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紹介:ザナドゥ

いたる師匠が遠くコロンビアの大地から輸入したユーロ指向ゲーム「ザナドゥ」。
ザナドゥは”桃源郷”の意味でつかわれる言葉だが、その語源である「フビライハンの避暑地兼第二の都」のことをこのゲームでは具体的に指しているらしい。

「みんなでザナドゥ作ろうよ!」というゲームであるが、勝敗を決めるのは勝利点ではなく金。避暑地を開発して売却、避暑地を開発して売却、っていう、要は不動産業であります。

xan1.jpg
小箱だけど、コロンビア産ということもあって独特のサイズ。
“アサール”というメーカーで、アサールとはスペイン語でオレンジの花のことらしい。
味のあるイラストは箱だけじゃないぞ。

xan2.jpg
箱がちょっと大きいぶん、貨幣がいっぱい入っている。
この貨幣は裏が真っ黒なのだが、裏返しておくことでスモールワールド式に持ち金を隠しておくことができる。
カードはエンボス加工こそ施されていないが、質は悪くなく、味のあるイラストが大量に描かれていてお得感がある。
カードは基本的に不動産をあらわしており、外枠の色によってジャンルが分かれている。例えば緑は宮廷系の建物やアイテムで、非常に高価だ。

ここでざっとカードについて説明してしまおう。
左上のアイコンは、そのカードをプレイするのに必要なリソース。
右上のアイコンはプレイされた後に産出され続けるリソース。
下表左のアイコンは、その段階まで開発が進むと産出され続けるリソース。
下表中央のアイコンは、その段階に開発を進めた(ワーカーを置いた)プレイヤーにそのターンだけ提供されるリソース。
下表右の数字は開発段階ごとの不動産価値だ。

いきなりコレ読んだところでぴんと来ないと思うので、先へ進もう。

xan3.jpg
プレイヤーは不動産を1つ出した状態からゲームを始める。
手番は、
①不動産の売却
②ワーカープレイス
③不動産のプレイ
④カードの補充
の順番で行われる。

まずは不動産の売却で、プレイされている不動産をその時点の価値で売ることができる。
このゲームの勝者はもっとも金を稼いだ奴なので、このアクションが一応勝利へのステップである。

続いてワーカープレイス。
プレイヤーは手札を1枚裏向きにすることで、それをワーカーとして不動産にプレイすることができる。
xan4.jpg
※ワーカーはこんな感じで、下表左のアイコンが見えるように、下の段から埋めていく。
 写真は貿易商に2枚目のワーカーがプレイされた様子。


ワーカーをプレイすることにより、不動産から産出されるリソースが増え(下表左アイコン部分)、不動産価格も変動する。また、隠れてしまっているがワーカーをプレイした段に描かれていたアイコンのリソースも瞬発的に手に入る。
ここでユニークなのが、ワーカーは他のプレイヤーの不動産にもプレイできるということだ。
他人の不動産であっても前述の瞬発的なリソースは手に入る。というのもあるが、実は不動産によってはワーカーが進むほど価値が低くなるものもあり、他人の不動産に絡むシステム的後押しが十分にされているのだ。
※特に緑の宮廷系不動産は、ワーカープレイによる瞬発的リソースが高価で、かつワーカーが進むほど不動産価値が激減していく。手番の最初にしか売却できないので、他プレイヤーの干渉をスルーすることはできない!

xan5.jpg
ということで、自分の不動産から産出されるリソースと、ワーカープレイによって瞬発的に発生したリソースを使用して、不動産を建てる(手札をプレイする)ことができる。
このゲームは次に建てたい建物とのリソース連携も大事なので、順番はよく考えておきたい。

最後にカードの補充なのだが、通常は1枚補充のところを、①で不動産を売却していた場合は3枚引くことができる。 ※不動産は他プレイヤーの手番でMAXまでワーカーをプレイされると強制売却されてしまうが、この手札補充ボーナスは自分の手番で売却しないともらえない。これが地味に大事というか、邪魔する側も意識したい要点の1つだ。

山札が2回無くなったらゲーム終了で、その時点でプレイされている不動産は即座に売却できる。この最後の売却ルールがちょっと乱暴で、カードが切れそうになったら宮廷不動産を出す~みたいなプレイングが雑な強さになってしまっているのは残念だ。
まぁそれだけでなくポツポツとシステムの粗いところがあるのだけど、目新しいインタラクティブ指向のシステムがしっかり機能していることもあり、ゲーム的な手ごたえはかなり在る。

【評価】
   7.jpg
【所感】
まだ粗い作りのゲームではありますが、相互干渉を自然に促進するシステムが秀逸です。ちょっと補正されたら文句なしに良いゲームになる可能性もありそうです。まさかコロンビアにこのクオリティがあろうとは…。今後に期待してしまう驚きでした。
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