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求められているものを作るということ

まったくもって映画レビューが間に合わん。溜まりまくってるので良作か、アホだったか、感心するところがあった作品を中心に。

ということで恥ずかしながら観ました「ティンカーベル」。
全うな大人でこれを借りようなんて奴はいないと思うが、実はこの作品、“公開に至る背景”が曰くつきなので、取り上げなければいけないと思った次第である。
つまるところ、誰もが望んだ政権交代の話だ。

ティンカー・ベル (Blu-ray Disc)ティンカー・ベル (Blu-ray Disc)
(2009/04/03)
ディズニー

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はっきり言ってしまえば、昨今の本家ディズニーはがけっぷちにいる。
ことアニメに関してはウォルト・ディズニー誕生100周年記念作品「アトランティス」を皮切りに目も当てられない状況が続いている。今世紀に入ってから10本近く大作を公開しているが、その内2本でも名前を挙げられる人がどれだけいるだろうか。完全に死に体が身に染み付いている。

そんなディズニーを支える存在だったのが遥か高みにいるご存知ピクサーなわけだが、数年前にようやく正式なディズニー傘下となっている。
このとき元ピクサーCEOのジョブズが筆頭株主の役員になったことは重要なポイントだったと思う。

この騒動の中、「トイ・ストーリー」シリーズで有名なピクサーの将軍ことジョン・ラセターがディズニー・アニメーションのチーフオフィサーの座に着く。
そして近年ディズニーの中で悪しき習慣となっていたOVA作品(「シンデレラ2」などなど)を中心に、あまりに低レベルな作品をすべて排除することになったのだ。

実は今回の「ティンカーベル」についても海外ではOVA扱いの作品である。
そのため続編は怪しい。そう。4部作と謳っていた(いる)のだが、雲行きは怪しい。
確か2作目タイトルは「ティンカーベルと失われた財宝(勝手に邦題)」とかだったと思うが、1作目のクオリティの悪さがラセターの怒りに触れた。「お前らに誇りはないのか」と(ここは想像)。

実際「ティンカーベル」のクオリティは低い。胸を張れるレベルではない。
CGもピクサーレベルは愚か、ドリームワークスにも至らない。予算はあったのに。

でも個人的には“こんなもんでいいんじゃない?むしろよくやった。”と思ってしまったところもある。アイデアとして光るものもあった。これを観に来た人が後悔するような作品では、決してない。ディズニーらしいひねりのない王道だ。求められているものは、満たしている気がする。

つまるところ技術がないだけで愛情はある。(両方無いことがほとんどだったが)
その両方を兼ね備えたピクサー陣にのっとられたのは、むしろ素晴らしい機会だ。
是非100年愛される映画作りを思い出してもらいたい。

偉そうに物申したが、切に願う。
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