BG紹介:ラウラの星 かくれんぼゲーム
『「よく見てごらん」の父』
少し前の記事で、「ケーキファイト」の基となるゲームが「ディンゴ」だという話をした。
過去に作ったゲームをブラッシュアップして新しいゲームにする。というのはドイツゲームにはよくあること。
「ハリガリ」の作者として知られるハイム・シャフィールも良く見れば同じようなゲームを山ほど作っていて、時には時代の子供に合わせた改良を重ねているのだ。
最近のハイム・シャフィールゲームの良作に「よく見てごらん」があるが、今日紹介する「ラウラの星・かくれんぼゲーム」はその前身というべきゲームである。

アミーゴ小箱。
アミーゴ×ラウラの星、というタイアップは10年ほど前にぽろぽろ出ていたシリーズで、小箱では他に「ロボ99」や「ぬりえブラックピーター」がある。このタイアップシリーズはアイテムごとに引っ張ってくるコンテンツ素材がアニメだったり挿絵だったりして統一感がない。

中身。子供用の厚紙を使用している。
表面にはラウラの星に出てくる人やアイテムが描かれている。
裏面は共通の裏面って感じの絵だ。
このカードを各自に5枚ずつ配る。
が、これは手札というよりゴールするまでのノルマを示している。自分のカードを全てなくしたプレイヤーが勝ちというゲームだ。
プレイヤーに渡したのとは別に、テーブルの中央に5枚のカードを表向きで配置する。このカードがゲームの主役となるカード達だ。

まずはこの5枚のカードをよく覚えよう。十分に時間を取ったらゲーム開始。
手番になったプレイヤーは目を閉じる。その間にほかのプレイヤーはカードを1枚裏返す…。

こんな感じに。
こうなったら手番のプレイヤーがやることは決まっている。
裏返されたカードが何だったか言い当てるのだ。
正解すれば自分のカードを1枚場に出すことができる…つまり

場札は増えていく。
しかし一枚ずつ増えていく分にはなんとか覚えられる、というのが「よく見てごらん」の時にも書いた通り、忍者修行のようである。
「ラウラの星・かくれんぼゲーム」は、比較的オーソドックスなメモリーゲームと言える。それに対し、どこが変わったのかも含めてゲームにしている「よく見てごらん」は、やはりかなり進化したゲームと言える。
【評価】

【所感まとめ】
メモリーゲームとして遊ぶ分には普通ですね。ラウラの星自体が日本では知っている人がいないので、登場する人やモノにまったく愛着が持てませんね。日本にあるべきゲームではないのは明らかで、気の毒なことをしました。
少し前の記事で、「ケーキファイト」の基となるゲームが「ディンゴ」だという話をした。
過去に作ったゲームをブラッシュアップして新しいゲームにする。というのはドイツゲームにはよくあること。
「ハリガリ」の作者として知られるハイム・シャフィールも良く見れば同じようなゲームを山ほど作っていて、時には時代の子供に合わせた改良を重ねているのだ。
最近のハイム・シャフィールゲームの良作に「よく見てごらん」があるが、今日紹介する「ラウラの星・かくれんぼゲーム」はその前身というべきゲームである。

アミーゴ小箱。
アミーゴ×ラウラの星、というタイアップは10年ほど前にぽろぽろ出ていたシリーズで、小箱では他に「ロボ99」や「ぬりえブラックピーター」がある。このタイアップシリーズはアイテムごとに引っ張ってくるコンテンツ素材がアニメだったり挿絵だったりして統一感がない。

中身。子供用の厚紙を使用している。
表面にはラウラの星に出てくる人やアイテムが描かれている。
裏面は共通の裏面って感じの絵だ。
このカードを各自に5枚ずつ配る。
が、これは手札というよりゴールするまでのノルマを示している。自分のカードを全てなくしたプレイヤーが勝ちというゲームだ。
プレイヤーに渡したのとは別に、テーブルの中央に5枚のカードを表向きで配置する。このカードがゲームの主役となるカード達だ。

まずはこの5枚のカードをよく覚えよう。十分に時間を取ったらゲーム開始。
手番になったプレイヤーは目を閉じる。その間にほかのプレイヤーはカードを1枚裏返す…。

こんな感じに。
こうなったら手番のプレイヤーがやることは決まっている。
裏返されたカードが何だったか言い当てるのだ。
正解すれば自分のカードを1枚場に出すことができる…つまり

場札は増えていく。
しかし一枚ずつ増えていく分にはなんとか覚えられる、というのが「よく見てごらん」の時にも書いた通り、忍者修行のようである。
「ラウラの星・かくれんぼゲーム」は、比較的オーソドックスなメモリーゲームと言える。それに対し、どこが変わったのかも含めてゲームにしている「よく見てごらん」は、やはりかなり進化したゲームと言える。
【評価】

【所感まとめ】
メモリーゲームとして遊ぶ分には普通ですね。ラウラの星自体が日本では知っている人がいないので、登場する人やモノにまったく愛着が持てませんね。日本にあるべきゲームではないのは明らかで、気の毒なことをしました。
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