マンハッタンプロジェクト拡張計画

優れたアートディレクションのみならず、遊んでみればめっぽう面白いマンハッタンプロジェクト。
紹介は以前記事に書いた通り。

このマンハッタンプロジェクトには、本体と同時にリリースされた拡張が存在する。
拡張“NATIONS”だ。

IMG_7495.jpg

さて、いったいどのような拡張なのか。

このゲームは元々マンハッタンプロジェクトというタイトルなのだが、ゲーム中はどのプレイヤーも特定の国家をプレイしているわけではない。あくまでプレイヤー自身の仮想国家なのだ。
そこにこの拡張を追加することにより“実際に存在する(した)国家をシミュレーションする”ことが出来るようになるのだ。(まぁシミュレーションというほど大袈裟なものでもないのだけどね。お遊びです。)

◆拡張カードの使い方
ゲームを始める前に各自に1枚ずつNATIONSカードを配ります。
配り方は何だっていいって書いてあります。ランダムでもいいし、ドラフトしてもいいしって。僕もそう思います。

配られたカードは建物と同じように自分のボードの上に置きます。ボード上のカード置き場は有限ではないのでこれによって建物を置ける数が減るとかはありません。念のため。

こうしてボード上に置かれたNATIONSカードには、建物と同じようにワーカーを置くことができます。
ワーカーを置くことで発動する効果は国ごとに異なります。

基本はそんだけです。

◆お国の能力

【メリケン】ワーカー1人
爆撃機を2機生産する。
もしくは、
爆撃機1機を3円に出来る。

【大英帝国】ワーカー1人
戦闘機を2機生産する。
もしくは、
建物のダメージマーカーを1つ取り除く

【ソ連】ワーカー2人
このターン、いずれかのプレイヤーの建物1つをスパイアクションのように使用できる。
スパイは増えない。

【ドイツ】ワーカー2人
既に置いてしまった科学者か技術者を1人回収できる。
回収したワーカーはすぐに使っても良し。

【大日本帝国】ワーカー2人
戦闘機を2機生産する。
もしくは
空軍攻撃を行う。ただし、爆撃機の代わりに戦闘機で空爆が可能。(KAMIKAZE)

【中国】ワーカー1人
既に置いてしまった正社員を全員回収する。
これを実行したら即座に手番が終了する。

【フレンチ】科学者1人
公開されている爆弾カードか、爆弾カードの山札の一番上から1枚を手札に出来る。
その後、自分を含むすべてのプレイヤーは手札の爆弾カードが3枚になるまで捨てなければならない。

らしいよ!
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