゲーだからなのか。
というわけで、最後まで生き残ると勝利バッジがもらえて、これを最初に2枚集めた人がトーナメントの勝者となる。
ヒューー!アメゲーーー!!
【評価】

【所感】
凄まじい量のイラストと、アートワークの細部へのこだわりがとにかくスゴいゲームです。アプリとして売ることを前提としているからかもしれませんが、今のところ肩を並べるメーカーは無いと思います。
プレイ感はとっても乱暴なたたき合いゲームで、アメゲーっぽいというか、昔のゲームっぽいというか。極悪魔術師のノリで罵倒し合うのを楽しむゲームです。
ドイツゲーみたいな内容を求める人には向かないかもしれません。

「フードファイト」と同じサイズの箱。
ド派手なイラストはもちろんジャケットのためだけの描き下ろしだ。
イラストレータは新しい人になり、よりコミック的でおどろおどろしいモノになった。テイストは極めてアメーリカ。そして抜群のクオリティ。
ゲームテーマはおおよそタイトルの通りなのだが、そのぶっ壊れた世界観は是非マニュアルの冒頭部分を読んでみてほしい。ファニーな物語が見開きであなたを待っている。

中身。
ゲームに関係ない火吹骸骨山のハリボテが当然のように入っている。
その他はユニークイラスト満載のカード、ダイス、トークン、そして魔術師カードだ。

魔術師カードは己の体力を表示するために使用する。
8枚もある魔術師カードはいずれもオリジナリティたっぷりのイラストが描かれている。クオリティはA3ポスタークラスだ。初期値20の体力がゼロになったら死亡。
自分だけが生き残ることを目指すゲームだ。

手札となる魔法カードは大きく3種類に分けられる。
①術元、②性質、③着弾だ。
まずはこれらの種類ごとに最大1枚を選んで、伏せて自分の前に出す。(出すカードは1枚~3枚ということになる)

続いて、出した魔法カードが少ない人からその魔法を発動させていく。
カード1枚ごとに個別の効果が記載されているので、これを1つずつ処理。3枚ならば3つの魔法効果を発動させるわけだ。
魔法効果は様々だが、おおよそ他の魔法使いの体力を奪うものであったり、自分の体力を回復させるものであったり、魔法のアイテムを手に入れるものであったりする。そのあたりは魔法の“色”である程度判別できるので、テキストを洗いざらい読むのではなく、手札内で色分けしておくのが初心者には良いかもしれない。

魔法のアイテムカードには自分の魔法を強化するものや、他プレイヤーを妨害するものなどがある。その能力とイラストは1枚たりとも同じ物が無いというのがリッチで嬉しい。
これらアイテムは人に奪われたり死んだりしない限り無くならない。序盤はアイテムを取りに行くのは悪くない手だと思う。

しかしこのゲームはお祭り騒ぎの殴り合いゲームなので、早々に自分が死んでしまうこともあるだろう。負け抜けた場合、普通は指を咥えて見ているだけなのだが、めちゃスゴ魔法大戦はそんな君をいじけさせない為のケアを欠かさない。
自分が敗け抜けたその時と、その後ラウンドが変わるタイミング毎に、墓場カードが支給されるのだ。墓場カードはいずれも次のゲームで自分を強化してくれるものである。つまり、負け抜けた後の時間が長ければ長いほど、君は強い魔法使いとして生まれ変われる。
これは画期的だ。アメゲーのくせに。いや、アメゲーだからなのか。
というわけで、最後まで生き残ると勝利バッジがもらえて、これを最初に2枚集めた人がトーナメントの勝者となる。
ヒューー!アメゲーーー!!
【評価】

【所感】
凄まじい量のイラストと、アートワークの細部へのこだわりがとにかくスゴいゲームです。アプリとして売ることを前提としているからかもしれませんが、今のところ肩を並べるメーカーは無いと思います。
プレイ感はとっても乱暴なたたき合いゲームで、アメゲーっぽいというか、昔のゲームっぽいというか。極悪魔術師のノリで罵倒し合うのを楽しむゲームです。
ドイツゲーみたいな内容を求める人には向かないかもしれません。
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