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桐島、部活やめるってよ(91点)、プロメテウス(52点)

◆桐島、部活やめるってよ。
★★★★★★★★★☆(91点)
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桐島、わりにいけてるってよ

バレー部のキャプテンで、成績優秀で、彼女は超かわいいクラウド少女のイケメン桐島が、突然部活をやめた。
バレー部はキャプテンの穴を埋めるのに躍起になり、帰宅部の悪友は放課後にバスケをやる理由を失い、無視される彼女は自身の空虚さに絶望する。
桐島の失踪に誰もが振り回される中、イケてない映画部の面々はシコシコとゾンビ映画の制作を進める(まさに最下層!)。
同じ教室にいながらまったく交差することの無かった両者を、大きく成長した桐島騒動が繋ぎ合わせたその時、人知れず世界が変わる。(かもしれない)


この映画はいわゆるスクールカースト(学校内格差社会)をテーマにした映画である。サッカーやバスケが出来て、容姿端麗で、異性と不自由なく会話ができるものが上位。文化部で、見た目も冴えなくて、誰の目にも長所と見られるような特徴を持たないものが下位。そしてそのどちらでもない中位がいる。

このカースト制において最上位にいた桐島はフィルムからも姿を消し、脚本中の大きなマクガフィンとなって物語をけん引する。
桐島の不在が呼んだ波は徐々に輪を広げ、上位中位とカーストをくだり、ついにはもっともイケてないグループである映画部へと繋がっていく。その道中、学校と言う名の狭い社会の中で表面化していなかった不穏なギャップが、そこかしこで頭を出し始める。そのストレスが頂点に達したその時、不格好なカタルシスと共に映画は終焉へ向かう。

熱い。実に熱い。ただし、そこには一切の救いもない。
一度転んだ学校生活は立ち直らないし、どんなに頑張っても勝てない相手はいる。
残酷な現実に直面する学生たちは至って冷静だが、深層に押し込めていた葛藤も不安も怒りも、今の彼らによって解決されることは無い。
「結局、出来る奴はなんでもできるし、出来ない奴はなんにもできない」と言っていたヒロキ君は、ドラフトが終わるまで引退しない野球部のキャプテンを見て、その夢を笑ったのだろうか。少なくとも彼は、映画監督にはなれないと自覚しながら、自作映画に全力を尽くす映画部前田を見て、その努力を笑えなかったのだ。
決して言葉にされない彼の自問は、答えなど提示されぬままエンディングを観る僕らにのしかかる。

いやぁ、実にイイ。
邦画ではめったにお目にかかれない本腰入れたマクガフィンがイイ。
ロメロというよりはエドウッドみたいなゾンビ映画を作ってる映画部がイイ。
イケメンを撥ね返しながら「ロメロくらい観とけバカ!」とか、しょーもない世界のカタルシスを爆発させる前田君がイイ。
若干無理がありそうで実はこんな感じの子いるいるなマドンナのクラウド少女がかわイイ。
映画部のダメ2人組よりもサッカーチームに優先されるアケボノがイイ。
意味わからん映画のチョイスしてるのに結局イケメンと付き合ってるボスのCMのあの子がイイ。
そして何と言っても、最後の屋上がイイ。

この夏一番の青春追体験映画だ。

◆プロメテウス
★★★★★☆☆☆☆☆(52点)
0014.jpg
それを隠しとくのは反則(販促)なんじゃない?

エイリアン、グラディエーターのリドリースコットが~~なんて触れ込みだったから、まさかそのエイリアンの序章だとはちっとも想像していなかった。開始1時間くらいもするとアレ?っと思うものが沢山出てくるんだもの。びっくりしたぜ。
いや、確かにそこを隠しとくことでの面白みもわかるけど、純粋に宇宙SFだと思って観に来る人もいるんだよ。実際に僕の観た回では途中退場が10人以上いたし、予告を振り返ってみても、まったくその気配がない。
まぁ、国内じゃエイリアンって要素が付くと動員が激減するだろうしね。その辺の下心かなと思う。あーぁ、めんどくせ。
眠いしメンドクサイノデこの辺で。
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