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捜査官X(88点)

◆捜査官X
★★★★★★★★☆☆(88点)
捜査官
ギャフン!

ドニー兄貴と金城ちょんちょろりんの共演が話題のサスペンスアクションSFトンデモムービー。

ある日武道家の強盗が雲南省の山奥にある小さな村を襲った。
強盗に入られた両替屋には平凡な村人しかいなかった。にも関わらず、強盗二人は見事に退治され、しかも息絶えていた。
何故、武道の心得など有る筈の無い村人が、凄腕の犯罪者を返り討ちにすることが出来たのか。偶然が装われているが、そんなことがあり得るだろうか。
真相は至ってシンプルである。なぜなら
村人がドニー・イェンだったから。
…というわけだが、映画的にはそうも言ってられないので謎解き屋が投入される。医学の知識に長けた町役人、金城である。

金城はリッチー版ホームズばりのビジュアル脳内捜査でドニーの真相に迫っていく。どうやらこの男、国中に知られる暗殺集団のナンバー2のようだ。
そう気づいた金城は町に戻って役人を集めるが、その過程でナンバー2の所在が暗殺集団にも伝わってしまう。人を殺めるのが嫌になったドニーは、組織から逃げ出して第二の人生を送っていたのだ。
組織と役人に追いつめられるドニー。もはやこれまでと立ち上がる兄貴のまわりにオーラが波打つ。

洋画的な演出が眩しいオープニング。この映画、サスペンス調に始まるが、ド派手な演出が盛りだくさんのアクション超大作である。もの静かな金城の推理やドニーの進化した村人演技を見ていると、藤沢周平作品のようなリアリズム活劇になるのかと思ってしまうが、そうはいかない。
ロック調の劇伴を背に、仮の姿から解き放たれる瞬間の兄貴の姿は鳥肌ものだ。想像以上の本気アクションに予想外のカタルシスが訪れる。

アクションの量と質も良い。百烈拳、牛殺し、避雷針と、バラエティー豊かなトンデモ殺人術は目の肥えたドニーファンでもニヤリの連続だろう。それに何と言ってもジミー・ウォング。出てるだけだと思ったら、片腕必殺剣まで出てくるやんちゃな演出あり。なんなんだこの映画。
適度に掘り込んだ人物描写と言い、美麗でダイナミックな特殊効果と言い、完璧な音響と劇伴と言い、まったくもって只者ではない映画のくせに、トンデモ遺伝子をお持ちなのだ。
いやぁ、素晴らしい。

それに・・・エンディングが!
エンディングが中国プログレなんだぜ!
劇場必見だ!
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