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BG紹介:アマゾンの生き物

『シャハトにも筆の誤り』

ミヒャエル・シャハトはゲームデザイナーの中でもトップクラスの人気を持ち、実際、名作を多くリリースしている。しかし、個人的には作品の出来に極端にムラのあるクリエイターだと思う。
今回紹介する「アマゾンの生き物」は、原題が「コロレット・アマゾン」であり、つまるところコロレットのアマゾン版であるかのようなタイトリングをしているのだが、実際は全く別のゲームだし、はっきりってコロレットのような面白さはみじんもない。
とりあえず冒頭で申し上げておきたいのは、コロレットだと思って買うべからず。だ。

amakoro01.jpg
コロレット・アマゾナス!
タイトル部分だけでなく、アバクスロゴの上にカメレオンがいることでもシリーズ作品であることが明確に謳われているように思う。
ちなみに海外では再版されているのか、もしくは大量に在庫が残っているかわからないが、なくなることなくずっと売っている。国内ではつまらないゲームという認識が一般的だからだろう、再流通する気配はまったくない。

amakoro02.jpg
中身。
カード枚数が多く、ぎっちり入っている。もちろんアバクスなので品質はよい。
ゲームの主役となるアマゾンの生き物カードには、生息地を表す4つの色と、それぞれの色毎に何種類かの生物が示されている。ゲーム中、これらのカードは重ねておくことになるので、カードも上の方だけを使うように設計されている。若干オサレと言えるかもしれない。

このゲームでは、プレイヤーは生物学者となり、新種の動物をできるだけたくさん写真に収めることを目標としている。各生息地毎に、動物の種類を多く集めたいというわけだ。

amakoro03.jpg
場はこんな感じ。
各プレイヤーは手札を持っており、手番になるとそのカードを1枚プレイする。ということを繰り返す。
手前にあるのは自分専用のカード置場であり、生息地毎にカードを置く場所が決まっている。
奥に見える数字入りのカードはボーナスカードであり、ゲーム中各生息地で一定の条件を最初に満たしたプレイヤーがもらえるというものである。

amakoro04.jpg
カードをプレイするという部分だが、基本的には自分の前にプレイするのが通常である。
前述のとおり生息地毎にカードを置くことができる。
ただし、同じ動物が列に存在する場合は、置いたカード&もともと置かれていたカードの両方が蒸発してなくなってしまう。理由はわからないが、同じ動物を並べるとなんらかの化学反応が起こるのであろう。

とにかく、このようにカードを並べていき、異なる動物で生息地毎の規定数に達せさせることができたなら、それらをひとまとめにして得点にすることができる。
ただ、さすがにそれだけではない。

amakoro05.jpg
陰湿なる写真交換会
手番では、自分の前にプレイする以外に、他のプレイヤーに写真を手札からあげることも可能である。この場合、受け取ったプレイヤーはそのカードを受け入れて配置するか、もしくは受け取ったカードの色の横の列からカードを1枚捨てて、受け取ったカードも捨てるということをしなければならない。
つまり、相手がすでに持ってるカードを渡して、捨てさせるのがこの選択肢の目的である。とはいえ、カードを渡した側も自分の場が良くなるわけでもないので、切ない。ゲームの終了条件が得点化された回数ということもあるので、邪魔をする動機は十分にあるのだが…。

以上。
やってもらえばわかるのだが、このゲーム、全然盛り上がらない。
奇妙な動物たちはお世辞にも可愛いとは言えず、ゲームの進行も淡々とやれることをやっていくしかない部分がある。
得点計算はおなじみのシャハト算だが、今回ばかりはうまい得点曲線だとは思えないのが正直なところだ。

【評価】
   2.jpg

【所感まとめ】
評価は実際のゲームの面白さに対して、かなり厳しめにつけているように思います。が、コロレットの名を冠するのですから、それくらいのギャップがあるという意味で、そうさせてもらいました。
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