紹介:ブーレンパーティ
まだ出る!?ニムトシリーズの最新作がしょうこりもなく登場。
ニムト、赤ニムト、ニムトボード、11ニムト、ジュニアに続いて6作品目か。
俺は好きだから良いんだけどさ。
1から100くらいまである通し番号のカードひとつで、毎回いろんなアイデアを出してくるところはさすが蔵馬。

Amigo小箱。
ずいぶん垢抜けたというか、ややチャラくなったというか。
ウシがサングラスかけてるのはパーティーだからなんだろう。
タイトルにある“ブーレン”っていうのはブルズってことらしい。

中身。
1から始まるウシカードがいっぱい入ってるのは同じ。
ただし、ボーナスカードなるものや、プレイ人数分の0カードなるものがあるので、普通のニムトで代用はできない。そんなに間抜けじゃありません。
各自手札5枚と0カードを受け取ったらゲーム開始。

場にはウシカードの2枚セットがプレイ人数分並べられる。
これに対して、各自手札から1枚ずつ伏せてビットし、その数字が最少の人から場のカードセットを手札として回収していく。(ビットに使用したカードは捨て札)
この時、0カードをビットしているとカードの回収をパスできる。そうした場合、残った列に1枚カードが追加されて、またビットを行う。
これは最大5枚になるまで続けることが可能だが、このゲームではカードをたくさん取るということはリスクが高いので(後述)、5枚になるとボーナスカードがもらえる。

ビット~回収を終えると、手札が1枚以上増えているはずである。
ここで、手札が元の数に戻るようにカードを削っていかなくてはならない。
こうして削られたカードが実は得点になる、というのがこのゲームの新鮮な所。
ではどう得点になるのか。
削られたカードは自分の前に積み重ねて山にしていき、最終的にその山のウシポイントが得点になる。ただし、重ねて詰むためには前に置かれたカードの数字より大きくなくてはならない。
当然、そうそう昇順通りには詰めないので、山はいくつでも作っていいことになっている。しかし!最後に得点に出来る山は一山だけで、それ以外の山のウシポイントはマイナス点になってしまう。
たくさんのカードが詰まれた富士山みたいなのを1個だけ作れたらサイコーだよねーって話なんだけど、それはほぼ無理なんで宝永山がなるべく小さくなるように努める感じ。

左が得点にできる山、次いでボーナス点カード、それ以外はマイナス点。
場札のカードをどう取って、それから何を削り出して山にするか、っていうプロセスがオモシロであると同時にゲーム勘を必要とするポイントになっている。シリーズの中でもやや難しい部類のように思う。
“ビット”は取る順番を決めると同時に、使いにくいカードを捨てるチャンスでもある。その後に上手く削る算段が出来ているのならば、ボーナス得点を目指すのも悪くない。
“山札作り”は本命の山をどうマネジメントするか(ウシポイントが低いカードを積むか避けるか)、人によって判断が分かれそうだ。
初回では全てに気を回したクレバーなプレイは難しい。
【評価】

【所感】
タイトルがパーティーだからと言ってニムトがパーティーゲーム化したわけじゃありません。本家よりもゲーム勘が必要な気がします。システムはさすがクラマー。ニムトの悩ましさを上手く再利用した新作になっています。
シリーズでは本家ニムトの次にお勧めですね。
ニムト、赤ニムト、ニムトボード、11ニムト、ジュニアに続いて6作品目か。
俺は好きだから良いんだけどさ。
1から100くらいまである通し番号のカードひとつで、毎回いろんなアイデアを出してくるところはさすが蔵馬。

Amigo小箱。
ずいぶん垢抜けたというか、ややチャラくなったというか。
ウシがサングラスかけてるのはパーティーだからなんだろう。
タイトルにある“ブーレン”っていうのはブルズってことらしい。

中身。
1から始まるウシカードがいっぱい入ってるのは同じ。
ただし、ボーナスカードなるものや、プレイ人数分の0カードなるものがあるので、普通のニムトで代用はできない。そんなに間抜けじゃありません。
各自手札5枚と0カードを受け取ったらゲーム開始。

場にはウシカードの2枚セットがプレイ人数分並べられる。
これに対して、各自手札から1枚ずつ伏せてビットし、その数字が最少の人から場のカードセットを手札として回収していく。(ビットに使用したカードは捨て札)
この時、0カードをビットしているとカードの回収をパスできる。そうした場合、残った列に1枚カードが追加されて、またビットを行う。
これは最大5枚になるまで続けることが可能だが、このゲームではカードをたくさん取るということはリスクが高いので(後述)、5枚になるとボーナスカードがもらえる。

ビット~回収を終えると、手札が1枚以上増えているはずである。
ここで、手札が元の数に戻るようにカードを削っていかなくてはならない。
こうして削られたカードが実は得点になる、というのがこのゲームの新鮮な所。
ではどう得点になるのか。
削られたカードは自分の前に積み重ねて山にしていき、最終的にその山のウシポイントが得点になる。ただし、重ねて詰むためには前に置かれたカードの数字より大きくなくてはならない。
当然、そうそう昇順通りには詰めないので、山はいくつでも作っていいことになっている。しかし!最後に得点に出来る山は一山だけで、それ以外の山のウシポイントはマイナス点になってしまう。
たくさんのカードが詰まれた富士山みたいなのを1個だけ作れたらサイコーだよねーって話なんだけど、それはほぼ無理なんで宝永山がなるべく小さくなるように努める感じ。

左が得点にできる山、次いでボーナス点カード、それ以外はマイナス点。
場札のカードをどう取って、それから何を削り出して山にするか、っていうプロセスがオモシロであると同時にゲーム勘を必要とするポイントになっている。シリーズの中でもやや難しい部類のように思う。
“ビット”は取る順番を決めると同時に、使いにくいカードを捨てるチャンスでもある。その後に上手く削る算段が出来ているのならば、ボーナス得点を目指すのも悪くない。
“山札作り”は本命の山をどうマネジメントするか(ウシポイントが低いカードを積むか避けるか)、人によって判断が分かれそうだ。
初回では全てに気を回したクレバーなプレイは難しい。
【評価】

【所感】
タイトルがパーティーだからと言ってニムトがパーティーゲーム化したわけじゃありません。本家よりもゲーム勘が必要な気がします。システムはさすがクラマー。ニムトの悩ましさを上手く再利用した新作になっています。
シリーズでは本家ニムトの次にお勧めですね。
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