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エヴァンゲリオン新劇場版 Q(72点)

◆エヴァンゲリオン新劇場版Q
★★★★★★★☆☆☆(72点)
kusoeva.jpg
脅威のマーケッティング

まったくもって予想外である。エヴァンゲリオン新劇場版第三作は、待ちに待ったファンが膝から砕け落ちそうなくらい意外な展開を見せる。
本作においてこの“驚き”は映画の本質そのもののような気がするので、ここではその内容に極力触れないようにしたいと思う。

何よりも驚きなのは、これだけぶっ飛んだ脚本になった三作目の内容について、公開前には一切の情報漏れもなかったということである。ふつう、これだけ大胆な事をすれば予告なりなんなりで察しがつくものであるが、本作に至っては劇場で観て初めて唖然とする。素晴らしい情報統制だ。

さて、ではそのようにして生まれ変わったエヴァンゲリオン新劇場版の三作目が面白かったかと言えば、特に面白くもないし、つまらなくもないというのが正直な感想である。絵のクオリティは高いし、エヴァらしい適当な謎もいつものノリで楽しい。だけど、“破”の時ほど明確なエンターテイメントは無い。むしろここにあるのは、ただただ唐突な状況と、置いて行かれそうになる不快感だ。
しかしこの唐突で不快感なシチュエーションが、一筋縄ではいかない“あの夏のクソみたいなエヴァンゲリオン”こと、EVAシリーズ観賞の醍醐味の様にも思えるのである。

繰り返しておくが、本作は1本の作品としてみてそれほど面白い作品ではない。
ただ、ラストシーンの赤い砂地に残る三人の足跡を見て、想像も出来ないような未来を、ドキドキを、不快感を、もっと見たいと思ったのだ。
この映画は、驚きと不快感をもって観客を観客足らしめている。そんな気がする。

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