紹介:何色にぬる?

Amigoの子供向けシリーズ「何色にぬる?」。
おててにやさしい厚紙カードの子供向けシリーズは、赤いボックスに黄色の帯が目印だ。
和訳の後しばらくほってしまったが、結構可愛いのでピックアップ。

IMG_3418.jpg
去年くらいから子供向けは缶入りになった。
他のAmigoカードゲームは紙箱のままだが、フランスで流通しているGigamic版のAmigoゲームはことごとく缶入りに変化している。缶ってエコなのか。それとも安いのか。長持ちなのか。まぁいいや。

勝手につけた邦題や缶イラストを見てわかるとおり、このゲームはいろんなものに色を塗っていくゲームである。通常のルールと上級者用のルールがあるが、通見栄えがするので通常ルールの方で紹介。

IMG_3420.jpg
身の回りにある物のイラストが描かれた“モノカード”を4×5に並べる。並べ方はランダム。
カードには数字が書かれていて、この数字の順番で書くプレイヤーが色を塗っていくことになる。

IMG_3422.jpg
プレイヤーには手札として色カードが3枚。
毎手番1枚使って1枚補充する。

見ての通り色カードには穴が開いていて、“モノカード”に乗せると数字だけが見えるようになっている。ちょっとしたギミック。

IMG_3423.jpg
こんな感じで数字順で色を塗る。
ただし塗ることができる色にはルールがあって、縦横の列に同じ色があってはならない。(似たルールの子供ゲームがあったなぁ。)
後半になってくると置けるカードがなくなるということもあるので、追い詰められないように先々のカードがどこにあるか良く見ておくといいだろう。
もしカードが置けなくなったら1枚手元に捨ててカード補充。

IMG_3426.jpg
こうしてカードを置いていき、全ての“モノカード”が塗られるか、誰もカードが置けなくなるかしたらゲーム終了。
そしてこのゲーム、実は協力ゲームであって、全てに色が塗れたか塗れなかったかで全員勝ちか、全員負けかというルールなのだ。うんうん。子供にはその方がいいかも。

とは言え上級ルールにしなくても、手元に捨てたカードをマイナス点にするだけで勝敗を決することも可能。上級者ルールは見栄えがイマイチなんだよね。

【所感】★★★★★☆☆☆☆☆(5/10)
アライグマの絵とカラーカードがなんとも可愛いカードゲームです。
協力ルールでも子供たちなら「そこはダメだよ」とか話しながら楽しんでいるところが目に浮かびます。
こういうカラフルなカードは良いですね。
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コメント

> フランスで流通しているGigamic版のAmigoゲームはことごとく缶入りに変化している。缶ってエコなのか。それとも安いのか。長持ちなのか。

フランスで、たまに古い在庫の紙箱を見かけますが、そっちの方が1-2ユーロくらい安かった気がします。個人的には値段的にも大きさ的にも紙箱の方が好きなので、お店で紙箱の見本品と缶入りの新品をみるたびに、こっちのボロい見本品を売ってくれー、と思います。
2009/04/12(日) 01:28:32 | URL | かずひこ #-[ 編集]
いわゆる日本の1500円⇒1800円のケースなんですよねぇ。
紙箱はゴムがないとしまらないからですかねぇ。缶は積むとバランス悪いんですが。
2009/04/12(日) 01:34:31 | URL | 海長とオビ湾 #-[ 編集]

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