紹介:酔いどれ猫のブルース

今はなきゴルトジーバーの小箱カードゲーム「カッツェンジャマーブルース」。
クニツィアによるカルテットゲームであり、テーマとイラストの抜きんでた格好良さで有名なゲームである。
長らく入手難が続いていたが、このたびNewGamesOrderから再販された。

オビ湾はゴルトジーバー版を持っていたが、好きなゲームなのに気づ付けるのが怖くて遊ばないという状態だったので、さっそく日本語版を購入したのだ。
そこで日本語版カッツェンジャマーブルースこと「酔いどれ猫のブルース」を触ってみると、さすがNGOさん、凝った再販になっていたのでその差分を紹介したいと思う。

katen1.jpg
左が日本語版「酔いどれ猫のブルース」。
右がドイツ語版「カッツェンジャマーブルース」。
まずは小箱としてのサイズが、ゴルトジーバーの一回り大きいものからAmigoサイズに縮小されている。
発色に違いがあるのは多分元のゲームが色あせたからだと思う。
触るとちょっとベタベタした感じで、小箱マスターの皆様にはZ-MANの箱をイメージしてもらえるとだいたい正しい。

katen2.jpg
説明書の構成は同じ。

katen3.jpg
中身の違いで大きいのは、ネズミチップがネズミカードになったということだろう。別になんら不都合はない。
また、カードサイズも双方で異なる。

katen4.jpg
やはりこのイラストが秀逸。
いやぁ、これを消耗気にすることなく遊べるなんて…。

katen5.jpg
あともう一つ大きな追加として、カードの下に歌っている歌詞の字幕が入った。
フォントが悪くない!ってのは日本語化ゲームでは稀。
"しねきゃぷしょん"みたいなやつ。

あと、外箱にもしっかり工夫がされていた。
というのも、ゴルトジーバーのゲームはたまにロゴマークを弄って自演パロディーみたいなことをやるんだけど、なんとNewGamesOrderさんも同じ心意気でこんなことをしている。
katen6.jpg
わかってますねぇ。

あ、ルールとかは以前の記事を参考にして下さい。
http://casinoroyale.blog120.fc2.com/blog-entry-374.html

【評価】
   8.jpg
【所感】
素晴らしい再販日本語版ですね。
カッコいいんでみんな買いましょうよ。ほら。


| trackback:0 | commnet:3 | BACK TO TOP |

コメント

細いとこの遊び心大事だよな
とても
2013/03/30(土) 00:34:15 | URL | 鬚親父 #-[ 編集]
今日、ニューゲームズオーダー版を遊びました。素晴らしい出来ですね。
2013/04/04(木) 01:07:46 | URL | けがわ #-[ 編集]
再販としても日本語版としても、理想的なアイテムになりましたね。
2013/04/04(木) 01:38:15 | URL | オビ湾 #-[ 編集]

コメントする


秘密にする
 

このエントリーのトラックバックURL

これがこのエントリーのトラックバックURLです。
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

このエントリーへのトラックバック

プロフィール

海長とオビ湾

Author:海長とオビ湾
motto:物より心
webmaster:ALOHA! Maura Kalusky FANLOG

最近の記事

最近のコメント

カテゴリー

月別アーカイブ

ブログ内検索

比類なきリンク先

このブログをリンクに追加する