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紹介:ロード・オブ・ザ・リング LCG 基本セット

FantasyFlightGamesが展開しているLCGという人気カードゲームシリーズがある。
LCGとはリビング・カード・ゲームの略で、基本セットでも十分遊べるゲームではあるけれど、その後1ヵ月毎に60枚程度の拡張カードセットが定期的に発売され、続いていく。つまり、いろんな意味でリビングなカードゲームですよという謳い文句のシリーズである。

シリーズタイトルとしては「クトゥルフ」「氷と炎の歌」「ウォーハンマー」「スターウォーズ」「ネットランナー」、そして今回紹介する「指輪物語」がある。
いずれのシリーズも人気が高いようで、クトゥルフなんかは日本語版が出てるので知っている人も多いと思う。
念のため、これらのゲームはそれぞれまったく異なるシステムのゲームである。

と、簡単にLCGの説明が済んだところで、本題の紹介に入ろう。

IMG_8468.jpg
これが基本セットの箱。所謂スタンダードな正方L箱。
入っているモノがカードとカウンター類だけなので、値段を考えてももうちょっと小さくないとおかしいのだが、これは実のところ「拡張とか出るからさ!それ買ったらこの箱に入れていくと良いよ!」ということなんだと思う。僕は「氷と炎の歌」のLCGで実際にそうしていた。

ゲームの概要としては、プレイヤー同士が競うものではなく、プレイヤー全員が指輪の仲間として数々の試練(敵デッキ)に立ち向かっていくというスタイル。
対応人数は1人~4人と、ソロプレイヤーにも嬉しい仕様だ。
そのほか細かいことを説明するとグズグズした感じになりそうなので、プレイングの様子を見ていただくこととしよう。

IMG_8469.jpg
ゲーム始まりの図。
手前には自分のヒーローやデッキが並び、
奥の方に敵デッキと現在直面している“脅威”が並んでいる。
真中はこの先戦闘などで使われるので十分な間を取っている。

プレイヤー用のデッキは初期様に4種類用意されているが、基本的には自分で考えて組んで良いよということになっている。
敵デッキはシナリオの中に「●●デッキと△△デッキと××デッキを混ぜて使う」という指示があるので、その通りに作る。

IMG_8470.jpg
自分のエリアには、デッキとは別に最初から場に出す“英雄”がいる。
英雄は毎ターン、カードを出すためのリソースを生み出してくれる。生み出されたリソースで“仲間”を場に出すことができるが、“仲間”はリソースを生み出さない。
また、英雄にしても仲間にしてもカードのほとんどには属性が付けられており、カードをプレイする時は属性が合致している英雄のリソースでないと使用できない。慣れるまでは単属性デッキを作るのが良いだろう。

ちなみに初期デッキは属性ごと(指揮・戦術・精神・智慧)に30枚セットが用意されており、それぞれ以下の様な色がある。

◆指揮(紫):英雄=アラゴルン、セオドレド、グローイン
仲間をたくさんプレイしやすく、仲間のリソースを調整したりなど、人事に長けている。バランスタイプか。

◆戦術(赤):英雄=レゴラス、ギムリ、サーリン
主に戦闘で役立つカードが多い。クエスト(後述)をクリアしていく力に乏しい。

◆精神(青):英雄=エオウィン、エレアノール、ドゥンヘーレ
クエスト(後述)をクリアしていく力に長けている。脅威レベル(後述)を抑えて戦うこともできる。トロルなどのデカい敵を倒す手段に欠ける。

◆智慧(緑):英雄=デネソール、グロールフィンデル、ベラーヴォ
キャラクターの体力回復手段が多い。

以上の様に、初期デッキは単独だと極端な構成であるため、2人以上で遊んで助け合うことでクエスト突破が容易になるかもしれない。

IMG_8472.jpg
これは敵デッキから排出された“出現ゾーン”と言う名の、プレイヤーが直面している脅威。
ラウンドはここに並ぶカードの脅威値に対して、プレイヤーがキャラクターを派遣し、力比べをするフェイズ(遭遇~指名フェイズ)から始まる。(その前にカードをプレイするフェイズがありますが、割愛します)
この力比べに勝っていくことがシナリオクリアの絶対条件なので、ラウンドの最初ながら重要なフェイズである。
当然、使命に派遣されるのが得意なキャラクターとそうでないキャラクターがいる。英雄やデッキに入れる仲間は、これを専門に仕事する奴を考えておいた方が良いかもしれない。

IMG_8471.jpg
ちなみにこの力比べに負けると、プレイヤーごとに記録している“脅威レベル”なるものが増加する。この値が50を超えたプレイヤーはゲームから排除されてしまう。

IMG_8474.jpg
逆にプレイヤーが力比べに勝利した場合、今挑戦しているクエストに進行トークンを置くことが出来る。クエストに記載された数字分の進行トークンが溜まったら次のクエストに進める。
シナリオは何枚かのクエストで構成されており、クエストごとにユニークな条件(縛りなど)が付いている。

IMG_8473.jpg
出現エリアとの力比べが終わったら、今度は出現エリアにあるカードを減らしていく作業をする。
具体的には…
「敵カード」⇒接敵して戦う
「場所カード」⇒探索する
という工程を踏むことで出現エリアから取り除くことができる。
上の写真はプレイヤーがオークと接敵している図である。こうして接敵した敵は出現エリアにはいないものとされるので、次のラウンドの力比べから排除できる。

ただし接敵すると敵の先制攻撃から始まるので、それを防御できるキャラクターを残しておくなり、それができなければだれかを犠牲にする覚悟を決めておくなりしなければならない。
プレイヤー側が反撃できるのはその後だ。

こうしてラウンドを重ねていき、シナリオ中のクエストをすべてクリアしたら勝利。
英雄が全滅したり、全員の脅威レベルが50オーバーになったら敗北。
というわけである。
勝利した場合はスコアを付けられるので、達成度の指標にしても良いかもしれない。

ちなみにこの基本セットに含まれるシナリオは以下の3つである。
いずれも指輪物語中には存在しなかった架空のシナリオとなっており、サウロンが死人占い師だった頃(ホビットの冒険の時代)の話が混ざっていて時系列も謎。

シナリオ①:闇の森を越えて
指輪の仲間一行は、闇の森の南部に位置する“ドル・グルドゥア”に危険の兆候を見出した。このことを早くロスロリアンのガラドリエルにつたえなければならないが、道中には闇の森の蜘蛛やオークであふれている。
最も簡単なシナリオ。
ソロプレイでも初期デッキで十分にクリアできるだろう。

シナリオ②:アンドゥインを下って
闇の森を抜けた指輪の仲間一行は、アンドゥインを下りロスロリアンへ急ぐが、敵の追跡は執拗を極めた。
クエスト1の丘トロルをどう倒すか、クエスト2のアンドゥイン下りを如何に早く切り抜けるか、この2つの両立を図るのが難しい。ソロプレイの初期デッキでの踏破はかなり困難だが、指揮デッキであればクリアできたことがある。

シナリオ③:ドル・グルドゥアからの脱出
ガラドリエルの依頼により、一行はドル・グルドゥアの死人占い師の館を偵察することになった。しかし仲間の1人が捉えられてしまい、急遽奪還救出計画を実行することになった。
激ムズシナリオ。ソロプレイでの踏破はほぼ無理なので、しっかり作戦を組んだデッキで協力しながら望もう。
クエスト1~2で英雄1人を使えないのが痛すぎる。

と、基本セットについての概要は以上の様な感じ。
この後ぞくぞくとリリースされている拡張パックには、毎回1シナリオが入っており、そちらは実際の指輪物語のストーリーに少しは沿っている。あの指輪物語を体験しようと思ったら、拡張を山ほど買わねばならないというのが辛い。

【評価】
   7.jpg
【所感】
さすがFFGなので、ゲームとしては良くできています。キャラクターや出てくるものは指輪物語の原作がベースとなっており、極めてディープです。映画版を見たことがある、だけだとわけわからん奴が多いと思います。基本セットにはあまり良いカードが入っておらず、拡張を買って行かないと名所が再現できないので単独評価が難しい所です。
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