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紹介:センチネルズ・オブ・ザ・マルチバース

メリケンコミックワールド“センチネルズ・オブ・ザ・マルチバース”はセンチネルズコミックの人気アメコミヒーローが集結してスーパーヴィランに挑むスペシャル企画。マーベルで言うところのアベンジャーズ、DCで言うところのジャスティスリーグである。
センチネルズコミックは主力の「フリーダム・ファイブ」がシリーズ#200オーバー、「ディテクティブ・シリーズ」が#100弱、他「ファナティック」、「ラー」などなど、多数の人気シリーズを擁する一大コミック出版社である。という設定。

その設定ありきで作られたカードゲーム。それが「センチネルズ・オブ・ザ・マルチバース(以下SotM)」である。
とにかくこのテーマに込められた気持ちが半端じゃなく、値段に見合わない努力の片鱗がそこらじゅうにうかがえる。好きな人には価格以上の価値を提供する雄姿が「フードファイト」「エピックスペルウォーズ」のクリプトゾイックに重なる。メーカーはGreater Than Games。まだこのシリーズしか作ってねぇ!要はすきもの同士があつまって作ったということである。

sotm1.jpg
ボックス。ちょっとデカめでストーンエイジくらいあると思う。
当然パケ絵がアメコミ風で、バーコードは後ろについているのにしっかり前にもデザインされている。

ちなみにSotMはキックスターターで出資者を募っているのでその関係でこのパッケージを見たことがある人も多いだろう。現在は3つ目の拡張がキックスターターに掲載されているが、目標金額を楽々ぶっちぎる人気タイトルとなっている。

ただ、一目見てもらえばわかるとおり絵がヘボい。ヘボいんだけど、ずっと見ていると愛せるヘボさ。カードによってイラストのレベルが激しく上下する感じで、漫画家を目指す中学生がドラゴンボールをまねるとこうなるみたいな。
この基本セットだけでも何百とイラストが描かれているのだが、すべてスタッフの1人によるものである。

sotm2.jpg
中身はカードにシールを貼ってスリーブに入れると尺が合わなくなって箱に入らない。なのでデッキ毎にカードケースに入れてそれを大型ケースに入れて保管している。
基本セットだけでも600枚弱のカードが入っており、大型ケースが2つ必要だ。
ちなみに拡張は1つにつき大型ケース1つ分(カード約300枚/拡張)だ。

コンポーネントはダメージカウンターや状況確認用の便利バーを除くと全てカード。
全てのカードはデッキの一部となっており、
・ヴィラン(悪役)デッキ
・ヒーローデッキ
・環境デッキ
の種類がある。

基本セットにはヴィランが4種類、ヒーローが10種類、環境が4種類。
これらの概要は以前2回にわたって掲載した通り。
センチネルズ・オブ・マルチバース予習1日目
センチネルズ・オブ・マルチバース予習2日目

やることは協力ゲーム。
最初に打倒するヴィランを決めて、その後プレイヤーが各々使用するヒーローを決めて、戦う場所(環境)を決めて、それぞれの構築済みデッキを準備する。
ヴィランによって条件が変わることもあるが、ヒーローが全滅する前にヴィランを倒せばプレイヤーサイドの勝ち、というのが基本である。

sotm3.jpg
ラウンドはヴィランのターンから始まる。
①ヴィラン能力によるターン開始時能力を発動させ、
②ヴィランカードを1枚プレイし、
③ヴィラン能力によるターン終了時能力を発動させる。

カードにはその場で効果を発動して捨てられるものや、雑魚キャラとしてその場に残るものや、装備品としてヴィランを強化するものなどがある。
たいていの場合はヒーローにダメージを与えたり、バッドステータスを与えたりという感じだ。

sotm4.jpg
ヴィランのターンが終わったら、今度はヒーローが時計回りでターンを行う。
①ヒーロー能力によるターン開始時能力を発動させ、
②手札からカードを1枚プレイし、
③プレイされているカードのPOWERを1つ発動し、
④手札を1枚補充して、
⑤ヒーロー能力によるターン終了時能力を発動させる。

ゲーム開始時はヒーローがそれぞれに持っている初期POWERしかないが、ヒーローもヴィランと同じように装備品や特殊能力を追加していくことで強くなっていく。
強くなるといっても誰もが攻撃系というわけではなく、守備系やサポート系、さらに変則的なものもある。攻撃系も拡散タイプや個人攻撃タイプがあり、対するヴィランによって活躍しやすいヒーローも変わってくる。

ちなみにカードの下部分に吹き出しがあるのだが、これは存在していることになっているコミックから関係した台詞をフレバーとして載せてる、ということらしい。ご丁寧に何というシリーズの何巻から引用したかも書いてある。頭がおかしい。

sotm5.jpg
全てのヒーローがターンを終えると、ラウンドの最後に環境デッキからカードが1枚プレイされる。処理はヴィランターンとほぼ同じだ。
環境デッキは一応中立であるものの、ほとんどの場合はヒーロー側に負担を与えるものである。その迷惑度は相当なものなので、あらかじめどんな場所で戦うのか全員で確認してから遊ぶべきであろう。(ドゥームナイト一同がプリマリス島の火山だけで半壊したことはヒーロー史に残る悲劇として知られている。)

sotm6.jpg
まぁそんな感じでゲームは進行していくのだけど、全てのヴィランは戦況によって裏側の別モードに移行し、また違った条件でヒーローを苦しめてくる。
基本ルールは簡単なままに、ヴィラン、ヒーローともにバラエティー豊かなアイデアが個別に仕込んである。それが「センチネルズ・オブ・ザ・マルチバース」のいかれた良さだ。

【評価】
   7.jpg
【所感】
尋常じゃないボリュームの背景設定、イラスト数、込められたネタとその再現が素晴らしいゲームです。状況を楽しみながらガヤガヤ遊ぶとよいでしょう。バランスはそれなりに考えてありますが、人数とカードの巡りによってはどうにもならなかったりするので、システムとして楽しむのであれば他のゲームをやるべきだと思います。
続く拡張を2つ準備してありますが、これまた違ったアイデアが盛り込まれていて良い感じです。
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コメント

面白そうですね
今回の紹介記事で、内容がよく判りました。
カードが多いので、日本語化が地獄ですね、こりゃ。
2013/02/18(月) 13:23:38 | URL | dreamfv #-[ 編集]
Re: 面白そうですね
かなり平易な英語なんで、無理にシール貼らなくても遊べると思いますよ。
2013/02/18(月) 21:31:10 | URL | 海長とオビ湾 #-[ 編集]

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