ビッグバントーナメント第三十五夜~ドゥーム怒りの逆襲

世界中から年代、ジャンルを飛び越えて集まったメチャイケでヤバいゲームのバトルロワイヤル。
それがビッグバントーナメントだ。
さいきんドゥーム評議会を“ボードゲーム界のお焚き上げ”だと勘違いしている輩が多いという噂を受けて、メンバー一同奮起して臨むリベンジデイ。

◆ショコバ
syokoba.jpg
ドゥーム評議会一番のクソゲーテロリストであることが認知されたCOQ1969による小箱プレゼン。
今回は大丈夫だった。
チーム戦にしないとカードを取って取らせてみたいな妙が発生しないけど、まぁそれでも遊べる。
なにより最高のプレイマットを提供してくれたフリーゼと神ゴッド神仏に感謝したい。

◆フィアスコ
fiasuko.jpg
1997年のラベンスバーガー小箱で、シュタウペ作。
ゲームは坊主めくり~得点化タイミングを計るゲーム。みんなのカード捨てたり自分のカード捨てたりのハプニングカードがあって基本お祭り。でも競争感は残ってる塩梅が良い。イラストソーグッド。

◆ホットロッドクリープス
hotrod.jpg
今世紀最高のゲームメーカーのひとつと言って良いクリプトゾイックの新作レースゲーム。
なんとテーマがホットロッドで「フードファイト」や「エピックスペルウォーズ」からの出張もあり。
もりもり豪華なイラストはもちろんのこと、なぜか駒がクリア牌。

hotrod2.jpg
特徴のある6つのレースチームから1つを選び、専用のデッキを持ってゲームスタート。
道中ではアップグレードカードで車を改造することもできる。
今回は途中に火の輪くぐり~バナナスリップがあるくそみそなコースで地獄を味わうも、ゲーム的な土台はしっかりあるので誰も文句言わずに楽しめた。つっても大味なんだけどね。大味じゃなきゃホットロッドじゃないし。

しかしまぁ、ここのアートワークへのこだわりはホントすごい。
めちゃめちゃ手の込んだユニークカードもさることながら、今回はボックスも良い。

hotrod3.jpg
これ、擦り切れてるんじゃなくて、印刷です。
ここまでアートワークに気を利かせられるゲームメーカーは他にないね。

◆タイムライン~発見篇
timeline.jpg
カードを時系列に並べる人気シリーズの発見篇。
これまでのシリーズの中でも屈指の難易度を誇る。
日本語版がああなってしまったことが本当に悔やまれる。大変良いシリーズ。英語版は継続中。

以上。
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2013/01/16(水) 08:59:59 | | #[ 編集]
ミサイルやペストより、バナナの皮が最も最も最も恐ろしい
2013/01/16(水) 11:03:52 | URL | 鬚親父 #-[ 編集]
Re: タイトルなし
>日本語版というかアスモデ版
そうですね。その認識です。国内だけじゃないはずですね。
それが日本語版になったのは残念です。

>鬚
恐怖は剣よりも深い傷を作る
2013/01/16(水) 12:54:05 | URL | 海長とオビ湾 #-[ 編集]

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