スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
| BACK TO TOP |

アメイジングスパイダーマン(0点)

重い腰を上げて…

◆アメイジング・スパイダーマン
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(0点)
amesupa.jpg
タンジュンなラブ・ゲ―――――――ム!!!ゲロゲロ

前作の余韻さめやらぬ内に、同じテーマでやり直すことを「リブート」と言うらしい。「焼き直し」とは言っちゃいけないらしい。
で、サムライミが降板したために焼き直リブートとして登場することになったのが本作「アメイジング・スパイダーマン」である。しかも監督は「(500)days サマー」のマーク・ウェブ。MVあがりの器用な監督がヒーロー映画をどのようにこなすか、映画ファンも注目の一作だ。(というか、期待の新鋭監督をアメコミに使うなんてもってぇねぇと思った人の方が多いと思うが。)

さて、パーカーがスパイディになる過程はおおよそ普通のスパイディ物語と同じなので、サムライミ版を知ってるならほぼそれと同じだと思っていい。違うのは敵役で、サムライミ版には登場しなかったリザードマンが出てくる。
障害や重い病気を抱えた人を救うため異種遺伝子交換を研究していたおっさんが、魔がさして自分にトカゲ遺伝子を注入。サイコーにハッピーな生き物に生まれ変わった。で、その素敵な遺伝子を世界中に振り撒いてやろうと計画し、街一番のビジネスタワーへと向かう。が、もちろんそれを追うのは警察とスパイディ。果たしてトカゲ師匠のハッピーな夢は叶うのか!?そしてスパイディの恋の行方は!?イェーーー!

っていう映画です。
全体の印象として演出は細部がしっかりしているし、劇伴の使い方はうまいし、まぁ確かに力のある監督が作ったなという気はする。悪くない。
特に叔父叔母役のマーティンシーンとサリーフィールドのシーンがいずれも素晴らしく、完璧な劇伴も合わさってたいへんエモーショナルだ。
ただし。映画自体は非常に軽い。進みたい方向にサラリサラリと進んでいく。
その上、単純な話なのに色々とっ散らかって綺麗に見えてないところもある。
いつの間にかスパイディはみんなのヒーローになってるし、彼女もコロリと落ちる。丁寧にやっているところが光る分、全体の粗が目立ってしまう。

それにこの映画の面白かったところを振り返ると、全部スパイダーマンじゃないシーンなんだよね。
たぶん、というかやっぱり、マークウェブはヒーロー映画に使うのはもったいないし、向いてもいないように思う。彼がやるならもうちょっとシックでマイナーでオタクな設定の方がシャレ乙感性が活きる気がする。
でも、ラストシーンはさすが。最後にニンマリする心地よさもあるし、約束を破った十字架を背負うヒーローの未来を想える。エンディング途中のエピローグよりよっぽど次回作を感じさせるラストカットだ。

というわけで本編に対する個人的な評価は意外にも悪くなく、本来なら70点を付けても良い所である。
ではなぜ0点なのか。
本作を劇場で、しかも字幕で観たことがある方ならピンと来るだろう。
なんと、エンディングテーマがソニーの新人J-ロックバンドに差し替えられているのだ。これはもう、たまったもんじゃない。作品の一部が宣伝のために挿げ替えられているのだから。
いやぁ。ソニーピクチャーズさんはさすがですね。映画の余韻なんて即効で吹っ飛んだよ。ぶっちぎりのクソだわ。
| trackback:0 | commnet:4 | BACK TO TOP |

コメント

あれは、やっぱりエンディングテーマは差し替えられてたの?
教えてくれたのと違ったから、「あれ、違うじゃん。つか、なんだこの曲」と思ってたのだけど。
酷いことするね・・。
金が動いたか。次回作の制作費に充てられるのかな。
2012/07/22(日) 14:37:12 | URL | 由紀 #-[ 編集]
単に配給として得になる差し替えをしただけだろうね。わざわざ上映少ない字幕を見てるんだから、声でさえ差し替えられるの嫌な人が多い場所だってのに、すげー喧嘩の売り方だと思うわ。●ーベックスかと思ったよ。タンジュンなラブ・ゲー――――――ム!
2012/07/22(日) 18:33:59 | URL | 海長とオビ湾 #-[ 編集]
コレ、僕は観てませんがいろいろ聞いてます。
まーほんとふざけてますよね。
映画を冒涜してる。

遅ればせながら(500)日のサマー観ました。
まーよかった。
あれ観ると確かにちょっとヒーローモノだともったいない気がしますね。
マーク・ウェブ。

でも逆にマーク・ウェブじゃないとこんな“リブート”観る気もしないという。
ある意味うまいのかもなぁ。
2012/07/23(月) 21:10:24 | URL | しゅういち #NkOZRVVI[ 編集]
ソニーピクチャーズ様としては字幕野郎なんて客じゃないんでしょう。映画界の●ベックスですよ。
2012/07/23(月) 23:20:07 | URL | 海長とオビ湾 #-[ 編集]

コメントする


秘密にする
 

このエントリーのトラックバックURL

これがこのエントリーのトラックバックURLです。
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

このエントリーへのトラックバック

プロフィール

海長とオビ湾

Author:海長とオビ湾
motto:物より心
webmaster:ALOHA! Maura Kalusky FANLOG

最近の記事

最近のコメント

カテゴリー

月別アーカイブ

ブログ内検索

比類なきリンク先

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。