紹介:ギャング・オブ・フォー

中国文化大革命時に考案され、裏カジノでもっともフェイマスなゲームであり続けたと自称する「ギャング・オブ・フォー」。
まぁ細かな嘘はあるとして、TICHUと同様大貧民っぽいところもあるゲーム。
3人?4人だが2人でも可。

IMG_1000.jpg

メーカーはデイズ・オブ・ワンダー。さすがに箱やコンポーネントの出来は丁寧。
箱の大きさは「イリアド」くらい。

コンポーネントはカードと得点記載用のメモ。
カードは赤・黄・青の各色に数字が書かれたもの。さらに各色の最強カードが1枚ずつ。
カードはちょっと大きめ。

IMG_0988.jpg

各プレイヤーには規定数のカードが配られる。
これをだれよりも先になくすことが目的。

ちなみにカードを立てているのは同社製「メモワール44」のカード立て。
大量にカードを並べる必要のあるゲームにはとても便利。

手番のプレイヤーはカードを捨てて、つぎのプレイヤーはそれより強いカードを捨てる。
これを繰り返すのだが、カードの捨て方がポイントである。

まず、カードは常に役にしてプレイされる。役は基本的にポーカーに似ていて、大きくわけて下の5種類。

?シングルカード(1枚出し。)
?ペア
?スリーカード
?ファイブカード役
 ⇒ストレートフラッシュ
 ⇒フルハウス
 ⇒フラッシュ
 ⇒ストレート
?ギャング・オブ・フォー(要はフォーカード)

最初に役を出すプレイヤーはこのうちどれを出しても良いが、次のプレイヤーは?なら?、?なら?、?なら?のなかのより強い役を出さなければならない。要は同じ役の中でより強い役を出さなくてはならない。

IMG_0990.jpg

スリーカードで塗り替えるの図。
同じ役でより強い役が出せない、もしくは出したくないときはパスになる。
できれば無理してでも出したいところだが、単に枚数を減らすためだけにプレイしていくと後がつまるぞ。

最後に出された役から1週分パスが続いたら次の役を出せる。
この辺のコツは大貧民と同じ。
ただここで例外的に最強の役がある。それが”ギャング・オブ・フォー”だ。

IMG_0998.jpg

”ギャング・オブ・フォー”は前の役がどんな種類であろうと出すことができる。
問答無用の強役だ。ちなみにこれに勝てるのは”ギャング・オブ・ファイブ”などのファイブカード以降だけ。

最後の1枚を捨てたプレイヤーが出たら即座にラウンド終了。
残りのプレイヤーがペナルティとしてポイントを受け取り、メモに記載していく。
誰かのペナルティポイントが規定点を超えたらゲーム終了。順位が決まるというルール。

IMG_0994.jpg

残っちゃった3枚。
ちなみにこのペナルティポイントの計算方法が面白い。
このように3枚程度であればそのまま3点として計算されるのだが、8枚?10枚だと「あまった枚数×2」、またそれ以上だと数量に応じて「×」の後の数字が大きくなっていく。

つまり大負けするほど急激にペナルティーが大きくなる。
下手をしたら一気に80点を喰らうこともあるのだ。
なんというスリル!

ちなみにラウンドごとの勝者は、ラウンドの一番だめだったプレイヤーと1枚のカード交換。
大貧民的強者理論。

【所感】
大貧民に似たルールですが、役で勝負するおもしろさと、なんといってもペナルティポイントの計算方法がすばらしいと思います。たとえ上がれないと思っても、とにかくカードを少なくするという選択肢もあるわけです。誰かの残り枚数が少なくなると焦る焦る!
いろいろな戦略が建てられるゲームです。
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コメント

こんにちわ へべれけです

ところでこのゲームは昔、はなやま玩具から日本語版が出てませんでしたか?

はなやま版には「チェアマンカード」とか「スチューデントリーダーカード」というのがあるのですがデイズオブワンダー版ではどうなのでしょう

すこしルール(というかカード構成)に変更があるのかちょっと気になりました
2008/12/03(水) 12:41:43 | URL | へべれけ #-[ 編集]
へべれけさん こんにちわ
う~ん。どうなんでしょう。
ハナヤマ版は見たことがないのでなんともと言ったところです。
気になるのはこのゲームの作者について明確な記述がなく、ルール冒頭で「中国のカジノで昔から遊ばれている」という怪しいことが書いてあるのみです。

ルールで確認されますか?
mixiかなにかで送付先を教えてくださいませ。
2008/12/03(水) 12:45:29 | URL | 海長とオビ湾 #-[ 編集]

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