紹介:ダージリン

先日のTGFで購入した「ダージリン」を早速遊んでみた。
メビウスさんの試遊を見ていて「すげーおもしろそう!!」と思ったので期待大。
もちろん紅茶のみながらやったわけで。

07-11-26_23-14.jpg

アバクスのデカ箱を買ったのは初めて。
こりゃデカい。ミッドナイトパーティとか、あの変の横型Lサイズをさらに大き
くした感じ。まぁボードが大きいからしょうがないやね。
茶畑からヌっと出ているおばちゃんが印象的。
決して茶畑でおばちゃんを探すゲームではない。

コンポーネントはわりと多め。ボード以外にも船やら茶箱やら買い付け人やらマ
ーカーやら仕入れタイルやら。たくさんある上に木製で雰囲気抜群。
中でも買い付け人の駒が良い!!なんか愛嬌がある。

07-11-26_20-22.jpg

これが買い付け人駒。
西へ東へお茶箱を買いまくるのだ。
※ちなみに、人が箱を押している形です。

またこのゲームでは大きく2つのボードを使用する。

【1つ目】
大きなボード。以下の3つの役割を果たしている。
?得点ボード
?お茶の価値測定器(お茶を出荷するごとに変動)
?出荷されたお茶の収入測定値(お茶を出荷するごとに変動)

【2つ目】
お茶箱タイルを多数より集めて規定の形としたもの。
買い付け人がお茶を買い付けして回るフィールド。
お茶箱タイルには4色・3パターンあるが、ランダムで配置。
※より集まってできた形は、お茶の買い付け先の形になっている。
 インド、中国、あと1つ忘れた。

07-11-26_20-21.jpg

07-11-25_22-00.jpg

上が1つ目のボードで、下が2つ目の買い付けフィールド。
今回の買い付けフィールドはインド。それっぽい形してるでしょ。

ゲームの軸は買い付けにあるんだと思う。
都合の良い色と形のお茶箱タイルを買い付けて、出荷できる形にして売却。
売却するとしばらくは数に応じて収入を獲得できる。
出荷したばかりはたくさんの収入がある。この収入が下がるのはその後誰かに新
たなお茶を売られた時。新しいお茶が売られるごとに、前に売られたお茶の収入
は減っていき、最後にはゼロになるのだ。

つまり、他のプレイヤーがお茶を出荷したら(売ったら)、その価値を落とすた
めにこちらも出荷する(売る)。というような駆け引きが展開される。
相手の買い付けた箱を良く覚えておけば、"いつころ出荷しそうか""どのお茶箱
を買い付けようとしているか"が読めてくる筈なので、そこに戦略が発生する。
また、しばらく出荷されていない色のお茶を出荷するとボーナスになるので、そ
こも考えた上で出荷タイミングを決めていきたい。
この複雑すぎないシステムが良い感じ。

今回は2人プレイで正味40分くらい。
買った方も負けた方も非常に高評価だった。楽しい。
SDJもありえるんではないか。箱があれだけど。

淹れたてのダージリンと一緒にどうぞ。
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