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紹介:ポテトマン

小生がちょっとした休暇を取っている間に、ツォッホからAmigo型のイカした小箱カードゲームがリリースされているのは、もうみなさんご存じのところであろう。
ざっつらいっ!「ポテトマン」だ。

pot1.jpg
良い絵、良い箱。
素晴らしいですねー。
昔はこういうゲームがAmigoから出てたと思うんだけどなぁ。

pot2.jpg
中身。カードのみ。エンボス入り。
得点となるイモ袋カードが4色とスペシャルの5種。
数字カードは4色(4スート)で、それぞれ色によって数字の範囲が異なり、黄<緑<青<赤と言った感じで含まれている数字の大きさが段階的に異なる。
各色同じ数字は1枚のみしかない。

pot5.jpg
また、最も大きい数字が含まれている赤の中で、16,17,18のカードだけはイラストが異なる。これは極悪非道の「ポテトキラー」であり、ただ単に数字が強いということを表している…。だけでなく、実は弱点がある目印である。
その弱点とは、最も小さい数字が含まれている黄色の中の、最も弱い数字の連番である、1,2,3の3枚に描かれている「ポテトマン」だ。
ポテトマンは普段は弱いが、ポテトキラーにだけは強いと、それだけ覚えといてくれ。

pot3.jpg
ゲームはトリックテイク…なんだけど、誰でも一度は考えたことがあるだろう”マスト・ノット・フォロー”のルールを採用している。つまり、既に場に出ている色は出せないというわけだ。このルールの関係上、当ゲームを遊ぶのであれば4人以上は必須である。できればシステムが最も生きる5人プレイで遊んでいただきたい。

このマスト・ノット・フォローという要素と、色毎に入っている数字が違うという所から、トリックの行方を各プレイヤーが絞っていくことが出来る。というのがこのゲームのとても面白いところだ。

ベストである5人プレイでは、1色のみ2枚場に出ることが許される。その場合、リードプレイヤーと2人目は、そのトリックを過激にするか、手緩くするかを決める程度の養分となることが多い。そして実質的に、3人目と4人目が作戦を仕掛ける。3人目4人目がチャンスをつかめないと、5人目にチャンスが回ってくるだろうという感じだ。
出せない色を1人で決めきれない所が5人プレイの良いところだ。

pot4.jpg
あ、そうそう。トリックで勝つと、買ったカードの色のイモ袋がもらえる。弱い色ほど得点が高い。また、各色は3枚ずつしかなく、それが切れると最高得点(5点分)のイモ袋を代わりにもらえるようになる。プレイしてみると、この各色イモ袋3枚というのもなかなか絶妙だ。

また、マスト・ノット・フォローが守れないプレイヤーが出てきたら、即座にそのディールが終了するというのも爽快で、ゲームがダレない。

人数分のラウンドをこなしたら、累計イモ袋の数を数えて勝者を決めますハイ。

【評価】
   8.jpg
【所感】
マスト・ノット・フォローのアイデアをしっかりゲーム的な面白さに落とし込んでいるところが素晴らしいですね。プレイ感としては、ワンラウンドに1回か2回めぐってくるチャンスを活かせるかどうかが肝になっていて、ある程度ゲームのわびさびがわかっている人向けのシュールな作品と思いました。


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