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悪の教典(83点)

◆悪の教典
★★★★★★★★☆☆(83点)
00002あくの
ハ~スミン!SEXしよ!

伊藤英明主演、人気サスペンスホラー小説原作の話題作。
大人気俳優演じるイケメン教師が実は反社会的精神の権化だったという、邦画には大変珍しいサイコパス映画である。しかもワクワクのスプラッタモノ。
とはいえ“どこまでも監督な監督”である三池さんの映画だから、過度の期待はせずに観賞した。

英語教師の蓮実こと“ハスミン”は生徒から絶大な人気を誇るイケメン教師。
表向きは生徒想いで、体育教師(ウシジマくん)にセクハラされてる女子生徒を救ったりなどなど頼れるナイスガイ。
しかしその実態は親殺しに始まる骨太のサイコパス。山奥の倒壊しそうな平屋に暮し、邪魔になった人間はホイホイと殺して抹消していく殺人鬼だ。
世界のサイコパスキャラに負けずハスミンも頭が良く、悪事の証拠はほとんど残さない優等生だったが、垂らし込んだ女子生徒とのキスシーンを不良に見られてしまったあたりから徐々に解れが出てくる。
その間もハスミンを怪しんだ人物を次々に殺していく。しかし…文化祭を翌日に控えた夜、ついににっちもさっちもいかなくなった所で、ハスミンの大虐殺計画が発動する!

まぁ話はそんな感じ。

いやぁ、実に良くエンタメしていて楽しい映画だ。
サイコパスがどうしてサイコパスなのかという掘り下げはほどほどにしており(というか、生まれたころからそうです的な、この手のストーリーの中では簡単な方の設定…)、序盤はハスミンの“演じる”いかがわしい爽やかさとか、その他ちょっとおかしな生徒・教師が出す違和感などで良い雰囲気を作っている。
ちなみにこの映画にはハスミン以外にも変態な教師がぞくぞく登場して「こんな学校ねーわー」とか思う人もいるかもしれない。だが、実際僕の中学の担任も“休日に生徒のブルマを履いて教室で自己撮影してるところを柔道部員に見つかってタイーホ”されたりしてるので、そんなに突飛な話ではないと思う。

さて、そんな本作の一番の見どころは、言うまでもなく終盤の長尺大殺戮シーンである。
ショットガンを持ったハスミンが何処にもってるのかわからない無数の弾薬で生徒を次々と殺していく。
遠慮なし、躊躇なし。引き金を引くタイミングが鑑賞者の想像から1テンポ早く、待ったなしな印象が残る良い演出。ショットガンによる被弾吹っ飛びも迫力があってグッド。
パーティーが始まってからは、それまで脇役に過ぎなかった生徒たちが一人一人丁寧に殺されていく…

00001 akuno
「せ、せんせい、おれ、東大いかなきゃ…」
「ん? to Die?」


ふつう殺人鬼の虐殺シーンなんて、ある程度まとめて死んだり殺害シーンを間引いたりするもんだが、この映画はその点が本当に良心的で誠実。マジで一人一人しっかりと殺していくのを見せてくれる。屋上へ向かう階段に追いつめた生徒を処理していく姿は圧巻だった。
スプラッタのレベルは平均的。鑑賞者のほとんどが高校生だったからビクつく人が多かったけど、韓国映画とか見慣れてればそんなにド級とも言えない。単に邦画にこの類の物が少ないだけだ。

俳優陣の扱いも良い。最初はソノシオン周りで旬な俳優が多かったので暑苦しくなるんじゃないかと心配したが、こちらもホイホイと死んでいくのでモーマンタイ。悪くとらえればこのレベルの俳優を使うには少々もったいない役不足な面もあった。

しかし何にせよ。日本の数少ないサイコパス×スプラッターエンターテイメントとしては十分に楽しめた。新鮮ですらあった。
善良な映画しか存在する意義がない、と思っているサイコパスには当然おススメできないが、アホ映画属性を少しでも持っているアナタなら観ても良いと思う。
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