紹介:マンマミーア・プラス

カードゲームの傑作「マンマミーア」がちょっとだけパワーアップして登場。
新しく缶入りとなった「マンマミーア・プラス」では、新しい具の登場(対応人数の増加)によるゲームバランスの調整、新しいレシピカードの登場など、これまでオリジナルを持っていた人にも楽しめる仕様となっている。

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缶入りでグッと大きくなった。重さは倍くらいあるか?
Amigoの缶入りと同じように、中も豪華使用でリッチな見栄えではある。ただしカードが痛みそうなくらいキツキツに入れなければならないのはいただけない。
でもこのぐらい豪華な見た目の方が販促効果があっていいのだろう。

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新しく仲間になった具材はなんと“エビ”。シュリンプだ。
それに応じてピンク色のレシピカードが登場。6人プレイに対応した。
ピンク色の具が入ったことによって全体の色のバランスも良くなったように思う。
もともときつい色が多かったからかな。
カードの質も向上して、づるづるカードでありながら絵柄もはっきり見易くなっている。

レシピカードは大幅に種類が増えて15枚に。
これまでは残ったレシピをカウンティングしやすかったのだが、この増加に伴ってよりレシピカードの引きに応じた動きが求められるようになった。良い追加要素だと思う。

とりあえずどんなゲームかを振り返りながら違いを紹介していきます。

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まずは具材とレシピをオーブンに入れる作業から。
各プレイヤーは具材カード8枚と自分のレシピカードの山から1枚を取って手札にする。通常版からは2枚も手札が増加している。これは“エビ”が入ったことによって手札の制限(引き運)がより厳しくなるのを緩和したものだと思われる。

(スタート時以降の)手札の構成はレシピ3枚、具材6枚くらいがお勧めのようだ。

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具材カードをテーブル中央に出す。同じ色の具材なら何枚でも一気に出せる。
その後出したければレシピカードも出す。そしてカードを補充。
これを時計回りで繰り返していく。

しばらくして補充のための具材カードの山が無くなったら、オーブンに入れるフェイズは終了。
オーブンに溜まったカードの山をぐるっとひっくり返して、1枚ずつテーブルに整理していく。こうするとより最初に出されたカードからテーブルに並んでいくことになる。

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しばらくすると各具材が何枚か溜まってくる。上の写真のように具の種類ごとに並べていくのが良い。

レシピカードが出てきたらそのピザを完成するのに必要なだけの具材がテーブルの上に並んでいるかをチェックする。もし完成するだけの具があるのであれば、このレシピカードをテーブル中央の“完成した注文の山”に置くことができる。

もしピザの完成に必要な具がテーブル上に足りなかったとしても、2つの方法で完成にこぎつけることも可能。
1つは自分の手札から足りないカードを出す方法。
もう1つは他のプレイヤーから足りないカードを出してもらう方法。
後者は他のプレイヤーのレシピも1つ完成したことになってしまうので、使いようを考えなくてはならない。

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こうしてピザが完成したかどうかのチェックを続けていき、確認が終わったら次のラウンドへ。ラウンドを4回終えたらゲーム終了。
“完成した注文の山”に最もたくさんのレシピカードを送り込んだプレイヤーの勝ちだ。

【所感】★★★★★★★★★☆(9/10)
さすが傑作マンマミーアなので、やはり非常におもしろいです。
「ソレミーヨ」のルールも加えられ、感触としては集大成的なイメージでしょうか。エビが加わったのもうれしいですが、レシピカードが増えたことでゲーム展開が広がりました。ほんとに良いゲームですね。

【マンマミーアが買えるお店  04/2009】
●高円寺すごろくや
●メビウスゲームズ
●プレイスペース広島
●イエローサブマリン
※通常のマンマミーアで検索
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