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BG紹介:森のカッコー

『ドーラの傑作同時プロット』

義務教育を全うした皆々様であればカッコーという鳥はもちろんご存じであろう。
そのカッコーが、托卵という人間界の価値観ではイカれ腐った教育方針を持つハイパー生命体であることはご存じだろうか。托卵という言葉は知らずとも、何かしらのメディアでご存じのはずだ。そう。「卵を他の鳥の巣に産み付けて育てさせる」という荒業。騙された方はたまったもんじゃないが、そうやってカッコーは大人になるのである。

今回紹介する「森のカッコー」は、カッコーに息子を育てさせられるという、複雑な家庭事情に悩まされる鳥たちにフォーカスしたゲームである。
が、このゲームは「ブクブク」のもとのゲームなので、紹介は簡略化させていただく。

kakko01.jpg
シュミットの、今でいう小箱ラインナップのタイトルだった「森のカッコー」。
いまやシュテファン・ドーラの代表作の一つであり、アミーゴ名作ゲームの中でも他に引けを取らないブクブク様の若き日の姿である。

kakko02.jpg
左が手札となる鳥カードで、右がみんなで取り合ったり避けあったりする卵カードだ。
さらにプレイヤーのヒットポイントを表す雛カードがあり、その表面はモズ、裏面はカッコーとなっている。

kakko03.jpg
まず最初にするのは、自分の体力の確認だ。
手札を見ると、上部中央に雛のアイコンが描かれているのがわかる。このアイコンはなかったり、はたまた半分だけだったりするのだが、とにかく手札中にあるアイコンの合計値が自分の体力となる。
なぜ体力が手札毎に異なるのか。もちろん手札によって強弱があるからだ。通常この手のゲームのバランスのとり方は、ゲーム数をこなすという手法になりがちなのだが、それを手札と体力の連動というシンプルな形で提案したドーラはエラい。3万点。
体力は先ほど説明した雛カードで表す。ゲーム中体力が減ったら雛カードを裏返すのだ。(裏返すとにっくきカッコーの絵になっている)

kakko04.jpg
で、その手札を使って取り合ったり避けあったりするのが、この卵カードだ。
毎ターン、プレイヤーは同時にカードをプロット~公開し、もっとも大きい数字を出したプレイヤーが小さい数字の卵を、次に大きい数字を出したプレイヤーがもう一方の卵を受け取り、自分の前に置く。

この自分の前においてある最新の卵の数字が、もっとも大きいプレイヤーは、毎ターン1ダメージを受けるのだ。

kakko05.jpg
ラウンド終了時にのこった雛が得点になるので、雛カードは体力というだけの存在ではないのだ。
実際にブクブクを遊んだプレイヤーなら体感しているだろうが、この体力と手札の強さのバランスがすばらしい体力が8でも4でも、ラウンド終了時の残数は大きく偏らなかったりする。

というわけで、ブクブクをもう一度紹介する機会を作れて満足である。

【評価】
   7.jpg

【所感まとめ】
シュテファン・ドーラは素晴らしいゲーム作家のひとりですが、ブクブクはその中でも屈指の作品だと思います。
ルールも簡単なので、未体験であればいっちゃいましょう。

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