BG紹介:交換しましょ
『インサイド・アウト的ビジュアル』
去年の「アブルクセン」、今年の「悪魔の針(シュティッヒリング)」と、好調の続くラベンスバーガー小箱シリーズ。今年はもう一つ新作があって、その見た目が映画「Inside Out」にそっくり。ゲーム的にはまったく関係がないのだけどね。

ラベンスバーガー小箱。少し大きいやつね。
ちなみにこのサイトで”小箱”と呼ぶのは最大でもこのサイズまでである。
作者は歴戦の手練れであり、ラベンスバーガーでは「破滅の13」も作っている。
他に、スートがバレるで有名なトリックテイクの「ガルゴン」、ボードゲームでは「アルカディアの建設」や「ルイ14世」、子供ゲームではウンコゲームで名を馳せた「ロスマンフォス」などなど、やり手と言える。

中身。一般的なラベンス小箱と変わらない。
カード品質はエンボスが掛かっていない以外に問題はない。
左はカード交換場に置かれる目印で、右が実際にプレイングするカード。
プレイ用カードには4つのスートがあり、それぞれ1から10までの数字が2つずつある。
このゲームでは、プレイヤーは手札のカードを交換しながら増やすことで、場に公開されているお題を最初に5つクリアすることを目指す。
1,2,2,2,3というカード交換場を以下のようにセッティングし、お題カードを5枚公開したらゲーム開始だ。

レッツ!コントロール!
手番でやることは極めてシンプル!
手札を交換するか、お題を達成するかだ。
手札を交換する場合、カード交換場の、交換したい枚数のいずれかを選択する。既にカードの置かれている方ではなく、その反対側に交換したい枚数を置く、そして、その反対側にあるカードを手札に入れるのである。またこの時、山札からも1枚もらえるので、実質1枚増えることになる。

そうこうするうちに、お題カードを満たせるだけのカードセットが出来上がってくるだろう。
ちなみにお題の一部について例をあげてみると…
・全て●色
・5枚の偶数セット
・フルハウスの数字構成
・●色の4枚の合計が23以上
などである。
お題によっては枚数が少なくて達成できるものもあり、早い者勝ちだ。
誰が何を取ろうとしているのか把握しながらやると、うまく邪魔することができるだろう。

惜しむらくは、ノーテーマであることだ。
お題を感情表現に、カード交換を心のコントロールと位置付ければ、「インサイド・アウト・カードゲーム」ができなくもない。ひょっとしたら、本当はそういうテーマを付けたかったのかもしれない。
【評価】

【所感まとめ】
イラストがかわいく、しかも某ピクサー映画を連想させるビジュアルをしています。気のせいかもしれませんが。ゲームとしては非常にシンプルで、それほど深い駆け引きもありませんが、説明も少なく済み、ライトに遊べると思います。
去年の「アブルクセン」、今年の「悪魔の針(シュティッヒリング)」と、好調の続くラベンスバーガー小箱シリーズ。今年はもう一つ新作があって、その見た目が映画「Inside Out」にそっくり。ゲーム的にはまったく関係がないのだけどね。

ラベンスバーガー小箱。少し大きいやつね。
ちなみにこのサイトで”小箱”と呼ぶのは最大でもこのサイズまでである。
作者は歴戦の手練れであり、ラベンスバーガーでは「破滅の13」も作っている。
他に、スートがバレるで有名なトリックテイクの「ガルゴン」、ボードゲームでは「アルカディアの建設」や「ルイ14世」、子供ゲームではウンコゲームで名を馳せた「ロスマンフォス」などなど、やり手と言える。

中身。一般的なラベンス小箱と変わらない。
カード品質はエンボスが掛かっていない以外に問題はない。
左はカード交換場に置かれる目印で、右が実際にプレイングするカード。
プレイ用カードには4つのスートがあり、それぞれ1から10までの数字が2つずつある。
このゲームでは、プレイヤーは手札のカードを交換しながら増やすことで、場に公開されているお題を最初に5つクリアすることを目指す。
1,2,2,2,3というカード交換場を以下のようにセッティングし、お題カードを5枚公開したらゲーム開始だ。

レッツ!コントロール!
手番でやることは極めてシンプル!
手札を交換するか、お題を達成するかだ。
手札を交換する場合、カード交換場の、交換したい枚数のいずれかを選択する。既にカードの置かれている方ではなく、その反対側に交換したい枚数を置く、そして、その反対側にあるカードを手札に入れるのである。またこの時、山札からも1枚もらえるので、実質1枚増えることになる。

そうこうするうちに、お題カードを満たせるだけのカードセットが出来上がってくるだろう。
ちなみにお題の一部について例をあげてみると…
・全て●色
・5枚の偶数セット
・フルハウスの数字構成
・●色の4枚の合計が23以上
などである。
お題によっては枚数が少なくて達成できるものもあり、早い者勝ちだ。
誰が何を取ろうとしているのか把握しながらやると、うまく邪魔することができるだろう。

惜しむらくは、ノーテーマであることだ。
お題を感情表現に、カード交換を心のコントロールと位置付ければ、「インサイド・アウト・カードゲーム」ができなくもない。ひょっとしたら、本当はそういうテーマを付けたかったのかもしれない。
【評価】

【所感まとめ】
イラストがかわいく、しかも某ピクサー映画を連想させるビジュアルをしています。気のせいかもしれませんが。ゲームとしては非常にシンプルで、それほど深い駆け引きもありませんが、説明も少なく済み、ライトに遊べると思います。
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